スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)事業

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、1年生の取り組みを紹介します。1年生では第2回目・3回目の授業で各自スクリプトを作成し、それを相手にスクリプトを見ないで伝えるという活動を行っています。今回は、"Write some sentences about something you've done recently"  "Write some sentences about something you plan to do soon" というテーマで、過去形及び未来表現を使用し、相手に伝えるという活動を行いました。また、相手に伝えるだけでなく、聞き手は英語で話のポイントをメモするということで、Speaking 及び Listening の基礎的なトレーニングを行うことが出来ました。  以下の画像は、情報処理科1年6組の授業の様子です(なお、感染症対策のため、マスク着用かつ短時間でのペア活動を行っています)。

                
    JTE 及び ALTによる板書指示  ALTによる机間指導         隣の座席の人とペアワーク
                
    メモの仕方を参考に、積極的に自分のことを伝え、また相手の話をまとめることができました。

 今回は活動内容を考慮し、各ホームルームで授業を行いました。今後も、スピーチやプレゼンテーション活動を視野に、基礎的な授業実践を行っていきたいと考えています。

SPH 第1回運営指導委員会

 6月23日(火)に実施されました。
 「信用が資本の人づくり」をテーマに取り組んできたSPH事業が、いよいよ今年で3年目となります。最終年度の計画等について、各担当から報告が行われ、指導委員の方々からご意見をいただきました。今後も、地域を支える人材を育成するということを念頭に、宇都宮商業高校が他の商業高校のモデルとなるような取り組みを今年度も実施してまいります。

     

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    第3学年は、2年次までの『スピーチ・プレゼンテーション』の取り組みを元に、より即興性のある英語力の向上を目指し、メインの活動として『ディスカッション』の取り入れた活動に取り組むことにしています。今回は、その予備的な授業での取り組みを紹介します。写真は、前回と同じく商業科3年5組です。

① ALTの例を参考に各自がクラスメイトが興味を持つと考えるトピックを考え、用紙に記入します。
  以下はその例です。
 〇  Uso should raise chickens in the garden. ( ALT's Example )
    〇  We should hold a chorus competition. 
    〇  Schools should be closed if it rains.   etc.
② そのトピックについて、各自が Positive Point と Negative Point を1つずつ考え、書き出します。
③  その後列ごとに、各々の用紙を回し、同じように Positive & Negative な面を書いてもらいます。  
  今回は、各自4人の人から意見を記入してもらいました。
④   最後に、まとめとして ”Best Positive Answer” と "Best Negative Answer" を選び、その理由も考え   
  させます。

 
      
          JTE と ALT のアドバイスを受けながら、トピックの設定や考えをまとめていきます。 
  
                         
     スクリーンには、ALTからのサンプルや指示を表示。 同じ列の人から意見を書いてもらいます。
  
 今後もこのような準備活動を重ねながら、より即興性のある英語運用能力を養っていけるよう取り組んでいきたいと考えています。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    今回は3年生の授業について報告します。今回の授業は、約3ヶ月ぶりのALTとの授業であり、臨時休業中 ( Coronacation ) の出来事や、どう過ごしていたかを、約100 words の英語でまとめるという活動を行いました。Web 上に設定されたクラスのページに、ALTの指示に従って入力をしていきます( 約20分 )。その後、完成した全員のメッセージを画面に提示し、コメントや質問を入力し、それに対して応答するというものです。3年生ということもあり、辞書をうまく活用したり、ALTやJTEに質問をしながらスムーズに活動をすることが出来ていました。以下の画像は、商業科3年5組の授業の様子です。

                
      ALTにより、本日の活動内容とやり方の指示を受けます。  JTEの補助を受けて英文を入力。
 
    
  辞書を使いながら時間内に英文を完成。画面上には、クラス全員のメッセージが表示されます。
  自分の出席番号+3・+5のクラスメイトの英文に目を通して、コメントや質問を入力しました。

 今年度は、face to face の活動ではなく、このように Web やパソコンを利用した活動を多く取り入れることになると考えられます。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 長期にわたる臨時休校期間が明け通常登校になり、授業も本格的に行われるようになってきました。英語科では、SPH事業の取り組みの中で、ALTの協力のもと、1年次は会話・スピーチ、2年生はプレゼンテーション、3年生はディスカッションを中心に活動を行っていく予定です。ただ、グループでの活動が制約を受ける中での授業実践となるので、工夫を重ねて英語力の向上に取り組んでいきたいと考えています。

 今回は、1年生の ”Making Your Own Profile  Online”という取り組みを紹介します。内容はWeb上に設定されたクラスごとのページに、自己紹介シートを作成するものです。誕生日・得意なこと・好きなこと・クラスメイトへのメッセージ等を英語で入力します。各個人の Profile 完成後は、その Profile の中身に関して、さらに英語で質問を入力し、情報交換をすることになります。以下の画像は、情報処理科1年6組の授業の様子です(なお、2年生でも、Introduction として同様の活動をしています)。それぞれが、工夫をして英文を作成し、意欲的に取り組むことができました。クラスメイトへの質問もしっかりと行うことができていたようです。
                  
  クラスごとの Web Page           中央モニターのALTの指示に従って、Profile を各自作成します。
          
   辞書を使いながら作成     全 Profile が画面上に表示           Profile を読んで質問を入力!

SPH 「台湾研修」 報告会

 1月31日(金)に行われました。
 年末の12月16日~20日に行われた研修の報告会です。台湾で学んだことを研修メンバーが全校生徒に向け、報告を行いました。

     

SPH 「台湾研修」 報告

 12月16日(月)~20日(金)の5日間、実施となりました。
 現地の高校生との交流や、企業等の見学・講話をとおして、海外市場を意識するようになり、とても有意義な研修となりました。今後もグローバルな視野を広げていけるよう研鑽を積みたいと思います。

   

   

   

   

   

   

   

   

SPH 「起業家精神の育成」 講演会

 12月20日(金)に行われました。
 講師に、 三信電工(株) 代表取締役 名村史絵 様をお招きし、講話をいただきました。
 自身の経験から、様々な雇用形態での仕事に対する取り組み方と、仕事に対する心構えについてお話いただきました。
 女性の代表取締役という立場で、女性の社会進出についてもお話いただき、今後の社会での働き方について、新しい価値観を学ぶ貴重な機会となりました。

     

SPH 「起業家精神の育成」 講演会

 12月20日に行われました。
 講師に(株)川口鉄筋建設 取締役会長 川口篤史 様をお招きし、講演をいただきました。
 講師の方の経験を踏まえ、2社を起業した経験および、その起業した会社の業務内容など多岐にわたるお話をしていただきました。
 今後も様々な機会をとおして、地域のビジネスリーダーをめざし、起業家精神の育成を図っていきたいと思います。


     

SPH 「起業家精神の育成」 大学訪問

 12月20日に行われました。
 高大連携を結ぶ、各大学に訪問し、施設の見学・講義に参加させていただきました。それぞれの大学の見学を通して、大学への理解を深めるとともに、創造力・チャレンジ精神・起業家精神のための幅広い知識や柔軟な思考力を身に付ける活動となりました。
 ご協力いただいた、関係のみなさま、本当にありがとうございました。

(以下、ご協力いただいた大学の紹介:順不同)

作新学院大学
     

帝京大学 宇都宮キャンパス
     

国際医療福祉大学