校長室の窓から

校長室の窓から

2年目のコミュニティ・スクール(第1回学校運営協議会)

 5月26日(月)に令和7年度第1回学校運営協議会を開催しました。

 今年度は5名の新任委員をお迎えし、2年目のコミュニティ・スクールがスタートしました。今年度も引き続き宇都宮大学大学院教育学研究科教授 岡澤慎一様に委員長を、下野市青少年育成市民会議の前原保彦様に副会長をお願いしました。

 協議会では、最初に学校運営に関する基本的な方針として学校運営計画や組織等について承認をいただきました。その後、地域連携や防災教育の取組、学校評価の説明、授業参観、高等部サービス班による接客サービス体験があり、委員の皆様に本校の教育活動への理解を深めていただくことができました。意見交換では、地域連携や防災、卒後支援、ICT活用、職場環境、教職員のやりがいなど、多岐にわたる意見をいただきました。詳しくは「学校運協議会だより」でお伝えいたします。

 今年度も学校運営協議会を活用し、地域と共に歩む学校運営をさらに進めてまいりたいと思います。

 

 

 

 

訪問教育学級修学旅行・校外学習を引率して

5月29日(木)に訪問教育学級の修学旅行及び校外学習が益子町で行われ、児童生徒たちは陶芸体験をしたり、素敵なカフェで過ごしたりしました。この日は五月晴れ。木々の緑がキラキラ輝く絶好のお出かけ日和となりました。児童生徒たちは保護者の方と一緒に、粘土の感触を味わいながらお皿やコップなど、世界で一つだけの素敵な陶器作品を作りました。お店の方が焼いて送ってくださるとのことなので、今から楽しみです。

昼食はお店の方のご厚意で貸切にしてくださったので、児童生徒たちはリラックスしながら過ごすことができました。今回の引率で訪問教育学級の児童生徒の皆さんと長い時間過ごすことで、スクーリングでは見られない様々な表情やしぐさを発見することができました。保護者の皆様ともお話ができ、思い出に残る修学旅行と校外学習でした。

栃木県障害者スポーツ大会

5月25日(日)に栃木県総合運動公園にて、第21回栃木県障害者スポーツ大会が開催され、本校から中学部生6名、高等部生16名が陸上競技種目やフライングディスク種目に出場しました。たくさんの選手や観客がいる中でディスクを投げたり、広くて大きなカンセキスタジアムで走ったりするのはとても緊張したかと思いますが、選手たちはこれまでの練習の成果を十分に発揮して堂々と競技をすることができました。

この大会で本校は金メダル4個を含む17個のメダルを獲得しました。大会参加を通して選手たちは、挑戦することの大切さや達成感を味わう喜びを学び、また一つ大きく成長することができたようでした。

イオン様からの寄贈(幸せの黄色いレシートキャンペーン)

5月18日(日)にイオン小山店で「幸せの黄色いレシートキャンペーン」の贈呈式が行われ、本校の教頭が出席しました。

「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」は、毎月11日の「イオン・デー」に実施されており、イオン様に来店するお客さまがレジ精算時に受け取った黄色いレシートを地域のボランティア団体名が書かれた店内備え付けのBOXに投函することでレシート合計の1%分の品物をイオン様が各団体に寄贈する取り組みです。本校は「栃木県立国分寺特別支援学校PTA」として団体登録しており、幸せの黄色いレシートキャンペーンの日に保護者の方々がイオン小山店でレシートの投函を呼び掛ける活動を行っています。今年度52,700円分のギフトカードをいただきました。

今後児童生徒たちの学習に必要な商品と交換し、日々の教育活動に活かしてまいりたいと思います。本校に投函してくださった皆様、イオン様、ありがとうございました。

本日の運動会

延期になった運動会ですが、本日予定通り開催いたします。

昨日の大雨でグランドにぬかるみや水たまりができていましたが、朝早くから先生方総出でグラウンドを整備しました。児童生徒たちがこれまでの練習の成果を十分に発揮して、楽しく思い出に残る運動会となるよう、安全に実施してまいりたいと思います。

チーム国特

 本校には教員の他に、事務職員や学校看護師、スクールバスの介護職員、環境整備等を行う公仕職員、教員業務支援員、事務補助公仕職員など138名の教職員がいます。

 今年度、教員業務支援員と事務補助公仕職員として新たなメンバーが加わりました。二人が教職員の業務の一部(環境整備、給食準備、清掃等)を行うことで、教員の子どもたちと向き合う時間の確保につながっています。また、二人の働く姿は高等部生にとっても良き手本となっています。

 児童生徒たちが安全な環境の下で充実した学びを継続できるよう、教職員が「チーム国特」として一致団結して指導・支援をしていきたいと思います。

 今週末の運動会に向けて、公仕さんたちがグラウンドを整備してくれました。送迎等で入校の際は最徐行での運転をお願いいたします。

色とりどりの花

 今年もシンボルツリーである「なんじゃもんじゃの木」に真っ白い花が一斉に咲きました。なんじゃもんじゃの花を見ると、新緑の季節の到来を感じます。

 校内を歩いてみると、校庭や中庭に様々な花があることに気づきます。今は、藤、つつじ、さつき、すずらん、ハナミズキ、シャガ、オオアマナ、パンジーなどの花が色とりどりにきれいに咲いていて、心が和みます。また、高等部生が毎日プランターを管理してくれているので、来校される方々から「花がきれいでいいですね」とお褒めの言葉を多くいただきます。

 児童生徒たちが、季節を感じ、草花に関心をもって愛しむことができるよう、引き続き校内美化に努めてまいりたいと思います。

 

令和7年度 学校経営計画

 昨日、PTA総会、保護者会、授業参観が行われました。平日でしたが、多くの保護者の方にご出席いただき誠にありがとうございました。

 保護者会のあいさつの中で、今年度の学校経営計画について説明しました。今年度の学校経営計画は、昨年8月に栃木県教育委員会より示された「特別支援教育の充実に向けた方針」や学習指導要領、国の答申等を踏まえ、教育目標や基本方針を若干変更したうえで重点目標を設定しました。内容は以下のとおりです。重点目標が十分に達成できるよう、コミュニティ・スクール等を活用し、ご家庭や関係機関等と連携しながら取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

給食スタート

8日から新学期が始まり、本日から通常日課となり給食も始まりました。

最初のメニューは子供たちが大好きなカレー。食堂に入るとカレーのとても良い匂いが充満していて、食欲をそそりました。待ちきれない様子の子供たちは、元気よく「いただきます」をして早速カレーを味わっていました。

本校は毎月食育だよりを発行し「食育」にも力を入れています。子供たちが給食を通して食や健康、食文化等に関心を持ち、健全な食生活を営む力を身につけるとともに、食生活にかかわる人たちに感謝の気持ちを持てるようにしていきたいと思います。

 

 

 

希望に満ち溢れた新入生

 多数のご来賓、保護者の方々にご臨席いただき、令和7年度入学式を行いました。小学部、中学部、高等部の新入生は、呼名されると声を出したり手を上げたりとそれぞれの方法で返事をしてくれました。

 式辞の中で、小学部の新入生には、早く学校に慣れ、友達や先生たちと楽しく元気に過ごしてほしいこと、中学部生には、将来の夢や目標に向かって一人でできることを増やしてほしいこと、高等部生には、自分の良いところや得意なことを伸ばし、社会に踏み出す力を一つ一つ身につけてほしいことを話しました。

 国分寺特別支援学校で「あかるく げんきに けんめいに」学校生活を送ってほしいです。そのために教職員一同、きめ細やかに指導・支援をしていきたいと思います。ご入学、誠におめでとうございます。

令和7年度 ごあいさつ

 令和7年度も引き続き、国分寺特別支援学校の校長を務めます木戸朋子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 令和7年度の国分寺特別支援学校は、教職員25名を新たに迎え、新体制でスタートしました。校訓である「あかるく げんきに けんめいに」を基本として、児童生徒たちが自分の持てる力を伸ばし、自立と社会参加に向けて健やかに成長することができるよう、保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様と連携しながら教職員が一丸となって努めてまいりたいと思います。

 このホームページでは、日常の学習や学校行事などの様子、進路情報、地域連携情報などを積極的に発信してまいりますので、ご覧いただけると幸いです。 

 今後ともご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

令和6年度末のごあいさつ

3月24日(月)に修業式を行い、各学年の代表の児童生徒に修了証書を渡しました。

修了証書を受け取る姿には、一年間頑張ったぞ!という自信があふれ、堂々としていました。児童生徒一人一人に直接修了証書を手渡せなかったのは残念ですが、児童生徒全員がそれぞれの持っている力を伸ばし、成長できたことに大きな拍手を送りたいと思います。

令和6年度もまもなく終わろうとしています。子供たちの成長を支えてくださった保護者等の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様に深く感謝申し上げます。令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。

掲載した写真は、バレンタインデーに合わせて保健室の先生方が、『大切な人へメッセージを伝えよう』という企画をしてくれたものです。児童生徒、教職員からたくさんの「ありがとう」が集まりました。令和7年度もお互いに感謝の気持ちをもてるような学校にしていきたいと思います。

新たなステージへ

春の穏やかな陽気に包まれた3月10日(月)、PTA役員の方々や学校運営協議会委員の方々、進路関係者の方々等、多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただき、令和6年度卒業式を行いました。小学部生13名、中学部生23名、高等部29名一人ひとりに卒業証書を授与し、卒業証書を受け取る児童生徒の表情には、国分寺特別支援学校で学んだという自信と誇りがあふれていました。

式辞では、小、中学部生には、これからもいろいろなことに挑戦してほしいこと、高等部生には社会に出てからも周りの人たちに感謝の気持ちと笑顔を忘れずに人とのつながりを大切にしながら歩んでほしいことを伝えました。

校舎には在校生が心を込めて作成した作品が飾られ、卒業生をお祝いしました。

これまで卒業生をご支援くださった保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。未来にはばたけ!翼を広げ大空へ!

もうすぐ卒業

本校の卒業式は3月10日(月)です。

高等部3年生にとっては、学校で友達と過ごす1分1秒が大切な時間となっています。

そのような中、高等部3年生が校長室に来て、みんなで作ったクッキーをプレゼントしてくれました。

添えられたメッセージカードには、学校での思い出と共に感謝の気持ちと、「校長先生、これからも頑張ってください!」とエールが書かれていました。手紙とクッキーの優しい味に感動したとても嬉しい日でした。

 

 

 

全農とちぎ様からのイチゴとトマトの寄贈

 26日(木)にJA全農とちぎ様より、県内の各特別支援学校にイチゴとトマトが寄贈されました。

 本校には、イチゴが124パック(1984粒)、トマト120個が届きました。早速昨日の給食にイチゴが登場し、児童生徒たちは甘くてジューシーなイチゴを大喜びしながら食べていました。

 そして本日はトマトが登場しました。果肉が厚く、瑞々しいトマトの味を楽しみました。

 児童生徒たちにとって、イチゴやトマトを大切に育ててくださった生産者の方々への感謝の気持ちを持つとともに、県の特産品を学ぶ貴重な機会となりました。ありがとうございました。

 

第3回学校運営協議会

 2月10日(月)に第3回学校運営協議会を開催しました。

 今回は、「本校における進路指導」の取組の報告や、「学校評価」及び「次年度の学校経営計画(案)」、「今年度の成果と課題」について意見交換を行いました。

 委員の皆様からそれぞれのお立場でのご意見やご提案をたくさんいただき、次年度に向け、多角的に学校運営を考えるための大きなステップとなりました。

 今年度、本校が特別支援学校として初めてコミュニティ・スクールとなり、宇都宮大学大学院教育学研究科の教授岡澤先生を委員長として学校運営協議会を開催してきました。委員の皆様のご尽力のお陰で、地域とつながり、地域資源を活用した教育活動の充実が一歩一歩確実に進んでいると感じています。

 次年度も引き続き、地域と共に歩む学校づくりを推進していきたいと思います。

乙女屋様からの寄贈

株式会社乙女屋様から打楽器セット、レスキューマット、パーテーションの寄贈がありました。

これは、栃木銀行様の「とちぎんSDGs私募債(未来へのこころ)」の取組によって実現したものです。

2月7日(金)に、株式会社乙女屋代表取締役 渡辺利之様、栃木銀行間々田支店支店長 増渕泰久様、栃木銀行関係者の方々が来校され、校長室にて贈呈式が行われました。

頂いた品々を活用し、安心安全な学校づくり、児童生徒の豊かな心の育成、そしてきめ細やかな指導支援の充実を図ってまいりたいと思います。ありがとうございました。

節分

 今年の節分が2月2日日曜日だったため、学校での節分行事等は2月3日に行われました。午前中は小学部が「豆まき集会」で、児童一人一人が退治したい「自分の中にいる鬼」を発表し、ゲームをしながら鬼退治を行いました。

 給食は節分メニュー。いわしのおかか煮や福豆がでました。食堂の入り口や中高等部に給食を運ぶワゴンには食育の取組として、毎日献立の説明が掲示されていますが、この日は節分に行われる豆まきの説明がありました。全校生徒、教職員の「無病息災」を願いながら豆を頂きました。

 校長室の絵画コーナーも鬼一色となりました。みんなの鬼がそれぞれの頑張りにより退治され、きっと大きな福が来ることでしょう。

伸びゆく子どもたちの作品展開催

 伸びゆく子どもたちの作品展がイオンモール小山店、南側入り口付近で本日2月1日から3日(15:00)まで開催されています。

 本校児童生徒たちの豊かな感性と優しさにあふれた作品がたくさん展示されていますので、ぜひ御覧ください。会場にQRコードがありますので、感想をお寄せいただけると幸いです。お待ちいたしております。

本年もよろしくお願いいたします

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

冬休みが終わり、児童生徒たちの元気な姿が校舎に戻ってきました。登校して私を見かけると駆け寄ってきて、お正月で食べたおせちの話や、遊びに出かけたことを話してくれた児童生徒もおり、とても嬉しく感じました。

始業式では、「巳年」にちなみ、いろいろなことに挑戦して大きく成長していきましょうと話をしました。また、高等部3年生にとっては最後の学生生活となるので、友達との絆をさらに深め、卒業後の進路に向かって準備を進めてほしいことも伝えました。

今年度もあと3か月となり、学習のまとめの時期となりました。個別の指導計画に基づき、お子様一人ひとりの目標が十分に達成できるよう、引き続き教職員一同一丸となって指導・支援をしてまいりたいと思います。