家政科ニュース

2022年6月の記事一覧

2年生 ファッション造形基礎

月18日(土)被服製作技術検定2級の実技試験が行われました。
実技試験の内容は、大人用じんべいの左半分を3時間で製作するというものです。
1年生の頃から「三つ折りぐけ」「耳ぐけ」「本ぐけ」の手縫いの練習を重ね、練習用・模擬用・本番用と何枚も製作してきました。
   
             ↑模擬試験の様子↑

そして、ついに本番当日を迎えることができました。
   
実技試験で製作したじんべいは、8月に行われる合同審査会で評価され結果が出ます。
頑張りが報われる結果となることを祈ります!!
家政科2年生は今後も検定が目白押しですので、自分のペースで頑張ってもらいたいと思います。

キャリア教育の日


6月3日キャリア教育の日に、2年5組38名で学校見学に行って参りました。

午前中は、埼玉純真短期大学にて、保育分野の「音楽」と「制作」の体験授業に参加しました。
音楽の授業では「子どもの楽しい音楽活動」をテーマに、手遊びや歌での自己紹介、ハンドベルなどを行い、音楽を通じた子どもとのコミュニケーションの図り方や手足の発育を助長させるための動きなどについて、歌いながら楽しく学ぶことができました。

制作の授業では、折り染めと切り絵を取り入れたうちわの作成を行いました。指先を使って様々な感覚を味わう体験をさせていただき、出来上がった個性溢れる作品に、高校生でも大盛り上がりの様子でした。
   

午後は、高崎健康福祉大学に移動し、各学科の説明を聞き、施設見学をさせていただきました。初めて大学を訪れた生徒も多く、広い校内と充実した設備に非常に驚いている様子でした。大学生が学ぶ姿を実際に見せていただくことができ、充実した時間となりました。
 

感染症の影響でなかなかオープンキャンパスに参加出来ない中で、短大と大学の違いや学びの様子、校内の雰囲気などを肌で感じることができ、実り多い1日になったようでした。
今後の進路選択に役立てていってもらいたいと思います。