日誌

給食室より

【メンチカツ(9月14日)】

【9月14日(月曜日)】


今日の磯和えには『あおさ』を使っています。似たものに『青のり』がありますがこの2つの違いを知っていますか?
『あおさ』はヒトエグサという海藻からできたものです。香り高い風味がありますが加熱すると風味が飛びやすいため、今回のように和え物などの料理などに適しています。
『青のり』はアオサという海藻からできています。あおさ同様香り高いです。食感はやや固めで加熱しても風味が飛びにくいため、磯辺揚げなど加熱料理に適しています。
一般的に安価で手にはいるあおさの方がなじみがあるかもしれませんね。
今日の磯和えはあおさをふんだんに使っていますので香りも楽しんでみて下さい。

【ハンバーグおろしソース(9月11日)

【9月11日(金曜日)】



  今日のハンバーグのおろしソースには大根おろしが使われています。
お肉料理を食べるとき、大根おろしは消化を助けてくれる働きがあります。
また、炭水化物、脂質、タンパク質の消化酵素をもっているという優れものです。
大根は、加熱してもよく食べられる野菜ですが、大根おろしにするときには、大根の先端部分を使用すると辛味があまりなく美味しく食べることができます。

 金曜日は疲れもたまり、怪我や事故が起こりやすいです。みなさん、帰り道には十分気をつけてくださいね。

【冷やし豆乳担々麺(9月10日)】

【9月10日(木曜日)】


 担々麺は中国四川が発祥で、天秤棒で担いで売り歩いたことから『担々麺』と言うそうです。中国ではスープが入らず、麺とタレ、肉そぼろなどを混ぜて食べる「汁無し」の麺料理で、「軽食」として食べられていました。
日本では故陳建民氏の手によってスープを入れた「汁あり」になり、一杯で満足出来る量の「食事」になったという歴史があります。
 給食ではスープを冷やし、豆乳を入れて口当たりがまろやかになるようにしました。

【栗ごはん(9月9日)】

【9月9日(水曜日)】


今日は秋をさきどり『栗ごはん』です。
栗そのものを食べる機会は減ってきているように感じています。

栗はカリウムや食物繊維、ビタミンCなどが多く含まれています。
加熱すると壊れやすいビタミンCですが栗はでんぷんに包まれているため壊れにくく摂取できます。ちなみにじゃがいもも同じです。

栗は歴史が古く、縄文時代から食べられています。
戦国時代には保存がきくので武士の食料として大変重宝されたそうです。

今日のご飯の栗は栗の味を感じられるよう大きめの栗にしました。
少し早いですが秋の味覚を楽しんでみてください。

【エビピラフ(9月8日)】

【9月8日(火曜日)】



 あさりの選び方で重要になるのは殻の形をよく見ることだそうです。横幅が広く、殻の厚みが薄いものは沖合で取れたのもが多く、身が柔らかで上品な旨味を持っているそうです。逆に横幅が狭く、厚みがあって丸っこいものは、比較的岸に近い場所で取ったもので、歯ごたえがしっかりしていているそうです。
 給食のアサリはどちらなのか楽しみですね。

 まだまだ暑い日が続き、8月の疲れもでてくる頃です。3食しっかりと食べて体力と免疫力を高めましょう。