活動の記録

2023年6月の記事一覧

【中2】チェンジメーカー講話

 中学2年の総合的な学習の時間では「社会課題を解決するためのアイディアを考え、困っている人を笑顔にする」といった活動をしています。

 本日の総合的な学習の時間では、実際に社会課題と向き合い、様々な活動をしている狩野真実さんを講師としてお招きし、『「阿久根と鎌倉」2地域の課題に向き合う新しいまちの魚屋づくり』について講話をしていただきました。

講話の中で、「課題からニーズを見いだすことの大切さ」や「様々な社会課題はつながっていて自分の暮らしと社会はつながっている」、「どんな社会で自分で生きていきたいか?」など生徒たちに語りかけてくれました。

講話の後には、生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

 

 

お忙しい中、本当にありがとうございました。

狩野さんが店舗営業に携わる

地域がつながるさかなの協同販売所『サカナヤマルカマ』のWebサイト

https://sakanayamarukama.com/

 

【高校】「#アップサイクルTOCHIGI」最終報告 「スペーシアX カウントダウンイベント」参加

参加生徒(3年生10名)
班長:田部田春香 小熊優衣
大鷲真依 栗林莉子 小松原千楓 青柳妃砂 蓮沼萌衣 平川柚葉 山口美礼 渡辺将有


 今月18日(日)、とうきょうスカイツリー・ソラマチ広場にて開催の「スペーシアXカウントダウンイベント」に参加してきました。来月15日の開通一月前に合わせて企画されたこのイベントは、本校生と岩倉高生とが、長い間取り組んできた共同企画のお披露目の場でもありました。今回はその模様をお伝えします。

 当日は好天にも恵まれて、ソラマチには早くからたくさんのお客さんが。会場となった1Fイベント広場にも、鉄道ファンをはじめ、多数の来客がありました。当日のイベント内容は次の通り。
 ・ステージイベント
 ・(スペーシアX内で提供予定の)クラフトビール&珈琲の試飲会
 ・グッズ販売
 ・観光カプセルトイ
 ・制服体験
 ・春日部工業高校によるミニ電車

 本校生と岩倉高生との共同企画は冒頭の写真でお分かりの通り、観光カプセルトイ。子どもから大人まで楽しめるガチャガチャで、スペーシアXと栃木への関心を高めてもらおうと企画しました。カプセルに入っているのは、両校生がそれぞれデザインを担当した下の缶バッジ。1回200円で何れかが入っています。抽選で日光アストリアホテルの宿泊券などが当たる応募ハガキ入りのカプセルも混じっており、さらに当日は、特製の日傘交換券も入ったカプセルも特別に用意されました。このカプセルトイは、浅草駅と北千住駅に8月いっぱいまで設置されていますので、お立ち寄りの際は、是非、回してみて下さい。

 11時からはじまるブースでの販売は、二班がローテーションを組んで対応。この日、岩倉高生は重要な国家試験に臨んでいたため、夕刻の引継ぎまで本校生が預かりました。嬉しいことに、日中、カプセルトイのブースには途切れることのないお客さんが!中には全種コンプリートの強者もいらっしゃいました。さらに嬉しかったのは、たくさんのお客さんから頂いた励ましのお言葉。暑さ厳しい中ではありましたが、温かい声に支えられて、生徒たちは常に笑顔で頑張っておりました。

 ブース販売と並行して、14時からはステージイベントが開始。Xのミニ電車を作成した(!)春日部工業高校の皆さんに続いて本校の発表。代表4名はカプセルトイとともに登壇。ステージ上の4名は事前の練習など無かったにもかかわらず、MCの方とのやりとりもスムースで、自分たちの企画と栃木の魅力について、堂々と発表してくれました。ここではカプセルトイとは別に、本校生独自の取り組みも紹介。下の観光マップは、本校生が「足を使って」作成したもの。新鹿沼駅と日光駅に設置・配布されますので、やはりお立ち寄りの際には、是非、手にとって見て下さい。優しく応えてくれる聴衆の皆さんにも支えられて、終始一体感に包まれたステージ発表は、喝采の中で終了しました。

 17時頃、到着した岩倉高生にバトンタッチ。試験後の疲れも何のその、彼らもまた、ブース販売での接客と、夜の部でのステージ発表に臨んでくれました。後日、確認したところ、この日用意した予備分300個を含む1060個が完売したとのこと。正に、両校生の熱意を象徴する成果だといえます。

 

 この企画がはじまって一年。華々しい終結を迎えることが出来たことに、生徒ともども、感謝しかありません。正直、ここに至るまでには紆余曲折があり、一年という長い時間がかかってしまいましたが、常に子どもたちの活動を生かすべくご尽力下さった東武鉄道やとちぎテレビをはじめとする関係者の皆さま方に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。本当に有難うございました。そして、パートナーとしてここまで歩んできてくれた岩倉高校運輸科の皆さんと、熱心にご指導にあたられた開先生、本当にお世話になりました。当企画によって生まれた両校の交流が、今後もまた別の形で続けば幸いです。

 最後に、これまで陰ながら応援して下さっていた読者の皆様にも謝意をお伝えして、報告を終わりとします。一年間、有難うございました。(文責:石田和紀)

引継ぎの岩倉高生と一緒に

【中3】総合的な学習の時間(SMALL START)

6月20日(火)の総合的な学習の時間に「SMALL START」の活動を行いました。

4月に始まった本活動は、今回でSTEP3・STEP4を迎えました。

 

STEP3では、グループで検討してきた新商品のアイディアを他のグループに発表し、「良いところ」や「質問」などの意見を交換し合いました。

続くSTEP4では、自分たちが考えた新商品をブラッシュアップするために、「商品が起こすいいこと」や「改善ポイント」を考えました。

今後は、他のグループからもらったコメントや自分たちで考えたことを基に、更に商品をブラッシュアップしていきます。

そして、9月の旭城祭での中間報告に向けて、プレゼンの準備を進めていきます。

【高3】保護者会

6月16日(金)⑥⑦時間目に高3保護者会が行われました。

 

⑥時間目の保護者会では、教頭先生、進路指導部長、学年主任からの話がありました。

 

進路指導部長からは、総合型選抜や学校推薦型選抜の出願の手順の説明があり、

最後には「ひとり一人の進路は多様で良い。それぞれの道に胸をはって、歩んで欲しい」という

熱いメッセージが送られました。

 

⑦時間目の進路講演会では、河合塾の山内先生を講師に迎え、

「最近の入試動向と受験生・保護者の心構え」をテーマに御講演をいただきました。

 

具体的なデータや数値を出しながらご説明いただいたおかげで、

生徒は受験に向けてモチベーションを高める良い機会となった様子でした。

 

【中学】生徒朝会にスペシャルゲスト登場!

6月15日(金)朝、生徒朝会が行われました。

まずは、各生徒会委員会の委員長からの連絡がありました。

生徒会長からは、9月27日(水)合唱コンクールについての話がありました。クラスが一丸となり、素晴らしい合唱をつくりあげてほしいと熱く語ってくれました。

 

最後に、佐野市中学生親善ディベート大会実行委員会から、スペシャルゲストとして渡邉様をはじめとする3名の方々が来られ、10月29日(日)に開催される、「佐野市中学生親善ディベート大会」のPRをしていただきました。

本校は日本語・英語ディベートが盛んで、各種大会でも好成績を残していることをご存じの方も多いと思いますが、なぜ、「ディベート」をするのでしょうか?

 実行委員会の方のお話を紹介します。

「私たちは、自分の意見を反対されると、自分自身を否定されたような気分になることがよくありますが、そうではなく、意見を述べ合う中で大切なことは、『何を言ったか』を評価することです。また、一方的に話すのではなく、相手が理解できるよう伝え方を工夫するなど、コミュニケーションが大切です。ディベートはこうしたことを学ぶとともに、ディベートを通して、新しい学びや気づきを得ることもできます。物事を多角的にとらえ、根拠をもとに考えるスキルを身に付け、未来を切り開いていきましょう。」

実行委員会の皆様、心に響くお話をいただきありがとうございました。

なお、ディベート未経験者も大歓迎とのことです。7月8日(土)佐野市役所1F市民活動スペースにおいて、ディベート大会の説明、未経験者向けの講習会を予定しています。興味をもった生徒はぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。