小南通信

2023年9月の記事一覧

防災意識を高めました!

  本日9月26日、6限の授業のときに火災避難訓練を行いました。

 小山市消防署員間々田分署の方に来ていただき、避難指導や消化器を使った実務訓練を行いました 。

 生徒は授業の場所から避難場所まで移動し、各委員長が人数確認を迅速に行い意識を高く持ち行いました。その甲斐もあり、1番早いクラスでは火災報知から4分10秒で避難完了するなど防災意識の高さが表れた訓練になりました。急ぎ

 「個人の責任意識を高く持ち、今日の訓練を活かして学校内外、家庭で起こりえる災害に備えて改善していきましょう」と教頭先生からの講評にもあったように、いつ起こるかわからない災害に備えて消火器の場所や、身の回りの危険な場所など日ごろから頭において生活してほしいと思います。

 その後、3年生各委員長、希望生徒による消火器を使った実務訓練を行いました。消火器の使用方法や注意点など署  員の細かくわかりやすい説明もあり、貴重な体験をさせていただきました。今日の訓練を活かし、いつ何が起こるかわからない「もしもの時」に備えて、防災意識を高く持ち過ごしてほしいです。ひらめき

 避難の様子 避難完了報告

 教頭講評 消火器訓練

栃木県立文書館授業支援 1年生歴史総合

 第1学年普通科の生徒を対象に、栃木県の郷土史料を用いた授業を実施しました。

 

 栃木県立文書館の授業支援を受け、同館が寄託を受けている史料を教材として本校にお持ちいただきました。今回見せていただいた史料は、大正時代から昭和初期にかけて、日本に「電気」が広まっていったことが分かるものです。古い「家電」の広告や、役所や警察署が街灯をつくるように呼び掛けたパンフレットなど、大正時代の栃木県の街並みの様子が目に浮かぶ史料でした。

 

 今回授業支援をしてくださった栃木県立文書館は、県内での歴史的価値のある史料を預かり、その保存をしている機関です。数多くある史料の中に、現在本校の授業で学んでいる大正時代の街並みの様子が分かるものがありました。

 

 大正時代には、今も使われているホットプレートや湯沸かし器、アイロンといった生活家電が登場し、電気を用いた街灯が増えていきました。生徒は史料をみながら、「大衆化」の進む大正時代の生活に想いをはせ、だれが「電化」を進めていったのか?なぜ電気が使われていくようになったのか?などと生徒は疑問を持ちながら、熱心に文書館の先生方の説明に耳を傾け、史料を見ていました。

 

 

 今年度の歴史総合では、「ReFindとちぎ(とちぎの再発見)」と題して地域の歴史について調べてレポートをまとめたり、授業中にグループ単位でのワークに取り組んだりする機会を作っています。

 今回の授業を受けて、このあとも身近な地域にみられる出来事や現象が、日本や日本周辺の地域、あるいは世界とつながっていることを学んでいってもらいたいと考えています。

2学期も頑張りましょう!!

 本日9月1日(金)、令和5年度第2学期始業式が行われました。

 始まる前は長いと思っていた夏休みも、充実したおかげであっという間に過ぎ、日焼けをして凛々しく見える生徒や、エネルギーをため込み気合十分の生徒と話し、我々教員も気を引き締めていこうと再認識しました。キラキラ

 校長式辞では、「1学期にできなかったこと、新しく始めることなどにとにかく挑戦(チャレンジ)し、行動していこう。挑戦して失敗したとしてもそこから何を学ぶか、次にどうするかで失敗、努力の意味が変わってくる。」と、海外と日本の違いやプロアスリートの例を交えて学習・部活動・将来に向けて様々な挑戦をしてほしいという旨の話がありました。

 校長式辞

 その後、暑さ・熱中症対策のため教室に戻り、賞状伝達及び壮行会を配信で行いました。

 8月に行われたインターハイで入賞した選手をはじめとし、夏休み期間ですばらしい成果を出した選手の表彰を行いました。壮行会では9月に行われる国体、アジア大会に出場するウエイトリフティング部と、関東大会に出場するカヌー部に激励を送りました。今までの練習の成果を、栃木県や日本の代表として発揮できるよう頑張ってください!王冠

 インターハイ6位入賞! 教室の様子

 壮行会 生徒会長激励の言葉

 ウエイト部代表謝辞 カヌー部代表謝辞