日誌

英語部会

2023 英語ディベート春季大会

6月11日(日)宇都宮東高校にて、2023 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数14校。(宇高、宇東、宇女、宇北、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短、佐野日大)

◎ 参加生徒(選手登録数) は、「218名」

 (AsianとPDA 2部門では過去最高の参加生徒数!!!)

◎ 参加チーム数は、Asian 部門 32チーム。PDA部門 32チーム。合計64チーム。

 

 

この春期大会は今年で12回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

 

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、ジャッジとしてお手伝いする大会でもあります。どちらの部門も3人制が基本で、海外経験者はPDA部門のみ1チームに1人のみ編成(参加)が認められています。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5分-5分ー5分-4分)
 PDA部門 (初級者向け 3分-3分-2分)

◎ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGにオンラインでして頂きました。また、宇東・作新の3年生もPDA部門をジャッジしました。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門 優勝 宇高B・宇高D          3位 宇東C
PDA 部門   優勝 真女B   準優勝 真女A  3位 作新D 

その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが約10名ずつ表彰されました。

   

      Asian 部門 優勝 宇高Bチーム          Asian 部門 優勝 宇高Dチーム

 

PDA部門優勝・真女B(下段)準優勝・真女A(上段)

 

入賞した生徒の皆さん、大変おめでとうございます!

*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

 

以下が、対戦したモーションです。 

◎Motion (対戦した論題)

Asian部門

R1 THW provide welfare in the form of basic goods and services rather than cash payment. 

R2 THBT the decline of multi generational homes has done more than good. 

R3 THBT parents belonging to oppressed minorities should teach their children from early childhood about the existence of harsh discrimination.

R4 THW allow prisoners to volunteer for socially useful but undesirable activities in exchange for a lighter sentence.

 

PDA部門                                                                                                                                                                           

R1 THW provide welfare in the form of basic goods and services rather than cash payment.

R2 THBT being single is better than getting married in the modern world.

R3 THBT schools should put students into classess according to their academic ability from the early stage of education.

R4 THW require doctors to report suspected cases of DV against adults regardless of their consent.                               

R5 THBT anonymous writing on the Internet should be prohibited.

 

◎選手の皆様、大変お疲れさまでした。よく復習して次はもっと上位を目指しましょう!

さて、次回は7月9日(日)に、栃高文連サマーセミナー及び夏季合同ワークショップを予定しています。講師にはディベート日本代表のヘッドコーチをお招きしまして、午前は教員対象、午後は生徒・教員対象でワークショップを行って頂く予定です。

皆さん、ぜひぜひ、参加しましょう!

 

2023 英語ディベート第2回春季練習会

5月28日(日)宇都宮女子高校にて、英語ディベート第2回春季練習会が行われました。
今回からは終日試合練習で、Asian部門はレクチャー+4試合、PDA部門5試合を行いました。

◎参加校数  13校
(宇高、宇女、宇北、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短附、佐野日大)
◎参加生徒数 192名 Asian 29チーム、PDA 30チーム

 

今回も大学生がオンライン上でヘルプに駆けつけてくださり、Judgeやモーションに対するアドバイスをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。ありがとうございました!

 

試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
R1 THW give extra votes to citizens based on their performance on a current affairs test.
R2 THW allow public servants to strike.
R3 THW allow parents to give the Politeness Pill to their children under the age of 18, regardless of the children's consent. Info: The Politeness Pill, when taken, temporarily permits only socially acceptable behavior, such as obedience, attendance at school, good manners, following the law, refraining from drugs and alcohol, etc.

PDA部門
R1 THW ban smoking.
R2 THW ban zoo.
R3 THW introduce female quota in companies.
R4 THW ban broadcasting of suicide.
R5 THW legalize child labor in developing countries. 

 

2回目の練習会ということもあり、生徒は徐々に慣れ、またどの部門も学校内・学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

また、先生方は春季大会に向けての顧問会議を行いました。
なんと登録生徒数、約200名!!! 

過去最高に近い生徒数、登録チーム数です!!!
皆さんのヤル気に負けないよう、運営スタッフ一同、がんばって準備したいと思います。

さぁ次回は、6月11日(日)宇都宮東高校にて、栃木県英語ディベート春季大会が行われます。生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!

 

2023 英語ディベート第1回春季練習会

4月23日(日)宇都宮高校にて、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。

感染症対策から、昨年までオンラインでの開催でしたので、対面での開催は4年ぶりとなりました。新入生も加わり、いよいよ2023年度英語部会のスタートです。

 

◎参加校数  11校

(宇高、宇東、宇北、真女、栃女、佐野、足利、大高、大女、作新、佐野日大)

◎参加生徒数 午前139名、午後93名(Asian 6チーム、PDA 6チーム)

 

OBの大学生も後輩たちへのアドバイスやジャッジをしてくれました。大変ありがとうございました!

 

【午前の部】まずはウォーミングアップ。

“2 things about myself”, “My hobby”, “The best memory in Jr. high shcoolなどのトピックで簡単に1min speechを行いました。そしてそれをパートナーが30秒でsummary。

「前日焼肉を食べた先生に今日のご飯は何をおすすめする?」という問いに対し、素晴らしい根拠と共に、ラーメンをおすすめし、笑いの起こった場面もありました。

休憩を挟み、1min debateを行いました。論題は“Tochigi is better than Tokyo”

他校の生徒と一緒にチームを組んで、本格的な形式です。チーム内では2年生が1年生をサポートし、お互いに協力し合っていました。3年生や顧問の先生方が各グループに入り、簡単にジャッジやアドバイスをしてフィードバックしていました。宇東&宇高によるモデルディベートもとても参考になりました。

【午後の部】

お昼を挟み、午後(13:00〜16:30*PDAは16:00に終了)は2部門に分かれての試合練習。

宇東の3年生がレクチャーをしてくれました。

試合で使用したmotion(論題)は以下の通りです。

Asian部門

THBT teachers should be punished for bullying in their classrooms.

THW pay all elected politicians the median wage in their countries.

PDA部門

Schools should ban homework.

The government should give more votes to poor.

どの部門でも切磋琢磨し、励ましあい、力を高めているようでした。1年生も先輩にサポートしてもらいながら、一生懸命英語で伝えようとしていて、その眼差しはもうディベーターそのものでした。とても実りのある練習会だったのではないかと思います。

さて、次の春季ディベート練習会は5月28日(日)に宇都宮女子高校で開催予定です。

生徒の皆さんは今日勉強したmotionをよく復習して頑張ってください!

またたくさんの生徒・先生方のご参加お待ちしています。

これまでに参加したことのない学校のかたも大歓迎です。

初心者のかたも大丈夫です。ぜひ、いらっしゃってください。

一緒に頑張りましょう!

   

2022年度資料集

☆ 令和4年度英語ディベート冬季大会について ☆

下記の通り、令和4年度 栃木県英語ディベート冬季大会を開催致します。

日時:令和5 年3 月18 日(土) 8:30~17:00
会場:  栃木県立宇都宮女子高等学校 (宇都宮市操町5-19)

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R4_英語ディベート冬季大会【要項】_改訂.pdf 1/27改訂版をアップしました
R4_英語ディベート冬季大会参加申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。

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★令和 4 年度 冬季即興ディベートセミナー及び合同練習会について

下記の通り 冬季即興ディベートセミナー及び合同練習会を開催いたします。

第1回 練習会 令和4年12月11日(日) 9:00 ~16:00
会場 オンライン


第2回 練習会 令和5年1月9日(月) 9:00 ~ 16:00
 会場 宇都宮高等学校


第3回練習会 令和5年1月29日(日) 8:30 ~ 17:00
 会場 オンライン  ※同日にHPDU 第 11 回連盟杯(全国大会)栃木県予選会(宇都宮東高校)も開かれます。*注意:練習会のみオンラインです。


第4回練習会 令和5年2月19日(日) 9:00 ~ 16:00
 会場 オンライン

【要項】 R4_英語部会冬季英語ディベート練習会.pdf
【申込】R4_冬季練習会参加申込書.xlsx

*詳細は要項をご覧下さい。
*参加用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 英語科 岩上享子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可ですのでご注意ください。

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★第 12 回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯栃木県大会の開催について

下記の通り 第 12 回日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯栃木県大会を開催いたします。

令和4年1月 29 日(日) 8:30~17:00
会 場 宇都宮東高等学校
各学校 2 チームまで参加可。 ※同日に第3回練習会も開かれます。

【要項】 R4_HPDU連盟杯栃木県大会.pdf
【申込】R4_HPDU連盟杯栃木県大会参加申込書.xlsx

全国大会は下記のリンクを参照してください。
第12回 連盟杯 (全国大会) 2023 - HPDU 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟 (即興英語ディベート)

*詳細は要項をご覧下さい。
*参加用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 英語科 岩上享子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可ですのでご注意ください。

 

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★令和4年度 第14回D-1ディベート選手権大会
 兼 第17回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会について★

下記の通り、令和4年度 第14回D-1ディベート選手権大会 兼 第17回全国高校生英語ディベート大会栃木県予選大会についてを開催致します。

日時:令和 4 年 11 月 6 日(日) 8:20 受付 9:00 試合開始
場所:栃木県立宇都宮高等学校

*詳細は要項をご覧下さい。
*参加用紙をダウンロードして、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 英語科 岩上享子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可ですのでご注意ください。
R4_第14回Dー1英語ディベート選手権大会【要項】.pdf
R4_Dー1参加申込書【申込書】.xlsx
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★令和4年度 栃木県英語ディベート秋季練習会について★

下記の通り、令和4年度 栃木県英語ディベート秋季練習会を開催致します。みなさま、奮ってご参加ください。

日時・場所
第 1 回 令和 4 年  9 月 11 日(日) 宇都宮高等学校
9/11はオンライン開催に変更になりました。

第 2 回 令和 4 年 10 月 23 日(日)宇都宮東高等学校
*詳細は要項をご覧下さい。
申し込みは、必要事項を記入し、takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高校 岩上 享子)宛に、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX 不可です。ご注意ください。

【要項】R4秋季合同練習会要項.pdf
R4_秋季練習会【申込書】.xlsx

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☆令和4年度栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップについて☆


下記の通り、令和4年度 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップを開催致します。みなさま、奮ってご参加ください。


日時:令和4年7月23日(土)  
  〇午前の部:9:00~12:00 教員対象「栃高教研主催 英語サマーセミナー」
  〇午後の部:13:00~15:30 生徒・教員対象「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」 
場所:オンライン開催となります!


*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。


R4_高文連英語部会夏季英語ディベートセミナー・合同ワークショップ要項.pdf
R4_高文連英語部会夏季英語ディベートセミナー・合同ワークショップ【申込書】.xlsx


何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。

 

☆ 令和4年度英語ディベート春季大会について ☆

下記の通り、令和4年度 栃木県英語ディベート春季大会を開催致します。

日時:令和4年6月12日(日) 8:30~17:00
場所:オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R4_英語ディベート春季大会要項.pdf
R4_英語ディベート春季大会参加申込書.xlsx

何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。

 

☆ 令和4年度英語ディベート春季練習会について ☆
下記の通り、令和4年度英語ディベート春季練習会を開催致します。

 

第1回     令和4年4月24日(日) 9:00~16:00

会場 オンライン(各自家庭より)

 

第2回     令和4年5月29日(日) 9:00~16:00

会場 オンライン(学校または各自家庭より)

 

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込は以下の申込書(Excelファイル)をご利用ください。takako.iwakami@sakushin.ac.jp (作新学院高等学校教諭 岩上亨子)宛てに、メールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R4_春季練習会 【要項】.pdf
R4_春季練習会【申込書】.xlsx

全国大会参加報告(第12回HPDU2023)

3月25日(土)~27日(月)に「第12回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」が東京のオリンピックセンターで開催され、本県からは、県予選を勝ち抜いた宇都宮東高校・宇都宮高校・作新学院高校の3校が栃木県代表として参加いたしました。

結果は見事に宇都宮東高校が、5位入賞。宇都宮高校が11位。作新学院が17位の成績でした。

どの学校も全力を尽くして戦い、東京・神奈川などを始めとした首都圏のチームに劣らず、素晴らしい成績を収めることができました。

   

          宇都宮東高校チーム 5位          宇都宮高校チーム 11位

 

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で12回目を数え、全国から48校(1校はswingチーム)が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

今年は、何と言っても、久しぶりにオリンピックセンター(通称オリセン)で対面形式(オフライン)で開催され、以前の様に迫力のある戦いを生徒は繰り広げました。

 

★予選(4戦)結果

宇都宮東高校   3勝1敗 予選 5位通過→決勝ラウンド1へ  QFで栄光に敗北。総合5位入賞。
宇都宮高校    3勝1敗 予選10位通過→決勝ラウンド2へ SFで敗北。総合11位入賞。 
作新学院高校   2勝2敗 予選17位。残念ながら惜しくも決勝ラウンドへ進めず。

個人賞ベストスピーカー 宇都宮東高校から生徒1名が11位。宇都宮・宇都宮東生徒1名ずつ17位に入賞。

 

★Motion (対戦した論題)

R1 THBT big businesses should encourage their employees to work from home even after pandemics are no longer a threat to public health and safety. 
R2 THBT a world without extreme emotions (falling madly in love, extreme grief, boiling rage) is a better world. 
R3 THBT feminism is incompatible with capitalism.
R4 THBT multinational companies should equalize wages for their workers in developing countries with those in their home countries. 
QF THW ban tobacco.  
SF THBT assassination is a justifiable response to the human rights abuses and political oppression committed by political leaders. 

GF THBT the present condition of humanity is better than it would be in 100 years. 

 

★大会を終えて
 いつものことだが、年々首都圏のレベルアップが激しい中、宇都宮東高校、宇都宮高校がそれぞれ決勝ラウンド1(1位~8位ラウンド)と2(9位~16位ラウンド)に駒を進め、宇都宮東高校はQFで敗れたものの、総合5位入賞を果たした。宇都宮高校も、予選を10位で決勝ラウンド2へと駒を進め、QFを勝利したがSFで敗れ、総合11位であった。  

 また、作新学院も健闘し、予選で惜しくも17位。もう1歩のところで決勝ラウンドを逃した。

 栃木県全体としては、本当に素晴らしい成績であった。これも、各学校間の連絡を取り合い、顧問同士もお互いその指導を高めながら一致団結して協力している証明となったと思う。

 生徒の力はまだまだ伸びるので、今後も頑張っていきたいと思う。県大会から本県の生徒のために尽力して頂いた、全ての方々にお礼申し上げます。

 

2022年度 英語ディベート冬季大会

3月18日(土)宇都宮女子高校にて、2022年度 英語ディベート冬季大会が開催されました。

 

参加校数12校、参加生徒は総勢約140名
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、矢東、栃高、栃女、足利、佐野、作新)
参加チーム数は、Asian 部門 32チーム、PDA部門 10チーム 合計42チーム

 

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分(15分)の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。D1に続き、久しぶりにオフライン(宇女高)開催となりました。

   

                  開会式 部会長挨拶             開会式 選手宣誓(真岡女子高校)

 

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門 (3分-3分-2分)

今回チーフジャッジは、大学時代からディベート界で活躍しており、現在も他県の高校生のディベート指導に携わっている社会人の方を招き、また、栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

 

成績は以下の通りです。

Asian 部門 優勝 宇高A  準優勝 宇高C 3位 宇高B
PDA 部門   優勝 矢東A  準優勝 栃女C 3位 栃女A

その他に、個人賞でAsian部門は8位まで、PDA部門は10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計4回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

 

  

          Asian 部門優勝 宇高A             PDA 部門優勝     矢東A

 

Motion (対戦した論題)

Asian部門

R1 THW intoroduce grade retention in compulsory education.                                                                                         

R2 THBT nurses and medical workers should use the right to strike for a better salary and working condition.                 

R3 THBT the feminist movement should encourage women not to wear make-up.                                                             

R4 THP a world where we know when we die rather than not knowing it at all. 

 

PDA部門                                         

R1 THW send obese children to weight losing camp.

R2 THW make all people to use their real name on the Internet.

R3 THBT debating club should prohibit having romantic relationship among its members.

R4 THW teach students about financial investment in the school curriculum.

R5 THW ban lifetime employment in Japan.   

 

生徒の皆さん、先生方、ジャッジの皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて、これで年内の高文連のイベントは全て終了です。

来年度は、4月下旬に、宇高で第1回春季英語ディベート練習会が予定されています。

たくさん新1年生部員を勧誘して、連れてきてください!

P.S.  来週はHPDU全国大会です。栃木県代表校の3校はぜひがんばってください!

 

第4回 冬季英語ディベート練習会

2月19日(日)第4回冬季英語ディベート練習会がオンラインで行われました。
今年度最後の練習会となります。生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  5校
(宇高、宇女、大高、佐野、作新)
参加生徒数 約 45名 Asian チーム 16

今回は学年末テストのため、欠席した学校が多かったのですが、いつも通り、大学生がヘルプ(ジャッジ)に来て頂き、さらに貴重な講義~演習もして頂く、大変画期的な練習会となりました。もちろん、論題解説もして頂きました!

最初にプレパの作り方セッション。この講義を受けて、プレパ練習を行いました。
Motion: THW, assuming it was technically feasible, remove the ability of soldiers to feel fear.

次にスピーチセッションです。ここまでが午前中。
Motion: THR the glorification of continuous self improvement.

午後はDeputyスピーチ練習と題して、PM~DLOまでのスピーチをリフレクをしてもらい、さらにおかわりでスピーチ練習をするという、まさに画期的な練習となりました。
Motion: THW ban homeshooling.

最後にいつも通りラウンド練習です。
Motion: THP to live an average anonymous life in South Korea over being a K-Pop star.

大学生の皆さん、いつも本当にありがとうございます。
最後には、貴重なお言葉も頂き、ディベートのすばらしさについて、色々と話して頂き、生徒は本当にためになったと思います。

さて、これで今年度の高文連英語部の行事は冬季大会を残すのみとなります。
これまで栃木県では冬季は4回、全体練習会を行いました。
皆さん、コロナ禍の中、大変よくがんばったと思います。この練習会を通じて学んだことを生かして、3/18(土)の冬季大会はがんばってください!

2022 第12回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

1月29日(日)宇都宮東高校で、第12回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が開催されました。

大会参加校数 9校       (練習会参加校+1  10校)
大会参加チーム数  16チーム(練習会参加 Asian 16, PDA 4チーム)合計 36チーム
生徒数約125名

この第12回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には例年参加校数の約半分の出場枠が与えられています。

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年は、チーフジャッジに現役大学生(大阪大学)を迎え、その他たくさんの大学生がジャッジのヘルプにオンラインで駆けつけてくれました。
本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

さて、成績は以下の通りです。

チーム別  
優勝  宇東A 準優勝  宇高A 3位 作新A・宇高B 5位 宇東B   6位 佐野B  

学校別 
優勝  宇東 準優勝 宇高 3位 作新 4位 佐野   5位 栃女  6位 大高  7位 宇女  8位 足利  9位 大女

まだ今年は何校が全国大会出場できるか分かりませんが、以上の通り学校別上位から順に全国大会への出場権を得ることができます。選抜された学校は栃木県代表としてがんばってください。

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!


     優勝 宇東Aチーム おめでとうございます!!


 ベストスピーカー1位~3位 宇都宮高校Aチーム
      

Motion   
HPDU大会
R1  THBT the romanticization of success stories about educational achievement does more harm than good. (e.g. ビリギャル, ドラゴン桜)
R2  THW prohibit corporations from accessing criminal record of job applicants.
R3  THBT LGBTQ movements should  not glorify coming out. 
info: Coming out is a metaphor for LGBTQ people's self-disclosure of their sexual orientation or of their gender identity. 
R4  THBT "Sharing Culture" does more harm than good for individuals. 
info: "Sharing Culture" (a culture which encourages the frequent posting of both mundane and intimate details of ones life on social media platforms, and the commenting on and reacting to others posts of this nature)

また、PDAのコースは、いつも通りの練習会を行いました。対戦した論題は以下の通りです。

PDA
R1  THW introduce fat tax.
R2  THW make parents take paternity leave. 
R3  THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend. 
R4  THW allow public servants to strike.
R5  THW welcome more immigrants. 

さて、次回は、第4回練習会です。オンラインでの開催になります。冬季大会前の最後の練習会ですので、最後までがんばりましょう。

第2回 冬季英語ディベート練習会

皆さん、あけましておめでとうございます!

今年度も英語部会をよろしくお願いします。今年は何と言っても、HEnDA主催の英語ディベート全国大会が栃木県での開催となります!

皆さん、張り切って英語の勉強を頑張っていきましょう!

さて、1月9日(月)第2回冬季英語ディベート練習会が宇高で行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  9校
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃女、佐野、足利、作新)
参加生徒数 約 120名
Asian チーム 32チーム、PDAチーム 3チーム   
合計35チーム

いつも通り、大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきました。
また、論題解説もして頂きました!いつも本当にありがとうございます。

使用したモーションは以下になります。

Asian
R1 THO glorification of coming out.
R2 THBT artists shouldn't open the concepts behind their own art.
R3 Assuming the technology that allows us to measure our own ability exists, THW decide jobs of individuals based on their abilities when they reach legal adulthood.
R4 THBT the final say in the medical treatment of minors should belong to medical professionals instead of parents. *the final say: The right to make a final decision

PDA
R1 THW ban broadcasting of suicide.
R2 THW ban single sex schools.
R3 THW make voting mandatory.
R4 THW abolish death penalty.
R5 THW punish parents whose child committed crime.

また、練習会の後に、次回開催予定のHPDU栃木県大会予選会や、前述した全国大会に関して先生方で顧問会議が行われました。

さ~て、生徒の皆さん!
次は、1月29日(日)いよいよHPDU栃木県予選会(大会に出ないAsian・PDAの生徒は第3回冬季練習会)です。会場は宇東になります。

今まで練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

全国大会参加報告 (第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会)

12月24日(土)~25日(日)に「第8回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in Zoom」が開催され、本県からは、宇都宮高校・宇都宮東高校・作新学院高校の3校が参加して参りました。



今大会は、文部科学省後援、一般社団法人パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)主催による、高校生のための即興型英語ディベート大会で、今年度で8回目を迎えます。今年は全国より80校(チーム)がオンラインで集結し、日頃の授業や部活動で培った、英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

なお、栃木県においても、春季と冬季に2回、同じPDA形式で県大会を開いております。

★予選(4戦)結果 
 宇都宮高校    3勝1敗  140pt   予選21位
    宇都宮東高校   2勝2敗  146pt   予選32位
    作新学院高校   2勝2敗  139pt   予選41位

★表彰
授業導入賞    宇都宮高校
Breaking Judges(教員)  宇都宮高校


★大会を終えて
 惜しくも今年度は、昨年に続いて決勝ラウンドに栃木県から駒を進めることはできませんでした。昨年、作新学院が予選1位突破、世界大会進出を果たしているだけに、ぜひ今年も!と生徒は練習会で頑張っていたと思います。
 この悔しさをバネに、ぜひ、来年はリベンジしてください!
また、80校とひしめく中で、ホントに少しのスピーチの差が明暗を分けると思いますので、きめ細かく精度を上げるように頑張っていきましょう!

全国大会参加報告 (第17回 HEnDA高校生英語ディベート全国大会)

12月17日(土)~18日(日)に「第17回全国高校生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校・宇都宮高校・作新学院高校・宇都宮女子高校の4校が参加してきたので、ご報告致します。


★予選(6戦)結果 
  宇都宮高校       7位 94305009  得点 → 入賞!
     宇都宮東高校      19位    74704608  〃 
     作新学院高校      26位    64504105  〃
     宇都宮女子高校   48位   43704204  〃

★優秀ディベーター(全体より6名選出される)
 宇都宮高校より1名

以下は各ロール毎の受賞スピーカー
★優秀コンストラクティブスピーカー 宇都宮高校より1名
最優秀アタックスピーカー     宇都宮高校より1名
最優秀ディフェンススピーカー   宇都宮高校より1名
最優秀サマリースピーカー     宇都宮東高校より1名 
 その他、ベストサポーター賞を宇都宮高校が受賞


★大会を終えて
  今年度は、栃木県から最大枠の4校(宇東、宇高、作新、宇女)が全国大会に出場し、日ごろの努力を遺憾なく発揮することができた。1つの県から4校が出場し、最大枠を獲得することができたことは、「チーム栃木」として本当に喜ばしいことである。

 残念ながら、4校ともベスト4進出&決勝トーナメント進出には至らなかったが、大会優秀ディベーターを1名、そして各ロールの最優秀スピーカー4ロールの内3ロールが栃木県の学校が占めるという、素晴らしい成績を収めた。

 このような成績を収めることができたのは、いつも本県の高文連英語部会を陰ながら応援してくださっている方々のご尽力に他ならない。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。
 来年は、栃木県開催が予定されている。引き続き栃木県全体で頑張っていきたいと思う。

第1回 冬季英語ディベート練習会

12月11日(日)第1回冬季英語ディベート合同練習会がオンラインで行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  10校
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、栃高、栃女、佐野、作新)
参加生徒数 約 120名
Asian チーム 20チーム、PDAチーム 10チーム   
HEnDA全国大会練習4チーム、PDA全国大会練習4チーム 
合計38チーム

いつも通り、社会人・大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきました。
また、貴重な講義をして頂きました!いつも本当にありがとうございます。

AsianもPDAも講義+3試合を行いました。
さらに、HEnDA、PDAそれぞれの全国大会前とあって、全国大会に出場する生徒は別枠で練習する内容となりました。


使用したモーションは以下になります。

Asian
講義
R1  THW ban negative campaigning in political elections.  
R2  THW ban the consumption of meat.  
R3  THW require broadcasters to devote equal time and prominence to coverage of sports for any gender. 

PDA
講義 & model debate: THW ban smoking.
R1 THW ban all forms of gambling. 
R2 THW separate students according to their academic ability at early stages. 
R3 THW introduce female quota in companies. 

PDA全国大会練習
R1 THW introduce basic income. 
R2 THW abolish all systems that attempt to rank universities.
R3 THBT sports should be separated from politics.
R4 THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend.
R5 THW remove tax exemptions given to religious organizations.  
 
次は、1月9日(月)、第2回冬季練習会、会場は宇高になります。
今日の練習したモーションをよく復習して、皆さん、がんばってください!

第14回 D1 英語ディベート選手権大会

11月6日(日)宇都宮高校で、第14回 D-1 英語ディベート選手権大会が開催されました。

参加校数 11校 生徒数 約150名
(宇高、宇東、宇女、栃高、栃女、佐野、足利、真女、大高、大女、作新)
参加チーム数 36チーム(Aリーグ 22チーム Bリーグ 14チーム)


 閉会式後の全体での集合写真(大盛況&大成功!!!)

今年度の論題は、
「Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems.」(日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)です。   

本大会は、12月17日~18日にオンライン(Zoomソフト使用)で行われます、第17回全国高校生英語ディベート大会の栃木県予選大会となっております。
今年度も2部リーグ制で行われました。


ジャッジには、いつもお世話になっている他県の先生方や社会人の方々が招聘ジャッジとして来て頂き、また、県内のALT招聘ジャッジはもちろん、学生ジャッジの方がオンラインで遠方より駆けつけてくださいました。

成績は以下の通りです。

Aリーグ(チーム別)
優勝  宇東A、準優勝  宇高A、3位 宇東B、4位 作新A、5位 佐野A、6位 宇女A

Aリーグ(学校別)
優勝  宇東 準優勝 宇高 3位 作新 4位 宇女 5位 佐野   6位 栃女

Bリーグ(チーム別)
優勝  宇高C  準優勝  作新C  3位  宇高D  4位  宇女D  5位  宇高E  6位  宇東D


今年度は11校の参加のため、ブロック大会で優勝している宇高(宇高はすでに全国行きを決めております)を抜かした2校+1校(来年度、栃木県は全国大会開催県に予定されており、1枠が与えられます)3校が全国への切符を手にすることができます。

予選を4ラウンド終えて宇高A、宇東ABの3チームが8ポイントで並び、上位2チーム(宇高Aと宇東A)による決勝戦(この時点で宇東が県1枠目確定)
見事、決勝を制したのは宇東Aでした!

次に6ポイントで並んでいる作新A、佐野A、宇女Aの3校については、上位の作新Aが県の2枠目決定。佐野Aと宇女Aによる代表枠3校目を決める決定戦へと突入し、宇女校がその切符を勝ち取ることができました。

よって、全国大会への県代表は宇東、宇高、作新、宇女の4校が確定となります。おめでとうございます!

Bリーグも1年生中心のチームが多いのですが、Aリーグに負けず劣らず盛り上がり、各学校ともお互いに日頃の努力の成果を遺憾なく発揮したと思います。

その他に、各学校から1名ずつ、エクセレントディベーターが選ばれ、Aリーグ優勝チームから1名、今大会のベストディベーターが選ばれ、表彰されました。

*7月からこの大会に向けて栃木県全体で3回練習会(夏季と秋季)を開催してまいりました。昨年よりもさらにコロナの影響は少なく感じられましたが、それでも感染対策をしっかりとし、多くの方のご協力を得て今年も無事に開催することができ本当に嬉しい限りです。

どの学校の生徒もその練習の成果を十分に発揮することができました。閉会式ではいつも通り各学校の部長が挨拶しましたが、生徒は英語ディベートの活動で多くのものを学んだと話していました。
 
受賞された生徒の皆さん、本当におめでとうございます。お疲れさまでした。
1つの県からの4校参加は、枠としては最大規模です。
ぜひぜひこの大会で得た栃木県の力を思う存分発揮してください!

ちなみに、冬季はパーラの季節にも突入となります。
次回は12月11日(日)の宇女高で冬季第1回練習会を予定しています。
まだまだ練習会・大会は続きますので、惜しくも全国に行けなかった学校・チームも頑張りましょう!

令和4年度 秋季英語ディベート練習会第2回

10月23日(日)今年度最初のオフラインでの練習会(秋季英語ディベート練習会第2回)が宇都宮東高で行われました。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、真女、大高、大女、栃高、栃女、足利、作新、宇短)
◎参加生徒数 約147名   32チーム参加

今年度初のオフラインでの練習会で、本当に待ちに待った練習会となりました。
やはり、実際に会って英語のコミュニケーションを行うことはとても大切だと思います。

いつものように、午前2試合、午後2試合。計4戦を行いました。前回と比べ、各学校の立論やアタック・ディフェンススピーチの精度が上がっており、どの学校もお互いにいいところを学んでいたと感じました。
また、今回も大学生8名がオンラインでジャッジに駆けつけてもらい、生徒はとてもためになったと思います。

今回は、pezというソフト(全国大会使用)を使いまして、先生方もジャッジを学ぶだけでなく、D1栃木県大会の本番に備え、点数の送信まで行いました。ハイブリッド(オンラインとオフライン)の形式でのディベートが今後も主流になると思います。
生徒だけでなく教員も常に学ばなければと感じます。

また、今回は、11月6日のD1大会に向けての顧問会議が行われました。
昨年までの反省を洗い出し、生徒が充実した1日となるように、よりよいものへと改善していきたいと思います。

次は、11月6日(日)、D1栃木県英語ディベート大会です!
登録チーム数、Aリーグ(11校 22チーム) Bリーグ(6校 14チーム)
生徒の皆さん、今日の練習試合を基に、本番では全力を尽くしてください!

大会参加報告 (Make Friends Cup)

10月9日(日)、オンラインで行われた「2022 Make Friends Cup」に本県から、

宇都宮高校A、B、宇都宮東高校A、B、作新学院高校Aの合計5チームが出場しました。
このMake Friends Cupは、HEnDAの正式な広域大会として、全国から生徒が集い英語ディベートを行います。
論題はもちろん今年のHEnDAのアカデミックディベートのものを用いて対戦することになっています。

今年は、全国から48チームが参戦しました。
予選4戦+上位2チームによる決勝が行われます。

結果は見事! 宇高Aが総合優勝!!!

優勝校は全国大会への切符が約束されており、つまり宇都宮高校は今年12月に行われる全国大会への出場権利を得ることができました。
生徒の皆さん、おめでとうございます!

★大会結果★
予選4試合 
宇高A 1位(ポイント411018) → 決勝進出 
宇東A    8位  (ポイント309015)
作新A   15位 (ポイント307013)
宇高B   16位 (ポイント306014)   
宇東B   19位 (ポイント210013)

★決勝戦★
宇高AFF vs 渋渋NEG での対決で、ディシジョンは4-3のスプリットで、見事!宇高が制しました!

★大会を終えて★
Splinter Cupに続いて、宇高が優勝。さらに今回も広域大会に参加し、今年度も昨年度に引き続き、全国大会の切符を県大会前に栃木県は得ることができた。

嬉しいのは、宇高のがんばりだけでなく、宇東や作新チームも上位に食い込み、栃木県全体で上位に食い込むすばらしい結果である。

栃木県としては今後、秋季練習会、D1の県大会と続くが、参加した生徒はこの優勝を励みに頑張って欲しい。運営側としては、栃木県全体の結束が高まるだけでなく、他県のモデルとなるよう今後も頑張っていきたいと思う。

令和4年度 秋季英語ディベート練習会第1回 オンライン開催

9月11日(日)今年度最初の秋季英語ディベート練習会が、オンラインで行われました。

◎参加校数  13校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、真女、矢東、栃高、栃女、佐野、足女、作新、宇短
◎参加生徒数 約164名 

夏の練習会に引き続き、Zoomソフトを使用し、各生徒・先生が学校や自宅からオンラインで参加するという形式で練習会が行われました。

いつものように、午前2試合、午後2試合。肯定側と否定側を2回ずつ、計4戦を行いました。途中、
お昼をはさんで、まだまだ不慣れな生徒が多いので、もうすでに勉強が進んでいる学校や大学生を中心に、基本的な「コンストの作り方やアタックの仕方」の説明をしてもらいました。

今回も大学生がオンラインでヘルプジャッジに駆けつけてもらい、生徒はとてもためになったと思います。

徐々にですが、立論の作成だけでなく、ディベートの高度なレベルの学習へと、どの学校も切磋琢磨をしている感がありました。
また、今後のオンラインでの練習会・大会を想定したオープンエビデンスのやりとりも今回練習をしているチームもありました。

最後に、ディベート全体についての勉強の仕方のアドバイスを大学生からしてもらいました。みなさん、お疲れ様でした。

さて、次回は10月23日(日)場所は宇都宮東高校です。
11月6日のD1大会に向けての最後の練習会になります。
生徒の皆さん、今日の試合を基に、さらなる力をつけられるようがんばりましょう!

2022 栃高教研英語サマーセミナー及び栃高文連夏季合同ワークショップ

7月23日(土)にオンラインで、午前中は教員対象の「栃高教研主催 英語サマーセミナー」、午後に生徒・教員対象で「栃高文連主催 夏季英語ディベート合同ワークショップ」が行われました。

◎午前参加教員  約30名
◎午後参加教員  約22名 生徒数 約137名 
    午後の生徒参加校数11校
 (宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大女、作新、宇短)
 

             オンライン研修

講師には、
中央大学文学部教授・全国高校生英語ディベート連盟審査委員長である、矢野 善郎氏をお呼びしました。矢野教授、お忙しい中、本当にありがとうございました。

午前中は演題としまして、「授業にディベートを取り入れる―狙い・応用例・ヒント」について教員対象の講義、午後は主に生徒対象で宇高と宇東の生徒に、今年のHEnDAの全国大会の論題である、Resolved: That the Japanese Government should abolish the mandatory retirement age systems. (日本政府は,定年制を廃止すべきである。是か非か。)を用いてモデルディベートをしてもらい、矢野教授のジャッジを皆で学ぶという形式でした。午後の部は宇高の生徒が中心になって、ディベートの進め方の解説も行いました。

両校のモデルディベートのレベルは非常に高く、他校の生徒はとても参考になったと思います。また、矢野教授のジャッジ&アドバイスは大変ためになりました。

★セミナー・ワークショップを終えて★
午前においては矢野教授からはご自身の社会学の知識も加味しながら、大変貴重な講義を頂くことができた。
特に午後のモデルディベートは、1年生ながらこの時期にしてはかなりハイレベルなディベートを生徒は行っていたと思う。各校の先輩方による指導が行き届いていて、とても良かった。
モデル立論も配られ、事前に教員・生徒が勉強することにより、他校の生徒も非常に勉強になったのではないだろうか。初心者の生徒も事前準備ができて良かったと思う。栃木県全体の今後の生徒のレベルアップに期待したいと思う。

大会参加報告 (2022 Splinter Cup)

6月19日(日)、オンラインで行われた「2022 Splinter Cup」に本県から、

宇都宮高校A、Bの2チームが出場しました。
このSplinter Cupは、各県の先生方が集って運営する英語ディベートの大会で、生徒は今年のHEnDAのアカデミックディベートの論題を用いて対戦することになっています。

先生方はALTの先生も含めてジャッジとして参加し、お互いのジャッジ能力を高めることができるとても価値ある大会でもあります。

今年は、全国から44チームが参戦しました。
予選4戦+上位2チームによる決勝が行われます。

結果は見事! 宇高Aが総合優勝!!!
おめでとうございます!!!

★大会結果★
予選4試合 宇都宮A 2位(ポイント71902807)→決勝進出
       宇都宮B   5位 (ポイント62003106)

決勝    藤島A (Aff) vs 宇高A(Neg)  → 1対4のジャッジで宇高A勝ち


★大会を終えて★

 前回に行われたFlower Cupに続き、本県から2
チーム参加して、宇高Aチームが予選2位入賞。決勝ではその力を存分に発揮し、見事優勝!という良い結果を残せた。宇高Bチームも5位であり、大きな飛躍である。
 徐々に論題に対する理解が深まり、立論がどの学校も固まりつつある感じがした。また、アタックからディフェンスの攻防が前回のFlower Cupに比べて確実にレベルアップしている。
 栃木県としては次回7/23はアカデミックディベートの講習(午前)+午後2試合を予定している。この宇高の優勝をバネにさらに他校もがんばって欲しい。
 栃木県の生徒のがんばりに期待します!

2022 英語ディベート春季大会

6月12日(日)オンラインにて、2022 英語ディベート春季大会が開催されました。

◎ 参加校数12校。(宇高、宇東、宇女、真女、栃女、佐野、足利、矢東、大高、大女、作新、宇短)

◎ 参加生徒(選手登録数) は、「196名」
 (AsianとPDA 2部門では過去最高生徒数!!!
◎ 参加チーム数は、Asian 部門 26チーム。
            PDA部門 30チーム。合計56チーム。

この春期大会は今年で11回目を数え、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20(15)分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)

また、この大会は新人戦の意味合いもありますが、一部の3年生にとっては引退試合であったり、ジャッジとしてお手伝いする大会でもあります。どちらの部門も3人制が基本で、海外経験者はPDA部門のみ1チームに1人のみ編成(参加)が認められています。

◎以下の2部門に分かれます。
 Asian部門(中・上級者向け 5分-5分ー5分-4分)
 PDA部門  (初級者向け 3分-3分-2分)

◎ジャッジは、各学校の顧問の先生に加え、特別に招聘した社会人のジャッジ(東大ディベート部出身)、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OGにオンラインでして頂きました。また、宇東の3年生6名も2人1組となって3組がPDA部門をジャッジしました。

◎成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝 宇東D   3位 作新A  
PDA 部門    優勝  作新C      準優勝 作新A   3位 作新B

その他、個人賞で各部門のベストスピーカーが10名ずつ表彰されました。

*4月からこの大会に向けて栃木全体で2回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

今回はどちらの部門も同じモーションで対戦する画期的な試みでした。
両部門に参戦している学校もあると思いますので、皆さん復習を良くしておきましょう!

◎Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1 THW allow gifted students to skip grades in schools.
R2 THW introduce a fat tax on junk foods.
R3 THBT the prime minister of Japan should be directly elected by citizens’ vote.
R4 THW abolish zoos.

PDA部門
R1 THW allow gifted students to skip grades in schools.
R2 THW introduce a fat tax on junk foods.
R3 THW ban school uniforms.
R4 
THBT the prime minister of Japan should be directly elected by citizens’ vote.
R5 THW abolish zoos.