2021年9月の記事一覧

間引き・観察【食料環境科】

 農業と環境の授業で、播種したダイコンとハクサイの観察を行いました。
また、成長したダイコンの間引きを行いました。生徒たちは、学んだ通りに
丁寧に作業を進めることができました。葉や根の形、発芽してから成長している様子
をスケッチしながら観察しました。小さなダイコンがまっすぐ成長している根の部分に
生徒たちは関心を持った様子でした。
   

花丸 寛明正【環境創生コース】

総合実習(造園)にて
日本庭園南側「寛明正」の石碑周辺の
剪定を行ないました。

before:

この石碑は開校10周年(昭和56年)の
記念事業として建立されたものです。

after:

石碑周辺の植栽を刈込み
周囲の樹木の不要枝の除去しました。

実習は学習の成果が
形として実感できます。
生徒たちは意欲的に取り組んでいました。



ドングリ探し【環境創生コース】

 環境緑化材料の授業で、見本園や学校林に植栽されているクヌギやコナラを調査しました。
生徒たちは葉や幹の特徴を見ながら、ドングリを拾って種類による違いを理解していました。
模様を見るだけではなく、虫に食べられている跡や色が悪くなっているものを見分けてみました。
中を割って大きな幼虫に驚く様子も見られました。学校林に足を踏み入れると、ヤマグリを
見つけることもできました。秋の様子を肌で感じながら、校内の樹木を学ぶことができました。
  

竹垣と擬木の作成

 造園土木科の授業において、造園コースの生徒たちが竹垣作りに取り組んでいます。
今回は生徒たちが描いた図面に基づいて、班ごとに親柱を設置していきました。
水平と高さをしっかりと合わせて、慎重に作業を進めることができました。
 土木コースの生徒たちは、コンクリートの供試体が実習後に数多く残っていることから
有効活用の1つとして擬木作りに取り組んでいます。ブラシなどで模様をつけて、本物の
樹木のような擬木に挑戦しています。色を塗るとより本物の丸太に近づいてきますよね。
 
 
 

農場ツアー【食料環境科】

 食料環境科のコース選択に向けて、1年生を対象に農場ツアーを行いました。
食料生産コースでは果樹や野菜の様子を、環境創生コースでは草花や造園を見学しました。
ナシやブドウ、ネギやブロッコリー、シクラメンや庭園とそれぞれを実際に見て、コースについて
説明を受けました。生徒たちは、熱心にメモをとりそれぞれのコースで学ぶ内容に関心を持つ
ことができた様子でした。
   
  

水準測量【環境創生コース】

 測量の授業で、本校敷地内にある見本園で水準測量の実習を行いました。
久しぶりの実習となったこともあり、水準測量のポイントを復習してから実施しました。
生徒たちは、班ごとに声を掛け合いながら取り組んでいました。
精度の高い作業はできていませんが、これから誤差を少なくする意識をもって
今後も取り組んでほしいと思います。
     

樹木の観察【環境創生コース】

 環境緑化材料では、ムクゲやキンモクセイ、サルスベリ、ハナミズキ、サンゴジュの6種類の
樹木の花や実を観察しました。1学期に観察した花が実をつけていたり、秋の訪れを感じさせる
甘い匂いを漂わせて花を咲かせていたり。生徒たちは、季節に応じて花や実を観察しながら樹木
の特徴を学んでほしいと思います。
  
 

門松作りが始まります【造園土木科】

 甘い香りが秋の風物詩となっているキンモクセイが、学校で咲き始めました。
本校の稲刈りが始まると同時に、造園土木科で恒例となっている門松をつくるための
稲わらを確保する時期となりました。今回は、稲わらを回収し干す作業を行いました。
乾燥するためには長い期間が必要になります。少しずつ準備していきましょう。
   
 

花丸 Debut!【農場だより】

コシヒカリの収穫がはじまりました。(上空より)

昨年(令和2年)度末に導入された
コンバイン(刈り取り→脱穀→選別をおこなえる農業機械)の
デビュー戦です。
快調に稲刈りは進みます。

稲わらは
年末の門松制作に活用されます。

花丸 収穫の秋

雨の日が続いています。

果樹園では 
ナシ(豊水)の収穫が続いています。

写真は、加工用品種のベリーA
いい色になってきました。

ダイコン・ハクサイの播種【食料環境科】

 少しずつ肌寒い日が続き、秋の季節への移り変わりを感じる時期となりました。
1年「農業と環境」では、ダイコンとハクサイの播種を行いました。1学期栽培・収穫を行った内容を
振り返りながら、ダイコンとハクサイの特徴を学び作業を進めました。生徒たちは、実習の注意を聞いて
丁寧に作業を進めることができました。播種したダイコンとハクサイはどのように成長していくのでしょうか。
楽しみですね。