校長室便り

校長室便り

【高校】SGクラブ受賞報告

3月7日(火)昼休み、佐野市国際交流協会設立30周年の作文募集に応募し表彰された、SGクラブの磯部詩葉さん(高2-2)と菅野紗羽さん(高1-1)が、報告に来てくれました。おめでとうございます。

(左から)市長賞(磯部さん)、入選(菅野さん)

【高2】天明小での模擬授業

3月6日(月)昼休み、課題研究のため佐野市立天明小学校で模擬授業を行った研究班が報告に来てくれました。

(左から)亀田侍ヱ郁さん、小林優花さん、中塚諒さん(ともに2年2組)

卒業式の花がまだ咲いています。インタビュー番組っぽくていいですね。

 

課題研究のタイトルは「ジグソー法をやってみよう」です。

ジグソー法は、協同学習を促すために考え出された手法です。ジグソーパズルを解くように、課題全体の一部をグループの一人ずつが分担して受け持ち、他のグループに説明したり、他のグループの説明を聞いたりしたことをもとのグループに持ち帰り、課題全体を深めることを目的としています。

 

模擬授業は2月22日(水)の6,7限目を使って、天明小学校3年2組で授業をさせていただきました。

今日の学習のテーマは、みんなで遊びをするときに一番いい遊びを考えよう、というものでした。

子供たちに人気のある遊びを事前にリサーチし、おにごっこ、ドッジボール、だるまさんが転んだ、などについて、グループで、それぞれの遊びの良いところと良くないところを考え、付箋でどんどん貼っていきます。

次に、グループ内で、それぞれが担当する遊びを決め、首にプレートをかけてもらいます。例えば、「おにごっご」を担当する子は、他のグループに行って、自分たちで考えた「おにごっこ」の良いところと良くないところをプレゼンしてきます。このようなことを遊びごとに繰り返し、自分たちの考えをシェアするとともに、他の班の考えも知ることになります。その上で、改めて、どの遊びがいいか、もう一度、最初のグループ内で話し合いをしました。

以下の写真は、実際にやっている様子です。

 

 

この課題研究班のリサーチクエスチョンや仮説は、おそらく、「ジグソー法が小学生の探究的な学びを深めることに効果的である」ことを確かめることではないかと思います。

授業後に行われた子供たちの感想によると、まず、とても楽しかったこと、いろいろな考え方があることがわかったことなど、非常に高評価だったそうです。どの遊びが一番いいか、の結論としては、1つに決めることをせず、評価の高かった順番に遊ぼう、というようなことになったそうです。

模擬授業というフィールドワークができたことは、課題研究班の高校生はもちろんですが、このクラスの小学生(3年生)にとっても素晴らしく魅力的な体験だったと思います。

素敵な報告をありがとうございました!

【教職員】東京マラソン初参戦!

3月5日(日)「東京マラソン2023」が行われました。今回、我らが中條先生が初参戦しました。

手に持っているのは、参加証のメダルです。お疲れさまでした。

 

東京マラソンは、東京都庁をスタートし、東京駅前をゴールとする42.195キロのフルマラソンです。例年希望者が多く当選する倍率は10倍を超えています。中條先生は2007年から毎年応募していましたが、今回、初当選しました。

今回は、38000人が参加し、カテゴリー別1602位2時間57分58(スタートラインを越してから、ゴールするまでの時間)でした。

 

アマチュアランナーで、フルマラソン2時間台なんて、凄くないですか?

中條先生は、毎日10キロずつ走っているそうです。フルマラソンを走った翌日の今日も、学校では平然とされていました。本当に凄いです。中條先生からは逃げられませんね!

身近な風景 ~校庭の梅図鑑

3月4日(土)、校庭や朝日森天満宮の梅が満開です。

保健室前の白梅の老木が、見事な花を咲かせています。この梅も、クビアカツヤカミキリの影響を受けていて、いつ枯れてもおかしくないと思われていましたが、今年は、例年にも増してたくさんの花を咲かせています。

 

保健室前の白梅の花です。

 

駐車場からだと、校庭の梅を一望することが出来ます。

 

校門を入って正面にある「枝垂れ梅」です。

「枝垂れ梅」の花

枝垂れ梅の右隣で咲いている「白梅」

この時期、紅い花がひときわ目立つ「紅梅」も満開です。

紅梅の隣で目立ちませんが、「白梅」も咲き誇っています。

紅白が並んでいます。

参考までに、お隣の「朝日森天満宮」参道の梅です。こちらも見頃を迎えています。

今日は天気もいいので、梅を見にお出かけしてはいかがでしょうか。

 

【高校】送別サッカー大会

3月4日(土)10時~12時、佐野高校第二グラウンド北側にある屋外フットサル場(アソシエパーク)にて、サッカー部主催の「送別サッカー大会」が行われました。サッカー部は、佐野小学校の校庭が使えない時は、ここで練習をしてきました。いわば、慣れ親しんでいる会場での最後のサッカー大会となりました。

最後の記念撮影です。

 

楽しいひと時を過ごすことが出来たようです。卒業後も、サッカーを楽しんでください!

【中高】SG課題研究成果発表会

3月2日(木)10時~15時、今日は、「令和4年度SG課題研究成果発表会」がありました。中3(4班)、高1(4班)、高2(4班)、SGクラブ(2班)の各代表が発表しました。旭城ホールでの発表をオンラインで各クラスに配信し、質疑応答もオンラインと対面で活発に行われました。すべてがとても素晴らしかったです。皆さん、よく頑張りました。私が知る限り、SGHの期間を含めても、これまでの最高レベルの出来栄えでした。「よくぞここまで来た」と思いました。

「三菱みらい財団」常務理事の藤田様、宇都宮大学農学部の飯郷先生、栃木県教育委員会総務課の皆様(3名)がご来校くださり、直接、発表の様子を見ていただきました。皆様からはお褒めの言葉をいただきました。また、多くの関係者がオンラインで参加してくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。

 

いよいよ始まります。司会は高校2年生の亀田侍ヱ郁さんと栗林莉子さんです。旭城ホールには、全発表者がスタンバイしています。

<中学3年生>

1 Soil & Pillow

 

2  3Dトイプリンター

 

3 カラーチェンジブラインド

 

4 VoLo

 

<SGクラブ研究班>

1 ひろめよう! やさしい日本語

 

2 明日も足利!!

 

<高校1年生>

1 カラスによるゴミ被害

 

2 童話を通して小中学生の女性問題への意識を高める

 

3 水琴窟×石垣=佐野市景観向上計画

 

4 ユニバーサルデザインで誰もが暮らしやすい社会に

 

*ここで昼食休憩が入りました。

<高校2年生>

1 考えよう平和 描こう未来

 

2 春を枯らすアイツ ~クビアカから桜を守れ~

 

3 Finland ×  Japan  読解力って…何!?

 

4 小学生の運動離れを止める!スポ女の私たちに出来ること

 

<講評>

〇宇都宮大学農学部教授 飯郷雅之様

1 感想

 ・思いがけない組み合わせが、新たな発想を生むことがある。失敗を恐れないことが大切。

 ・各班とも、実際に現場に出ていることがとても良かった。

 ・自信を持って発表していたことが素晴らしかった。

2 アドバイス

 ・原稿を見ながら話していると、聴衆の反応がわからない。原稿でなく聴衆の反応を見よう。

 ・伝えたい事を全部話そうとすると失敗する。いかにエッセンスを抜き出すかがポイント

 ・スライドの字が小さいものが多かった。このストーリーでいいのか最後の最後まで考えよう。

 ・色覚バリアフリーということを意識しよう。赤と緑の区別がつきにくい人は5~10%いる。

 ・自分だけの視点でなく、反対の立場だったら、という視点も大切。

 ・実験をする場合は対照群を設定することが重要。

 ・実物(自分たちで作った絵本など)を見せることでインパクトが高まる。

 

〇東京海洋大学教授 小松俊明様

(出張先のマレーシアからオンラインで午後から参加。高2の4つの班の発表のみ視聴)

1 プレゼンの仕方について

 ・どの班も制限時間内にやっていたことはとても良かった。 

 ・質問に対する反応がとても良かった。特に、最後のスポ女の班は、質問に対して説明を補足するだけでなく、自分たちの主張をとうとうと言い切ったことは素晴らしかった。下級生のよいお手本になったと思う。

 ・全体として、スムーズに進行できたことは素晴らしい。(司会がうまくコントロールしていた)

 ・発表の仕方はどの班もとても良かった。おそらく、大学生の発表の平均レベルか、それ以上の出来栄えだった。

2 内容について

 ・どの班も、人の興味を引くテーマであった。このことはとても重要で、今後、どんな仕事をするにしても役に立つことである。テーマを工夫しないと、聞いている方は飽きてしまうものである。

 ・平和をテーマに研究することは、立場によって異なる意見が出てくるので難しいことではあるが、自分の主張したいことを絞って、ここまでまとめ上げたことは特筆すべきことである。絵本という実体のあるものでその成果を示せたことが良かった。

 ・外来種問題も身近で、避けては通れないテーマなので、興味深かった。 

 ・Finland のテーマは、最も完成度が高く、素晴らしかった。

 ・スポーツの面白さを伝えるのは難しい。好きな人には当たり前と思うことでも、苦手な人にとっては、そうでないこともある。粘り強く、優しく伝えることも必要である。

 

*以上のような、ご講評をいただきました。三菱未来財団の藤田様、栃木県教育委員会総務課の皆さんからも、とても素晴らしかった、というお褒めの言葉をいただきました。皆さん、よく頑張りました。そして、自分たちの研究に自信を持ってください。自信を持って話せる、ということがその研究の真価なんだと思います。

発表会終了後も、飯郷先生に質問する生徒もいました。飯郷先生はわかりやすく丁寧に優しく教えてくださり、二人は仲良しになっていました。飯郷先生、ありがとうございました。

 

【中2】Sプロジェクト「佐野小への結果報告」

3月2日(木)昼休み、中学2年生の池田清子さんと小泉凛央さんが、校長室に報告に来てくれました。

佐野小での模擬授業で子供達から出た意見をまとめたポスターを今日の放課後、佐野小に持っていきます、という報告に来てくれました。池田さんの母校である佐野小に、池田さんが一人で持って行ってくれるそうです。模擬授業の振り返りまで行うなんて、ほんとにさすがですね。

【高校】卒業式後の部活動送別会

3月1日(水)今日は高校の卒業式が行われました。改めまして、卒業おめでとうございます。式の終了後に最後のHRが行われ、その後に送別会を行っていた部活動がありました。そのいくつかを紹介します。

気付いたのが13時30分過ぎでしたので、もう終わってしまった部活動もあったかもしれません。

 

<ボート部>

顧問の増田先生から、泣かせるお話がありました。

戸田先生は、さらに雰囲気を盛り上げるため、BGMを流してくれていました。流石です。

3年生4名は、下級生や先生方からの心のこもった送別会に、感無量でした。

 

<ラグビーフットボール部>

校庭では、毎年恒例のラグビー部の送別会が保護者の見守る中で行われていました。

佐野ケーブルテレビ(SCTV)が取材に来ていました。実は、3年生の阿部恭介さんと岩上航さんは、SCTVの中に「あべちゃん、航くん、ラグビーのこと教えて!」という冠番組を持っていて、その二人が卒業ということもあり、取材に来てくれていたようです。

とても盛り上がった素晴らしい送別会でした。

 

<久保田先生と生徒たち>

たまたま、久保田先生が女子生徒に囲まれていました。

良い写真が撮れました!

 

<バスケットボール部>

保護者の皆様に、3年生から感謝の言葉がありました。

お母さん方も感激されていたようです。

 

<女子バレーボール部>

バレーボール部の生徒は皆、仲良しです。お互いに卒業アルバムにメッセージを書いていました。

声をかけると、振り向いてくれました!

 

<サッカー部>

サッカー部は、素晴らしい集合写真を撮っていました。なかなかの壮観です。背景のしだれ梅が彩を添えています。毎年、ここで記念写真を撮っているそうです。思い出に残る1枚となりましたね!

 

*以上、たまたま見かけた送別会の風景でした。他の部もやっていたかもしれませんが、今、紹介できるのはここまでです。もし、これ以外の部活動で、送別会の写真があれば、追加で紹介します。校長まで声をかけてください。

【高2】プレゼンコンテスト表彰式

2月27日(月)昼休み、校長室で、先週の金曜日(24日)に行われた「英語プレゼンテーションコンテスト」の出場者と上位入賞者の表彰を行いました。おめでとうございます。

(左から)川俣先生、山田さん、寺内さん、須貝さん、山口さん、細井さん、梅下さん

 

<コンテストの結果>

1位 山田ふうこ さん

2位 寺内音和 さん

3位 山口大斗 さん

以上の3名には、副賞として、図書カード(1000円分)が贈られました。 

【高2】高校生国際シンポジウム入賞報告

2月24日(金)放課後、21日と22日に、鹿児島市で行われた「第8回 高校生国際シンポジウム」の教育分野で優秀賞を受賞したSGクラブの4名が報告に来てくれました。

 

(グローバルアカデミーのHPより https://www.glocal-academy.or.jp/symposium

 高校生国際シンポジウムは全国で進められている課題研究,探究活動の発表会および審査会です.人文社会学の研究から自然科学や数学,ビジネスの分野までの幅広い分野の研究成果をスライド部門またはポスター部門にて発表します. その他,各界をけん引する方々による基調講演やパネルディスカッション,研修会,参加者対象の交流会などがあり直に本物に触れる二日間のプログラムで、大変充実した学びの場となります.(以上、上記のHPより引用)

 

1日目(21日)に行われたパネルディスカッション

 

1日目(21日)に行われた課題研究発表・審査会

審査員からは、最初は高校生がハンセン病に興味を持っていること自体が信じられなくて、学校の先生にやらされているのではないかと疑いつつプレゼンを聞き始めたが、聞いているうちに、この生徒たちの本気度が伝わってきた。熱意に圧倒され、高校生が取り組んできたことに感動した、という話を夜の生徒交流会・研修会(下の写真)で聞いたそうです。

 

 

1日目(21日)夜の生徒交流会・研修会

 

2日目(22日)表彰式、講評

審査結果→ https://www.glocal-academy.or.jp/_files/ugd/c02fe8_f667597391124bd79b060799078f7a88.pdf

2日間で 795名が参加し、72校が発表しました。教育分野の優秀賞を受賞しました。ちなみに、最優秀賞になると、シンガポールでの国際大会の参加資格が得られます。

 

<参加生徒のコメント>

 若林仁瑛さん「自分たちの研究が評価されたことがうれしかった。質問に熱意をもって答えることで、自分の考えを伝えることができ、それが評価されました。」

大山育夢さん「自分たちの発表だけでなく、他の生徒の研究を聞いたり、参加者同士の交流ができたことがよかった。改めて、貴重な体験をすることができたことに感謝しています。」

坂田公希さん「自分たちの研究を評価していただいたことがうれしかった。また、他の生徒のレベルの高い研究を知ることができ、よい刺激になりました。」

清水健成さん「今回の研究発表に参加して、自分たちの研究のどこがよかったのか、どこが課題なのかが、はっきりわかりました。そのことで、研究や自分の生き方について、より深く考えることができ、自信がつきました。」

 

*それぞれ、この大会に参加したことで、研究を深めたり、これからの進路や生き方について考えるきっかけにもなっていたことが伝わってきました。ぜひ、今後の人生に生かしてほしいと思います。

(付記)清水さんが手に持っているのは、おみやげの鹿児島銘菓「白くまどんのサンドクッキー」です。鹿児島銘菓「白くまアイス」はコンビニでも人気商品ですが、その食感や味をクッキーで再現した商品です。クリームの中に、コーンフレークと乾燥フルーツが入っており、そのおいしさに感動しました。

 

【高2】プレゼンテーションコンテスト(英語)

2月24日(金)6限目、旭城ホールで、高校2学年による「SDGsに関するプレゼンテーションコンテスト」(英語)が開催されました。英語の授業で行ったプレゼンで選ばれた代表生徒6名の発表が行われました。英語科の久保田先生、ALTのクロイ先生と校長が審査員となり、プレゼンの内容や伝え方(声、アイコンタクト、グラフ等の分かりやすさ)などの観点から、良かったプレゼンを選考しました。

代表生徒6名の発表です。

 

須貝咲那さん

 

細井光希さん

 

山田ふうこさん

 

山口大斗さん

 

梅下陽貴さん

 

寺内音和さん

 

*どの発表も力が入っており、訴えかける力を感じました。声だけでなく、映像や体全体をうまく使ってプレゼンしてました。

*優秀プレゼンターの上位3名への表彰は、27日(月)に校長室で行う予定です。改めて、紹介します。

(なお、副賞の図書カードは、500円ではなかなか本も買えないので、1000円に増額してもらいました。)

身近な風景 ~今日の星空

2月23日(木)19時頃、西の空では、「三日月」の近くに「木星」と「金星」が明るく輝いていました。今日は、月が木星に最接近し、月、木星、金星がほぼ一直線になっていました。

【高2】とちぎデジタルハブ報告会

2月21日(火)14時~16時、栃木県のデジタル戦略課による「とちぎデジタルハブ進捗報告会」がオンラインで行なわれました。本校からは、デジタルスタンプラリーを活用した「ももクロプロジェクト」の報告を高校2年2組の亀田侍ヱ郁さんが代表で発表しました。

まずは、ももクロプロジェクトの概要とどんな成果が得られたのかをデータを使って分かりやすく説明しました。

この報告会には、60名以上の大人が参加しており、たくさんの質問等がチャットで寄せられました。司会者から振られた5つくらいの質問に、亀田さんは落ち着いて誠実に、時にはユーモアを交えながら答えていました。

あまりに見事な対応を見せてくれたので、司会者もぐいぐいと突っ込んできましたが、最後までマイペースで重責を果たしてくれました。チャットでも賞賛のコメントが数多く寄せられました。

本来なら、チームリーダーである3年生の石塚凛花さんが登場するところでしたが、受験中のため、亀田さんが立派に役割を果たしてくれました。よく頑張りました。素晴らしかったです。

【高2】速報・高校生国際シンポジウム「優秀賞」受賞

2月22日(水)、鹿児島市(同文化センター)で開催されている「第8回高校生国際シンポジウム」に本校のSGクラブの4名が選考により出場していますが、本日、各賞の発表があり、「優秀賞」を受賞したという報告がありました。速報としてお知らせします。おめでというございます。

出場したのは、左から、清水健成さん(2-2)、大山育夢さん(2-4)、坂田公希さん(2-1)、若林仁瑛さん(2-2)の4名です。

 

審査員からは、一番熱意を感じた、と高く評価されたそうです。

上から2番目に、佐野高校の名前がありますね。

また、帰ってきたら、詳しい話を聞かせてください。

 

【中学】表彰朝会を実施しました

2月22日(水)朝8時15分~35分、校長室からのオンライン配信による表彰朝会を実施しました。今回は受賞者が292名と非常にたくさんいました。とても喜ばしいことですが、全員を呼名すると、朝会では終わらなくなるので、代表者43名(延べ数)に表彰状を手渡ししました。全体に紹介できなかった受賞者については、該当する生徒の在籍するクラスで表彰してもらうことにしました。おめでとうございます。

【中3】模擬国連プロジェクト「決議案の採択」(3-2、富永先生)

2月21日(火)1・2限目(2時間連続で実施)、中学3年2組のCTP「模擬国連」の最終回の授業を見学しました。全世界の人々を幸せにする「SDGs弁当」の決議案(DR)を3つのチームが提案し、質疑応答を経て、最終的に各国の代表が、各DRに賛成か反対か棄権かを投票しました。

 

まずは、最初のチームの決議案DR1の説明から始まりました。制限時間は15分です。

このチームは、中国、ロシア、メキシコ、フランス、イギリスの5つの国がスポンサー国です。これらの国の食材を使ったり、SDGsのどの目標を達成するかを各国の大使が分担して説明しました。以下が決議案DR1です。

各国大使の説明終了後、スポンサー国以外の国の大使から質問がありました。

例えば、そのSDGs弁当は、どういう理由でどこで作るのか、といったオペレーションに関する質問も出てきました。

かなり鋭い質問に対して、ひるむことなく答えていました。

 

続いて、2つめのチームの決議案DR2の説明です。

このチームのスポンサー国は、アメリカ、ブラジル、ニュージーランド、イタリア、ベトナム、大韓民国の6か国です。

大使の説明が終わると、一斉に手が上がりました。

このチームも、質問にきちんと答えていました。

 

最後のチームの決議案DR3の説明が始まりました。

このチームは、トルコ、インド、エジプト、サウジアラビア、インドネシア、タイの6か国です。

続いて質問です。

各質問に対して、自信を持って答えていました。なるほど、と感心する受け答えが見事でした。

 

最後に、各決議案DR1~3に対して、各国の大使は、自国の国益に反しないかをよく考え、賛成・反対・棄権のいずれかの投票をします。2人の大使同士で、熟慮しました。

それぞれのDRごとに、順番に、投票します。全体の過半数の賛成(9票)が得られると採択されます。結果は以下のようになりました。

各DRとも、過半数を超えていたので、3案共に採択されました。

ここまで、授業を見てきましたが、誰一人取り残すことなく、全員が模擬国連に参加し、各国の大使の役割を果たしていることを感じました。また、決議案の説明や質疑応答、投票、すべてに全力で取り組んでいることが伝わってきました。質の高い議論が出来ていました。本当に素晴らしい取組で、この活動を通して、大きな学びがあったと思います。大成功でした。

【中高】中学3年生お別れ試合(野球部)

2月19日(日)、佐野高校第二グラウンドで「令和4年度 中学3年生お別れ試合」を行いました。

佐附中連合(中1:6名、中3:3名)と大嶋JAPAN(佐附中野球部卒の高校生5名、R3中学野球部卒業生2名、保護者等)が対戦しました。

オープニングセレモニー(中3キャプテン 相澤君の言葉)

 

お別れ試合には、昨年度まで中学野球部の顧問をされていた神戸先生(現 愛宕台中の教頭先生)も参加してくださり、始球式を行いました。

お見事でした!

両チームの主将の握手でお別れ試合が始まりました。

中高の目印としては、ソックスの色が紺が中学生、緑が高校生です。

大嶋JAPANのピッチャーは中学生の保護者です。

 

 

保護者の皆さんも大活躍です。

高校生は、利き腕と反対側の打席に立つなどのハンディーがあり、中学生たちが伸び伸びとプレーできるよう、様々な気遣いをしてくれていました。

コロナ禍のため、ここ数年間、お別れ試合はできませんでしたが、今年度は、こんなに盛大に実施することが出来ました。このような試合をやってもらえる中学生は滅多にないと思います。良かったですね。

今日の日が、幸せな一日となったことを嬉しく思います。

 

【中高】「陽だまり喫茶」大盛況!

2月17日(金)12:30~14:30、学年末試験終了後、中庭で「第2回 陽だまり喫茶」が開店しました。

 

 

NHK宇都宮放送局、とちぎテレビ、佐野ケーブルテレビが取材に来てくれました。各社の放送日時は以下の通りです。

NHK宇都宮 → 本日18:30「とちぎ630」

                           https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20230217/1090014409.html

とちぎテレビ→ 本日21:00「ナイトニュース9」

佐野ケーブル→ 20日(月)の「さのニュース」

        16時、20時、22時 

 

*11:30 味噌まんじゅうで有名な「新井屋」様から大量のお菓子が届けられました。ありがとうございました。

 

 

*12:30、「陽だまり喫茶」開店しました。今日は、風もなく暖かい穏やかな晴天でした。まさに、陽だまりの中で開店しました。

焼きマシュマロが大人気でした。

焼き芋もあっという間になくなりました。

高校3年1組の島田翠さんのトランペット演奏が「陽だまり喫茶」の雰囲気にぴったりでした。アンコールにも応えてくれ1時間くらい素晴らしい音色に会場が包まれました。

NHK、とちテレ、佐野ケーブルテレビが、それぞれ取材していました。

焼きマシュマロが大人気で、追加の買い出しもありました。

皆さん、思い思いに、この場を楽しんでいます。

最後は、有志生徒スタッフへの取材がありました。

この場面はNHK「とちぎ630」でも使われていました。

*生徒の皆さんは、学年末試験も終わり、とても素晴らしい日だったのではないかと思います。

企画・運営をしてくれた有志生徒の皆さん、お疲れさまでした。

また、前回に引き続き、たくさんのお菓子を提供してくださった「新井屋」様、そして、椅子やお菓子などを提供してくださったPTAの皆様、ありがとうございました。

今回のような「居場所カフェ」が来年度も開催されることを期待しています。

 

 

【中高】「陽だまり喫茶」開店します

来たる2月17日(金)学年末試験終了後の12:30から中庭にて、今年度2回目となる「陽だまり喫茶」が、高校生の有志生徒によって開店します。今回は、中学生も参加できます。また、味噌まんじゅうで有名な「新井屋」様を始め、PTAからも、お菓子等を提供していただけることになりました。ありがとうございます。生徒の皆さんは、気軽に参加してください。なお、当日は、NHKの取材があり、夕方のNHK「とちぎ630」で紹介していただける予定です。(追加情報)当日は「とちぎテレビ」と「佐野ケーブルテレビ」の取材が加わりました。3社揃い踏みは滅多にありません。楽しみです。

【高2】全国高文連将棋新人大会 in 山梨

2月13日(月)昼休み、高校2年2組渡辺将有さんが大会報告に来てくれました。2月10日から11日まで、山梨県甲府市で「第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会」が開催され、渡辺さんは栃木県代表として出場しました。

 

 

大会は雪が降り積もる中、全国から96名の選手が集まりました。

初日は、まず予選が行われました。AからLの各ブロック(8名ずつ)に分かれ、その中で2勝すると決勝トーナメントに進むことが出来ます。

 

[予選]

予選で2勝し、見事通過しました。

1戦目● 岡山県岡山芳泉高校

2戦目〇 島根県出雲高校

3戦目〇 龍谷大学附属平安高校

 

[決勝トーナメント]

1回戦、2回戦は順当に勝ち進みましたが、3回戦で敗退し、ベスト16となりました。

1回戦〇 青森県立青森高校

2回戦〇 愛媛県立松山東高校

3回戦● 関東学院高校 →「ベスト16

 

渡辺さんは、小学校に入る前(5歳)から将棋を始めました。高3の竹熊さんと同じ将棋教室(宇都宮将棋センター)で力をつけてきました。

これまで、小3、高1の時にも、全国大会に出場しましたが、いずれもベスト16止まりだったので、今回はその壁を越えることを目標にしてきました。

残念ながら、またもやベスト16の壁に阻まれ、悔しい思いをしました。とは言え、全国でベスト16ですから、素晴らしい成果だと思います。十分頑張ってきたことは間違いありません。よく頑張りました!

今年は、夏休みの「総文祭」(鹿児島県)、「竜王戦」(福岡県)での活躍(ベスト8以上)を目標にしているそうです。そのために、県大会から全力で戦うことを誓ってくれました。そういう気持ちが、強くなっていく秘訣ではないかと思いました。今後も、応援しています。高校生最後の夏に向けて、頑張ってください。