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~令和元年度に創立40周年を迎えました~ |
10月15日(火)、先週中間テストを終え、待ちに待った修学旅行がスタートしました
朝早くの集合となりましたが誰一人遅れることもなく集合し、小山駅から広島に向けて無事出発いたしました。早朝で眠たそうな顔には「ワクワク」という文字がはっきりと書かれており、新幹線の窓に映る壮大な景色を前に興奮を隠しきれない様子で移動時間を過ごしていました。
日ごろの行いもあり、汗の滲む暑さと青空の下、広島に到着し、まずは平和記念公園に行きました。原爆ドーム・慰霊碑・資料館などを見学しました。先日、被爆経験の証言や原爆の展示等で核兵器のない世界の実現に向け尽力しノーベル平和賞を受賞したということで、現地、広島は多くの外国人観光客も含めた来場者の熱気に包まれていました。
現地のガイドの方に当時の様子、当時の思いを実際の写真や資料を用いて説明していただき、生徒たちは日々の授業ではなかなか感じられないことを五感すべてで感じ取ることができたと思います。原爆投下のシンボルである原爆ドームや仄暗い展示室の中に暖色の明かりに照らされた遺品を目の当たりにし、生徒たちは原爆の悲惨さに言葉を失っていました。いつにもまして真剣に見学し、「平和」について学ぶことができたと思います。ここで学んだことが生徒、そして日本の今後につながってくれることを願っています。その後、生徒・教員全員で鎮魂と平和の黙祷を捧げました。
平和公園を後にし、バスとフェリーを使い圧倒的に美しく豊かな自然が広がる日本三景のひとつ宮島へ。汗ばむ陽気に秋の潮風が心地よく、磯の香りをたのしみながら厳島神社に向かいました。海そのものが新鮮な生徒たちにとって、その冒険心をくすぐるようなひと時だったようです。宮島に着いたのは干潮からやや潮が満ちていく頃合いで、大鳥居の足元が見え、近くに行けるかどうか、ヤキモキする声が響いていました。
厳島神社では現地のガイドさんの案内を受け参拝し、天神社に祀られる菅原道真公にみんなでそろって拍手を打ちました。参道では揚げまんじゅうを頬張り、お土産を買い周り、朝早くからの旅の疲れをいやしていました。
無事に1日目が終了しまだまだ元気いっぱいの様子です!この勢いのまま楽しんでいきましょう!