小南通信

卒業研究の成果を発表しました!

 本日12月13日(水)5・6時間目に、3年スポーツ科の代表生徒による卒業研究発表会が行われました。

 1学期から各々が決めたテーマで研究を行い、自分なりの成果をまとめあげ、教員、1・2年スポーツ科の前で発表を行いました。会議・研修

 校長挨拶では「テストのような問題だけでなく【なんで】という疑問を大切に、自分で問いを立て解決まで考えていってほしい」と、これからの社会で求められる力につながるような話がありました。

校長挨拶 スポーツ科長講評

 研究発表では、授業や部活動で実際にスポーツに取り組んできたスポーツ科ならではのテーマ設定や仮説・考察が行われ、どれも専門的かつ実用性の高いものとなっていました。また、競技に関するテーマだけでなく「部活動の地域移行化について」など、教員目線のテーマで研究をしている生徒もいました。在校生にアンケートを取ったり、プロ選手のデータを比較したりなど、レベルの高い仮説、調査、検証を行っていました。ひらめき

代表生徒 レッツ発表

 仮説 仮説 仮説

 1・2年生たちも、自分の今後の活動に活かせるところがないかを真剣に聞き、吸収できるところは吸収しながらも、自分のこれまでの活動と照らした場合にどうなるかなどを考えていました。

 県立学校唯一のスポーツ科として、スポーツに青春を捧げてきた3年生だからこそ見えるような発表だと感じました。卒業後も授業・部活動で学んだことをさらに深め、日々の疑問を自分から学び・探究していって欲しいと思います。体育・スポーツ