校長室の窓から
もうすぐ卒業
本校の卒業式は3月10日(月)です。
高等部3年生にとっては、学校で友達と過ごす1分1秒が大切な時間となっています。
そのような中、高等部3年生が校長室に来て、みんなで作ったクッキーをプレゼントしてくれました。
添えられたメッセージカードには、学校での思い出と共に感謝の気持ちと、「校長先生、これからも頑張ってください!」とエールが書かれていました。手紙とクッキーの優しい味に感動したとても嬉しい日でした。
全農とちぎ様からのイチゴとトマトの寄贈
26日(木)にJA全農とちぎ様より、県内の各特別支援学校にイチゴとトマトが寄贈されました。
本校には、イチゴが124パック(1984粒)、トマト120個が届きました。早速昨日の給食にイチゴが登場し、児童生徒たちは甘くてジューシーなイチゴを大喜びしながら食べていました。
そして本日はトマトが登場しました。果肉が厚く、瑞々しいトマトの味を楽しみました。
児童生徒たちにとって、イチゴやトマトを大切に育ててくださった生産者の方々への感謝の気持ちを持つとともに、県の特産品を学ぶ貴重な機会となりました。ありがとうございました。
第3回学校運営協議会
2月10日(月)に第3回学校運営協議会を開催しました。
今回は、「本校における進路指導」の取組の報告や、「学校評価」及び「次年度の学校経営計画(案)」、「今年度の成果と課題」について意見交換を行いました。
委員の皆様からそれぞれのお立場でのご意見やご提案をたくさんいただき、次年度に向け、多角的に学校運営を考えるための大きなステップとなりました。
今年度、本校が特別支援学校として初めてコミュニティ・スクールとなり、宇都宮大学大学院教育学研究科の教授岡澤先生を委員長として学校運営協議会を開催してきました。委員の皆様のご尽力のお陰で、地域とつながり、地域資源を活用した教育活動の充実が一歩一歩確実に進んでいると感じています。
次年度も引き続き、地域と共に歩む学校づくりを推進していきたいと思います。
乙女屋様からの寄贈
株式会社乙女屋様から打楽器セット、レスキューマット、パーテーションの寄贈がありました。
これは、栃木銀行様の「とちぎんSDGs私募債(未来へのこころ)」の取組によって実現したものです。
2月7日(金)に、株式会社乙女屋代表取締役 渡辺利之様、栃木銀行間々田支店支店長 増渕泰久様、栃木銀行関係者の方々が来校され、校長室にて贈呈式が行われました。
頂いた品々を活用し、安心安全な学校づくり、児童生徒の豊かな心の育成、そしてきめ細やかな指導支援の充実を図ってまいりたいと思います。ありがとうございました。
節分
今年の節分が2月2日日曜日だったため、学校での節分行事等は2月3日に行われました。午前中は小学部が「豆まき集会」で、児童一人一人が退治したい「自分の中にいる鬼」を発表し、ゲームをしながら鬼退治を行いました。
給食は節分メニュー。いわしのおかか煮や福豆がでました。食堂の入り口や中高等部に給食を運ぶワゴンには食育の取組として、毎日献立の説明が掲示されていますが、この日は節分に行われる豆まきの説明がありました。全校生徒、教職員の「無病息災」を願いながら豆を頂きました。
校長室の絵画コーナーも鬼一色となりました。みんなの鬼がそれぞれの頑張りにより退治され、きっと大きな福が来ることでしょう。