日誌

2017年7月の記事一覧

空蝉集め

 梅雨が明けたのに曇り続き、今日も青空はみえません。夏期補習中も通常通り清掃があるので、外清掃には助かる天気です。教室の前の除草作業していると、あちこちにセミの抜け殻が落ちています。“うつせみ(空蝉)”とはセミの抜け殻のこと。夏の季語として俳句でよく耳にすることばです。

 セミの幼虫が出てきた穴もあちこちに開いています。上の写真だけでも4匹分の穴が確認できます。これだけの数が成虫になると鳴き声もなかなかのものです。教室からは蝉の鳴き声に負けない生徒たちの合唱コンクールの練習の声が聞こえています。

理科・実験 ホルムアルデヒド検査

 夏休み初日。生徒たちは前期補習授業にいつもと変わらず登校しています。
 今日は午前中にホルムアルデヒド検査がおこなわれました。ホルムアルデヒド(CH2O)は毒性が強く、シックハウス症候群の原因物質としてもよく知られています。水によく溶ける性質があり、ホルムアルデヒドが37%以上含まれる水が、ホルマリンです。生物標本が入ったガラス容器を満たされている液体です。真高の生物室にはホルマリン漬けの標本はありませんでした。東日本大震災の際に破損したため処分したためです。ホルムアルデヒド検査は情報処理(パソコン)室、保健室、職員室の3カ所です。情報処理室の数値がわずかに高かったそうです。基準値からは問題ない結果でした。下の写真は職員室で検査している様子です。


NEW 白布が丘PTA通信を発行しました

「白布が丘PTA通信」夏号が発行されました。1学期の行事やPTA会長挨拶、職員紹介、PTA役員紹介、部活の大会結果が載っています。



今年度の本校職員紹介。(詳しくは誌面で)


左側上から下に「校長・教頭・事務長」、「国語科」、「地歴公民科」、「数学科」、「理科」、右側は「英語科」、「保健体育科」、「芸術科」、「家庭科」、「事務部」です。真高生の自己実現ができるよう生徒・保護者の皆様と一緒に頑張る所存です。

野球グランドとナツアカネ

県の高校野球も準々決勝ということで盛り上がっています。本校の野球部場周辺に行ってみました。普段はあまり生徒も職員も立ち入らない場所です。その分鳥や昆虫をたくさんみつけることができます。入ってすぐみつけたのがナツアカネでした。

 赤トンボの代表種であるアキアカネを一回り小さくしたトンボです。ノシメトンボに比べると数は少ないですが、グランドを1周する中で何匹かみつけました。
 今はトンボが集うこのグランドで練習を積んだ白布“球”児が精一杯戦う様を是非応援をお願いします。学校でも力を結集して応援に駆けつける予定です。試合は清原球場です。HP係は留守を預かる係なので、学校から応援します!!

情報の授業中

動画の撮影で情報の授業にお邪魔しました。

ん~、情報処理室は涼しい・・・32℃の準備室から入ると避暑地にでも来たかのような快適さ。黙々とパソコンを使い作業をしていました。

虫眼鏡 ヒメヤブランとコヤブラン

ヘクソカズラの近くにひっそりとヒメヤブランが咲いていました。自生していたのはこの1株だけ。

株元にはうように広がっている小さな葉は、「大塚実」みどりの基金によって整備された芝桜の葉です。中庭のモミジの根元には同じヤブランの仲間であるコヤブランも自生していました。

葉は双方ともそっくりで、花の数と花色に少し違いが見られます。学校は敷地が広いので、隅々まで探索すると色々な植物や昆虫がたくさん見つかりそうです。

虫眼鏡 真高にもあったヘクソカズラとタデ

今日は暑い中、公仕さんが正門横の土手を草刈りしていました。カタバミやハルジオンなど様々な雑草が繁茂していました。その中にヘクソカズラの姿。

夜の番組で出ていました。漢字で書くと「屁糞葛」と書きます。何とも品のない名前。その名の通り葉や茎に悪臭がある植物です。室町時代の頃はクソカズラという名前だったそうです。江戸時代の頃に今のヘクソカズラという名前になりました。昔から臭い植物として知られ、万葉集やことわざにも出てくる植物です。ヘクソカズラとともに番組で新宿の屋上緑化企画に出ていたのがタデ。本校のグランド西に生えていました。

「蓼食う虫も好き好き」ということわざがあります。タデのような辛い葉を好き好んで食べる虫もいるように、人の好みも色々で、普通では理解しにくい事柄もあるという意味です。「屁糞葛も花盛り」と「蓼食う虫も好き好き」。前者の意味は気になる方は調べてみて下さい。

昼 上空40mからみたプール

今日はそよ風こそ吹いているものの、相変わらずの暑さで、ドローンを飛ばしに外に出るだけで汗ばむ陽気になっています。安全性優先で高度を40mまでに抑え、プールの授業を撮りました。

40mでもかなりの高さです。高度を40mにしたのは、今日が「ウルトラマンの日」だから。今から51年前、東京オリンピックの2年後、高度経済成長真っ只中の7月10日に国民的ヒーロー「ウルトラマン」の第1話が放送されました。それにちなんで今日7月10日は「ウルトラマンの日」。昭和の初期3部作のウルトラマンたちの身長設定が40mで、今日はその目線から見下ろしてみました。本校敷地内でパッと見一番大きそうだった欅が「真(まこと)」で、ドローンを使っておおよその高さを測ったところ約23mでした。欅の木は一般的には20~25mで、40mを越える固体もあると書かれていました。まさにウルトラサイズです。

鉛筆 暑い中描いております~1年美術~

今日の2時間目、1年生の美術の授業。正門近くの日陰で正門とその脇の桜を描いている生徒を発見。ちょっとお邪魔して撮らせていただきました。

桜の葉を1枚1枚丁寧に描いているところでした。鉛筆での下書きから描き始めて今日で6時間くらいだそうです。今日はフランスの有名画家シャガールの生まれた日です。シャガールに負けないくらいの作品を期待しています。

星 七夕に願いを込めて

今日は七夕。夫婦であった織姫星と牽牛星(彦星)が天帝の怒りを買い、天の川を隔てて引き離され、7月7日だけ会うことを許されたというのが七夕伝説。7月7日に雨が降り、天の川を渡れないという何とも切ない話しなのです。織姫星はこと座のベガ(1等星)、牽牛星はわし座のアルタイル(1等星)。小学校の理科で習った「夏の大三角形」はこの2つにはくちょう座のデネブ(1等星)を加え3つの星から形成されています。七夕の日には笹に短冊を掛けるのが一般的によくみられます。

午後、1年生は人権教育3年生は進学講演会です。進路実現に向けて今日は願掛けしてみましょう。