校長室便り

校長室便り

【中高】吹奏楽部の動画配信まもなく終了します!

5月3日に行われた第13回吹奏楽部定期演奏会の動画配信、6月8日(火)で終了します。3部構成となっていますが、これまでに、合計2700回近く再生されています。これは、想定をはるかに上回る再生数です。ご視聴ありがとうございました!


第13回定期演奏会
下野新聞掲載記事

【中学】栃木県中学校春季体育大会サッカー大会で歴史的勝利!

6月4日(金)那須塩原市の青木サッカー場で、暴風雨の中1回戦が行われ(9時開始)、「佐野日大中等・佐高附属中の合同チーム」が、若草中(大田原市)に4対1で勝利しました。おめでとうございます!

今日の試合は、暴風雨という最悪のコンディションでしたが、最高の試合を見せてくれました。







前半終了時で、3対0です。
2年生の佐藤太亮君が1点目、3年生の穴原健成君が2点目をゴールしました。

後半、1点を返されましたが、終了間際に、佐藤太亮君がだめ押しの4点目を入れ、試合を決めました。


大雨のため、ボールが転がらなかったり、スリップしたりと悪戦苦闘しましたが、シンプルなプレーに徹する、という作戦通り、快勝することができました。初の県大会での歴史的な1勝を収め、なんとベスト16になりました。
明日も同じ会場で2回戦、さらに勝ち進めば、準々決勝が行われる予定です。
明日も頑張ってきてください! (応援に行きます)

【中高】旭城大運動会の総合成績発表

6月3日(水)昼休み、昨日行われた旭城大運動会の実行委員長(高3の鯉沼君)から、総合成績の発表がありました。

結果は、優勝(赤組)、準優勝(黄色組)、3位(青組)でした。
これは、中高単独の順位と同じでした。

鯉沼君は、「皆さんのおかげで、やってよかったと思える「旭城大運動会」が開催できました。改めて、感謝いたします。また、個人的にも、周りの支えがあってこそ、ここまでやってこれました。みんなの前に立った時も、不思議に落ち着いて話すことが出来ました。」といろいろな方への感謝を口にしていました。大変お疲れさまでした。

【中3】英語の授業見学(栗原先生)

6月3日(木)3限目、中学3年2組の「英語」の授業(栗原先生、ALT)を見学しました。単元は「平和記念公園にて」です。広島の平和記念公園で、2000年からボランティアをしている西村さんと修学旅行生とのやりとりです。

黒板には、今日のGoalが示されています。


「スラスラ読める」と言うのは、単に表面的に文章が読めるのでなく、文章の内容をしっかり理解した上で、どんな読み方をすれば、それが伝わるか、を考えて読むことを目標としているそうです。

そのため、授業では、まず、この単元に出てくる重要な単語を含んだ文を読む練習をします。

隣の生徒同士でペアになり、重要な語句が空欄になっている文章を読めるようにしました。


次は、ALTのデリアン先生から教科書の本文に関する質問をしてもらい、それに対して、生徒が答えます。内容を理解していれば答えられる質問です。


続いて、教科書の説明文+ボランティアの西村さんの質問までを読む生徒と、質問に答える生徒に役割を分け、ペアで練習し合います。

ペアでの練習が終わると、席が一つずれ、別のペアとの練習を繰り返します。

デリアン先生から指名を受けたペアが、代表で読んでくれました。どんな読み方をすると伝わるか、アドバイスをもらっていました。





うまく読めたようです。周りから拍手をもらっていました。
なるほど、今日の授業のGoal である「スラスラ読める」とはこういうことだったのですね。


最後に、栗原先生から、今日のまとめとして、日本語の質問文が示され、それを英語にして自分で答える、という課題が出されました。生徒は集中して鉛筆を動かしていました。

【中高】旭城大運動会点描(午後:高校生)

6月2日(水)13時から、「旭城大運動会」の高校生の競技が始まりました。

スタンバイOKです。




まずは「自校体操」から始まります。




競技は、基本的には、中学生と同じ種目です。
「天国と地獄」「小玉転がし」「玉入れ」「リレー」です。
天国と地獄(高校生)
小玉はこび(高校生)
リレー(高校生)

リレーでは、教育実習生のチームが参加しました。

教育実習生のチームは、周回遅れとなりましたが、アンカーの小竹君の走りには全員が魅了されました。
小竹君アンカー

大成功の裡に閉会しました。








団ごとに写真撮影が行われています。






今回は、中学生と高校生が、一緒に競技することはできませんでしたが、中高の実行委員や生徒会、協力してくれた部活動の部員や女子体育係、応援団、有志らの力によって、生徒たちだけで運営し、中高一貫による「旭城大運動会」を大成功させることが出来ました。
準備や運営に当たった皆さん、本当によく頑張ってくれました。コロナ禍の中で、これだけのことを成し遂げた、皆さんのチャレンジ精神を称えます。お疲れさまでした。

【中高】旭城大運動会点描(午前中:中学生)

6月2日(水)、2年ぶりとなる「旭城大運動会」が開催されました。
午前中は、中学生の競技が行われました。

中高の実行委員・生徒会・協力してくれた部活動の部員・女子体育係、応援団、有志などによって、運営されました。先生方の手は借りずに、生徒たちで行われました。


旭城大運動会実行委員長の鯉沼君(高校3年2組)の話の後、「自校体操」が行われました。

中学生の競技の最初は「天国と地獄」です。

生徒は、スタートの合図で、左右どちらかの方(右側が赤、左側が白)を選んで駆け出します。50mくらい走ったところで、3人の先生方が、一斉に、紅白のどちらかの旗を上げます。多数決で多い方の色が決まると、生徒の走る方向が決まります。上の写真だと、赤が多いので、生徒は赤の方に走らなければなりません。最初から、赤の方向(右側)へ走っていた生徒にとっては、「天国」ですが、反対の白の方向へ走っていた生徒にとっては「地獄」です。方向転換して赤の方向へ走ってゴールしなければなりません。これが「天国と地獄」のルールです。

「天国と地獄」のゴール地点。

https://youtu.be/A8wAHuqL03Y

次の競技は、「小玉転がし」です。人が密着しないように考え出された種目です。

なかなか難しそうです。

https://youtu.be/tEfL7TVFccQ

そして、3種目目は運動会の定番「玉入れ」です。ここでは、参加する人数を制限して実施しました。

https://youtu.be/C5LPENEeT8k


黄色組


赤組


青組







この後は、中1、中2、中3と、学年ごとに、クラス全員による「リレー」が行われました。(ここは省略します)

これで競技は終了です。中学生全員が整列し、中学実行委員長の話がありました。
https://youtu.be/PtAy_gLaVP8

最後に、高校の実行委員長から順位の発表がありました。
高校実行委員長による順位発表

各団ごとに写真撮影が行われました。




これで、午前中の中学生の部は終了です。

得点係を担当した「高校生徒会」の面々です。お疲れさまでした。完璧な仕事でした。


放送の担当(高校生の有志)です。運動会を大いに盛り上げてくれました。

中学生は、昼食後、放課となります。
一方、高校生は12:30に登校し、13時から競技が始まります。

【高2】数学ⅡBの授業見学(戸田先生)

6月1日(火)6限目、高校2年3,4組の「数学ⅡB」の授業(戸田先生)を見学しました。2年3,4組(理系)を均等に3分割したクラスです。戸田先生の指導の下、教育実習生が授業をしています。

今日の単元は、第3章図形と方程式から、「点と直線の距離」及び「2直線の交点を通る直線」です。

生徒は、指定されたページの問題を必ず予習してきます。授業では、まず、その内容(問題の解き方)をペアになっている生徒同士で、交互に説明し合います。

(生徒が予習してきたノート)

説明を受ける方は、「なぜ、ここでkをかけるのか」といった質問をしながら、理解を深めます。説明する方は、あいまいな理解では突っ込まれた時に答えられません。
説明する側とされる側には、真剣勝負のような緊張感があります。




今日当たっている問題は、大きく2問あり、2問目の「研究」の問題は、かなり高度な理解を必要とするようです。ペアの2人が相談しながら必死に食らいついています。


2人のペアだけでなく、他のペアも協力して考えています。


そして、いよいよ指名された生徒が、全体の前で説明します。
誰が発表するかは、戸田先生のやり方があります。
生徒は一斉に立って、先生とじゃんけんをし、負けた生徒は座ります。
かなり気合の入ったじゃんけんです。



最終的に、先生に勝った一人の生徒が発表します。


生徒たちは、自分たちが苦労した問題をどんなふうに説明するのか、かたずをのんで聞き入っています。


説明が終わると、自然と拍手が起こりました。頑張った仲間に敬意が送られました。


教育実習生によって、説明の講評や補足などがあり、理解を確かなものにしていきます。
2問のうちの1つは、このように説明することができましたが、2問目の「研究」の問題は時間切れで、次の時間に持ち越されました。

授業終了後も、生徒同士で教え合ったり、実習生に質問する生徒が残っており、さすがは理系だなと感じました。

【中高】明日の「旭城大運動会」予定通り実施します。

6月2日(水)の「旭城大運動会」は、予定通り実施します。
今日は、7限目と放課後に、明日の会場作成を行いました。
明日は、晴天が予想されますので、帽子や水筒、汗ふきタオル等を持参するなど、各自で熱中症の防止に努めてください。なお、校庭にはテントを張りましたので、テントの中の日陰で観戦することができます。



今日までの準備は、中高実行委員会、中高生徒会、中高野球部員、中高ラグビー部員、高テニス部員、中バスケットボール部員、中高陸上部員、中高体育係、有志等によって行われました。

新型コロナの感染防止対策として、当日は、午前中は中学生午後は高校生が競技をすることとし、一度に大人数が集まらないように注意しながら実施します。そのため、無観客での開催としましたので、保護者の観戦はできません。

午前中の中学生の競技では、中学生と高校生の係が運営するとともに、従来通り、中高を通した色別の対抗戦形式で行う、中高一貫による「旭城大運動会」とします。

昼休み(昼食時)には、保健委員(高校3年2組の相田紘夏さん)により、明日の熱中症予防対策について、放送がありました。



皆さんも熱中症対策をお願いします。


放課後、最後まで残って準備していた「旭城大運動会実行委員会」のメンバーです。委員長の鯉沼陸君(右端、高校3年2組)は、「明日は、みんなが楽しめる旭城大運動会にします!」と力強く宣言してくれました。

【高1】現代社会の授業見学(高久先生)

5月31日(月)4限目、高校1年4組の「現代社会」の授業(高久先生)を見学しました。授業の内容は「民主政治 世界の政治体制」でした。

教室の前を通ると、高久先生の話術とそれに引き込まれる生徒の姿を見て、思わず教室に足を踏み入れてしまいました。授業は、世界の政治体制というテーマで、イギリスで発達した「議院内閣制」とアメリカの「大統領制」の違いについて学んでいました。それぞれの土地の「飲み水」(硬水かどうか)という切り口から、紅茶やコーヒーといった食文化が誕生した社会背景を浮き彫りにし、そこで発達した政治体制の話題につなげていました。

また、高久先生が学生時代にインドで水に苦しめられた話などで笑わされているうちに、水は世界を理解する上で重要なキーワードであることに、生徒たちはいつの間にか納得していました。豊富な知識と体験に裏打ちされた授業展開でした。


授業では、要所要所で隣の席の生徒とペアになって、お互いに説明し合うことで、理解を深めていました。




また、プリントにはQRコードが印刷されていて、スマホで読み込むと、空欄に当てはまる語句(解答)を確認することもできます。なるほど、QRコードが付いていると、利用したくなりますね。何人かに聞いてみましたが、たいてい確認しているそうです。生徒たちは、授業をとても楽しみにしているようです。