校長室便り

校長室便り

【高2】課題研究中間発表会

11月11日(金)5~7限、高校2年生の「課題研究中間発表会」を行いました。6会場に分かれて、全員が発表(発表7分、質疑応答3分)を行いました。今後が楽しみな研究ぞろいでした。本発表に向けて、さらに研究を深めてください。

 

 

<生物室>

<2-1教室>

<2-2教室>

<2-3教室>

<2-4教室>

<英語演習室>

【高1】親子丼とみそ汁(調理実習、保科先生)

11月10日(金)3・4限目、高校1年3組の「家庭科」の授業(保科先生)を見学しました。今日は、調理実習(親子丼とみそ汁)でした。生徒たちは、出来栄えと味に大満足でした。

 

いい匂いにつられて調理室に入ると、親子丼とみそ汁作りの真っ最中でした。

<親子丼>作り

だし汁や砂糖、しょうゆなどの調味料を量っています。

切った具を煮込んでいます。

具が柔らかくなった頃、溶き卵を流し入れます。後は、時間が経てば、ほぼ出来上がりです。

 

<みそ汁>作り

こちらも材料を短冊切りにしていきます。

油揚げは、ちゃんと油抜きをしています。本格的です。

後は、具が柔らかくなるのを待って、味噌を入れます。

これで、完成です。

 

<盛り付け>

3人がかりで、親子丼を盛り付けています。

おいしそうにできました。

こっちは一人で、盛り付けています。

みそ汁もOKです。

 

<洗い物>

調理と並行して、洗い物も率先して行っています。

 

<試食タイム>

どの班も、おいしそうに食べています。見た目や味にも大満足です。

なんて幸せな時間でしょう。

 

担任の会田先生にも試食してもらいました。

生徒たちは、心配そうに見ていましたが、見た目や味は、もちろん合格点でした。

生徒たちや会田先生にとっても、今日は楽しい一日だったことと思います。

 

 

【高3】フードデザインの授業見学(保科先生)

11月10日(木)3・4限目、高校3年3組の「フードデザイン」の授業(保科先生)を見学しました。今回は「ミネストローネ」「マカロニグラタン」「アップルパイ」の3品を作りました。今日は40分授業でしたが、明らかに手際が良くなっており、時間内に試食まで完了しました。お見事でした!

アップルパイが出来上がりました!

 

時間内にできるよう、3品を分担して作っていました。

<アップルパイ>担当

おいしそうに出来ました。

 

<マカロニグラタン>担当

チーズがたっぷりかかっています。

 

<ミネストローネ>担当

こちらもおいしそうに出来ました。

 

<試食タイム>

それぞれに、「おいしい表情」をお願いしました。

今日はデザート付きのランチでしたね。

美味しくできたことはもちろんですが、自分たちが手際が良くなったことにも成長を感じていました。

 

【高校】高校美術展の作品制作(美術部)

11月10日(木)放課後、美術室では、12月9日(金)から始まる「第65回高校美術展」に出展する作品制作に取り組んでいました。それぞれのペースで、思い思いに作品作りを楽しんでいるように感じました。

 

高校生に混じって、中学生も作品制作をしています。

 

自由で独創的な作品が完成することを楽しみにしています。

【高校】県新人テニス大会「ベスト8」

11月3日(祝)、宇都宮市の「清原中央公園テニスコート」で開催された「令和4年度 栃木県高等学校新人テニス大会」の女子団体戦で、本校生チームが初の「ベスト8」進出を果たしました。おめでとうございます。11月9日(水)昼休みに、その報告に来てくれました。

団体戦に出場した9名の部員たち(全員1年生です)

 

団体戦は、ダブルス2、シングルス3で対戦します。1回戦は宇都宮清陵高校に4-1で勝利し、2回戦で宇都宮南高校と対戦し5-0で勝利を収め、「ベスト8」入りを果たしました。3回戦では足利高校に敗れましたが、足利高校は本大会で準優勝したチームでしたので、大健闘でした。

この結果で、選手たちは大きな自信と手ごたえを感じたようです。

 

この日、放課後のテニスコートでは、暗くなるまで練習していました。

部長の角田優妃さんに、女子テニス部について、インタビューしました。

 

Q1:今回「ベスト8」まで勝ち上がれたのは、なぜだと思いますか?

→「まずは、9人の1年生全員が、附属中でもテニス部に所属していたので、初心者ではなかったことが大きいと思います。3年間のアドバンテージがありました。」

 

Q2:1年生だけで部員が9名というのはかなり多いと思いますが、なぜ、これだけの数になったのですか?

→「例年、中学から継続するのは2,3人であることが多いようですが、この9名は、中学の時から、高校でも続けようと決めていました。皆、テニスが大好きな人ばかりで、平日の練習以外も、日曜日も自主練で練習しています。高校でテニスができることが楽しいです。」

 

Q3:今回「ベスト8」になったことで、何か変わったことはありますか?

→「大会後、多くの学校から、練習試合の申し込みがありました。今週末には、足利高校、栃木商業高校、國學院栃木高校との練習試合をすることになりました。」

 

Q4:次の目標は何ですか?

→「次のステップとして、ベスト4を目指します。そして、最終的には県のトップの作新学院高校と決勝で戦えるようなチームになりたいです。」

テニス部の楽しさを語ってくれました。前列中央が部長の角田優妃さん、その両脇が、副部長の長竹優果さん(左端)と角田優衣さん(右端)です。

 

*勢いのあるチームだと思いました。これからもチームワークで頑張ってください。応援しています。

身近な風景 ~皆既月食

11月8日(火)今夜は、見事な皆既月食を楽しむことが出来ました。

完全な皆既月食の状態です(20:14)。カメラの感度を最大限に上げて撮影しました。

 

学校の屋上で観察しました。

今日はどこからでも観察できました。あちこちで生徒たちや先生方が空を見上げています。

途中、美術部員たちも一緒に観察しました。

 18:22

 

18:31

 

18:34

 

18:44

 

18:50

 

18:57

 

19:03

 

19:06

 

19:10

 

皆既食(19:16~20:42)ISO6400で撮影

(この間に帰宅し、庭で観察を続けました)

 

20:49

 

21:02

 

21:20

 

21:30

 

21:45

 

21:52

 

素晴らしい皆既月食でした

【中学】県英語スピーチコンテスト「最優秀賞」

11月7日(月)宇都宮市の田原コミュニティプラザで、「第32回 栃木県英語スピーチコンテスト」が行われました。本校1年3組小田実希さんが第一学年「最優秀賞」、3年3組村田桜彩さんが第Ⅱ部(帰国子女)「努力賞」を受賞しました。おめでとうございます。

(右から)小田実希さん、村田桜彩さん

 

小田さんの感想「さすがに県大会なので、上手い人がたくさんいて緊張しました。『最優秀賞』と聞いた時は、正直、ほっとしました。」

クロイ先生から一言「一生懸命練習した成果が表れました。自信に満ちており、スピーチには小田さんの情熱を感じました。」

 

村田さんの感想「やはり上手な人がたくさんいました。修学旅行中も練習しました。」

クロイ先生から一言「どうしたら、より良くなれるかを質問し、フィードバックすることが出来ました。私も嬉しいです。

 

*二人とも、よく頑張りました。中1の小田さんは、自信を持って力を発揮することが出来ました。中3の村田さんは、修学旅行中も練習するなど、向上心が素晴らしいと思いました。おめでとうございます。

速報!関東高校選抜ボート大会「3位」、全国決定!

11月6日(日)、神奈川県相模湖漕艇場で、「令和4年度 関東高等学校選抜ボート大会」が開催されました。女子ダブルスカル(高校2年生の福地琴美さんと高瀬綾乃さん)が、予選、準決勝を勝ち抜き、決勝で見事3位に入賞し、全国選抜出場を決めました。

歓喜溢れる福地さんと高瀬さん

 

関東選抜での入賞・全国選抜出場は、インターハイ出場よりもはるかにハードルが高く、今年、インターハイ3位を獲得した「藤倉・堀越」ペアも果たせなかった快挙です。おめでとうございます。

悔しい思いをしてきた分、喜びの大きさが伝わってきます。今まで、悔しくて泣いている姿が目に焼き付いていましたが、弾けるような笑顔がこんなに早く見られるとは、嬉しい限りです。本当に良かったですね。

 

二人からのコメントが届きました。

「日頃から応援ありがとうございます。
昨年の関東選抜では決勝に行けず、関東というレベルの高さに圧巻された試合となってしまいました。

準決勝のレースでは0.3秒差で決勝進出が決まりましたが、タイム順では6着タイム。
なんとしてでも、全国選抜の切符を手にしたいと決勝前、動きの確認を徹底し出艇しました。
スタート前、互いの拳を合わせ、「やるよ。」と小声で言ったのを鮮明に覚えています。
500メートル地点では3位争い、700メートル地点で
ここでさすしかないと思い、相方と自分を信じプランよりも早めにスパートをかけました。
最後の最後、3位の船を差し自分たちが3位になり、ゴールのクラクションが鳴りました。
ゴール時は着順が自分達ではわからず、岸に着いてから「全国選抜出場!」と確信したとき、1年の時から辛い練習や悔しい結果を思い出し、喜びを噛み締めました。
これからも漕いで漕いで、漕ぎまくって全国選抜では更にレベルアップした私たちを魅せます。
今後とも応援のほど宜しくお願い致します。」

 

二人の出艇を見守る戸田先生

2人は、3月に静岡県天竜川で行われる全国選抜に出場します。頑張ってください。応援しています。

 

また、女子クオドルプルも準決勝に進出しました。1年生チームが準決勝進出するのも、これまでにない快挙ではないでしょうか。周りが凄い先輩たちばかりだと、自分で比べてしまうこともあるかもしれませんが、1年生もすごくいいと思います。先輩たちの姿は1年後の自分たちの姿です。自信を持って頑張ってください。きっと、そうなっていると私も信じてます。

1年生の永田さやさん、大川杏奈さん、津久井未音さん、坂本妃織さん、黒尾茉莉さんの5名です。

今回は11月4日から6日までの3日間、毎日、日帰りでの参加でしたが、みんなよく頑張りました。

【中3】「ロボコン」県大会初出場、関東大会へ

11月6日(日)、大平中学校を会場として、「第22回創造アイデアロボットコンテスト栃木県大会」が開催されました。本大会には、「基礎部門」「応用部門」「制御部門」があり、本校は「制御部門」に2チーム出場(初出場)しました。試合の結果、「佐附中Team横山」(瀬君と丸)が1位、「佐附中Team金沢」(谷君と楳)が4位で、ともに12月に本県で行われる関東大会出場を決めました。おめでとうございます。

 

今日は朝8時50分から開会式がありました。大会に参加する4名の生徒は、修学旅行明けの昨日(8時から17時)、ようやくマシンの最終調整までたどり着きました。

10時まで、会場のコースでのテスト走行を繰り返し、微調整をしていました。パソコン上でプログラムを書き換えていきます。

本来なら、ここで、それぞれのチームのマシンを紹介したいところですが、関東大会に出場する他県のライバルチームが有利になってしまう可能性があるので、紹介することはできません。

 

試合に先立ち、「プレゼンテーションタイム」があります。ここで、自分たちの考えたマシンの特徴を審査員にアピールします。これも評価の一部になっているそうです。まずは、「佐附中Team横山」です。

続いて、「佐附中Team金沢」です。

 

いよいよ試合が始まります。制御部門のテーマは、「ドキドキ!ロボット収穫祭 ~「スマート農業」に挑戦!~」です。コースの端に並べられたボールを果実に見立て、ロボットで反対側のエリアに運び入れます。1分30秒間で、何個運べるかによって点数化されます。試合は2回行い、良い方の点数がとられます。

ボールをマシンが運んでいるところです。「佐附中Team横山」のマシンは全自動型で、スタートしてから人の手が触れることなく、次々にボールを運びます。

 

こちらは「佐附中Team金沢」です。こちらのマシンはセンサーは使わず、ボールを1個取ってきたら、手で再スタートさせる半自動です(全自動だと得点が加算されます)。

 

佐附中Team横山」は2回目のトライで、3個運んで18点で1位になり、「佐附中Team金沢」も2回目のトライで2個運んで10点で4位となりました。2チームとも、12月に同じ会場で行われる関東大会に出場できることになりました。良かったですね。関東大会までに、さらにマシンの磨きをかけ、全国を目指してください。応援しています。

【高2】「足クラふぇすた」大盛況!

11月5日(土)15:00~19:00、足利の「鑁阿寺」北側の住宅地の中にある「@蔵風土」(くらふと)で、佐高生4人組(佐高SGクラブ、足利研究班・アシ×アシ隊(明日も足利))が企画運営した「足クラふぇすた」が開催されました。夜も更ける中、「八木節女前Japan」の奏でる音楽に、大勢のお客さんの踊りの輪が広がりました。空には月が輝き、妖しい光を放っていました。大成功、おめでとうございます。

「足クラ ふぇすた」を企画・運営した佐高生4人組(左から、坂田君、若林君、大山君、清水君)。最後の主催者メッセージで、4人は大きな拍手を浴びました。

 

「足クラ ふぇすた」のチラシ(清水君が作成)

 

蔵の内部の装飾もすべて4人が企画しました。

今日は学校で模試がありましたが、終了後に大勢の佐高生が来てくれました。

 

主催者の4人は、ばっちり着物でお出迎えです。

蔵の2階は、足利銘仙を使った飾り付けがされています。

外では「足利シュウマイ」も売られていました。できるそばから売れていました。

 

18時半を回り、いよいよ最後の大トリとして、蔵の前で「足利八木節女前Japan」のコンサートが始まりました。

アンコールの声をきっかけにして、会場はさらに盛り上がりを見せました。会場のお客さんも踊りの輪に加わりました。

こうして、祭(ふぇすた)は、最高潮のうちに幕を閉じました。

主催者の代表として、坂田君が感謝の挨拶を行うと、さらに盛り上がりを見せ、主催者の佐高生4名は、ステージ上へと上げられました。ついに、一人一人がマイクを握って語り始めました。まずは、若林君。

そして、大山君。

最後は、清水君です。4人は足利出身であったり、縁があったりで、感謝の言葉や抱負など、これからの足利をしょって立つ気構えを見せてくれました。素晴らしい挨拶だったと思います。聞いていた大人たちも、大きな歓声で応えていました。

こうして、大団円の内に、「足クラ ふぇすた」は終了しました。

この後、かたずけなど、20時くらいまで作業をし、残りは明日、ということで、名残惜しく帰途についたようです。

ここまで、周到な準備を重ね、イベントを大成功させた4人の佐高生の皆さん、お疲れさまでした。みんな、輝いていました。