日誌

2021年5月の記事一覧

動き出す新たな製品制作

今年から、木曜日に水産科3年生がHPを更新します!
~今週の水産科3年生~

本日3年水産科で新たな実習製品の作成を行った。6センチ程度のアユを開き、魚醤で味付けをし、アユの一夜干しを製作した。捌く担当、開いたアユを洗う担当など役割ごとに作業を分けて効率よく製品を作成した。前回同様の製品の試作品を学校の先生方に配布した際、「お酒に合う」や「とてもおいしかった」など好評だったため、製品販売が楽しみだ。

水産科3年 カヌー実習


5月14日(金)に3年生水産科の生徒19名でカヌー実習を実施しました。
天候にも恵まれ、絶好のカヌー日和でした。

八溝大橋からスタートして、那珂川町から那須烏山市まで計4時間12キロの区間でカヌーの実習を行いました。

今年はチンする(ひっくり返ってしまう)生徒が多かった等ハプニングはありましたが、生徒は楽しそうにカヌー操作技術を安全に学ぶことができました。そして、那珂川町から那須烏山の美しい自然を1日身近に感じ、自然の素晴らしさを改めて感じられました。

また、仲間との集団の中での自分の役割や関わり方を学ぶことができました。

終わりにはみんな肌を真っ赤に日焼けをしました。

貴重な体験ができて、生徒は満足そうにしていました。


アユの放流

 ゴールデンウィークは終わりましたが、この記事はゴールデンウィーク前の話です。4月30日にアユの放流を行いました。
 この日は水産試験場の方々から指導を受けて、2・3年生でアユの放流を行いました。今回は実習場横の武茂川に放流しました。放流したアユは、3月末にフィンカット(標識)をして実習場で飼育していた個体10,000尾です。死亡してしまった個体ありましたが、多くの鮎がすくすく育ちました。
 事前説明を受けて、いよいよ放流です。10㎝程のアユをバケツに移し、武茂川までダッシュ!ゆっくりとバケツを傾け、アユが泳ぎ出すのを見守りました。放流した地点の近くに、実習で石を積んで環境改善をしたポイントがあります。今後は放流した個体を観察しながら、実際に釣りをしてヒレの有無を確認することで、釣りやすさや、定着の度合いを調査していきます。釣りに向けてやる気を見せている生徒そして教員にとっては、解禁日を心待ちにしているのではないでしょうか。
 今回教えていただいたことを、今後の活動に役立てていきたいと思います。水産試験場の方々ありがとうございました!

水産クラブ 大森 小川 佐藤 でした☆