学校の様子

学校行事や日々の生活の様子を紹介します。

1学年普通科集会(文理選択・高1秋の学習について)

9月7日(水)7限目 

総合的な探究の時間に、進路探究として1学年普通科集会が行われました。2学年からの文型・理型選択に向けて話を聴きました。

まず、進路指導部長から『進路の手引き』を元に、『勉強方法(P154~)』『文理選択のポイント(P113~)』について話を聴きました。目標大学に合格するために居るべき位置の目安もお話しいただきました。

また「文型・理型それぞれの選択科目」について、地歴公民と理科の先生から詳しい話をいただきました。

さらに、「文理選択上の注意」について、学年主任から以下の話がありました。

「『何になりたいか・どういうことをしたいか・どういう進路に進みたいか・今どのように考えているか・やりたいことを、どうすれば実現可能か・受験科目を網羅できるか』等、自分の考えを自分の言葉で言えるように、しっかりと考え、先生達に相談してください。」

最後に、「高校1年生2学期を過ごす上での注意」について、以下の4点、話がありました。

「万人に当てはまる良い勉強法」はありません。自分に合うやり方を試して、探して、確立していく他ありません。

予習→授業→復習小テストのための勉強、この積み重ねが学習の王道です。

③高1秋は、3年間で最も学力が動く時期です。ここが勝負の時期です。

④難関国公立大合格を勝ち取るためには、高1秋にしっかり勉強を始めること!

 

9月13日(火)7限目には、スタディサプリ進路適性説明会が行われます。

 

文理選択について、保護者の皆さまには今後、文書をお配りいたします。ご家庭でもぜひ、引き続きお子様と進路の話をすすめていただけますと幸いです。

    

令和4年度 聡輝祭

9月2日(金)・3日(土)2日間に渡って、聡輝祭が開催されました。感染症拡大の影響で、3年ぶりの開催となりました。今年度は、感染症拡大防止の観点から、金曜日は校内公開、土曜日は希望制で保護者のみ公開といたしました。

『輝け青春 ~笑顔の花よ 咲き誇れ~』のスローガンのもと、各団体の生徒達が趣向を凝らした企画を行いました。生き生きとした生徒達の表情がとても印象的でした。各クラス・文化部・同好会のメンバーの団結力や絆も、聡輝祭を通してより一層強くなったことと思います。多くの保護者の方にご来場いただき、笑顔と活気あふれる聡輝祭となりました。参加頂いた保護者の皆様、色々な場面で支援していただいた関係の皆様に、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

   

   

   

   

   

  

  

2学期始業式

 8月26日(金)2学期始業式・新生徒会役員認証式・生徒指導部長講話が行われました。各教室でリモート配信で実施されました。

 始業式では、教頭先生から「自分にとっての+αを意識して活動しましょう」と、具体的に以下の3点についてお話がありました。
 ① 教科学習+「探究学習/課題研究」にしっかり取り組み、振り返りができるように記録も残しましょう
 ② 部活動・同好会・生徒会活動等、色々な活動に主体的に取り組みましょう。
 ③ 地域の活動にも積極的に参加しましょう。とちぎ国体のボランティアに参加してくれる生徒は、しっかりとサポート業務にあたってください。

 新生徒会役員認証式では、新生徒会役員への任命書授与が行われました。新生徒会長は、代表挨拶の中で聡輝祭に触れ、「『やってよかったな』と思えるような聡輝祭になるよう、生徒会役員一丸となって頑張ります」と決意を表明してくれました。
 
 生徒指導部長の先生からは、以下のお話をいただきました。
 ① 規則を守って行動しましょう。都合の良いように解釈しないこと。
 ② 笑顔で挨拶をすると、意識が前向きになります。心の切換えをしましょう。
 ③ 規範意識を持って行動しましょう。

 生徒の皆さんは、引き続き感染症に注意し、2学期の1日1日を大切に過ごしてください。

 
   教頭先生のお話       教室の様子

 
新生徒会役員任命書授与    新生徒会長挨拶

令和4年度1日体験学習

 8月23日(火)1日体験学習を実施しました。
 午前・午後の2回に分け、感染症拡大防止の観点から、指定された教室でオンライン中継で実施しました。
 日程説明・校長先生の挨拶・教頭先生による小山高校の説明の後、小山高校の生活について、放送部制作の「小山高校生の1日・3年生インタビュー」を配信しました。また、休憩後には、班別体験学習在校生との交流も行いました。中学生の皆さんの生き生きとした表情がとても印象的でした。
 参加してくださった皆さんと来年の春にお会いできるのを楽しみにしています。

  

在校生との交流会(普通科)

  

在校生との交流会(数理科)

歴史研究同好会の活動

8月3日 歴史研究同好会では、栃木県立文書館において、施設見学、古文書の実物資料の取り扱い等、普段の学校生活では体験できない貴重な経験をしてきました。
以下は参加生徒の感想です。
「今日は栃木県立文書館の見学に行った。
主な活動として、施設見学や古文書の拝覧、出納体験をさせていただいた。
施設見学では、本館の南東にある昭和館を中心に見学させていただいた。昭和館は栃木県が誇る有名建築家の佐藤功一が設計した建物で、内装はキリスト教の世界観に基づき、旧約聖書の中で縁起物とされる なつめやし の紋様が数多くあった。また、「建物が完成するとその後は朽ちていくのみ」という東洋の考え方に基づき、紋様を一つだけ横向きにして、建物を完璧の一歩手前の状態に留めていた。西洋と東洋の価値観が一体化していて、美しいと思った。
出納体験では、実際に古文書が保管されている部屋に行き、数ある古文書の中から指定されたものを取り出す作業をした。部屋の中は温度湿度共に快適で、古文書の保管に工夫を凝らしていることがわかった。また、古文書の酸化を防ぐため、段ボールや封筒は中性紙を使用していることを知った。
施設の方が見せて下さった古文書の中には、上杉輝虎(謙信)が書いた、全国に十通ほどしかない大変貴重な手紙があった。文字が読めなくても、名前を書く位置やサインの仕方で送り先の相手との関係性が分かることを初めて知った。
その他にも、栃木県で発見された、貴重な古文書をたくさん見させていただいた。宇都宮氏や西方氏といった地元の豪族と、上杉氏や北条氏との関係が詳しく記されていて、とても面白かった。今回の見学を通して、郷土の歴史の面白さを再発見することができた。」
よい研修ができました。関係の皆様に感謝申し上げます。