日誌

2024年10月の記事一覧

水産感謝祭が行われました

10月18日

水産科実習場で、毎年恒例の水産感謝祭が行われました。

朝から雨が降ったり止んだりの天気でしたが、水産科生徒のやる気と元気で予定通り実施となりました。

 

まずは美味しいカレーとアユをお腹いっぱい食べ、学年対抗の競技へと移っていきます。

 

まずは金魚すくい。雨が強くなっても途切れることない集中力で金魚をすくっていきます。今年は1年生が最も多くのキンギョをゲットしました。

続いては釣り。竹竿を使って各学年の猛者たちが釣りの腕前を披露してくれました。かなりの爆釣で接戦となりました。

最後は恒例になりつつある9号池での手押し相撲。希望者が熱戦を繰り広げ、完全無敗の教員が敗れるなど、予想もしていなかった結末を迎えることになりました。

今年もたくさんの笑い声につつまれた一日となりました。

令和6年度 校内課題研究発表会が行われました

10月11日

水産科2・3年生の授業の1つである「課題研究」での取り組みを発表する時期となりました。例年個性豊かな研究内容を聞くことができる機会です。と言ってもこれまでウナギの人工ふ化やホンモロコの研究、キャビアの製造など馬頭高校を代表する取り組みが生まれたのもこの課題研究です。

継続研究である「多自然川づくり」に向けた研究やウナギの寄生虫に関する研究、外来魚の有効活用など8班が発表をしました。

今年度の1位は「巨石の有無が上中流域の内水面漁場に与える影響」を研究した班に決まり、11月14日~15日に神奈川県で行われる関東・東海地区課題研究発表会に参加します。班を代表して、水産科3年森さん、渡邉さん、水産科2年菊池さんが出場します。健闘を祈ります!

校長先生から研究目標設定の視点や話し方の工夫などの講評をいただきました。生徒のみなさん、いただいたアドバイスを参考に、課題研究の後半戦に向けてさらに研究に没頭してくださいね。

 

水産科3年生が南那須特別支援学校との交流会を行いました。

9月25日(水)

年に2回行われている南那須特別支援学校との交流会です。1回目は南那須特別支援学校に行き、作業やボッチャを体験しました。2回目である今回は、南那須特別支援学校の生徒さんが水産科実習場に来てくれました。日頃育てている魚を紹介したり、釣りや金魚すくいを体験してもらいました。

3か月ぶりの再会でしたが、あっという間に打ち解け、それぞれの班から楽しい笑い声が聞こえてきました。

本校生徒からのチョウザメやウグイ、アユ、ウナギの説明には関心を持って聞いてくれ、魚に関するクイズを出題すると、一生懸命答えてくれていました。

釣りでは、多くの生徒さんがウグイを釣ることができ、本校生徒・職員ともに安心しました。釣れた魚を手早く処理する本校3年生を見ると、成長したなと嬉しい気持ちになりました。

また金魚すくいでは、タライに用意した金魚をすべてすくわれてしまうのではないかと思うくらいの達人がいました。お見事でした。

体験のあとは、昼食です。本校特製のカレーライスとアユの塩焼き。鮎は朝一に池から取り上げた生アユを使用しました。カレーも塩焼きも大盛況で、10本食べた生徒もいました。本当にビックリしました。

今年も生徒の笑顔あふれる交流会になりました。また来年も楽しみにしています。

南那須特別支援学校の生徒・職員のみなさん、ありがとうございました。