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電気科紹介
電気科キュービクル講習会
令和4年8月25日(木)電力機器室にて、関東電気保安協会栃木事業本部の加藤章夫部長を講師としてお迎えし、キュービクル(高圧受電設備)講習会を開催しました。受講生徒は、本年第一種電気工事士の受験に挑戦する電気科生徒8名です。6600Vという高電圧で受電する設備の機器名称や役割などを丁寧に説明していただきました。柱上用気中開閉器や断路器、高圧交流遮断機などの機器を実際に動作させながら学習することができました。
講師の加藤部長 真剣に講習会に参加する生徒
高圧受電盤の説明
若年者ものづくり競技大会(競技職種 電気工事)出場
7月27(水)28日(木)にかけて、若年者ものづくり競技大会(競技職種 電気工事)(主催:中央職業能力開発協会)が、広島県広島中小企業会館を会場に開催されました。本校電気科3年生の岡田選手は、昨年度の関東甲信越地区大会で準優勝し、本大会へ出場することが可能となりました。
新型コロナの感染が全国的に広まり、様々な活動制約がある中での遠征となりました。作業時間2時間30分(最大で3時間)の中で、作業課題に取り組むことになります。配線条件も複雑で、集中力と正確性を求められるコンテストです。
作業開始40分のところで作業ミスに気が付き、手直し作業をすることになりました。時間内に作品を完成させることができず、2時間40分の時点で作業完了を宣言することができました。ミス後の岡田選手の集中力と作業の手際の良さは、素晴らしいものがありました。今回のミスは、今後の岡田選手を大きく成長させるものと思います。7月30日開催の栃木県高校生ものづくりコンテストが楽しみです。
大会会場入り口 電気工事のブース前
金属管工事の様子 金属管工事完了
PF管工事完了 作業終了
帰路途中に見学した広島原爆ドーム
関東電気保安協会作文コンクール 2名入賞
関東電気保安協会では、工業高等学校の電気・電子科在学中の生徒を対象に高校生作文コンクールをおこなっています。今回、この高校生作文コンクールに電気科3年生40名が応募しました。「電気技術者としての夢や抱負」、「省エネや節電のアイデア・これからの取組について」が、今年度の募集テーマです。今年は、約1300作品が応募されたコンテストです。 冬休みの課題として「作文の下書き」、春休みの課題として「清書・デジタルデータとして提出」というノルマを今年も電気科3年生全員がこなしました。
本校から2名が奨励賞に入賞し、7月5日(火)に学校の校長室にて表彰伝達式がおこなわれました。関東電気保安協会 栃木事業本部から事業本部長 原田様が来校され、直接表彰状が伝達されました。入賞した生徒は以下のとおりです。
奨励賞
電気科3年 岡田 尚大 「電気を使えるということ」
電気科3年 角館 秋汰 「私の夢」
表彰を受ける岡田君 表彰を受ける角館君
事業本部長 原田さんとの集合写真
国体カウントダウンボードのメンテナンス
6月下旬、電気科3年課題研究チームが、栃木市内4か所に設置されている国体カウントダウンボードのプログラム更新作業を実施しました。VBAに条件文を追加して「開催中」や「競技終了」の表示ができるように、プログラムをアップデートしました。開催まで100日を切り、いよいよ国体開催が近づいてきています。
東武デパート1階での作業説明 プログラムのメンテナンス作業
メンテナンス作業完了 栃木市体育館でのメンテナンス作業
電気科2年生実習の様子
電気科2年生の実習が本格的に始まりました。
電圧計や電流計の測定範囲を大きくする倍率器・分流器実習、1年生の時に各自製作した変圧器を用いた交流波形の観測実習、正確に抵抗値を測定するホイートストンブリッジ実習の3テーマを現在おこなっています。
倍率器・分流器の実習
自作変圧器の出力を用いた交流波形観測