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2020年11月の記事一覧
馬頭小学校交流 サケの観察
11月10日(火)風の冷たさを感じつつも快晴の日差しを浴びる天候に恵まれ、馬頭小学校の4年生49名と本校水産科3年生12名が武茂川河川敷にて交流授業を行いました。
前半は、1組が武茂川を遡上してきたサケが泳ぐ様子や産卵床などを観察し、武茂川の環境、サケ漁の仕方や道具などの解説を本校生が行いました。2組はサケの一生についての解説を聴き、武茂川で生まれたサケがアラスカ周辺まで回遊した後数年かけてもう一度武茂川に戻ってくることを学びました。実際に投網で捕まえたサケを観察し、雄と雌の特徴や違いについてスケッチを通して学習しました。後半はクラスを変えて同じ学習活動を行いました。小学生はサケの大きさやかっこよさに大きな歓声を上げ、中には鋭い質問で高校生が答えられない場面もありました。
最後には、那珂川町にはサケが遡上する素晴らしい川があること、そしてサケが遡上し続ける環境をみんなが守ってほしいというメッセージを伝え、交流授業を終えました。本校生にとっても、学んだことを小学生に伝える本当によい機会となりました。
前半は、1組が武茂川を遡上してきたサケが泳ぐ様子や産卵床などを観察し、武茂川の環境、サケ漁の仕方や道具などの解説を本校生が行いました。2組はサケの一生についての解説を聴き、武茂川で生まれたサケがアラスカ周辺まで回遊した後数年かけてもう一度武茂川に戻ってくることを学びました。実際に投網で捕まえたサケを観察し、雄と雌の特徴や違いについてスケッチを通して学習しました。後半はクラスを変えて同じ学習活動を行いました。小学生はサケの大きさやかっこよさに大きな歓声を上げ、中には鋭い質問で高校生が答えられない場面もありました。
最後には、那珂川町にはサケが遡上する素晴らしい川があること、そしてサケが遡上し続ける環境をみんなが守ってほしいというメッセージを伝え、交流授業を終えました。本校生にとっても、学んだことを小学生に伝える本当によい機会となりました。
水産科3年生那珂川カヌー下り
11月5日(金)快晴のベストコンディションの中、毎年恒例の那珂川カヌー下りが実施されました。本来ならば、アユ釣りが解禁される直前の5月末に実施される予定でしたが、コロナウイルス感染対策として延期となっていました。最も心配だったことは11月になったことによる水温低下と天候の悪化でしたが、生徒の日ごろの行動が良かったのか、これ以上ないほどの雲と風のない温暖な一日となりました。
変更は時期だけでなく、航程自体も大幅に縮小しました。水産科3年生は、全部で12名。担任と指導教員と合わせ、15艇のカヌーが例年よりもゆっくりと大松橋から那須烏山市落石地区までのおおよそ14㎞を、時間をかけて下りました。ちょうどアユが産卵のため川を下り始めており、アユ釣り師の姿はまばらとなり、興野大橋下の堰には落ちアユを待つ投網を持った漁師が並んでいました。一方で上流とへ向かう大魚を凝視する釣り師の姿も見られました。ここ数年、すっかり遡上数を減らしてしまっているサケを狙っているようです。例年ならば新緑の中をですが、今年は赤く色づき始めた山々を背後に、生徒たちは瀬に見え隠れする岩や変化に富んだ流れにも集中しながら、3年余りを共にしてきた仲間とともに雄大な那珂川を下りました。


なお、当日は下野新聞社や那珂川テレビの取材を受けて報道されました。新聞のリンクは下記の通りです。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/381166
変更は時期だけでなく、航程自体も大幅に縮小しました。水産科3年生は、全部で12名。担任と指導教員と合わせ、15艇のカヌーが例年よりもゆっくりと大松橋から那須烏山市落石地区までのおおよそ14㎞を、時間をかけて下りました。ちょうどアユが産卵のため川を下り始めており、アユ釣り師の姿はまばらとなり、興野大橋下の堰には落ちアユを待つ投網を持った漁師が並んでいました。一方で上流とへ向かう大魚を凝視する釣り師の姿も見られました。ここ数年、すっかり遡上数を減らしてしまっているサケを狙っているようです。例年ならば新緑の中をですが、今年は赤く色づき始めた山々を背後に、生徒たちは瀬に見え隠れする岩や変化に富んだ流れにも集中しながら、3年余りを共にしてきた仲間とともに雄大な那珂川を下りました。
なお、当日は下野新聞社や那珂川テレビの取材を受けて報道されました。新聞のリンクは下記の通りです。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/381166
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