校長室便り

校長室便り

【中3】修学旅行第1日

11月1日(月)、今日から4日(金)まで、広島、京都、奈良方面の修学旅行が行われます。今朝は6時20分、小山駅集合でした。時間までに全員が集合しました。皆さんの意気込みを感じました。

実行委員長の中崎さんと中村先生です。


両毛線の始発は、ほぼ佐附中生で貸し切り状態でした。朝早くから元気いっぱいです。


小山駅からの新幹線の車窓から富士山がきれいに見えました。今日からの修学旅行を見守ってくれているようです。




いよいよ東京駅から新幹線に乗りました。後は広島まで、おやつタイムだそうです。


静岡に入ると、突然、富士山が姿を現しました。さすがに大宮で見た富士山よりも大きく、リアルです。生徒たちも富士山に見入っていました。

車内は、トランプやウノなどのカードゲームが人気なようです。
(注:新幹線では、カードゲームで遊ぶことはOKです。)














10時にお弁当を配りました。今日は朝が早かったので、生徒たちはお腹が減っているようです。すばやく配ってくれました。














11時44分、予定通り、新幹線は広島駅に到着しました。




これからバスで宮島に向かいます。


途中、広島城が見えました。


路面電車もお出迎えです。




宮島口に到着しました。ここからフェリーで宮島にわたります。












大鳥居は、現在、改修中でした(2年後まで)。








焼きたての「もみじ饅頭」はとりわけおいしかったです。これで、みなさんの食欲に火が付きました。


















こうして、「(食欲の)秋の宮島」を後にしました。
次は、本日のメインイベントである広島平和公園です。




平和宣言をしました。


献花


ボランティアの方によるグループ別の解説ツアーがありました。





この後、平和記念資料館で見学しました。生徒たちにとって、衝撃的な展示だったようです。

こうして、一日の行程が終わり、ホテルに到着しました。


添乗員の高橋さんです。


そして、待ちに待った夕食です。









みんな、とても元気です。

いよいよ本日最後のイベントである室長会議が21時から行われました。
室長から、今日の反省点として、一般客に迷惑をかけないことや、5分前行動をすることなどが出されました。また、生活班の各係長から連絡がありました。
実行委員長の中埼さんの司会によってテンポよく進められました。












司会ご苦労様でした。


この後、21時40分から最後の健康観察を行い、22時には消灯です。
今日一日、お疲れさまでした。

これで、本日のHPの更新は終了とします。

【高校】ボート部、関東大会5位入賞!

10月31日(日)、7時50分から「女子ダブルスカル」の準決勝があり、佐野A(藤倉、堀越ペア)が決勝進出しました。決勝戦は10時22分から行われ、佐野Aは5位入賞を果たしました。おめでとうございます。

今日も湖面は静かです。

【高校】ボート部「女子ダブルスカル」準決勝進出!

10月30日(土)、関東高等学校選抜ボート大会1日目、女子シングルと女子ダブルスカルの予選が行われました。

朝早くの湖面には霧が立ち込めているようです。

女子シングルは予選敗退しましたが、女子ダブルスカルのAチーム(2年生の藤倉、堀越ペア)は、予選で全体2位の好タイムで通過し、Bチーム(1年生の福地、高瀬ペア)は敗者復活戦で、準決勝進出を決めました。






【高校】ラグビー部、國學院栃木から会心の2トライ!

10月30日(土)栃木県総合運動公園ラグビー場で「第101回全国高校ラグビー大会栃木県大会」の準決勝が行われました。本校は、全国レベルの強豪校「國學院栃木」と対戦し、10対90と敗れはしましたが、後半に会心の2トライを奪う大奮闘で、3位となりました。

試合は12:15ちょうどにキックオフ。本校は期間限定部員(助っ人)6名を含む15名で試合に臨みました。






<前半>
キックオフライン、アウトからの攻撃という作戦がうまく機能し、國學院栃木を苦しめました。















あと一歩でトライ、という場面が何度もありましたが、なかなか思い通りにはプレーさせてくれません。
前半は、相手に6トライ、3キックを決められ、0対36で終了しました。



後半に向けて、再度、作戦の確認が行われました。とにかく「念願の1トライ」を目指して、モチベーションを高めました。

<後半>
國學院栃木は大幅にメンバーを入れ替えてきましたが、本校は15名全員が後半戦に臨みました。



後半開始早々、立て続けにトライを奪われ、じりじりと点差を広げられますが、決して緊張が途切れることなく、懸命に食らいついていく姿勢は変わりません。じっと耐えながら、チャンスをうかがいました。

そして、とうとう、その瞬間がやってきました。後半15分、「國學院栃木からトライを奪うならこれしかない」と練習を重ねてきたサインプレーが見事に決まり、岩上航君が「会心の、起死回生のトライ」を決めました。その様子を以下の写真でご覧ください。


























続いて、後半20分。興奮冷めやらぬ中、動揺する國學院栃木の一瞬のスキを突き、3年生の田崎和寛君が、インターセプト(攻撃している相手からボールを奪って攻撃)で、一気に抜け出し、鮮やかにトライを決めました。これも、以下の連続写真で見てください。



















衝撃的な2トライ目でした。会場は大興奮に包まれました。なにしろ、あの國學院栃木から2トライを奪ったのですから。これはもう歴史的なトライです。




試合は、後半、2トライ(10点)を奪うも、相手は8トライ、7キックで、10対54でした、前後半合わせて、10対90で敗退しました。しかし、「オール佐高」で挑んだ戦いで、勝ち負け以上の大きな金字塔を打ち立てました。


<表彰式>
試合終了後、3位の表彰式が行われました。主将の小倉悠輝君が代表で表彰を受けました。会場からは、健闘を称える惜しみない拍手が送られました。







応援に来てくれた保護者への挨拶です。


小倉君の言葉
「中1から6年間、附属中と佐高でラグビーを続けてきました。その間、佐野日大高や國學院栃木高に、佐高はことごとく0点に抑えられてきているのを目にしてきました。今日の試合で、2トライ(10点)取れたのは、自分たちの頑張りはもちろんですが、先輩たちの悔しい涙を見てきたからこそだと思います。また、助っ人として力を貸してくれた仲間たちがいたからこそ、この舞台に立つことが出来ました。石井監督をはじめ、顧問や学校の先生方、保護者の皆様には感謝しています。」

<終了後>
最後に、ラグビー部の顧問から、頑張った部員たちにねぎらいの言葉がかけられました。

中学校から6年間、一緒に練習してきた柾木先生。


生徒たちを優しく見守ってくれた川俣先生。


そして最後は、石井監督から健闘を称える言葉がかけられました。

「國學院栃木から10点取った佐野高校。これはそう簡単に出来ることではない。こんな素晴らしい試合をしてくれたみんなを頼もしく、そして、誇らしく感じた。2トライは、何物にも代えがたい勲章である。全国のチームも頂点に立つ1校以外は、それが全国大会であろうと、県大会であろうと、必ず負ける。負けた時の悔しい涙は、これまで一生懸命やってきたものだけが味わうことが出来る宝物である。それが今回だったに過ぎない。素晴らしい試合をありがとう。」

5名の3年生に一人一人握手し、これまでの頑張りをねぎらっていました。
















<校長より>
*今日の試合での皆さんの頑張りは忘れることができません。佐高の歴史の中でも燦然と輝くことでしょう。こんな素晴らしい場面に立ち会うことが出来て、本当に嬉しいです。特に、目の前を駆け抜けていった2つのトライの衝撃は大きかったです。粘り強く、あきらめなければ、必ずチャンスが訪れる。そして、そのチャンスをつかみ取ることができたのは、幸運だけでなく、普段の練習で培った実力です。そうした皆さんのモチベーション、ポテンシャルの高さを感じました。石井監督の下で、ラグビーを続けることができる皆さんは、幸せだと思います。今日は、本当によく頑張りました。ご苦労様でした。

【中3】英語の授業見学(ALTクロイ先生)

10月29日(金)5限目、中学3年2組の「英語」の授業(ALTのクロイ先生)を見学しました。3年生の英語は2分割の少人数クラスで行っていますが、大和先生のクラスに、ALTのクロイ先生が出るのは今日が初めてでした。

今日の授業は、クロイ先生の自己紹介から始まりました。

アメリカで住んでいたところや趣味など、スライドを使って説明してくださいました。
その後、生徒からクロイ先生への「質問コーナー」となりました。




生徒からの質問で、日本では特に「北海道」に行ってみたいことや好きな日本食は「ラーメン」、大好きなディズニーキャラクターは「くまのプーさん」など、フレンドリーに答えてくれました。


また、クロイ先生が作ってくれたクイズに答えることで、新たな質問を考えます。隣の生徒同士で、こんな質問をしようと話し合っています。


生徒からの質問には丁寧に答えるとともに、勇気を出して質問してくれた生徒へは全員で拍手を送りました。質問した生徒は、頑張って質問して良かった、と思ったことでしょう。とても和やかな雰囲気で授業が進みました。


授業後、生徒にクロイ先生の第一印象を聞いてみました。
「とても優しそうです。」「丁寧で分かりやすい発音です。」「とても素敵な女性だと思います。」といった声に溢れました。

一方、クロイ先生からみた生徒の第一印象は、
「とてもまじめで礼儀正しいです。とてもシャイですが、今日はたくさん質問してくれて嬉しかったです。」といった感じでした。

お互い、これからの授業が楽しみですね。

クロイ先生は、主に中学生の授業にTTで参加していますが、昼休みなどは高校生の英語の原稿の指導などもしてくれています。



(マスクをはずしてもらって写真を撮りました)

クロイ先生が、日本にALTとして来日することになったきっかけは、アメリカのウィスコンシン州の大学生の時、青森県から来ていた留学生がいて、その子に英語の家庭教師をしているうちに、日本の文化に強く惹かれたそうです。大学でTESOLTeaching English to Speakers of Other Languages)という資格を取っていたので、ALTとして日本で英語を教えることになりました。

*とても素晴らしいALTが来てくれたと思います。生徒の皆さんも、中高生を問わず、気軽に声をかけてみてください。きっと、笑顔で応えてくれるはずです。