部活動日誌

部活動日誌

(高)野球部~大型連球(連休)!~

5月に入り、暑い日も増え、陽がかなり伸びてきました。

夕方の部活中、グラウンドから校舎越しに見える雄大な高原山がオレンジ色に染まる姿はたいへん心洗われる風景で、本校赴任以来の個人的「矢東百景」の一つです。

水が入り、田植えが済んだ稲田からはカエルの大合唱も聞こえる季節になりました。

 

さて、春季大会を経た4月末からの大型連休中、練習試合を数試合実施し、平日の練習ではなかなかできない実戦練習を積み重ねることができました。

 

・4月29日(祝)vs.黒磯高校@黒磯

・5月3日(祝)vs.矢板高校@本校

・5月5日(祝)vs.那須清峰高校、黒磯南・黒羽連合@那須清峰

※4月27日(土)、5月4日(土)、5月6日(祝)はOFF

 

走攻守にたくさんの課題が見えましたが、平日にピッチング練習を促してきた「ピッチャー未経験の選手たち」を登板させることができたことは収穫でした。

 

投手陣の負担を減らすことはもちろんですが、野手がマウンドを経験することで、「ピッチャーはこんな気持ちなのか」というように、他者理解を促すことが目的でした。

お互いの気持ちを理解しながら野球をすることで、人間力を高め、チーム力の向上につながってほしいと考えています。

 

また、大型連休中の練習試合の重点目標として、以下の2点を掲げて活動しました。

 

やりきる!やりぬく!

・勝っていても、負けていても、最後のアウトがコールされるまで気持ちをフラットにしてやりきる(レジリエンス、セルフコントロール)

 

「また矢板東と練習試合を組みたい」と思ってもらえるような雰囲気作りをしよう!

・相手校の選手・顧問、観戦に来てくださっている保護者の方々に、「来てよかった」と思ってもらえるようなホスピタリティ

 

選手11名、マネージャー4名と、人数は少ないですが、全員がグラウンドで部のモットーとしている「野球《を》学びつつ、「野球《で》学ぶ」を実践しようと、一生懸命です

 

今週から中間テスト1週間前の部活動休止期間に入り、生徒たちはグローブをシャーペンに持ち替え、ボールではなく机に食らいついていることと思います。文武両道、学習にも一生懸命に取り組んでいます。

 

これからも矢板東高校野球部をどうぞよろしくお願いいたします!

 

文責:顧問(監督)星野廣之