学びの活動

建築デザイン系の日々

「大黒町屋台調査③」(建築研究部)

 平成31年2月24日(日)に建築研究部は、「宮のにぎわい山車復活プロジェクトチーム」との共同研究で、第3回目となる「大黒町屋台」(宇都宮市西原)調査を行いました。
 第3回目の調査では、山車屋台の彫刻家で鹿沼市文化財保護審議委員である黒崎孝雄氏(鹿沼市)のご指導のもと、梁、桁、束などの小屋組みや、唐破風屋根の和垂木や茨垂木の修復作業などを行いました。
 専門家や西原地区の皆様方の丁寧な指導で、生徒たちは、授業では学べない匠の技を指導して頂き、大変貴重な経験をさせて頂きました。
 今後も専門家の方々や地域の皆様との連携で、完成を目指し頑張って欲しいです。
 大黒町屋台は、今後、宇都宮市西原自治会(旧宇都宮工業高校周辺)での巡行となるため、所在地を宇都宮市一条から西原をさせて頂きます。
 今後も、数回の現地調査を予定しています。追加調査の様子はHPで紹介致します。
 
 
 
 

「ものづくり体験教室」(建築研究部)

 建築研究部の生徒10名は、平成31年2月23日(土)に、本校建築デザイン科木造実習室で開催された、小中学生を対象とする「ものづくり体験教室(宇都宮南図書館主催)」の、講師を務めました。
 今年度の製作課題は、「オルゴールボックス」でした。小学生低学年の児童でも製作がしやすいように、木工NCルーターで正確に各パーツをキット化し、簡単に製作ができるように工夫しました。
 参加して下さった小中学生や保護者の皆様には、大変好評頂きました。
 準備や指導をしてくれた、建築研究部の皆さん、大変お疲れさまでした。

 
 
 

「大黒町屋台調査②」(建築研究部)

 平成31年2月11日(月)、建築研究部5名(2年神山颯斗さん、塩濱迅平さん、鈴木大智さん、野口琉生さん、1年中山拓海さん)は、「宮のにぎわい山車復活プロジェクトチーム」との共同研究で、「大黒町屋台」(宇都宮市一条)の第2回目の調査を行いました。
 第2回目の調査では、山車屋台の彫刻家で鹿沼市文化財保護審議委員である黒崎孝雄氏(鹿沼市)のご指導のもと、唐破風屋根の寸法測定及び残存状態の確認、右側土台の捻れ修正、土台ほぞ穴の調整加工などを行いました。
 生徒達は、寒風吹くとても寒い日でしたが、部材の測定や加工など一生懸命に取り組みました。
 地域の皆様との連携で、完成を目指し頑張って欲しいです。
 今後も、数回の現地調査を予定しています。追加調査の様子はHPで紹介致します。
 
 
 
 


 

「進路内定先一覧」(建築デザイン科)

 平成30年度建築デザイン科3年生41名(就職15名 ・進学26名 )の進路が内定しました。
 内定先は、以下の通りです。 

<就職> 15名
㈱アガ設計工業 ㈱暁工務店 ㈱石川工務店(宮大工) ㈱現代綜合設計 ㈱小堀建設 ㈱しばた工芸
清水建設㈱関東支店 ㈱鈴木貴博建築設計事務所 成常建設㈱ ㈱TAKリビング
 ㈱巴コーポレーション ハイビック㈱ ファナック㈱ 三井ホームエンジニアリング㈱ 渡辺建設㈱


<進学> 26名
長岡造形大学 東洋大学 日本大学 東京電機大学 日本工業大学 芝浦工業大学 金沢工業大学
関東学院大学 文星芸術大学 上武大学 多摩美術大学

獨協医科大学附属看護専門学校 青山製図専門学校 宇都宮日建工科専門学校 東京日建工科専門学校
日本美容専門学校 ホスピタリティツーリズム専門学校 東京デザイン専門学校


 

「校内生徒研究発表会」 (建築デザイン科 課題研究班)

 平成31年2月1日(金)に、校内生徒研究発表会が本校第一体育館にて実施され、建築デザイン科からは、課題研究班が「RC構造物の構造計算の手法について」を発表しました。
 この発表会は、毎年実施されており各科の代表班が、各々の特色を持った課題研究の発表を行います。
 建築デザイン科の「RC構造物の構造計算の手法について」では、難解であるRC構造物の構造計算を、実務に照らして構造計算の基礎的内容を上手くまとめていることを、参加して下さった学校評議委員の皆様から大変評価のお声を頂きました。
 発表した生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。