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カテゴリ:その他
(高)スポーツクライミングのアジアチャンピオンに輝きました!
スポーツクライミングで活躍している3年生の船木陽くんが、8月20日(水)から8月24日(日)にかけて行われた「IFSC アジアユース選手権2025(中国・貴陽)」に出場し、優勝しました!
※関連記事URL
https://www.ifsc-climbing.org/events/ifsc-youth-asian-championships-guiyang-2025/results/index
https://www.city.yaita.tochigi.jp/soshiki/kokutai-sports/5.html(矢板市HP)
念願の国際大会での初優勝です!
船木くんは、5月に開催された「第13回リードユース日本選手権佐賀・多久大会」において、男子U-19カテゴリーで見事に優勝。7月に開催された「IFSC アジアユース選手権2025(フィンランド・ヘルシンキ)」に出場しましたが、惜しくも5位。
引き続き日本代表として出場した今大会にて、アジアチャンピオンに輝きました。悔しさを糧に努力を重ね、素晴らしい結果を出しました。
1日目の予選を2位で通過し、決勝では逆転で優勝を決めました。船木くんらしいダイナミックでスピーディー、かつ粘り強いクライミングが会場を魅了する様子が実況・解説から伝わってきました。
帰国後に話を聞くと、移動や会場での予期せぬアクシデントもある中での大会参加だったようです。また、関連行事への参加や学業との両立、緊張やプレッシャーがある中で、環境に適応して素晴らしい結果を残してくれました。
なお、9月17日には市役所にて森島市長より功績をたたえられ、「市民特別賞」が授与されました。矢板市として2例目、矢板市在住者では初の受賞とのことです。
船木くんは今後もシニア世代における日本代表入り、世界大会出場を目標に掲げており、引き続き活躍が期待されます。担任として、精一杯応援していきたいと思います。
引き続き、さまざまな大会での活躍を応援していきたいと思います。ご声援、ありがとうございました。
文責:担任 星野廣之
※新聞記事は下野新聞社様より二次利用許諾済み。
(高)3年生の船木陽くんが世界ユース選手権で5位入賞しました!
本校入学後、スポーツクライミングでめざましい活躍を見せてきた3年生の船木陽くんが、7月28日(金)から8月3日(日)にかけて行われた「IFSC 世界ユース選手権2025(フィンランド・ヘルシンキ)」に出場し、5位入賞しました。
※関連記事URL(https://www.climbers-web.jp/news/20250803-1/)
世界の猛者92名が集う国際大会での素晴らしい結果です。
船木くんは、先立って開催された「第13回リードユース日本選手権佐賀・多久大会」において、男子U-19カテゴリーで見事に優勝を果たし、日本代表に選出され、今大会はスポーツクライミング日本ユース界の総大将として臨みました。
一昨年(高校1年次)は日本選手権in南砺大会で第3位となって参加した、世界選手権in韓国・ソウルで25位。昨年(高校2年次)は日本選手権inいわて盛岡大会で第3位となって参加した、世界選手権in中国・貴陽で3位。着実にステップアップしてきた中で、今回は悲願の世界一を見据えての参戦でしたが、惜しくもあと一歩(あと一手)届きませんでした。
表彰台に登った3名の到達地点は同高度であり、船木くんはそこにあと一手だけ届かなかったという、大接戦でした。
大会の様子はYouTubeでライブ配信されました。担当も時差7時間、深夜から早朝にかけての配信に連日熱狂しました。
※アーカイブ配信はこちら
・準決勝(21分50秒頃から船木くん登場):https://www.youtube.com/live/P3oVHc8uj4k?si=UL0sfqLypIOQG_QJ
・決勝(52分50秒頃から船木くん登場):https://www.youtube.com/live/7LFaRJFYoJs?si=lYH7dLQZ5M1k1aBb
初日の予選は19位/92名(24位までが準決勝進出)と出遅れましたが、2日目の準決勝では2位/24名(8位までが決勝進出)と調子を上げ、最終日の決勝では船木くんらしいダイナミックでスピーディーなクライミングで会場を魅了する様子が画面越し、実況・解説から伝わってきました。
今大会は船木くんにとって初のヨーロッパへの遠征でした。また、日本チャンピオンとして臨んだ初の大会でもありました。
関連行事への参加や学業との両立、緊張やプレッシャーがある中で、それらを見事にやり遂げ、環境に適応した、素晴らしいチャレンジだったように感じます。
3年間、船木くんの担任として国内大会の引率をしたり、大会の様子をライブ配信等でチェックしたりする中で、生徒の変容・成長を間近で見ることができ、素晴らしい経験をさせていただいております。
なお、船木くんは8月20日(水)~8月24日(日)に開催される、「IFSCクライミングユースアジア選手権(貴陽)2025」に派遣されることが決定しました。連戦となりますが、活躍が期待されます。
引き続き、さまざまな大会での活躍を応援していきたいと思います。ご声援、ありがとうございました。
文責:担任 星野廣之
※写真は本人提供
(高)3年生が国連大学でのフォーラムに参加しました!
3年生の和久真由子さんが、7月20日(日)に東京都渋谷区・国連大学にて開催された「第14回日本東リジョン・ユース・フォーラム」(主催・国際ソロプチミストアメリカ日本東リジョン、後援・文部科学省・東京都教育委員会・日本ユニセフほか)に参加しました。
このフォーラムは、「私たちが変える未来:気候変動と女性の力」をテーマに開催されました。
事前に同テーマを題材にした論文コンテストに出品した栃木県の高校生の中から10名が宇都宮・護国会館に集い、論文要旨発表とディスカッションによる選考で3名が選出され、今回のフォーラムに参加することになりました。
当日は、1都8県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・新潟県)から約90名の高校生が参加し、基調講演やグループワークショップが行われました。
午前中の基調講演では、江守 正多氏(東京大学未来ビジョン研究センター教授、IPCC第5次および第6次評価報告書主執筆者)から、世界の気候変動対策の第一線で活躍されている研究者ならではの貴重なお話を聞くことができました。
午後に行われたグループワークショップでは、江守氏から与えられたテーマに基づき、グループごとに白熱したディスカッションを繰り広げていました。
参加生徒は、自身の興味関心に基づき、社会課題に目を向ける中で、様々な同世代の人々とかかわり合い、新たな発見や知見の深化があったのではないでしょうか。
また、指導担当、引率教諭として、今回のイベントに参加し、若者の力がこれからの社会や世界を創っていくことを再認識させられました。
「私たちが変える未来:気候変動と女性の力」について、矢東生の皆さんも、自身の考えをまとめ、クラスの仲間や友達と話してみるとよいのではないでしょうか。
文責:指導担当 星野廣之
(高)本校の「総合的な探究の時間」の取り組みがメディアに掲載されました。
本校の「総合的な探究の時間」における取り組みが、6月20日付の毎日新聞(全国版)に掲載されました。
(記事リンク:https://mainichi.jp/articles/20250620/ddm/010/100/012000c)
本校における総合的な探究の時間は、一年次に「興味関心型」、二年次に「課題探究型」の活動を意識しています。三年次には、これらを進路研究と絡めていきます。
「総合的な探究の時間」の学習指導要領には、課題を「自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していく」とあり、それまでの「よりよく課題を解決することを通して自己の生き方を考えていく」からより「在り方と生き方」を絡めた課題設定が求められています。
本校では、自己理解と他者理解、そして、社会課題の理解を徹底して行うことで、「探究学習をキャリア教育・進路指導へつなげる」ことを指導上の重点課題と捉えています。
自分の強みや弱みを考えさせるだけでなく、社会の課題を知り、その上で将来なりたい自分像を想像させることで、「やりたいこと」と「できること」と「求められていること」の重なる部分を認識させることができると考えています。
今後とも、本校の探究活動にご注目いただけると幸いです。
文責:総合的な探究の時間係・主任 星野廣之
※画像については、毎日新聞様に著作物二次利用申請済みです。
(高)3年生のエッセイが「第31回小諸・藤村文学賞」で佳作に選出されました!
高校3年生の長谷川七海さんのエッセイ「私の新しい原点」が「第31回小諸・藤村文学賞」で二次にわたる予備審査を通過し、最終審査で【佳作(4席)】に選出されました。(全体3,466編、高校生の部1,437編)
「第31回小諸・藤村文学賞」入選作品一覧(令和7年6月2日/長野県小諸市・小諸市教育委員会:https://www.city.komoro.lg.jp/soshikikarasagasu/kyoikuiinkaijimukyoku/bunkazai_shogaigakushuka/2/1/1/2/tousonbungaku/16413.html)
この文学賞は、1992年(平成4年)に島崎藤村生誕120年、没後50年を記念して創設されました。今では海外の方々にも親しまれ、太田 治子氏(作家・父は太宰治)が審査委員長を務める、薫り高い文学賞です。
長谷川さんは、自身のボランティア活動での経験で抱いた感情を、高校生らしい等身大の表現と読み手に没入感を与える緻密な構成で、エッセイを書き上げました。
8月21日(島崎藤村の命日)には長野県小諸市・JA佐久浅間ベルウィンこもろで表彰式が行われます。また、入賞作品が作品集としてまとめられ、全国の学校の図書館に並ぶとのことです。
今後も、文章添削指導を通して、生徒一人ひとりが自分の思いや考えを言葉で表現する力を養うとともに、他者の立場や感情に寄り添う姿勢を育み、豊かな情操を培っていけるよう努めてまいります。
文責:指導担当 星野廣之
※画像は今年度のもの。