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~令和元年度に創立40周年を迎えました~ |
本日、6限に火災避難訓練が行われました。
「火災発生時の基本行動がわかり、対処できるようにする」こと、「発生の知らせを聞き、安全かつ迅速に避難する。避難の隊形、人員の把握、報告の仕方がわかる」こと、「防災意識の高揚を図る」ことの3点を目的に実施されました。
小山市消防署員の方々にもお越しいただき、避難指導や消化器を使った実務訓練を行いました。
スポーツ科・普通科それぞれの生徒が走って避難を行い、また人数確認を迅速に行うなど、防災意識を高くもち訓練を行いました。その甲斐あってか、5月に行った避難訓練より20秒も早い6分00秒で避難完了するなど、生徒の意識の高さが表れた訓練になりました。
「自分の命を守ることをまず第一に優先し、自分の命を守れば周囲の人を助けることができ、周囲のリスクをも減らせる。」と教頭からの講評にあったように、日頃から災害に備えてどのように避難するか、身の回りに危険なものがないかなどを頭において生活して欲しいです。
その後、「『いつ起こるかわからない』とされた災害が、『今すぐ起きる』状態になっていることを心に留めて、『もしも』の時は自分の命を第一優先に避難してください。」と消防署員の方からも講評がありました。その後、公務員を志望している3年生の代表生徒5名が、消化器を使った実務訓練を行いました。「実際に使ってみると意外に簡単だった。」、「実際に使うときが来たら落ち着いて使いたい。」などと感想を口にしていたことからも、生徒たちは貴重な体験をしてさらに防災意識が高まったと感じました。