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校長室便り
校長室便り
【中1】藍染めプロジェクト(最終回)
中1の Precious WeeK の第3弾、「藍染めプロジェクト」全4回の最終回として、風間先生のご指導の下、生徒たちが、6月から「藍」を育て、「すくも」を作り、そこから作った「染め液」を使って、一人一人が ハンカチ、クラスで一つ Tシャツを染める体験を行いました。

ご覧の通り、Tシャツは見事に染まりました。
ご覧の通り、Tシャツは見事に染まりました。
「藍染めプロジェクト」は、足利市にある天然藍染「藍絽座」の風間幸造先生を講師として、藍の苗の植え付け・栽培(6月~)、葉の収穫(7,8月)、すくも作り(11月)、藍建て(1月)という一連の作業を1年生全員または有志(藍染めんじゃー)で取り組んできました。
1月23日(土)から27(水)にかけては、「藍染めんじゃー」(12名)によって、「染め液」を作る「藍建て」の作業を行いました。
「藍建て」は、水に溶解しない藍玉(あいだま)をアルカリ溶液で還元させ、水に溶ける白藍(しろあい)にし、染色できる状態にすることです。
この過程は、微生物の発酵によって起こるので、微生物のエサとなる「ふすま」(麦のぬか)を入れ、PHを調整しながら5日間連続して発酵させ、「染め液」を作ります。「藍染め」で最もデリケートな作業です。ここがうまくいくかで、青く染まるかどうかが決まります。
青い盛り上がるような泡が出てくれば成功です。
生徒が作った「染め液」に紙を浸し、水洗いすると、鮮やかな青い色が出てきました。成功です。生徒たちから拍手と歓声が起こりました。
今日は、生徒たちが作った「染め液」を使って、全員で「Tシャツ」を染めました。また、「染め液」の量が十分ではなかったので、風間先生が持ってきてくれた「染め液」で生徒一人一人が「ハンカチ」を染めました。
*「藍染めプロジェクト」は大成功のうちに終わりました。「藍染め」という伝統文化について学び、体験することを通して、SDGsという視点から、持続可能な藍の活用について考えるスタートラインに立つことが出来ました。
*風間先生、本当にありがとうございました。
身近な風景 ~トウキョウサンショウウオ②
学校帰りの産卵場(19時30分頃)では、オスが続々と集まってきていました。その数27匹。メスも1匹確認できました。いよいよ産卵が始まります。

オスの塊
オスの塊
お腹がパンパンに膨れているのがメス(お腹に卵をもっている)
【高1】栃木県読書コンシェルジュ
本校でただ一人、「R2年度 栃木県読書コンシェルジュ」がいます。
高校1年生の山口幸彩(やまぐち さあや)さんです。

高校1年生の山口幸彩(やまぐち さあや)さんです。
その活動の一つとして、本校の先生方や教育実習生のおすすめの本を紹介する
「読書のすゝめ ver 佐高」を作ってくれました。
ところで、山口さんは「校長室便り」2回目の登場です。1回目は11月2日、「第66回栃木県青少年読書感想文コンクール」入賞の時です。
http://153.127.209.180/ooruri/sano/nc2/index.php?key=johbsg41z-1552_1552
山口さんは、筋金入りの本好きで、毎日3時間は読書をしています。3時間の内訳は、朝、電車の中と学校に来てから授業が始まるまでの1時間、そして、夜、勉強が終わった後、寝るまでの2時間。本が手元にないと不安になるくらい「本が好き」だそうです。
ところで、「読書コンシェルジュ」って何なのでしょうか?
県のホームページで調べてみると「読書コンシェルジュ」は、読書の楽しみなどを同世代に伝えるため、毎年、県内の高校生を対象とし、研修を修了した方を任命しているそうです。 読みたい本が見つからない…、そんな時、「読書コンシェルジュ」があなたに「おすすめの本」を教えてくれます。
まさに、山口さんにぴったりですね。
山口さんが作ってくれた「読書のすゝめ ver 佐高」は、みなさん一人一人に配られますので、気になる本があったら、ぜひ手に取ってみてください。図書館に行けば、見つかるはずです。

最後に、山口さんが最近読んだ「おすすめの1冊」を教えてもらいました。
夏川草介著「新章 神様のカルテ」(2020年12月発行、ベストセラーシリーズ最新刊)
まさに、山口さんにぴったりですね。
山口さんが作ってくれた「読書のすゝめ ver 佐高」は、みなさん一人一人に配られますので、気になる本があったら、ぜひ手に取ってみてください。図書館に行けば、見つかるはずです。
最後に、山口さんが最近読んだ「おすすめの1冊」を教えてもらいました。
夏川草介著「新章 神様のカルテ」(2020年12月発行、ベストセラーシリーズ最新刊)
【高1】家庭基礎 ~ガトーショコラ
1月27日(水)6・7限目、1年2組の「家庭基礎」の調理実習(小倉先生)の授業で、「ガトーショコラ」を作っていました。校長室前の廊下にも、チョコレートの甘い香りが漂ってきました。
新型コロナ感染症対策として、一つの班(4人)を二つに分け、調理室と被服室を使って、同時に4人全員が作業しないように、工夫しながら実習を進めているそうです。
レシピも本格的です。
①チョコレートを細かく刻み、バターと一緒に湯煎で溶かす。
②卵を卵白と卵黄に分ける。
③卵黄を泡立て、グラニュー糖を加え、①のチョコレートとバターを加えて混ぜる。
④卵白を泡立てて、メレンゲを作る。
⑥③と④を軽く混ぜる。
⑦小麦粉とココアをふるいながら入れてざっくり混ぜる。
⑧型に流し込み、オーブンに入れて焼く(160℃、30分)
⑨粉砂糖をかける。
⑩切り分ける。
*おいしそうに出来ました。しかし、冷えてからの方がおいしいそうです。
【中1】中條先生の進路講話
中1は、今週は「Precious Week」(プレシャス ウィーク:大切な1週間)として、さまざまな取り組みを行っています。昨日の「SDGs研究発表会」に続いて、今日の6,7限目に、Zoomを使って、本校の主幹教諭である中條先生による進路講話がありました。


タイトルは「あなたはSDGsに向かっていますか」
~青年海外協力隊活動をとおして~
タイトルは「あなたはSDGsに向かっていますか」
~青年海外協力隊活動をとおして~
中條先生は、今から約20年前、平成12年7月~平成14年7月までの2年間、青年海外協力隊(JICA)として、「パナマ共和国」で数学教諭として活動していました。
国の大きさ:北海道くらい、当時の人口:約300万人、気候:熱帯モンスーン




パナマでの活動や、パナマの学校・生徒たち、パナマの生活、食事などについて、とても興味深いお話をお聞きしました。


パナマでの活動や、パナマの学校・生徒たち、パナマの生活、食事などについて、とても興味深いお話をお聞きしました。
同期の青年海外協力隊(JICA)には、さまざまな職業の隊員が参加していました。
講話を通して、「これからどのような力が必要になるのか」や、「SDGsに貢献するためにはどうしたらよいのか」などについて、語ってくださいました。
「海外に行って働くことや、国際協力NGOだけがSDGsに関わることではない。
たとえば、どのような職業であっても、環境に配慮をすれば、SDGsに関わっていることになります。何が問題かを、見つけることができそれに対して何ができるかが大切です。」

最後に、中條先生が、日頃から思って行動していることについて、話してくださいました。

*6,7限目の2時間連続の講話でしたが、生徒たちは、一言も聞き漏らすまいと、必死にメモを取ったりして聞いていました。とてもためになる講話でした。
生徒たちが、どんなことを感じていたのか、レポートを見せてもらうのが楽しみです。
最後に、中條先生が、日頃から思って行動していることについて、話してくださいました。
*6,7限目の2時間連続の講話でしたが、生徒たちは、一言も聞き漏らすまいと、必死にメモを取ったりして聞いていました。とてもためになる講話でした。
生徒たちが、どんなことを感じていたのか、レポートを見せてもらうのが楽しみです。
緊急情報
特にありません。
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