活動の記録

2024年3月の記事一覧

【中学】離任式

29日(金)、附属中の離任式を行いました。

今年度で附属中から離任される先生方とのお別れの場となる離任式を行いました。

春休み中のために参加は任意ですが、多くの生徒が参加しました

(北堀先生のお話)

(立澤先生のお話)

(花束贈呈)

 

式終了後にも、授業や部活動等でお世話になった生徒が感謝の気持ちを伝える場面が多く見られました。

 

先生方、大変お世話になりました。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。

【高校 広報委員 生徒文章】3月22日 令和5年度修業式

一年があっという間に過ぎ、3月22日に修業式が行われました。

 修業式では、阿久津校長先生をはじめ、生徒指導部長の石井先生、学習指導部長の松井先生からお話をいただきました。 
 阿久津校長先生は、幸福学について教えてくださいました。 突然ですが、幸福を表す英単語にはHappinessとWell-beingの二通りあることを皆さんはご存知でしょうか。Happinessは感情的で一瞬しかない、スパンの短い幸せを指すのに対してWell-beingは身体的、精神的、社会的に良好な状態、持続する幸せを指すそうです。同じ“幸福”を意味する言葉でも細かな定義が異なっていることは、とても興味深く感じられました。また、慶応義塾大学大学院の前野隆司教授によると、幸せには四つの因子が関係しているそうです。まず、「自己実現と成長“やってみよう因子”」、次に「つながりと感謝”ありがとう因子”」、そして「前向きと楽観“なんとかなる因子”」、最後に「独立と自分らしさ“ありのままに因子”」です。前野教授曰く、お金や地位、名誉など他人と比べられる地位財よりも愛情、生きがい、健康など他人との比較とは関係なく得られる非地位財から幸せを感じることが大切だそうです。つい他人と比べて一喜一憂してしまうことが多い私たちにとって、これらのことは胸に深く刺さりました。 
 石井先生からは、主に制服の着こなし、通学、防犯の三点についてお話をいただきました。 
 松井先生は、お気に入りの言葉を紹介してくださいました。 “答えるな、むしろ問え”この言葉に惹かれため、調べたところ、 孫泰蔵氏の『冒険の書 AI時代のアンラーニング』という本に出会いました。 この本の作者である孫氏は「人は正解を探すことをゴールにしがちだが、実は問い続ける過程が一番大切である」と述べていました。答えを丸暗記にするだけではなく、常に疑問を持ち、問うことが学習だという当たり前のようで私たち生徒が見失っていた学びの本質に改めて触れることができました。 
 学校生活は、あっという間に過ぎていきます。特に今の時期は、将来について本格的に考えなくてはならないので、少しずつ、でも確実に経験を積んで有意義な時間を過ごせたらと思います。 

(修業式での様子 校長室よりリモート配信で実施しました)

【中・高】第25回関東甲信越地区春季ディベート大会

24日(日)に、中学・高校のSano.Gクラブ(日本語ディベート)が第25回関東甲信越地区春季ディベート大会に出場しました。

東京都の女子聖学院中学校高等学校で、第25回関東甲信越地区春季ディベート大会が行われ、中学の部と高校の部にそれぞれ1チームずつ出場しました。

 

論題と結果は以下のとおりです

《中学の部》

論題「日本は国政選挙においてインターネット投票を導入すべきである。是か非か」

1試合目(肯定側) 対 渋谷幕張中a 負け

2試合目(否定側) 対 創価中b   勝ち

3試合目(肯定側) 対 中大学附中   負け

結果:1勝2敗 8位(14チーム中)

 

《高校の部》

論題「日本は内閣による衆議院の解散権を制限すべきである。是か非か」

1試合目(否定側) 対 東洋牛久高A 勝ち

2試合目(肯定側) 対 渋谷幕張高A 負け

3試合目(否定側) 対 東洋牛久中A 勝ち

結果:2勝1敗 11位(24チーム中)

中学代表の感想:まずは1勝できて良かったです。夏の関東大会では上位ベスト6に入り、全国大会へ出場し、全国でもベスト8を目指したいです。

 

また、応援のためにするために、会場まで駆けつけてくれた生徒もいました。今回の大会で得たものを今後に生かし、チーム全体でレベルアップを図っていきます。

生徒の皆さん、お疲れ様でした。

【中高吹奏楽部】かたくりの花まつり 吹奏楽フェスティバル

3月16日(土)に万葉自然公園かたくりの里野外音楽堂で開催された、かたくりの花まつり吹奏楽フェスティバルに、中高吹奏楽部が参加しました。

春のやわらかな陽射しの中で、アンコール曲を含む5曲を演奏しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演奏を聴きにいらした皆様だけでなく、ハイキングを楽しみにいらした皆様からハイキング帰りの皆様まで、本当に多くの方が足を止めて演奏に耳を傾けてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中高卒業式での演奏準備もあり、思うような練習ができないこともありましたが、「ここでいつも演奏しているのですか?とても良かったです‼︎また聴きにきたいです。」と声をかけてくださる方もいらして、観客の皆様の心に響く音楽を届けることができたのではないかと思います。

これからも佐野高校・同附属中学校吹奏楽部は、皆様の心にたくさんの想いを届けられるよう、精一杯演奏します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしお時間がありましたら、第16回吹奏楽部定期演奏会に足を運んでいただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

★ 第16回 吹奏楽部定期演奏会 ★

◯日時 2024年5月4日(土・祝)

    開場 12:30   開演 13:00

◯場所 とちぎ岩下の新生姜ホール(栃木文化会館)

【高校】映画『島守の塔』特別上映会

3月18日、高校1年生、高校2年生を対象に、映画『島守の塔』の特別上映会が行われました。

この上映会は、株式会社フェドラ様、下野新聞様にご協力いただき、実施することができました。

映画『島守の塔』は、第二次世界大戦末期、凄惨な地上戦が起きた沖縄を舞台としています。

県民の命を守るために絶望的な状況のなかで奮闘した当時の県知事と警察部長の姿や、戦争に巻き込まれ、大切な人を目の前で失う県民たちの心情が描かれています。映画では、戦時中の実際の映像が映し出されることもあり、生徒たちは、かつて同じ日本で起こった事実に少なからず衝撃を受けた様子でした。しかし、目を背けたくなるような事実をしっかりと受け止め、それぞれが平和の尊さについて改めて深く考える機会となったようです。

 

今の日常が当たり前のものだと思わず、過去を受け止め、これからさらに平和な世界を築いていくために何をすべきなのか、一人ひとりが考え続け、皆で行動に移していきましょう。

本校生徒に貴重な経験を提供してくださった株式会社フェドラ様、下野新聞様に、厚く御礼申し上げます。

【中学】附属中学校 第14回卒業式

3月15日(金)に、佐野高等学校附属中学校 第14回卒業式が執り行われました。

3月15日(金)に、佐野高等学校附属中学校第14回卒業式が、厳かな雰囲気の中、無事に執り行われました。

昨年度は新型コロナウイルス感染症対策のため参加者を限定しての実施でしたが、今年度は数年ぶりに中学1・2年生も会場に出席しての実施となりました。

【卒業証書授与】


【校長式辞】

また、入退場の音楽や式歌は中・高吹奏楽部が生演奏し、国歌と校歌は斉唱するなど、コロナ禍以前に近い形での実施となりました。

卒業生の皆さん、保護者の皆様、御卒業おめでとうございます。新天地での益々の御活躍を、職員一同、陰ながら祈っています。

【高校】国際地理オリンピック銀メダル受賞!

第18回科学地理オリンピック日本選手権
兼第20回国際地理オリンピック選抜大会において
高校2年3組の上岡諒吾くんが銀メダルを獲得しました。イベント

地理オリンピックメダル受賞者一覧

今大会は、全国の地理に精通する高校生1338名が参加し、12月の第一次選抜では149名が第二次選抜に進みました。
第二次選抜試験は2月18日に行われて、
第一次選抜と第二次選抜の試験結果が総合的に評価され、見事銀メダル獲得となりました。

 

【中3】イングリッシュキャンプ 3日目(最終日)

中学3年生のイングリッシュキャンプ全日程が終了しました。

最後のレッスンでは、グループごとにスピーチの発表を行いました。

スピーチのテーマは「2泊3日の旅行プランの提案」で、CTPの模擬国連で担当した国の魅力について発表しました。

  

昼食後に行われたClosing Celemony では、講師によって選ばれた代表生徒がスピーチを披露しました。

 

そして、実行委員によるClosing SpeechでClosing Celemony は幕を閉じました。

 

実施前は英語に不安を抱える生徒もいましたが、どの生徒も充実した表情で2泊3日のイングリッシュキャンプを終えました。

 

※イングリッシュキャンプの様子は、グループスペース「附属中3年」でも紹介しますので、保護者の方はそちらもご覧ください。

【中3】イングリッシュキャンプ 2日目

中学3年生のイングリッシュキャンプ2日目が終了しました。

refectory で一堂に会しての朝食です。

 

午\前・午後合わせて4つのレッスンを受講しました。

 

レッスンでManor Houseを巡ったり、合間のフリータイムに買い物を楽しんだりしました。

  

夕食はテーブルマナー講習を受け、コースディナーを堪能しました。

  

夕食後のフリータイムでは、それぞれが自由な時間を過ごしていました。翌日のスピーチ発表に向けて、友人と練習をする姿も見られました。

  

※イングリッシュキャンプの様子は、グループスペース「附属中3年」でも紹介しますので、保護者の方はそちらもご覧ください。

【中3】イングリッシュキャンプ 1日目

中学3年生のイングリッシュキャンプ1日目が終了しました。

学校を出発後、大谷資料館を見学しました。

ブリティッシュヒルズ到着後、Opening ceremonyで代表生徒がOpening speechを披露しました。

外国人の講師の方と一緒に集合写真を撮りました。

《1組》

《2組》

《3組》

 

その後、Manor House 内の見学や最初のレッスンを行いました。

 

※イングリッシュキャンプの様子は、グループスペース「附属中3年」でも紹介しますので、保護者の方はそちらもご覧ください。

【中3】イングリッシュキャンプ

3月8日(金)、中学3年生はイングリッシュキャンプへ出発しました。

中学3年生は、本日から2泊3日でイングリッシュキャンプを実施します。

生徒たちにとって学びの多い3日間となることを期待しています。

 なお、イングリッシュキャンプの様子は、グループスペース「附属中3年」でも紹介しますので、保護者の方はそちらもご覧ください。

【高校】地理総合の授業 桃太郎電鉄教育版の使用

2/29(木) 高校1年4組の地理総合で桃太郎電鉄教育版Lite〜日本っておもしろい〜を使用した授業を行いました。

『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~』は、教育現場を想定して作られたゲームで、日本全国を巡りながら物件を買い集めることで資産額日本一を目指すというゲーム内容を活かして、地理や経済などを楽しみながら学ぶことができます。

また授業で使えるように、教育版は無料かつタブレットやスマホでプレーできるようになっています。

桃鉄のゲームを活用し、地域のトピックや物件などの情報から、その地域の地理的な特色や観光名所、歴史などを学びます。

画面では、このように地域トピックや物件などが表示されます。

ここから地域の情報を収集します。

次回以降は、今回調べた中で惹かれたトピックをさらに調べて深掘りしてその地域を深く知る→その情報をもとに問題を作る→みんなで解く

という流れで進めていきます。

今後問題が仕上がっていくのが楽しみです。

【中3】イングリッシュキャンプ 出発式

5日(火)の4時間目に、中学3年生がイングリッシュキャンプの出発式を行いました。

中学3年生は、3月8日(金)~10日(日)にイングリッシュキャンプを行います。

6日(水)と7日(木)は高校入試の関係で生徒休業となるため、4日(火)が実施前最後の登校となりました。

 

イングリッシュキャンプは、福島県岩瀬郡にある「ブリティッシュヒルズ」という施設で、英語に囲まれて2泊3日の生活を送ります。

出発式では、教頭先生や学年主任の先生からお話をいただきました。

また、実行委員長である代表生徒が、充実した3日間となるようにあいさつを述べました。

イングリッシュキャンプが終わると、すぐに卒業を迎えます。中学3年間の集大成として、充実した行事となることを楽しみにしています。

【高校 広報委員 生徒文章】課題研究成果発表会

 3月4日、令和5年度 課題研究成果発表会が開催されました。 
 この会では中学3年生、高校1,2年生の代表班、SGクラブ、計14班が1年間を通して研究してきた内容についてそれぞれの発表が行われました。 

 

(発表会場の様子)代表生徒以外は各HR教室にて、オンラインで視聴しています。

〇中学3年生(中学生は商品開発についての発表でした) 
・「HAD BOX」 
 温度調節や写真から栄養価へのアドバイスなどが可能な多機能弁当箱 

・「冷やシール」 
 暑さ対策のための気化熱、サイプレスを使った肌に貼る冷感シール 

・「Bye Buy」 
  無人でAI査定によって不用品を誰でも売買することができるボックス型の機械 

・「flud」 
 アプリを通すことで好きなフォントの文字を自由自在に書くことができるペン

 

〇SGクラブ 
・「つなぎ人」 
  高校生による中間支援や被災地支援など「繋ぐ」をモットーとした活動 

・「佐野市における空き家活動法」 
 学校周辺にある空き家→佐野高校生が利用できる自習室×カフェ 

 

〇高校1年生 
・「キョウシツ~教師の質~ってなんだろう」 
 実際に高校生が求めている教師の質とはどのようなものなのか 

・「聾者の生活を楽にするためには」 
 聴者が手話などへの理解を深め、コミュニケーションをとることなどを目標にした活動 

・「空き家を使って 高齢者×子供×駄菓子屋」 
 高齢者の生きがい、子供の孤食対策、居場所となる駄菓子屋のような施設を目指したプロジェクト 

・「田沼に沼って」 
 田沼の経済を活性化し活気あふれたまちにするための商店街スタンプラリー 

 

〇高校2年生 
・「佐野市のオーバーツーリズム解消!!」 
 佐野市における移動手段やデジタルシステム活用による問題解決 

・「佐野市の景観イメージ向上計画」 
 中高生、若い世代に文化財(唐沢山城跡)への興味を持ってもらうには 

・「人に伝わりやすい話し方」 
 身振り手振りを使った会話が聞き手にもたせる良い印象 

・「教室環境の改善について」 
 エアコンや机やいすなど学校生活を送るうえで生じる諸問題の解決方法 

 

(司会の二人)

(教室での振り返り)

 

 発表した多くのグループが地域課題などについてイベントに参加したり、開催したりと行動に移したうえで様々なことを提案していました。今回、代表生徒以外はオンラインでの視聴となりましたが、自分たちの研究では考えつかないような内容もあり、いい経験になりました。発表会で学んだことを今後の研究に生かしていくことはもちろん、よりよい社会・世の中を目指していきたいです。

 

【高校 広報委員 生徒文章】高校 卒業式

3月1日、佐野高校の卒業式が行われました。  
朝は小雨が降っていましたが、式中にはすっかり青空の卒業式日和となりました。 
 

式次第は、以下の通りです。

1  開会の辞 
2  国歌斉唱 
3  卒業証明書授与 
4  校長式辞 
5  来賓祝辞 
6  来賓紹介・祝電披露 
7  在校生送辞 
8  卒業生答辞 
9  校歌斉唱 
10  閉式の辞  

 コロナ明けである本年度の卒業式は4年ぶりに卒業生と在校生が一堂に会し、国家・校歌の斉唱や吹奏楽部による演奏もありました。

在校生送辞は現生徒会長・三田翔愛先輩、卒業生答辞は前生徒会長・亀田侍ヱ郁先輩が担当されました。

  (在校生 送辞)         (卒業生 答辞)

特に、答辞での亀田先輩の「(受験は団体戦ではないと思っていたが)仲間の合格を自分事のように喜んだり仲間が受験直前の自分の背を叩いて応援してくれたりするということは、決して受験は個人戦ではない」という言葉が印象に残っています。 


 式は卒業生が最後に佐野高校で歌う校歌で締めくくられました。 
校歌の「友よ 腕組て 行こうよ 広き世界を」という歌詞の通り、佐高の学友と共に広い世界に旅立つことを心から願います。卒業生の先輩方、ご卒業おめでとうございます。

 

(卒業式の様子)