日誌

給食室より

【鯖の味噌煮(1月28日)】

【1月28日(木曜日)】


 柑橘類の中では、みかんに次いで生産量の多いのが今日の給食にでている“いよかん”。人工的に交配されたわけではなく、みかん類とオレンジ類が偶然に自然交配したものと考えられていてますが起源はわかっていないようです。
1月~3月が旬のいよかんには、ビタミンCがたっぷりと含まれています。ビタミンをとって免疫力をアップさせましょう!

【天丼(1月27日)】

【1月27日(水曜日)】


天ぷらは日本の料理というイメージがありますが実はポルトガルから伝わった料理です。伝わったのは室町時代。当時は油が貴重だったため天ぷらは高級品でしたが、江戸時代には江戸を中心に庶民でも気軽に食べられるようになりました。
日本全国に広まるようになったのは大正時代に入ってからでした。関東大震災により職を失った東京の料理人が日本各地に移り住み、そのときに天ぷらも伝えられたと言われています。
今日の天丼はかき揚げ、えび、かぼちゃです。ちなみに「かき揚げ」の名前の由来は「かき混ぜて揚げる」ことからつけられているそうです。

【ホイコーロー(1月26日)】

【1月26日(火曜日)】

 
 春雨にもいろいろな原材料や形があります。緑豆春雨は主に中国産で、緑豆やえんどう豆のでんぷん質から、国産春雨はじゃがいものでんぷん質を混ぜたものを原料としています。韓国料理でよく使われているの「タンミョン」と呼ばれる春雨でさつまいものでんぷん質を原料としています。
 つくる料理によって使いわけるのも良いですね。

【アジフライ(1月25日)】

【1月25日(月曜日)】


1/24~1/30まで『全国学校給食週間』です。
学校給食は明治22年に始まって以来全国各地に広まりました。しかし途中、戦争による食料不足により中止せざるを得なくなりました。戦後、アメリカから給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開し、昭和25年度にこの1週間を給食週間と定められました。
給食週間とは学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高め学校給食のより一層の充実発展を図るための週間です。

今日の卵焼きは栃木県産の卵を使っています。

これを機に改めて食べ物に感謝し、食事の大切さを考える週間にしてみて下さい。

【たらこスパゲティ(1月22日)】

【1月22日(金曜日)】



スケソウダラの卵巣を塩漬けにしたものを「たらこ」と呼びます。ちなみに、「明太子」は唐辛子やお酒、ダシなどの調味料でつけたものです。たらこは栄養価が高く、タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富ですが、その分、塩分やコレステロール、プリン体も多く含まれているため食べ過ぎに注意しましょう。

今日のスパゲティのソースの中に「たもぎ茸」というヒラタケ科のきのこが入っています。これは北海道で採れるきのこで、天然ものだと、夏のわずかな間にしか採れないことから "幻のキノコ"と呼ばれていたそうです。ありがたいことに今は人工栽培ができるようになり、給食でも食べられるようになりました。