学びの活動

建築デザイン系の日々

「とちぎ住宅フェア2018」に参加

 平成30年10月13日(土)~10月14日(日)に行われた、「とちぎ住宅フェア2018」に、本校の建築研究部が参加し、建築デザイン科1年生の大金知佳さん、穂積和花さんの両名が、以下の御視察の方々に対して、鹿沼組子による耐力壁への研究内容について説明しました。


 ・高円宮憲仁親王妃久子殿下
 ・国土交通省 大臣     石井 啓一様
 ・国土交通省 住宅局長   石田 優様
 ・栃木県知事        福田 富一様
 ・栃木県県会議委員     五十嵐 清様
 ・栃木県県土整備部長    江連 隆信様


 他、多くの御視察の方々が来られました。

 
 
 
 

「ものコン関東大会5位入賞」 建築研究部木造班

 平成30年8月24日(金)に、足利大学において、第18回ものづくりコンテスト関東大会木材加工部門が開催されました。
 本校からは、県大会で優勝した神山颯斗さんと、準優勝の佐藤佑仁さんの2名が参加しました。競技は2時間30分以内に、木造住宅に使われる小屋組(屋根を支える骨組み)の一部を製作するものです。
各都県の予選を勝ち抜いて関東大会に出場した選手は30名で、神山さんはその中で見事5位入賞を果たしました。
 入賞した建築デザイン科2年の神山颯斗さん(大沢中出身)は、「関東大会で入賞したことには満足しています。」「2年生なので来年は関東大会優勝を目指し、日々練習に励みたい。」と話しています。
 本校生は、高い目標を持って頑張っています。

 

 

「小型車両系建設機械特別教育」 建築デザイン科2年

 建築デザイン科2年生は、平成30年8月2日(木)に、本校で小型車両系建設機械特別教育の学科を受講し、8月6日(月)にコベルコ宇都宮教習センターにて実技講習を受講しました。
 この資格を取得すると、建設現場で大いに役立つので多くの生徒が受講しました。
建築デザイン科2年の野口琉生さん(星ヶ丘中出身)は、「重機を実際に扱えて感動しました。」「在学中に資格を取れたことはうれしいです。今後も多くの資格に挑戦したいです。」と話しています。
 生徒の皆さん、暑い中の実技講習、大変お疲れ様でした。

 
 

「1日体験学習にて説明」 建築デザイン科2年

 平成30年7月31日(火)に、本校の1日体験学習が行われました。当日は2000名を超える見学者が訪れました。
中学生の見学では、各系の授業内容を見学したうえで、建築デザイン科の見学に入り、建築コンペ作品や木工作品の紹介、鉄筋配筋実習、起震装置による振動実験などの見学をして頂きました。
 学科の紹介をしてくれた、建築デザイン科2年の溝口陽彦さん(大田原中出身)は、「大勢の中学生に説明するのは大変緊張しました。」「建築デザイン科は楽しい授業が多いので中学生の皆さんには、是非本科を受験して欲しいです。」と話しています。
 暑い中、来校して下さった中学生の皆さん、本科の説明に頑張ってくれた在校生の皆さん大変お疲れ様でした。

 
 
 

「栃木県大会5連覇達成!」 建築研究部

 平成30年7月25日(水)に行われました、平成30年度栃木県高校生ものづくりコンテスト建築大工競技において、建築研究部木造班2年の神山颯斗さん(大沢中出身)が見事優勝、3年の佐藤佑仁さん(小来川中出身)が準優勝を勝ち取りました。本校建築デザイン科は、5年連続の優勝者を出すことができました。
 優勝した神山さんは、「練習した成果が大会に出せて本当にうれしいです。」「優勝して関東大会に出場するので、栃木県代表の誇りをもって全力を尽くして大会に臨みます。」と話しています。
 神山さん、佐藤さんの2名はこの後、平成30年8月24日(金)に足利大学で行われます関東大会に出場します。関東大会でも持てる力を精一杯発揮して活躍してもらいたいです。
 目指せ日本一。

 

 

 

「国立西洋美術館」を見学 2年建築デザイン科

 建築デザイン科2年生は、平成30年7月5日(木)の産業施設見学会において、世界的建築家ル・コルビュジェ設計の「国立西洋美術館」を見学しました。
 現代建築の基礎を作ったと言っても過言ではないコルビュジェの設計を目の当たりし、生徒達はそのスケール感に感銘を受けていました。また、館内の特別展「ミケランジェロ展」で本物の彫刻も見学しました。
 午後は「東京芸術大学美術館」の見学を中心に、各自が上野の森公園内をフィールドワークしました。
 建築デザイン科2年の前橋香織さん(宮の原中出身)は、「授業で勉強したル・コルビュジェの設計概念を深く理解する事ができて大変良かったです。」「印象派の絵画やミケランジェロの彫刻を見ることができて芸術に関する意識が高まりました。」と話しています。
 今回の見学会が今後の設計の一助になればと思います。
 *撮影に関しては許可を頂いております。

 

 

「建築大工審査トライアル」 建築研究部木造班

 平成30年7月7日(土)建築研究部木造班は、ものづくりコンテスト建築大工競技の審査に関わる先生方をお招きし、コンテスト本番と同じように競技し、「審査トライアル」を行いました。
 今年度の課題は、屋根の骨組みである登り梁を模した小屋組を、2時間半の競技時間で正確に造り上げるものです。
 建築デザイン科2年の塩濵迅平さん(横川中出身)は、「初めての参加で緊張しました。」「部員同士練習に励み、優勝して関東大会に出場したいです。」と話しています。
 この大会では、現在、建築研究部木造班が県大会4連覇を果たしています。5連覇を達成できるよう頑張って欲しいです。

 

 

「ノミ研ぎ体験」1年工業技術基礎(実習紹介⑫)

 建築デザイン科1年生の「工業技術基礎」では、手工具の管理として、砥石を使ってノミの研ぎ方を指導しています。
 砥石の調整方法を指導し、「荒砥石」、「中砥石」、「仕上げ砥石」を使い、少しずつノミの刃先を30°に近付くよう研いでいきます。
 建築デザイン科1年の岩渕寿哉さん(豊郷中出身)は、「初めてノミ研ぎを行いましたが、とても難しかったです。」「たくさん練習をして、先生のように鎬面が平らになるように頑張ります。」と話しています。
 慣れてきたら自宅にある包丁も研いでみて欲しいです。

 

 

「手工具の使い方」1年工業技術基礎(実習紹介⑪)

    建築デザイン科1年生の工業技術基礎では、2年生で行う大工技術授業の前に基本的な手工具の使い方を学びます。
 手工具とは、主に木材に線や印を付ける墨掛け道具や、のこぎり、げんのう、ノミ、カンナを指し、手工具の使い方は木材加工の基本となるのでとても大切な授業です。
 建築デザイン科1年の新籾海斗さん(鹿沼北中出身)は、「中学で少し作業経験がありましたが、のこぎりで木材を切るのはとても難しかったです。」「もっと練習して資格を取得したいです。」と話しています。
 3年後の生徒達の成長を楽しみにしています。

 

 

  

「木工機械操作」1年工業技術基礎(実習紹介⑩)

 建築デザイン科1年生の工業技術基礎では、木材の切断や加工などをする大型木工機械の操作方法を学びます。 
 木材を縦挽きするリップソーや長い柱材を横切りするクロスカットソー、木材の断面を直角に削る手押しカンナ盤など多くの木工機械を扱い授業を行います。その為、工業技術基礎では安全な操作方法を学びます。
 建築デザイン科1年の釜島歩未さん(星ヶ丘中出身)は、「テレビなどで見ていた大型木工機械を自分が操作するとは思わなかった。」「緊張しながらも安全な操作方法を学んだので、上級生になったら、この機械類を使い家具作りに挑戦したいです。」と話しています。
 3年生の課題研究でどんな作品を作ってもらえるのか楽しみにしています。