令和4(2022)年度以前の記事

2023年1月の記事一覧

一周り大きくなった3日間(スキー実習3日目)

 行く前はワクワクと緊張でいっぱいだったスキー実習もとうとう最終日を迎えました。

 連日の実習ということもあり疲労した顔の生徒もちらほら見えましたが、大けが・体調を崩す生徒もなく、無事に3日目を迎えることができました。

 スポーツ科1年生の普段の行いが良いためか、3日間とも天候に恵まれ滑ることができました。最終日の本日は、今までの講習の確認「バッジテスト」が行われました。十分な練習をしてきたため自信満々で自分の番を待っていたり、自分の力を出し切れるか不安な様子などが生徒たちから見受けられました。いざ始まったバッジテストでは、生徒全員がこの2日で培った力を存分に発揮できました。合格発表は来週に届く予定なので期待しておきましょう!

 その後、閉講式が開かれ、親身に指導してくださり生徒たちの成長にご尽力いただいたインストラクターの方々に謝意を表しました。その後、楽しく成長させてくれたマウントジーンズ那須を出発しました。バスに乗るなり生徒たちはぐっすり眠ってしまいました。

 予定通り、参加者全員無事に小山南に戻ってきました!バスを降車するや「楽しかった笑う」「上手に滑れました!」「絶対合格できました」と報告しに来てくれた雪焼け顔の生徒たちをみると、心なしか一回りも二回りも大きく、そしてたくましく成長したなと思う顔つきになっていました。2ツ星

 この実習で実感した、自分の成長、切磋琢磨できる友人の大切さ、変化に対応する判断力を今後の学校生活で活かし、かっこいい2年生になれるようさらに成長していってください。

最終日もいい天気! テストの前にちょっと復習 テスト中 閉講式

寒さに負けないアツさ!(スキー実習2日目)

 昨日の慣れないスキーの疲れからか、生徒たちは昨夜十分な睡眠をとり気持ちの良い目覚めとともにスキー実習2日目が始まりました。

 昨日同様天気に恵まれ、朝9時に班別講習が始まりました。雪 普段の生活より厳しい寒空の下ではありますが、昨日掴んだ滑り方を復習しながら、「昨日の自分を超える!」という情熱を燃やして滑っていました。生徒たちは自分の成長を感じているのか、連日の実習にもかかわらず冬晴れに負けない晴れやかさ晴れを顔に浮かべていました。

 明日最終日には「バッジテスト」があります。1日目、2日目で習得した技術を惜しみなく発揮し、合格できるよう頑張りましょう!ピース

班別講習2日目 

  

スキー実習スタート!

 本日、スポーツ科1学年がスキー実習に出発いたしました。昨年同様、県内のマウントジーンズ那須にて感染症対策を十分に行っての実施となります。

 この実習の目的は「①スキー技術を習得し、参加者相互の親睦を図る」こと、「②雪山の様々な変化に対応する判断力を身につける」ことです。

 生徒たちは朝8時30分に遅れることなく集合し、生徒たちの素早い準備のおかげもあり予定時間より5分早く出発できました。

行ってきます! 楽しみだなぁ~

 予定通りマウントジーンズ那須に到着し、開講式を行い、午後にはインストラクターの方からの諸注意を受け、班別講習で滑り出しました。雪

 初めてスキーを行う生徒も多く、滑り出しの一歩目がなかなか出せないでいる様子もみられましたが、インストラクターの方からの丁寧な指導のおかげで徐々に滑り方を掴んでいっているようでした。そんな生徒からは、楽しさ真剣さが入り混じった表情が見られました。初日は天気にも恵まれ、休憩を含め3時間の講習を行いました。明日は、朝から夕方まで滑る予定です。好調な滑り出しを切れたので、また明日も怪我無くよい実習にしましょう!音楽

S1組 S2組

開講式 滑るぞ!

令和4年度 第3学期始業式

 あたたかい新春の陽光に包まれて、小山南高校は新年初の登校日を迎えました。

 

 始業式に先立ち、「第38回関東高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会」に出場するウェイトリフティング部の壮行会が開かれました。

 群馬県で開かれる上記の関東大会を週末に控えていますが、壇上に立った選手たちは緊張を感じさせない堂々とした雰囲気でした。全国大会に駒を進められるよう、校長先生・生徒会長から激励の言葉があり、全校生徒の拍手で選手を送り出しました。

顧問の青木先生からの紹介 校長からの激励

生徒会長からの激励 選手代表 謝辞

 始業式は、校長先生からの「成功」よりも「成長」を大事にせよ、という式辞から始まりました。

校長式辞

 「他人と比べられながら、競争しながら育ってきた私たちは、お金や学歴や社会的地位といった『成功』を求めるだろう。しかしそれは他人と比べる概念である。優しさや人の痛みがわかることがこぼれ落ちかねない。むしろ『成長』を大事にせよ、人と比べない、優しさや誠実さを持つことも含めた多面的な『成長』が必要である。…」

 社会に旅立つことが目前の3年生もいる中で、何が正解かわからない課題に向かい合っていく生徒たちの行く末を見据えた年頭のあいさつでもありました。

 

 学習指導部長からは、プロ野球選手の目標設定を例に、長期的なマネジメントの必要性が分かる講話がありました。勉強し続けなければ、成長は止まってしまう。克己心をもち、けじめと優先順位を付けた生活を送るような激励でもありました。

学習指導部長講話

 生活指導部長からは、何よりも学校を安全な場とするために、何よりも命を大事にしてほしいという思いにあふれた講話がありました。相談すること、交通事故の防止、食事と睡眠のコントロールをしていくことなど、話題は多岐にわたりました。他の自治体の取り組みとして「眠育」の事例を引きつつ、日ごろ忘れがち生活の基本の大事さに迫り、生徒たちの心と体の健康を思う講話となりました。

 生活指導部長講話

 

 生徒たちの表情には、新年のさわやかさが感じられました。

 これから始まる2023年が、小山南高校飛躍の年になることを期待させる一日となりました。