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校長室便り
2021年10月の記事一覧
【高2】感謝の電話がありました!
10月6日(水)、佐野市立城北小学校から、感謝を伝える電話がありました。
前日の夕方18時頃、本校生の山本愛美さん(高2-1)と白井美咲さん(高2-3)の2人が、西隣にある「朝日森天満宮」で「賞状」が落ちているのを見つけ、持ち主が在籍する「城北小学校」まで届けてくれたそうです。
前日の夕方18時頃、本校生の山本愛美さん(高2-1)と白井美咲さん(高2-3)の2人が、西隣にある「朝日森天満宮」で「賞状」が落ちているのを見つけ、持ち主が在籍する「城北小学校」まで届けてくれたそうです。
賞状は、丸められた状態で落ちており、広げてみると、何かの標語に関するりっぱな表彰であることがわかりました。せっかくもらった賞状をお家の方に見てもらえないとかわいそうだと思い、すぐに、賞状に名前があった「城北小学校」に届けようと思ったそうです。
翌日から中間テストが始まるという日の夕方に、しかも、行ったこともない「城北小学校」(約1キロの距離)に届けに行くという善意・勇気・行動力には、頭が下がります。
ちょうど城北小学校から出てきた先生に賞状を手渡すことができたそうです。その翌日、落とし主に無事、返すことができたと、学校から感謝の電話がありました。
二人の行動には、校長から「賞状」を出したいところですが、二人を紹介することで、それに代えたいと思います。素晴らしい行動を称えます。
【中1】お悩み相談→これで解決
中学1年生では、生徒同士が悩みなどについて聞き合う「ピアカウンセリング」の一環として「お悩み相談」を実施しています。全員が「ぼくや私のお悩み」(無記名)を公開し、それに対して「これでお悩み解決」として、複数人によるアドバイスも公開しています(記名)。廊下に掲示してある「お悩み相談」を読み、こんな悩みを抱えているのは自分だけじゃないことに気づいた生徒もたくさんいました。
ピアカウンセリングの「ピア」とは、「仲間」、「対等な立場の人」という意味です。これまで、学校では先生が生徒の話を聞いたり、相談に乗ったりしてきましたが、少なくとも「対等な立場の人」ではありません。「こんなことは話せない」、「こんなことを言ったら何と思われるかな」、「こんなこともできないことがわかったら恥ずかしい」といった心理が働くのは当然です。
そこで、生徒同士という、同じ立場や境遇を持つ人同士が、対等な立場で、悩みなどを聞き合える場として、今回、1学年担任団が、附属中開校以来初の「ピアカウンセリング」の手法を取り入れた「お悩み相談」を始めました。仲間同士ですので、「お悩み公開」や「お悩み解決」は、タメ口でも全然かまいません。
まず、各クラスで、全員が自分の「お悩み」を記入します(無記名)。ただし、お悩みは「勉強等」に関することに限定しています。あまりプライベートな悩みだとそもそも公開できませんからね。
担任はこの段階で回収し、シャッフルし、教室の机の列ごとに「お悩み公開」を配ります。生徒は、お悩みを読んで、それに対するアドバイスを記入していきます(記名)。なお、やり方はクラスによって若干異なります。
アドバイスが思いつかなくても、自分も同じ悩みがあることを伝えるだけでもOKです。ここでは、記名することによって、「あ、○○さんも同じこと悩んでいたのか。○○君はこんなアドバイスをくれた。」といった共感の輪が広がります。(注)このHPでは名前は消してあります。
参考として、全クラスから無作為に選んだ何枚かの「お悩み相談」のお悩みとそれに対する生徒の「これでお悩み解決」(アドバイスや叱咤激励等)を紹介します。特に、保護者の方はお子さんがどんな悩みを持っているか、知っていただくヒントになると思います。興味を持たれた「お悩み」のPDFを選択してみてください。
①「数学を真剣に復習しても30分で忘れてしまいます。どうしたらよいでしょう。タスケテ…」 → 1.pdf
②「どんな風に勉強すればよいのか分からない」 → 2.pdf
③「授業の最後に感想を書いたり、どう思ったのかを書くことがありますが、言葉がまとまりません。」 → 3.pdf
④「計画的にできない→ギリギリになる→提出物が間に合わない。」 → 4.pdf
⑤「歴史がなかなか覚えられない。」 → 5.pdf
⑥「成績がやべー!! 英語が絶望的!!」 → 6.pdf
⑦「(親に)かくされてしまったマンガの取り返し方を教えてください。」 → 7.pdf
⑧「部屋が汚くて勉強できない…」 → 8.pdf
⑨「周りの人が頭がよくて、とてもあせってしまいます。」 → 9.pdf
⑩「勉強するのがめんどうです。なにもかもがめんどうです。自分の趣味でさえめんどうです。」 → 10.pdf
⑪「部活や習い事で勉強する時間がとれません。」 → 11.pdf
⑫「部活が終わった後、宿題だけで一日が終わってしまいます。」 → 12.pdf
⑬「家に帰ると、スマホの誘惑があって勉強に集中できません。」 → 13.pdf
⑭「部活から帰って眠かったり、アニメの誘惑に負けて勉強ができない。」 → 14.pdf
⑮「家で勉強していると、途中であきてしまいます。」 → 15.pdf
⑯「~番以内に入らないと部活をやめさせる」と親に責められています。 → 16.pdf
*読んでみて、とても参考になりました。自分もこんな悩みをもっていた頃があったなと思い出しました。また、こうした悩みを言い合える仲間がいることは、素敵なことだと思います。
【中2】社会の授業見学(宍戸先生)
10月5日(火)2限目、中学2年3組の「社会」の授業(宍戸先生)を見学しました。授業は、地理分野で「瀬戸内の工業について学ぶ」ことが「めあて」でした。
授業では、例えば、瀬戸内で、造船業が盛んだった頃の世界情勢との関係や、綿織物が盛んだったことが、今の産業にもつながっている(→今治タオル)など、様々な知識や身の回りのことと関連付けて説明しているので、生徒達はとても興味を持って授業に取り組んでいました。ちなみに、「今治タオル」を所有している生徒もおり、授業後にじっくり見せてもらいました。
また、いろいろな資料から読み取れることをペアワークで話し合ったり、発表したりなど、「主体的で対話的な深い学び」につながるよう、様々な工夫がなされていました。
また、ノートもそれぞれ自分にとって分かりやすいよう、工夫してとっていたのが印象的でした。
*授業後に何人かの生徒に聞いてみると、「社会の授業では、教科書に書いてあることだけでなく、いろいろなことがわかるので、世界が広がる感じがして楽しい」といった声が聞かれました。好奇心旺盛な皆さんだからこそ、授業にも深みがでてくるのではないかと思いました。
【高1】情報の授業見学(大宮先生)
10月5日(火)1限目、高校1年2組の「情報」の授業(大宮先生)を見学しました。
高校1年生は、情報の授業で、夏休み中などに参加した「大学のオープンキャンパス」(リアル or Web)などの結果を「大学リポート」として、パワーポイントでまとめました。今日はその発表会が行われました。
高校1年生は、情報の授業で、夏休み中などに参加した「大学のオープンキャンパス」(リアル or Web)などの結果を「大学リポート」として、パワーポイントでまとめました。今日はその発表会が行われました。
全員が一人ずつ全体で発表することはできませんが、1クラスを7つのグループ(5名)に分け、5人の中で、一人ずつ発表し、お互いに評価し合いました。
グループ分けは、出席番号を7で割り、あまりの数で、7班に分けました。例えば、出席番号10番は、7で割ると3余るので3班、という具合です。それぞれ、班ごとに集まって座り、出席番号の速い順に発表を行いました。
<1班>
<2班>
<3班>
<4班>
<5班>
<6班>
<7班>
*それぞれの発表内容は、とても素晴らしかったです。実際に大学に行った生徒もいれば、オンラインのオープンキャンパスに参加した生徒もいました。また、一つの大学だけを調べただけでなく、複数を調べて、それらを比較できるようにした生徒もいました。調べた大学もバラエティに富んでおり、お互いの発表をきくことによって、新しい知識を身につけることができましたね。
聞いて良かった、聞いて得をした「発表会」でした。発表もスライドが良くできていてわかりやすい内容でした。皆さん、よく頑張りました。
【中学】中間試験・質問教室
10月4日(月)、今週の木曜日から、中学生は「中間試験」が始まりますが、今日から、放課後、「質問教室」が始まりました。生徒は教室で自習したり、先生に質問したりすることが出来ます。3学年とも、たくさんの生徒が教室に残って勉強していました。
5時半を回りましたが、まだ多くの生徒が勉強していました。なお、6時には最終下校になっています。
緊急情報
特にありません。
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