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校長室便り
校長室便り
【高校】いろいろな授業見学
4月13日(水)6・7限目、高校生の授業をいろいろと少しずつ見学しました。どの授業でも、先生方は生徒たちの熱い視線を受け、これから本格的に始まるそれぞれの学問の世界に誘っていました。

小森先生「地理総合」1年2組
小森先生「地理総合」1年2組
木村元春先生「世界史B」2年2組
石田先生「日本史B」2年1組
横山先生「古典A」3年2組
大和先生「英語表現Ⅱ」2年3,4組
木村晃子先生「コミⅠ」1年1組
大嶋浩行先生「英語表現Ⅱ」2年3,4組
会田先生「数学ⅠA」1年3,4組
松井先生「数学ⅠA」1年3,4組
【中3】国語の授業見学(石塚先生)
4月13日(水)6限目、中学3年1組の「国語」の授業(石塚先生)を見学しました。「(普段嫌われることが多い)カエル、カラスどちらかを賞賛する作文」に関する授業を行っていました。

最後に、指名された2人が、自分が書いた作文を発表しました。
最後に、指名された2人が、自分が書いた作文を発表しました。
この授業は、普段は嫌われることの多い対象の良いところを見出し、エビデンスに基づく賞賛をすることを通して、正しい言葉を使った説得力のある作文を書くことがねらいのようです。
中2の最後の授業で、カエルとカラスのどちらを賞賛するかをグループで話し合い、それをもとに、春休みの宿題として書いてきたものを、グループ内で回し読みし、どこが良かったかのコメントをグループ全員で書き込んでいます。
これが、赤ペンでコメントがぎっしり書かれた作文です。
<カラス派>19名
<カエル派>14名
最後に、グループ全員からのコメントを読んだ感想を書いていました。
あえて、嫌われがちな対象の良いところを見つけて、エビデンスに基づいた「説得力のある作文」を書く、という発想が素晴らしいと思いました。また、生徒が書いた作文の内容も良く、レベルの高さを感じました。皆さん、着実に文章を書く力を身につけていrますね。
しかし一方で、カエルやサンショウウオなどの両生類好きな私にとって、カエルが嫌われているものの代表のように思われていることに、少なからぬ衝撃を受けたのも事実でした。
そこで、カエルを賞賛してくれた14名の作文を読み、どういう点を賞賛しているのかを調べてみました。すると、ベスト3は、
1位「食料として食べられる」7人、
2位「愛すべきキャラクターである」6人、
3位「無事カエル、など縁起がいい」4人 でした。
他には、カエルの多様性、生態系の中での役割、珍しいカエル、信仰の対象、天気予報、などがありました。食べられることを賞賛されたのが一番多かったのはちょっと意外でしたが、多面的なカエルの魅力を賞賛していただいたことに感謝いたします。
最後に、世の中には、カエル大好きな人たちも大勢いることを紹介します。だいぶ前に発行された「カエラーたちのつぶやき」には、あなたの「カエル好き」度がわかるかエラー度チェックリストがついています。また、福島県郡山市には、カエルグッズを集めた「100年カエル館」という博物館もあります。(もちろん行ってきました)「カエル探偵団」という全国規模の研究者集団もあります。
カエラー度チェック(直接リンクしていませんが、チェックのタブを探してクリックしてみてください。)
ちなみに、私にとってのカエルを賞賛するポイントとしては、カエルはどんな種であれ、そこに存在(生息)するだけで価値がある、という点です。ご存じのように、両生類の皮膚は湿っていて、近くに水場など湿った環境がないと乾燥して死んでしまいます。また、産卵する適切な環境(水場)がないと繁殖することができません。カエルのエサとなる生物も必要です。つまり、ある種のカエルがそこに存在(生息)しているということは、その種の生存(生息)を可能にする自然環境が維持されている、ということを示しています。「ここはトウキョウダルマガエルやニホンアカガエルが生息できる環境だ。」「もうここにはヒキガエルはいなくなってしまった。」というように、環境の自然度を見える化してくれます。多様な生物が共存できる環境を人間が目指すのであれば、一つの指標ともなりうる生物です。そのような自然環境の最前線で頑張っている両生類たちを優しく見守ってください。
PS:毎年、松本市では楽しそうな「かえるまつり」が開かれているそうです!
【高1】保健体育の授業見学(増田先生)
4月13日(水)5限目、高校1年4組の「保健体育」の授業(増田先生)を見学しました。生徒と増田先生の自己紹介と授業のガイダンスを行っていました。
この1年間で課題研究(教科書の各単元に関する研究発表)を行うグループ作りと、テーマ決めの相談を行っていました。
生徒たちは自分たちで考えて行動しており、授業への期待が高まっていました。
【中学】集合写真撮影
4月13日(水)昼休み、校舎前の前庭で、スクールガイド用の集合写真撮影が行われました。写真屋さんは、3階の理科室の窓から身を乗り出して撮影していました。
このようなスクールガイドの表紙に使われます。なお、この構図の写真は、附属中開校以来、毎年撮影されており、今年で15回目だそうです。
(昨年度のスクールガイド)
【中1】校内探険!
4月12日(火)今日も1年生は、クラスごとに時間を変えて、学級活動(ふれあい宿泊宿泊学習の準備、クラス写真撮影等)や校内探険(オリエンテーリング)が行われました。

1年1組のクラス写真撮影が行われていました。
1年1組のクラス写真撮影が行われていました。
1年3組は、ふれあい宿泊学習の準備をしていました。
校内探険は、数名のグループで校舎内のチェックポイント(問題)を探し回っていました。
校長室前には、2つのチェックポイント(問題)があり、協力しながら解決していました。
カメラを向けると、多くの生徒が応えてくれました。
校舎内の地図を見ながら、少しずつ、学校の様子が分かってきています。
【中2・3】写真撮影
4月11日(月)今日は中学生の各学年とも学級活動が行われています。3限目は、中学2年生と3年生が、校門付近で写真撮影をしていました。

校門の桜とともにクラス写真を撮っていました。まだ少し花が残っていました。
校門の桜とともにクラス写真を撮っていました。まだ少し花が残っていました。
こちらは、2年生の個人写真の撮影です。旭城の石碑をバックにしています。
3年生の個人写真の撮影です。桜の花がバックに入るように撮っています。
それぞれ、新しいクラスの新しいクラスメートを確認しながら、写真撮影を楽しんでいました。こんな日があったことも中学校生活の思い出の一つに加えてください。
身近な風景 ~季節の移ろい
4月9日(土)、科学部の「トウキョウサンショウウオ卵嚢調査」で、佐野市の梅林公園で昼食をとりました。桜の花びらが舞い散り、川面がピンク色に染まっていました。桜の満開の美しさは最高ですが、散り際の美しさも格別です。
佐高前庭で定点観察している桜の枝からは、若葉の姿がはっきりと確認できました。
一方、佐高の象徴でもあるクスノキも季節の変化を見せています。
クスノキは常緑樹ですが、この時期、古い葉っぱが落ち、新しい若い葉へと替わっていきます。
これがすっかり落ちきると、クスノキの新緑がまぶしい季節となります。
この時期、新年度の始まりとともに、校庭の樹木も新しい葉っぱでの1年間が始まります。
【中高】1学期始業式の式辞
【中1】部活動見学
4月8日(金)13:00~14:00、中学1年生は部活動見学を行いました。各部活の活動場所で、実際に活動している様子を見学しました。中2、中3の先輩たちは、1年生の勧誘を行っていました。(残念ながら、全部の部活は回れませんでした。)
入りたい部活動は見つかったかな。

手芸部
入りたい部活動は見つかったかな。
手芸部
男子バスケットボール部
ラグビー部
陸上部
女子バレーボール部
男子卓球部
手芸部
吹奏楽部
囲碁・将棋部
【高校】下野新聞「佐野高出身 東大2年の大島さん」
4月8日(金)、本日付けの下野新聞19面に「難関大 あきらめないで」という記事が掲載されました。1年前に本校を卒業し、東京大学に進学した大島彩さんへのインタビューです。本校での学習についても紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。

(下野新聞からHP転載の許可をいただいています)
下野 東大 R4.4.8.pdf
(下野新聞からHP転載の許可をいただいています)
下野 東大 R4.4.8.pdf
緊急情報
特にありません。
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