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校長室より(New!)
百花繚乱の宴の後で
8月31日(金)のオープニングイベント、そして9月1日(土)の一般公開。二日間の「宇東祭」を体験して、「多様性」つまり、まじめな研究発表から少々はっちゃけた企画までの振幅の大きさこそ、宇東祭の特徴なのだと感じました。
さて、一般公開の入場者数ですが、3年前が約1800人、一昨年が2000人強、昨年度が2300人強、そして今年度は、PTA・同窓会のスタッフ・来賓の方を除いても、2824人という、たくさんのお客様がご来校くださいました。
中学・高校それぞれ多種多様な企画を成功させた皆さん一人一人の頑張りの成果だと思います。特に、実行委員、生徒会役員の皆さんお疲れ様でした。そのほか、ご指導くださった先生方、PTA、同窓会の関係者の皆様、そして宇東祭を支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。
4日(火)からは、また褻(ケ)の時間、日常の時間が戻ってきます。ただ、カーニバルにせよ、フェスティバルにせよ、フェアにせよ、ハレの時間(非日常)の最大の機能は、「褻の時間(日常)の活性化」ということであります。
学校祭という夢のようなハレの時間を通り過ぎたことで、生徒の皆さんの日常の学校生活は、宇東祭の前とほんの少し違った表情を見せ、ほんの少しだけより過ごしやすい空間になっているはずです。