校長室便り

校長室便り

【中2】Sプロジェクト「佐野小への結果報告」

3月2日(木)昼休み、中学2年生の池田清子さんと小泉凛央さんが、校長室に報告に来てくれました。

佐野小での模擬授業で子供達から出た意見をまとめたポスターを今日の放課後、佐野小に持っていきます、という報告に来てくれました。池田さんの母校である佐野小に、池田さんが一人で持って行ってくれるそうです。模擬授業の振り返りまで行うなんて、ほんとにさすがですね。

【高校】卒業式後の部活動送別会

3月1日(水)今日は高校の卒業式が行われました。改めまして、卒業おめでとうございます。式の終了後に最後のHRが行われ、その後に送別会を行っていた部活動がありました。そのいくつかを紹介します。

気付いたのが13時30分過ぎでしたので、もう終わってしまった部活動もあったかもしれません。

 

<ボート部>

顧問の増田先生から、泣かせるお話がありました。

戸田先生は、さらに雰囲気を盛り上げるため、BGMを流してくれていました。流石です。

3年生4名は、下級生や先生方からの心のこもった送別会に、感無量でした。

 

<ラグビーフットボール部>

校庭では、毎年恒例のラグビー部の送別会が保護者の見守る中で行われていました。

佐野ケーブルテレビ(SCTV)が取材に来ていました。実は、3年生の阿部恭介さんと岩上航さんは、SCTVの中に「あべちゃん、航くん、ラグビーのこと教えて!」という冠番組を持っていて、その二人が卒業ということもあり、取材に来てくれていたようです。

とても盛り上がった素晴らしい送別会でした。

 

<久保田先生と生徒たち>

たまたま、久保田先生が女子生徒に囲まれていました。

良い写真が撮れました!

 

<バスケットボール部>

保護者の皆様に、3年生から感謝の言葉がありました。

お母さん方も感激されていたようです。

 

<女子バレーボール部>

バレーボール部の生徒は皆、仲良しです。お互いに卒業アルバムにメッセージを書いていました。

声をかけると、振り向いてくれました!

 

<サッカー部>

サッカー部は、素晴らしい集合写真を撮っていました。なかなかの壮観です。背景のしだれ梅が彩を添えています。毎年、ここで記念写真を撮っているそうです。思い出に残る1枚となりましたね!

 

*以上、たまたま見かけた送別会の風景でした。他の部もやっていたかもしれませんが、今、紹介できるのはここまでです。もし、これ以外の部活動で、送別会の写真があれば、追加で紹介します。校長まで声をかけてください。

【高2】プレゼンコンテスト表彰式

2月27日(月)昼休み、校長室で、先週の金曜日(24日)に行われた「英語プレゼンテーションコンテスト」の出場者と上位入賞者の表彰を行いました。おめでとうございます。

(左から)川俣先生、山田さん、寺内さん、須貝さん、山口さん、細井さん、梅下さん

 

<コンテストの結果>

1位 山田ふうこ さん

2位 寺内音和 さん

3位 山口大斗 さん

以上の3名には、副賞として、図書カード(1000円分)が贈られました。 

【高2】高校生国際シンポジウム入賞報告

2月24日(金)放課後、21日と22日に、鹿児島市で行われた「第8回 高校生国際シンポジウム」の教育分野で優秀賞を受賞したSGクラブの4名が報告に来てくれました。

 

(グローバルアカデミーのHPより https://www.glocal-academy.or.jp/symposium

 高校生国際シンポジウムは全国で進められている課題研究,探究活動の発表会および審査会です.人文社会学の研究から自然科学や数学,ビジネスの分野までの幅広い分野の研究成果をスライド部門またはポスター部門にて発表します. その他,各界をけん引する方々による基調講演やパネルディスカッション,研修会,参加者対象の交流会などがあり直に本物に触れる二日間のプログラムで、大変充実した学びの場となります.(以上、上記のHPより引用)

 

1日目(21日)に行われたパネルディスカッション

 

1日目(21日)に行われた課題研究発表・審査会

審査員からは、最初は高校生がハンセン病に興味を持っていること自体が信じられなくて、学校の先生にやらされているのではないかと疑いつつプレゼンを聞き始めたが、聞いているうちに、この生徒たちの本気度が伝わってきた。熱意に圧倒され、高校生が取り組んできたことに感動した、という話を夜の生徒交流会・研修会(下の写真)で聞いたそうです。

 

 

1日目(21日)夜の生徒交流会・研修会

 

2日目(22日)表彰式、講評

審査結果→ https://www.glocal-academy.or.jp/_files/ugd/c02fe8_f667597391124bd79b060799078f7a88.pdf

2日間で 795名が参加し、72校が発表しました。教育分野の優秀賞を受賞しました。ちなみに、最優秀賞になると、シンガポールでの国際大会の参加資格が得られます。

 

<参加生徒のコメント>

 若林仁瑛さん「自分たちの研究が評価されたことがうれしかった。質問に熱意をもって答えることで、自分の考えを伝えることができ、それが評価されました。」

大山育夢さん「自分たちの発表だけでなく、他の生徒の研究を聞いたり、参加者同士の交流ができたことがよかった。改めて、貴重な体験をすることができたことに感謝しています。」

坂田公希さん「自分たちの研究を評価していただいたことがうれしかった。また、他の生徒のレベルの高い研究を知ることができ、よい刺激になりました。」

清水健成さん「今回の研究発表に参加して、自分たちの研究のどこがよかったのか、どこが課題なのかが、はっきりわかりました。そのことで、研究や自分の生き方について、より深く考えることができ、自信がつきました。」

 

*それぞれ、この大会に参加したことで、研究を深めたり、これからの進路や生き方について考えるきっかけにもなっていたことが伝わってきました。ぜひ、今後の人生に生かしてほしいと思います。

(付記)清水さんが手に持っているのは、おみやげの鹿児島銘菓「白くまどんのサンドクッキー」です。鹿児島銘菓「白くまアイス」はコンビニでも人気商品ですが、その食感や味をクッキーで再現した商品です。クリームの中に、コーンフレークと乾燥フルーツが入っており、そのおいしさに感動しました。

 

【高2】プレゼンテーションコンテスト(英語)

2月24日(金)6限目、旭城ホールで、高校2学年による「SDGsに関するプレゼンテーションコンテスト」(英語)が開催されました。英語の授業で行ったプレゼンで選ばれた代表生徒6名の発表が行われました。英語科の久保田先生、ALTのクロイ先生と校長が審査員となり、プレゼンの内容や伝え方(声、アイコンタクト、グラフ等の分かりやすさ)などの観点から、良かったプレゼンを選考しました。

代表生徒6名の発表です。

 

須貝咲那さん

 

細井光希さん

 

山田ふうこさん

 

山口大斗さん

 

梅下陽貴さん

 

寺内音和さん

 

*どの発表も力が入っており、訴えかける力を感じました。声だけでなく、映像や体全体をうまく使ってプレゼンしてました。

*優秀プレゼンターの上位3名への表彰は、27日(月)に校長室で行う予定です。改めて、紹介します。

(なお、副賞の図書カードは、500円ではなかなか本も買えないので、1000円に増額してもらいました。)

身近な風景 ~今日の星空

2月23日(木)19時頃、西の空では、「三日月」の近くに「木星」と「金星」が明るく輝いていました。今日は、月が木星に最接近し、月、木星、金星がほぼ一直線になっていました。

【高2】とちぎデジタルハブ報告会

2月21日(火)14時~16時、栃木県のデジタル戦略課による「とちぎデジタルハブ進捗報告会」がオンラインで行なわれました。本校からは、デジタルスタンプラリーを活用した「ももクロプロジェクト」の報告を高校2年2組の亀田侍ヱ郁さんが代表で発表しました。

まずは、ももクロプロジェクトの概要とどんな成果が得られたのかをデータを使って分かりやすく説明しました。

この報告会には、60名以上の大人が参加しており、たくさんの質問等がチャットで寄せられました。司会者から振られた5つくらいの質問に、亀田さんは落ち着いて誠実に、時にはユーモアを交えながら答えていました。

あまりに見事な対応を見せてくれたので、司会者もぐいぐいと突っ込んできましたが、最後までマイペースで重責を果たしてくれました。チャットでも賞賛のコメントが数多く寄せられました。

本来なら、チームリーダーである3年生の石塚凛花さんが登場するところでしたが、受験中のため、亀田さんが立派に役割を果たしてくれました。よく頑張りました。素晴らしかったです。

【高2】速報・高校生国際シンポジウム「優秀賞」受賞

2月22日(水)、鹿児島市(同文化センター)で開催されている「第8回高校生国際シンポジウム」に本校のSGクラブの4名が選考により出場していますが、本日、各賞の発表があり、「優秀賞」を受賞したという報告がありました。速報としてお知らせします。おめでというございます。

出場したのは、左から、清水健成さん(2-2)、大山育夢さん(2-4)、坂田公希さん(2-1)、若林仁瑛さん(2-2)の4名です。

 

審査員からは、一番熱意を感じた、と高く評価されたそうです。

上から2番目に、佐野高校の名前がありますね。

また、帰ってきたら、詳しい話を聞かせてください。

 

【中学】表彰朝会を実施しました

2月22日(水)朝8時15分~35分、校長室からのオンライン配信による表彰朝会を実施しました。今回は受賞者が292名と非常にたくさんいました。とても喜ばしいことですが、全員を呼名すると、朝会では終わらなくなるので、代表者43名(延べ数)に表彰状を手渡ししました。全体に紹介できなかった受賞者については、該当する生徒の在籍するクラスで表彰してもらうことにしました。おめでとうございます。

【中3】模擬国連プロジェクト「決議案の採択」(3-2、富永先生)

2月21日(火)1・2限目(2時間連続で実施)、中学3年2組のCTP「模擬国連」の最終回の授業を見学しました。全世界の人々を幸せにする「SDGs弁当」の決議案(DR)を3つのチームが提案し、質疑応答を経て、最終的に各国の代表が、各DRに賛成か反対か棄権かを投票しました。

 

まずは、最初のチームの決議案DR1の説明から始まりました。制限時間は15分です。

このチームは、中国、ロシア、メキシコ、フランス、イギリスの5つの国がスポンサー国です。これらの国の食材を使ったり、SDGsのどの目標を達成するかを各国の大使が分担して説明しました。以下が決議案DR1です。

各国大使の説明終了後、スポンサー国以外の国の大使から質問がありました。

例えば、そのSDGs弁当は、どういう理由でどこで作るのか、といったオペレーションに関する質問も出てきました。

かなり鋭い質問に対して、ひるむことなく答えていました。

 

続いて、2つめのチームの決議案DR2の説明です。

このチームのスポンサー国は、アメリカ、ブラジル、ニュージーランド、イタリア、ベトナム、大韓民国の6か国です。

大使の説明が終わると、一斉に手が上がりました。

このチームも、質問にきちんと答えていました。

 

最後のチームの決議案DR3の説明が始まりました。

このチームは、トルコ、インド、エジプト、サウジアラビア、インドネシア、タイの6か国です。

続いて質問です。

各質問に対して、自信を持って答えていました。なるほど、と感心する受け答えが見事でした。

 

最後に、各決議案DR1~3に対して、各国の大使は、自国の国益に反しないかをよく考え、賛成・反対・棄権のいずれかの投票をします。2人の大使同士で、熟慮しました。

それぞれのDRごとに、順番に、投票します。全体の過半数の賛成(9票)が得られると採択されます。結果は以下のようになりました。

各DRとも、過半数を超えていたので、3案共に採択されました。

ここまで、授業を見てきましたが、誰一人取り残すことなく、全員が模擬国連に参加し、各国の大使の役割を果たしていることを感じました。また、決議案の説明や質疑応答、投票、すべてに全力で取り組んでいることが伝わってきました。質の高い議論が出来ていました。本当に素晴らしい取組で、この活動を通して、大きな学びがあったと思います。大成功でした。