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校長室便り
【中学】佐野市中学校新人体育大会の風景②
10月14日(金)・15日(土)、「佐野市中学校新人体育大会」が開催されました。女子バレーボール、男子バスケットボール、陸上競技、男子卓球の各競技を応援に行きました。(野球は時間が合わず、応援には行けませんでした。)
<女子バレーボール>
女子バレーボールは、1日目の予選リーグ(Cブロック)で2勝し、Cブロック1位となりました。2日目の決勝トーナメントで1勝し、初の3位入賞を果たしました。良かったですね。
<男子バスケットボール>
試合は惜敗しましたが、一生懸命さが伝わってきました。次の目標に向かって、頑張ってください。
<陸上競技>
たまたまテントにいた生徒たちです。
ほんの一瞬しか競技は見ることはできませんでしたが、多くの生徒が県大会出場を果たしました。
<男子卓球>
個人戦で県大会出場を果たしました。団体戦では一歩及びませんでしたが、よく頑張りました。
【中学】佐野市中学校新人体育大会の風景①
10月14日(金)・15日(土)、「佐野市中学校新人体育大会」が開催されました。各競技の結果については、報告の通りですが、それぞれの競技会場での一コマを紹介します。私はサッカーの専門部長なので、主にサッカーの会場にいて、合間を縫って、他の競技の応援に行きました。
サッカーでは、佐附中から3名(長尾君、小林君、渡辺君)が、城東中との合同チームで出場しました。
1日目の予選(Bブロック)は、1勝1敗で2位通過しました。
2日目は、AB両ブロックの2位同士の対戦がありました。(惜敗)
1年生の渡辺(背番号2)君は、この半年で大きく成長しました。力強いプレーが随所に見られました。
2年生の小林君(背番号8)は、合同チームの要として、ゲームを作りました。
1年生の長尾君(GK、背番号15)は、ファインセーブで何度もピンチを救いました。
*今回は3名の出場でしたが、それぞれ持ち味を発揮し、佐附中の存在感を示してくれました。
【中学】校内合唱コンクールの舞台裏
10月12日(水)、佐野市文化会館で「第15回 校内合唱コンクール」が行われました。各クラスの合唱については、教頭先生がアップしてくださったので、私からは、合唱コンクールを陰で支えてくれた「実行委員会」(18名)・「生徒会本部役員」(8名)、計26名の頑張りを紹介します。
合唱コンクール終了後、実行委員と生徒会本部役員(計26名)が紹介され、実行委員長が挨拶をしました。
実行委員と生徒会本部役員は、学校8時30分発の第一陣のバスに乗り、9時前から準備に入りました。
まずは、ステージに掲げる看板づくりから始めました。
真っすぐになるように貼るのは、意外と難しい作業です。
裏から、布を画鋲で止め、たるまないようにしています。
次は、ステージ上の足場を作りました。
かなりの重さの台座を4人がかりで運びます。人が乗っても壊れないよう、頑丈に作られています。
ステージ上で、組み立てていきます。
2段目の足場の高さを調節する台座を運んでいます。
最後に、3段目となる板をステージ上に置けば完成です。
台座同士を金具で固定します。
完成した足場の上に、生徒の立ち位置の目印となるテープを張っていきます。
これで、足場関係は完璧です。
2階の保護者席に、1つおきに「使用不可」のバツ印が印刷された紙を貼っていきます。
各クラスの曲目を書いた紙を設置しています。
これで、一通りの準備は終了しました。これから、いよいよ本番が始まります。実行委員や生徒会本部役員は、司会やアナウンスなど、表舞台でも活躍します。緊張した面持ちで、出番を待っています。
司会を担当しています。
開会式直前の打ち合わせです。
こうして、合唱コンクールが始まりました。
ここから先は、合唱コンクールの本編をご覧ください。
合唱コンクールは、大成功の裡に終わりました。
最後に、実行委員長の田所桜空さんが、素晴らしいスピーチで締めくくってくれました。
会場からも大きな拍手が送られました。
舞台袖に戻った後、高木先生、安藤先生から、「大成功だったね」というねぎらいの言葉がかけられました。
本当に素晴らしい「合唱コンクール」でした。
舞台裏、そして表舞台も支えてくれた実行委員会と生徒会本部役員の皆さん、お疲れさまでした。
【中学】「トリプルSプロジェクト」中間発表(その3)
10月11日(火)放課後、中学2年3組の池田清子さんと小泉凛央さんが、再び、校長室に来てくれました。二人は、小学生を対象としたSDGsについて楽しく学んでもらえるような「ゲーム」を開発しています。「知る、主体的、サステナブル」をキーワードとする「トリプルSプロジェクト」を一緒に進める仲間を募ったところ、33名のサポートメンバーが集まったそうです。佐野小学校6年生全員に対して、授業をさせていただけることになり、それに向けて、ゲームの事前シュミレーションや佐野小学校の担当の先生との打ち合わせなど、今後の予定などについて、報告してくれました。だんだんと具体的になってきました。頼もしい中学生たちです。
【高校】サッカー選手権栃木大会「2回戦」突破!
10月10日(祝)、リアンビレッジ矢板(とちぎフットボールセンター)で、「2022年度 全国高校サッカー選手権栃木大会」の2回戦が行われました。本校チームは「上三川高校」と対戦し、4対2で勝利しました。3回戦は、10月15日(土)、真岡市総合運動公園で、「真岡高校」と対戦します。
「とちテレ」スポーツで、上記試合を現在配信中です。→ https://youtu.be/UXv7VXb1uOk
「佐野高校サッカー部」の紹介動画もアップされています。 → https://youtu.be/ET8G0tShBUY
【中学】明日は「合唱コンクール」
10月11日(火)、明日12日(水)は「第15回 校内合唱コンクール」です。放課後は、コンクール前日の最後の練習に取り組んでいました。
合唱コンクールは、当初の予定では9月22日(木)でしたが、10月12日(水)に延期になっていました。
その間、中間テストがあったため、17日程度のブランクが入り、10月7日(金)に練習が再開されました。
そのため、生徒たちは、10月7日(金)と、三連休をはさんでの、10月11日(火)の2日間で、なんとか仕上げてきました。
もちろん、十分な練習ができた、とは言えませんが、今日の練習では、それぞれのクラスで一生懸命に取り組んでいる姿を見ることが出来ました。明日のコンクールでは、全力を出し切ってください! 楽しみにしています。
以下は、今日の放課後の練習風景です。(練習場所は、全クラスが音楽室や体育館を公平に使えるよう、あらかじめローテーションが組まれていました。今日はそのローテーションに基づく場所で、練習をしていました。)
3-1
3-2
3-3
2-1
2-2
2-3
1-1
1-2
1-3
身近な風景 ~国立科学博物館 特別展「毒」
10月10日(祝)14時~16時、栃木県立博物館で、栃木県版RDB(レッドデータブック)に関する「両生爬虫類部会」がありました。委員の一人である「国立科学博物館」の吉川夏彦先生(宇都宮市出身)から、11月1日から始まる特別展「毒」のリーフレットをいただきました。吉川先生は、高校時代からサンショウウオについて興味をもち、京都大学で学んだ後、数年前から「国立科学博物館」の脊椎動物研究グループ研究員として勤務されています。サンショウウオ類の分類等がご専門と聞いています。
吉川先生は、特別展「毒」の監修者の一人です。なんだかとっても面白そうなイベントです。
*国立科学博物館 特別展「毒」(オフィシャルHP)→ https://www.dokuten.jp/index.html
身近な風景 ~県立博物館「開館40周年記念特別企画展」
10月10日(祝)12時~、県立博物館の開館40周年記念特別企画展「鑑真和上と下野薬師寺」を見学しました。
県立博物館の人文部門が総力を挙げた、壮大な規模の企画展に圧倒されました。素晴らしい展示内容で、会場は大勢の見学者で賑わっていました。なお、この企画展は、2年前まで本校教諭だった島田佐智夫主任研究員が考古部門で監修しています。(当日は不在で、お会いすることはできませんでした。)今月いっぱいの企画展ですので、ぜひ、行ってみてください。
島田先生がいらっしゃれば、島田先生の写真を掲載する予定でしたが、「みーたん」でお許しください。
企画展特設ページ → http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/kikaku/20220917ganjin/index.html
企画展の入り口です。中は写真撮影禁止ですので、ここまでです。
島田先生が寄稿した記事が下野新聞(10月9日付け)に掲載されていましたので、紹介します。
(本人の了解を得て、本HPに掲載します。なお、寄稿記事については、下野新聞に著作権がないため、著作者本人の了解が得られれば、掲載することが可能です。)
【中1】「日本一面白い学校にする方法」とは?(総合・宍戸先生)
10月4日(火)7限目、中学1年2組の「総合的な学習の時間」の授業(宍戸先生)を見学しました。中学1年生は「教育と探求社」によるアクティブ・ラーニング型社会課題探究プログラム「ソーシャルチェンジ」に取り組んでいます。今回のテーマは「日本一面白い学校にする方法」でした。班ごとに自分たちが考えたアイディアを発表しました。
「ソーシャルチェンジ」は、困っている人を助けて、笑顔にする企画を考えるプログラムです。
生徒は、自ら見つけた社会課題に当事者として向き合い、その解決方法をチームで考え、企画にまとめ、プレゼンテーションをします。社会の一員としての自分の役割を認識し自ら動き出せる主体性、閉塞感のある世の中に新たな価値を生み出す創造性、一人ではできないことを周りの人を巻き込んで実現していく、協働する力を育みます。(以上、教育と探求社」のHPより引用しました)
今回は、「日本一面白い学校にする方法」を提案するという企画ですが、まず、それぞれが日常の学校生活で、こうだったらいいのに、というアイディアを付箋にどんどん書いていきます。その際に、自分の意見や他人の意見を否定しないことがルールで、とにかく何でも言ってみることが重要です。同じような考えやなるほど、と共感するアイディアをもとに、班としての考えをまとめます。(この作業はすでに終了しています。)
次の段階として、各班のアイディアをより具体的、説得力のあるものに磨いていきました。そのために3枚のシートに整理していきます。シート①で、班が決めたアイディアを説明します。シート②で、その実現のためにはどんな課題があるかを考えます。シート③では、このアイディアのメリット(学校がどう変わっていくか)を説明します。
このクラスでは、全部で9班作られており、各班3分程度で、自分たちのアイディアを発表しました。
生徒はその発表を聞いて、各班の発表のどんなところが良かったかを、すごい(奇抜、予想外、新しい、珍しい)、なるほど(納得、つじつまが合う、具体的、賛成したい)などの観点から、お互いに評価してきます。
「試験のない学校にする」「自由に授業を選択できる学校にする」「いろいろなイベントを開催する」など、自由な発想から発表がありました。
このプログラムには、以下のような特徴があります。(「教育と探求社」のHPをもとに紹介)
①生徒自身が社会課題を見つけて取り組む
興味をくすぐる問い、発言しやすい場づくりの仕掛けによって、もっと知りたい、もっと取り組みたいという感情が起こり、学ぶ意欲を引き出します。生徒たちは自然と社会に関心を持ち、自分の力で社会課題を見つけ、当事者意識を持ってその課題に取り組みます。
②自分自身を認め、自信を持つようになる
「まずやってみる、やってみたらできた、できたからもっとやりたい」この3つのステップを、繰り返し体験します。安心・安全な学びの場で挑戦し、失敗を経験する。失敗から学んで成功体験を積み、新たな挑戦に向かう。そのなかで生徒の自己肯定感と自信を高めます。
③実社会で使えるコミュニケーション力が伸びる
一人では解決することが難しい課題に、クラスメイトと共に取り組みます。ふとしたアイディアや心から湧き上がる本音を自分の言葉で話し、異なる考えや意見を取り入れ、力を合わせてより良い企画をつくりあげる。そんな体験のなかで、実社会で本当に活用できるコミュニケーション力が育ちます。
*このように、中学1年生では、発言しやすい場を作り、自由に自分の考えを話し、認められることを通して、自己肯定感や自信を高めることを重視しています。その中で、課題を発見したり、力を合わせてより良い企画をつくりあげることができれば、大きな成長につながると考えています。
*「教育と探求社」によるプログラムは、昨年度、中学2年生から導入し、今年度は、中学1年生から3年生までの全学年で、計画的・継続的に実施しています。中1(ソーシャルチェンジ)、中2(コーポレートアクセス)、中3(スモールスタート)の3つのプログラムです。学校としても大きな手ごたえを感じています。もちろん、本県では初の取組です。これからも、一歩先行く佐附中として、先進的に取り組んでいきたいと考えています。
【高校】国体(陸上競技:予選・準決勝)
10月7日(金)、高校1年4組の若菜敬君が出場する少年男子B「100m」の予選が行われました。若菜君は、見事、2着で通過し、準決勝に進みました。予選・準決勝ともに、持てる力を発揮してくれました。
右端(2着)が若菜君です
11時から、少年男子B「100m」予選が始まりました。各組8名ずつで6組、48名が出場します。若菜君は5組で出場します。
大画面の電光掲示板に写し出されています。
いよいよスタートします。
手前から二番目が若菜君です。
最初は5番目くらいを走っています。
あっという間に加速し、先頭付近に躍り出ました。
ほぼ先頭と一緒でフィニッシュしました。圧巻の走りに、見ていてガッツポーズでした。
電光掲示板で、リプレイされてます。
その間に、結果が出そろいました。若菜君は2着。6つの組の上位3名とタイム順で6名、計24名が準決勝に進めますので、この時点で準決勝進出を決めました。おめでとうございます。
さて、次は準決勝です。準決勝は13時30分スタートです。それまでの2時間はひたすら待たなければなりません。しかも、外は大雨で風も強く、気温も11月下旬並みです。カンセキスタジアムを出て、昼食がとれるエリアに移動しました。ここでは、数々の食品の出店が連なっていましたが、「佐野ラーメン」がダントツの一番人気でした。寒い中、温かいラーメンをすすりたいと思う人がたくさんいました。「佐野ラーメン」だけが出店していました。県外の方にも、佐野ラーメンのおいしさが伝わったことと思います。
出店で買ったものは、屋根のある食事ができるスペースで食べることができます。雨風をしのげるこの場所で、1時間ほど時間をつぶしました。全国各地の人たちが集まってました。もし天気が良かったら、とても気持ちのいい場所であったに違いありません。
そして、ようやく13時30分になりました。準決勝が始まります。
若菜君は、準決勝3組のうち、2番目の2組の第6コースでした。佐野高の文字が、心なしか輝いているように思えました。
一人一人、電光掲示板で映し出されました。
「地元栃木の若菜君」と紹介され、会場からも拍手が起こりました。
スタートします。
さすがに、準決勝となると、速い選手がたくさんいました。この時点で6番目くらいでしょうか。
少しずつ、追い上げていきます。
若菜君は5着で、タイム的には予選を上回る数字を出していました。準決勝に出場した24名中、14番目の記録でした。全選手48名中の14番目というのは、相当な記録だと思います。全国の強豪相手に、よく頑張りました。
今回は、地元開催で注目される中、プレッシャーに負けずに、準決勝まで進み、そこで堂々とした走りを見せてくれたことを本当に誇らしく思いました。これからどんどん伸びると思います。お疲れさまでした。
雨風がさらに激しくなる中、「カンセキスタジアムとちぎ」を後にしました。
特にありません。