R6壬生高歳時記

PTA3学年部会

 6月19日(水)

 PTA3学年部会を実施しました。

 

 クラス担任から各クラス概況、進路指導部から現在の上級学校の情勢などを説明させていただきました。いよいよ進路決定に向けて本格始動する時期にきましたが、まだまだ志望校に悩んでいる生徒が見受けられます。夏の三者面談で円滑な進路の決定ができるよう事前にクラス担任に相談するなどして、ご家庭でも十分に話し合いをしていただきたいと思います。

手で歌おう週間(2回目)

7月4日(木)~7月11日(木)は「手で歌おう週間」です。

5月の第1回に引き続き、校歌を手話で歌えるようになることを目的として行っています。今回は3年生からバトンを引き継いだ福祉コースの2年生が、校歌の2番を1年生に教えています。

7月19日の1学期終業式には、手話をつけて全員で校歌を歌う光景が見られることと思います。

2年「壬生さがし」アウトリーチプログラム「古墳時代に触れてみよう!」を開催

 6月24日(月)の5・6限目の「壬生さがし」の授業は、とちぎ埋蔵文化財センターから講師を招き、栃木県内で出土した本物の土器に触れながら、土器がつくられた時代・時期を考えるワークショップを行いました。

 センターから教室に運び込まれたA・B・C・Dの各土器が、弥生時代、古墳時代中期、古墳時代後期、奈良時代のどの時代・時期につくられたものか、土器に触ったり持ち上げたりして推理しました。

 見事!7班中2班が全問正解しました。その後、講師の先生から詳しい解説を聞き、土器の形からその時代の人々の生活を思い描きました。

 

  

 朝鮮半島からカマド(竈)がもたらされ、栃木県内にも普及していたこと。一方で、県内の弥生時代の遺跡から水田は見つかっておらず、この地域には稲作が普及していなかったと考えられるなど、歴史の教科書には載っていない発掘・研究の成果を知ることができました。

 

  さらに、今日の授業で学んだことを、前回の新聞塾を参考に原稿用紙に書き起こしました。埋蔵文化財センターの活動が多くの方に周知できればと、新聞投稿に挑戦します。

 最後になりましたが、講師の石橋先生、とても貴重な土器を運んできてくださったり、「栃木市七廻り鏡塚古墳」という「推し古墳」を教えていただいたり、楽しい講義を本当にありがとうございました!

看護説明会

令和6年6月18日(火)放課後

社会科教室にて、希望者を対象に、看護説明会を実施しました。

 

獨協医科大学病院看護部より

副看護部長 乾 寛美 様

看護師 篠原 真奈美 様(本校卒業生)

看護師 大橋 麻生 様(本校卒業生)

をお招きし、看護師を志望する生徒を対象として、説明会を実施しました。

乾様からは、看護師や助産師の仕事内容や、看護職になるという夢を実現するための手段等について、わかりやすく教えていただきました。

本校卒業生である篠原様は、現在皮膚科・呼吸器アレルギー内科で勤務されており、具体的な仕事の内容や仕事の魅力、やりがいについて教えていただきました。同じく卒業生の大橋様は、消化器内科で勤務されており、看護師の生活ルーティンや、高校生のうちから頑張っておくべきことについてなどのお話を伺いました。

また、先輩方からのお話の後に、聴診器の体験をさせていただきました。実際に、聴診器に触れ、使ってみることで”看護師”という仕事のイメージがより具体的なものになり、将来を想像することができました。

 

本日の説明会に参加した生徒達も、進路希望を叶えて、いずれ講師として後輩達に話してくれるよう、これからも頑張って欲しいと思います!

獨協医科大学附属病院看護部の皆さん、本日はありがとうございました。

 

芸術鑑賞会

6月12日(水)壬生城址公園ホールにて、令和6年度芸術鑑賞会が行われました。

芸術鑑賞会は芸術作品に触れることで、芸術に親しむ心を育成し、豊かな人間性を涵養することを目的としています。

 

今年度の芸術鑑賞会は、東京演劇集団風の演劇「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち~」を鑑賞させていただきました!

生の演劇は、映像では味わうことのできない、目や耳、全身で感じることのできる臨場感がありました。

生徒会長のお礼の言葉にもあったように、”心で通じ合う”とはこのことだと、生徒一人ひとりがそれぞれに感じることができた時間となりました。

演劇終了後は、希望者を募りバックヤードツアーを行いました。

 

東京演劇集団風様、この度は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

 

〔バックヤードツアー〕