日誌

自然いっぱいコーナー

最近、見あたらないカタツムリ!

 カタツムリを探しに校庭に出てみました。
 アジサイの葉の上にいるイメージがあるので、
いろいろ探してみましたが見当たりません。
 昔は、大きなカタツムリが、
雨上がりのブロック塀によくくっついていました。
 探すのを諦めようとしたころ、
小学部のH先生が、学校裏山の「ほたる沢公園」
で見つけてきてくださいました。


 音楽の教科書にあるカタツムリの挿絵とくらべてみました。
「かわいい!」と、思わず声が出ました。
 そして、名前を「かきのたね」と名付けました。
 カブトムシのカブちゃんのお友達になりました。

ひまわりの観察


 令和元年7月、高等部3年生が、
バリアフリー花壇(とちぎ環境・
みどり推進機構の寄贈による花壇)
に、ひまわりの種を植えました。
 夏休み前に植えたひまわりの種は、
芽を出しました。

  

  

 2学期が始まると、ひまわりの花が
咲いていました。
  
 
 そして、ひまわりの種を採ることができました。

 

校庭にいた「ヤモリ」のお話!

 9月12日(木)校庭にいたヤモリの観察をしました。
 イモリとヤモリの違いは?
 そうです、ヤモリは、は虫類ですが
イモリは両生類で水の中にいます。
 昔は、学校の裏山にたくさんいたイモリ(アカハライモリ)ですが、
最近では全く見られなくなってしまいました。

 こちらがヤモリです。は虫類なので、
水の中でなくても平気です。

 よく観察してみると、とってもかわいいですね。
 毎日の餌は、小さな昆虫です。
 沖縄では、「ヤールー」と呼ばれていて、
家の守り神なんだそうです。
 これからも、かわいがって観察していきましょう。

小学部の昆虫博士は今!

 9月6日(金) 2学期も始まり、元気な児童生徒達が
学校に帰ってきました。
 夏休み前、7月の小学部の教室では、
熱心に昆虫図鑑を調べる昆虫博士の姿がありました。

 そして、今日は学校の裏山で採集された昆虫たちを観察しました。
 
 「これがいいや!」 今日は金曜日、教室の虫かごから、
家に持ち帰って観察する昆虫を選びました。
 最初は、なかなか触れなかった昆虫も、
今では少し触れるようになりました。
 迎えに来てくれたお父さんと、お母さんに、
「カブト虫は、小さい角を持てばだいじょうぶだよ!」と
自信たっぷりに言いました。
 お母さんは、「カブト虫のほうがいいな!」
 お父さんは、「ヘラクレス、コーカサスがかっこいい!」
と、おっしゃっていました。
 そんなお父さんとお母さんに、僕の教室の仲間の写真を
プレゼントします。

スイレンの花が咲いています。

 7月16日(火)日照不足が心配されている今日この頃、
学校の中庭にある小さなビオトープには、
スイレンの花が再び咲きました。

 ヒメガマも花を咲かせました。
 平たいスイレンの葉には、
どことなくカエルを乗せたくなる風情がありますね。
    
 そこで一句。「ビオトープ 葉で待つ蛙(かわず) 雨を乞う」

ヒマワリの花も咲きました。

 7月1日(月)の朝、アジサイの花のとなりに、
ヒマワリの花も咲いていました。

 このヒマワリは、梅の木と鉄棒の間で、
数年前から毎年発芽し育っています。
 花が咲き終わり、種ができると、
公仕さんが種をまいてくれます。
 よく見ると、一番背の高いヒマワリが
ロシアヒマワリのようです。

アジサイの花が咲きました。

 7月1日’月)体育館とプールの間には、
駐車スペースと小さな変電室があります。
この変電室のフェンスと通路の間に、
アジサイの花が咲いています。

 このアジサイは、数年前、前公仕さんが
挿し木をして増やしました。
 お陰様で、こんなにきれいに咲きました。

ビオトープのヒメガマの花が咲きました。

 6月29日(金)令和になって初めての台風3号も、
関東地方から遠ざかっています。
 小雨の降る中、本校の中庭にあるビオトープでは、
ヒメガマ(姫蒲)の花が咲き出しました。
 このヒメガマは、ガマより全体が小形で、
穂や葉が細いことに由来しています。
 
 花穂の上の方が雄花群で、下の方の淡い褐色に見えるのが
雌花群です。
 ガマやコガマと区別するヒメガマの特徴は、
この写真でもわかるように、雄花群と雌花群の間に
軸(花柄)がむき出しになっていることです。

 上の雄花に触ってみると、細かな花粉が
たくさん出てきました。

ビオトープの生き物たち

 6月21日(金)小学部1年生の生活単元学習において、
ビオトープに生息する生き物たちの観察が
行われました。
 先日、教室で飼育していたカエルを
このビオトープに放しました。
 そして、今度はビオトープで
珍しいトンボを発見しました。

 チャレンジで来校してくれた毛野中学校のお姉さんと一緒に
網でつかまえました。

 イトトンボの仲間でしょうか? 
 図鑑で確かめてみましょう!
 
  「あれれ!」足下を見ると
なんと、ヤゴのぬけがらを発見しました。

 ビオトープには、いろいろな生き物が生息していることが
わかりました。

プールにいたオタマジャクシは今!

 6月4日(火)に実施されたプール清掃で、
たくさんのオタマジャクシが採取されました。
 それを教室に持ち帰って飼育しました。

 今では4本の脚も出てきて、
立派に成長しています。
 (オタマジャクシはエラ呼吸、カエルになる時、
  肺呼吸にかわります。そこで注意したいのは、
  しっかりした足場が必要になり、
  おぼれないように石を置いて工夫しました)

 6月20日(木)育ったカエルたちを
学校中庭のビオトープに放しました。

 プールにいたオタマジャクシでしたが、
こんなに立派なカエルになりました。