校長室便り

校長室便り

【ボート部】全国高校選抜ボート大会③

3月28日(日)大会3日目、昨日、予選を突破した本校の女子「舵つきクォドルプル」の順位決定戦が行われました。

順位決定戦には6校が参加し、7位から12位の順位を決定します。

目標は、8位以内の入賞です。(今年度、本校は「女子ダブルスカル」で全国大会8位入賞を成し遂げました。先輩に続く入賞が大きな目標ということです。)


レースに向けて、気合を入れています。


スタート地点に向かって、艇を進めます。

9時50分 発艇(スタート)しました。

1000mを漕ぎ切ります。
スタートで出遅れたようですが、中盤以降、力を発揮しました。

結果は5着で、全体の順位は全国11位となり、8位入賞はなりませんでした。


戦いは終わりました。お疲れさまでした!

10時30分 これから帰途につきます。


*選手からのコメントが届きました。
コックス 岡部華林
「今回の順位決定戦では惜しくも5位となり、目標としていた8位入賞を達成することはできませんでした。しかし、この大会で全国の舞台で戦う他のクルーの強さを実感し、インターハイに向けてさらに強くなれるよう、クルー一丸となって、頑張っていこうという気持ちになりました。今回、私たちが全国選抜という舞台で戦うことが出来たのは、先生方、部員、多くの方々の応援があってこそだと思います。本当にありがとうございました。」

ストローク 松浦はるか
「準決では入賞という目標を達成できず、悔しかったですが、多くの課題を見つけられて良かったです。応援ありがとうございました。」

3番 船渡川優衣
「あまり良いスタートを切ることが出来ず、最下位からのスタートでした。初めは焦りましたが、中盤で落ち着きを取り戻し、ラストスパートで1クルーを抜かすことが出来ました。全国11位という結果を残すことができ、とても嬉しいです。サポート、応援ありがとうございました。」

2番 生熊里彩
「今日のレースは、完全に満足のいく漕ぎができなくて、反省点や課題点が沢山見つかりました。しかし、全国のトップレベルのクルーと一緒にレースが出来たことや艇を並べられたことは、とても誇らしく、非常に有意義な大会を経験できたと思います。今回応援していただき、本当にありがとうございました。インターハイでは必ず、全国に佐野高校の名を轟かせるので、これからも応援よろしくお願いします。」

バウ 藤倉望妃
「今日は満足のいく漕ぎとはいえませんでしたが、多くの方の応援のおかげで最後まで諦めずに力を出し切ることが出来ました。支えてくださった皆様、本当にありがとうございます。」



*次につながる実りのある大会だったのではないかと思います。
予選を勝ち抜き、選抜での同種目参加23校中、全国11位という順位をいただけたことは、それだけでも大きな成果です。自信を持って、次の目標に向かって頑張ってください。お疲れ様でした。

【ボート部】全国高校選抜ボート大会②

3月27日(土)、2日目。
今日は、予選です。女子「舵手つきクォドルプル」は全国から選抜された23校が参加しています。大会は無観客で行われています。

(結果)予選を勝ち抜き、明日の順位決定戦に進出しました!

8時 艇の調整(レギング)を開始します。





念入りにレギングしています。


選手の確認?でしょうか。

10時20分 艇に乗り込み岸を蹴りだしました。
通常は前日に公開練習があるのですが、21日の大雨でブイが流されてしまったため、ぶっつけ本番で試合となりました。天竜ボート場で漕ぎだすのは、これが初めてです。






10時48分 女子「舵手つきクォドルプル」1組がスタートしました。

1組は、1佐野高、2熊本学園大学付属(熊本)、3桐蔭(和歌山)、4松山東(愛媛)、5岡谷南(長野)という強豪そろいの5クルーです。
1位と2位は、翌日の準決勝に進出し、3位~5位は敗者復活戦に回ります。


佐高は一番手前のレーンで、グリーンのユニホームが目印です。スタート直後は4位、という感じです。


ここでも4位です。


だいぶ詰めてきました。3位と4位がほぼ並んでいます。


ここで、佐高が3位に躍り出ました。


最後は2位にも迫る勢いでゴールしました。
https://youtu.be/DINCw-hJTIE
予選3着、素晴らしいレースでした。

なお、大雨の影響で日程が変更になったため、昨日のオンライン会議で、決勝、順位決定のルールが変更となり、3位まで、明日の順位決定戦に出場できることになりました。
つまり、本校のチームは予選を勝ち抜けて、順位決定戦に出場できることになりました。おめでとうございます!

戻ってきました!

13時 やっと一息つき、選手のコメントが届きました。

コックス 岡部華林
「全国大会という大きな舞台に、はじめはとても緊張していましたが、レース直前は声を掛け合い、いつも通りの明るい雰囲気でレースを迎えることができました。力強いクルーの姿を見て、改めてコックスとしてのやりがいを感じました。明日のレースはクルーのために全力で戦いたいと思います。」

ストローク 松浦はるか
「今日のレースは終始冷静に漕ぐことができ、ベストタイムが出せたので達成感がありました。明日は一つでも上の順位を狙って頑張ります。」

三番 船渡川優衣
「1組目を3位で通過し、明日の順位決定戦への出場権を獲得しました。試合では前半に他の艇に離されそうになりましたが、得意の後半で巻き返すことができました。今までの練習の成果を出すことが出来てよかったです。明日の順位決定戦では、今日以上にクルー全員で息を合わせて少しでも良い結果が残せるように頑張ります。
コロナ禍で学校行事など多くが中止になり大変な世の中ですが、私たちボート部がよい結果を残して多くの方々を勇気づけられるように頑張ります。明日の応援もよろしくお願いします。」

二番 生熊里彩
「目標通り、予選通過できて、まずほっとしています。明日は全力を出し尽くして精一杯楽しんで漕ごうと思います。」

バウ 藤倉望妃
「急なクルー変更で、あまり練習できなかった中で、先輩と先生にたくさんご指導いただき、今日、予選を勝ち抜けて、とても嬉しいです。明日はさらに良い結果が出せるよう頑張ります。」


明日の順位決定戦で乗る艇のレギングをしています。

*充実したレースが出来て良かったですね。明日も応援しています。

【ボート部】全国高校選抜ボート大会①

3月26日(金)、静岡県浜松市「天竜ボート場」に無事到着し、受付、荷降ろしなどを行いました。


*戸田先生から、写真が届きました。

天竜川の周囲の桜は、満開のようです。






*18時からオンラインの会議があり、その後、ミーティングを行い、士気を高め合いました!

*明日は、いよいよ予選です。頑張ってください。

【速報】第1回サスティナビリティ・アワード入賞!

3月20日(土)、第1回「大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」の受賞結果が発表され、SGHクラブディベート班の作品が、Action賞を受賞しました! おめでとうございます。

https://www.sdgs-award.com/







募集テーマ
「SDGsを考え行動し発信する」
SDGsに関する調査、問題提起、提案、自分たちで行動したことなど、
社会課題について考え発信したいことを自分達の表現方法で撮影しよう!

作品名
「Let’s debate as a first step!」 
 栃木県立佐野高等学校 / Sano debaters
(兵藤かほるさん、小林杏樹さん、新井優平君、江部青飛君の4名のチームです。)
https://www.youtube.com/watch?v=80up-OYcjuo

作品の自己紹介
我々はディベート部に所属しています!テーマは「let’s debate as a first step」
ディベートの多角的視点や批判的思考力を生かし 、SDGsを解決する上で避けられない道「認知度の向上」を目的としています。実際に、小中学校でSDGs に関する論題を扱ったディベート形式の授業を行いました。今回は世界中の人に動画を見てもらい研究の目的を達成すべく、英語での動画作成に挑戦しました。

審査コメント
・ディベートという普段からの活動にSDGsを結び付けている。英語のプレゼンが世界を意識している。
・ SDGsの一歩として、様々なデータを英語でプレゼンするという、他校とは異なるアプローチを取っており、独自性を感じられました。
・小学校で実施して、とても良いチームで活動していると思いました。
・部活の活動と自分たちの強みを活かしている点が良いと思いました。また、英語での発表に挑戦している姿勢は素晴らしいと思いました。全体的にプレゼンテーション能力が全員高かったと思いました。
・また、実際学生以外の大人や組織を巻き込もうとしているのは良いと思いました。外部との連携が具体的になぜいいのか、そうすることによって何が変わるのか、自分たちには何が足りないのかについて検討することも重要になるのではないかと思いました。