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校長室便り
【高校】全国高校ラグビー大会栃木県予選(合同練習)
10月20日(木)放課後、ラグビーフットボール部は、今週末(22日)から始まる「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会栃木県予選」の一回戦に向け、練習に熱が入っていました。今回は、佐野高と足利大附属高との合同チームで出場します。足利大附属高の生徒が来校し、チームプレーに磨きをかけていました。
6時を過ぎると、かなり暗くなってきました。照明を点けてチームプレーを確認していました。
これまでに、何度も合同練習を行うことで、チームとしてのまとまり、成長したそうです。
*22日(土)は、國學院大學栃木高校のラグビー場で、宇都宮工業高校と対戦します。
是非とも、一回戦を突破してください。応援しています。
【中学】携帯電話等の校内持ち込みの試験運用について
10月20日(木)7限終了後、中学生徒会の主催により、「携帯電話等の校内持ち込みの試験運用」について、生徒会長の丸山君から趣旨説明がありました。これまでに、約1年をかけて、生徒会、先生方、保護者と話し合いを重ねてきた経緯などについて、熱い思いを語ってくれました。その後、生徒指導主事の柾木先生から、補足説明がありました。
選択2教室から、Zoomで各クラスに配信しました。
司会は生徒会副会長の小林さんです。
生徒会長の丸山君は、この試験運用に至るまでの経緯と趣旨等について、熱く語ってくれました。
各クラスの教室では、皆、真剣に聞いていました。
柾木先生からは、申請書と約束について、詳しい説明がありました。
3年生が修学旅行から帰ってきた11月8日から「申請書」を配布し、試験運用が始まります。中学生は、今日配付したプリントをもとに、各家庭でよく話し合ってください。
*今回の取組は、生徒自らが、先生方や保護者の代表(PTA会長、会長代行)と何度も話し合いを重ね、保護者宛の文書や約束の内容を考えて作りました。こうした過程そのものが、大変素晴らしいと思います。
【中学】佐野市中学校駅伝競走「チーム発表」
10月20日(木)放課後、今週の土曜日(22日)に佐野市運動公園で開催される「佐野市中学校駅伝競走大会」のチームのメンバーと走る区間が発表されました。皆、ドキドキしながら聞いていました。
チームのメンバーと走る順番は、陸上競技部顧問の立澤先生から発表がありました。立澤先生は、駅伝等の長距離の専門家で、これまでの生徒の練習の様子を見て、決めました。
一人一人、名前が呼ばれ、ゼッケンが手渡されました。生徒たちは、自分が何区を走るのか、ドキドキしながら発表を聞いていました。
女子のチームです。女子は5区間12.8km走ります。
9時30分発走です。
男子は2チーム出場します。6区間21.82km走ります。
10時40分発走です。
*男女とも、今回の大会に参加することに、やる気と意気込みが伝わってきました。ぜひ、練習した成果を発揮してください。応援しています。
【中学】速報!「佐野市英語スピーチコンテスト」
10月20日(木)、葛生アクトプラザで、「第32回佐野市中学校英語スピーチコンテスト」が開催されました。
本校からは4名が出場し、全員が入賞する快挙を収めました。第Ⅰ部:1年生の小田実希さん「最優秀賞(1位)」、2年生の仲江川千聖さん「優秀賞(2位)」、3年生の島田琉睦君「優秀賞(2位)」、第Ⅱ部(帰国生等):村田桜彩さん「特別賞」。おめでとうございます。小田さんと村田さんは、県大会に出場します。
(左から)ALTのクロイ先生、仲江川さん、小田さん、村田さん、島田君、栗原先生
第Ⅰ部は、市内11中学校の代表として、各学年11名ずつ参加しました。その中で、3学年とも、1位、2位というのは、本当に素晴らしい結果で、本校生のレベルの高さを改めて感じました。第Ⅱ部(帰国生等)については、参加者は3名で、全員が「特別賞」となりました。
結果発表、緊張の一瞬です。1位から順番に英語で発表がありました。
全員がステージ上で表彰を受けました。
4名はALTのクロイ先生によるネイティブチェックを何度も受けながら、完成度を高めました。4名のスピーチを聞いたクロイ先生は、「皆、よくここまで頑張りました。とても上手に出来ていました。」と感激していました。
県大会に出場する小田さんと村田さんは、さらにブラッシュアップして頑張ってください。応援しています。
【中1】「理科」の授業見学(中村先生)
10月18日(火)4限目、中学1年2組の「理科」の授業(中村先生、最後の15分間)を見学しました。
今日は、化学分野で、「かたくり粉、三温糖、水の混合物から、かたくり粉をとり出そう」という実験を行いました。
今日の実験では、ろ過の方法を学び、実際に、かたくり粉を取り出します。
今は、こんな便利な道具が使われています。
溶ける物質として、「砂糖」がよく使われていますが、ここでは「三温糖」という色のついた糖を使っています。「三温糖」には、褐色の色が付いていますので、溶けていることが色でわかるメリットがあります。
ちなみに、「三温糖」は、糖液を繰り返し煮詰めて、結晶として取り出した日本特有の砂糖です。 加熱することにより カラメル 色(黄褐色)をしていますが、「上白糖」と同じ、不純物の無い精製糖です。
生徒たちは、なぜ、三温糖だけが「ろ過」されたのか、を考え、班の中で話し合いました。
ノートのとり方も一人一人、わかりやすく工夫されていました。
生徒たちに聞いてみたら、「実験は楽しい!」と満場一致で答えてくれました。
次の理科の時間は、「ろ過」した「ろ液」から、三温糖を取り出す実験を行います。
これも楽しそうですね。
【高3】栃木県学生音楽コンクール「銅賞」
10月17日(月)放課後、高校3年3組の千竃康一郎君が、「第45回 栃木県学生音楽コンクール」(10月15日開催、宇短大「須賀友正記念ホール」)に参加した報告に来てくれました。
ラフマニノフの「鐘」を演奏しました。
千竃君は、小学1年生からピアノを習っていました。附属中での「校内合唱コンクール」のピアノ伴奏を3年間担当し、中2の時は卒業式での合唱「大地礼賛」の伴奏も務めました。
千竃君にとって、歴史と伝統のある「栃木県学生音楽コンクール」への参加は、大きな目標でもありましたが、満を持して応募した中3の時は「台風19号」の当日と重なり中止、高1と高2は「新型コロナ」の影響で開催されませんでした。
そして、受験勉強に専念するため、高2の冬でピアノのレッスンは止めていました。
今回の「栃木県学生音楽コンクール」参加は、高3の千竃君にとって、大きな決断だったと思います。高校生のピアノ部門の参加者は32名いましたが、そのうち、高3はたった4人しかいなかったそうです。千竃君は、将来音楽を専門にするわけではありません。おそらく、これまでやり残していたことにあえて挑戦することで、新たな一歩を踏み出したい、という決意があったのではないかと思いました。高1の頃から練習していた、ラフマニノフの「鐘」の封印を解くのに、時間はかかりませんでした。
この曲は、重低音を力強く響かせることがポイントだそうですが、自分の中に渦巻く思いをピアノの力強い音に託し、解き放つことができた、と語ってくれました。
緊張もしたし、ミスもあったそうですが、両親に見守られながら、満足感、やり切った気持ちを感じたそうです。
「銅賞」は、コンクールに参加した人に与えられる賞ではありますが、千竃君にとっては、いままでの「ピアノ人生」に区切りをつけた証として、特別な価値のあるものと思いました。私も、千竃君の報告を聞くことで、その証人の一人になれたような気がしています。
次の一歩を踏み出すことを応援しています。受験頑張ってください。
【高校】国体ボランティア参加証明書の交付
10月17日(月)昼休み、「とちぎ国体」で、ボート競技のボランティアで協力してくれた生徒43名に、ボート協会から感謝の気持ちとして「ボランティア参加証明書」が交付されました。
ボート協会を代表して、戸田先生から一人一人に手渡されました。
ボランティアとしてボート競技大会を運営した「ボート部の1年生たち」にも、交付されました。
【中学】福祉委員会「ワクチンキャップ運動」
10月17日(月)放課後、中学の「福祉委員会」の取組として、この1年間で集めたペットボトルのキャップを佐野市社会福祉協議会の担当者に引き渡しました。ペットボトルのキャップはリサイクルされ、その益金がワクチン購入費として「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」へ寄付されます。
集めた7袋分のキャップは、小児まひ用のポリオワクチン約32人分の寄付金となります。
1日4,000人、時間にして20秒に1人の赤ちゃんや子どもが、ワクチンがないために命を落としていると言われています。
皆さんが集めたキャップは、捨ててしまえばゴミに過ぎませんが、32人分のワクチンとなり、確実に命を救うことが出来ます。ご協力ありがとうございます。
「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」 → https://www.jcv-jp.org/activity
身近な風景 ~みかもハーブ園
10月16日(日)、三毳山の西側にある「みかもハーブ園」では、ちょうど見頃を迎えたハーブの花々がきれいに咲いていました。
「みかもハーブ園」は 三毳山の周遊コースにあり、普段は通り過ぎてしまうことが多いのです。しかし、今日は思わず足を止めてしまいました。
【高2】「あしもり隊」活動報告
10月14日(金)放課後、高校2年2組の清水健成君が、「あしもり隊」の活動報告に来てくれました。「あしもり隊」は、「あしかがを盛り上げたい」高校生のグループです。清水君は「続・キッチンカーフェスティバル2022チーム」のリーダーとして、10月28日(金)に、JR足利駅北口駅前広場で、5つのキッチンカーを集めて、足利を盛り上げるプロジェクトを進めています。
完成したポスターを持って、報告に来てくれました。
「あしもり隊」は、今年度は、足利市内の5つの高校(足利清風高、足利工業高、白鴎足利高、足利短期大学付属高、足利大学附属高)と佐野高校の生徒たち(計20名)によって、足利市を盛り上げるための様々な活動に取り組んでいます。足利市地域創生課の協力の下、JR足利駅構内の施設「Aidacco」を活動場所に、月1回くらいのペースで集まっているそうです。
「あしもり隊」は、いくつかのチームに分かれて活動しています。清水健成君は「続・キッチンカーフェスティバル2022チーム」のリーダーとして、プロジェクトを統括し、広報活動などに取り組んでいます。佐野高校からは、清水君だけでなく、数名が参加しており、他のチームのリーダーもいます。(以下に紹介する写真は、あしもり隊のツイッターやHP等で公開されているものを引用しました。)
「続 キッチンカーフェスティバル2022」は、昨年度初めて実施した企画の第2弾です。
JR足利駅を利用する乗客の8割が高校生であることから、「足利駅を利用する高校生」をターゲットにしました。高校生が放課後、食べたいと思う食品を把握するため、8月下旬から9月上旬にかけて、メンバーが所属する高校やJR足利駅を利用する高校生にアンケート調査を実施したそうです。
集まったアンケートの数は、約5000件。全員で手作業で集計作業を行いました。
この集計結果をもとに、出店する「キッチンカー」を決めたそうです。
出店:唐揚げ専門店からりん(唐揚げ)
菊ちゃん屋台ラーメン(ラーメン)
crape mele(クレープ)
ケバブびより(ケバブ)
ねこにレモン(レモネード) (50音順)
生徒自らが、キッチンカーのオーナーへの交渉を行いました。
10月5日には、CRT栃木放送「とちぎふるさとネットワーク」に出演しました!
CRT栃木放送からの電話取材を受けている清水君。
10月11日には、ポスターが完成し、それを配布したり、貼ってもらったりする作業をおこないました。
JR足利駅を利用している生徒の皆さんは、ぜひ、10月28日(金)「JR足利駅北口駅前広場」に注目してください。
特にありません。