校長室便り

2021年12月の記事一覧

【中高】2021「校長室便り」振り返り

12月29日(水)、2021年も残りわずかです。今年の最後に、この「校長室便り」の振り返りをしてみようと思いました。2021年1月1日から今日までの更新件数を数えてみたら、442件ありました。平均すると、「ほぼ毎日更新」を達成できました。結構頑張ったと思います。さらに、「R3活動の記録」が128件、「各部活動の報告」が30件程度ありました。

①「校長室便り」のコンテンツの内容
 →下のグラフのように、最も多かったのは、中高の授業見学です。「校長室便り」の4割以上を占めています。2番目に多かったのは、中高の部活動紹介です。これが3割近くを占めました。なお、中高合同で活動している部活動の場合は、中高それぞれにカウントしました。そして、3番目と4番目はほぼ同数でしたが、「身近な風景」シリーズと、生徒へのインタビュー記事でした。ここまでで9割以上になりました。



②各コンテンツの件数
→最も多かった授業見学ですが、中1から中3まで、33件から39件と、かなりバランスが取れていました。高校に比べると中学の方が倍以上ありますが、これは中学の授業内容について、生徒の保護者や附属中の受験を考えている児童やその保護者に知ってもらおうと思っていたため、結果として多くなりました。高校の授業だと、内容をうまく伝えにくい、ということもありました。しかし、中高のすべての先生の授業は、日常的に見学しています。一方、部活動の紹介では、結果的に、高校生の活躍の紹介が中学生よりも多くなりました。全体としてみると、バランスは取れていたのではないかと思います。また、生徒へのインタビューは、高校生が圧倒的に多かったですが、やはり、高校生になると、より主体的に活動している生徒が増えてくるのではないかと思います。



③「校長室便り」の目的
→「校長室便り」を更新するのには、いくつか目的があります。
一つ目は、「子供たちがどんな学校生活を送っているかを知ってもらう」ことです。生徒たちは、毎日、充実した学校生活を送っています。ただ、言葉だけでそれを伝えることは難しいので、より具体的な姿が見えるように伝えています。また、本校生の保護者だけでなく、本校を受験しようと考えている児童やその保護者にも、こんなに魅力的な学校ですよ、ということを伝えたいと思っています。

二つ目の目的は、「良いところを見つけて褒める」ことです。誰でも、良いところを褒められると、やる気になったりしますよね。ところが、だんだん大きくなってくると、褒められることが少なくなってきます。やれて当たり前、ということなのかもしれませんが、それではつまらないですよね。そこで、毎日、ほめるネタはないかなと探しています。それが、授業や部活動で頑張っている姿だったりします。凄く頑張った生徒には、インタビュー形式で、大々的に紹介しています。実際、そうやっていいところを褒めていると、自信を持っていろいろなことにチャレンジする生徒が増えてきたような気がします。実は、子どもだけでなく、大人も褒められたいんですよ。大人は子供以上にめったに褒められないですけど、褒められるとめちゃくちゃ嬉しいんですよ。授業の紹介では、それぞれの先生の良いところもクローズアップしています。自分では気が付いてなくても、客観的に見ると、こんなに素晴らしいことをやっているんですよ、ということを伝えています。良いところを伸ばす方がよっぽど楽しくないですか。皆さんも、ダメなところを直そうとするより、良いところを伸ばした方がいいと思いますよ。


④再生されたユーチューブ動画ランキング
→「校長室便り」では、ユーチューブによる動画も掲載しました(全部で45本)。この1年間で、再生数が多かった動画ランキングを紹介します。イベント単位の再生数の総数で紹介します。

 1位旭城大運動会の一連の動画 →1118再生
  ・一番人気は「(教育実習生の)小竹君アンカー」
    (222再生)でした。
  ・動画: 
小竹君アンカー
 
 2位:「佐野市の消防団について
               (中2の道徳の授業用) →474再生
  ・動画: 
佐野市の消防団

 3位クリスマスコンサート(中高吹奏楽部)
            →400再生
  ・一番人気は「Disco  Kid  X」(134再生)
  ・動画: 
Disco Kid X

 4位土屋君スピーチ(英語) →137再生
       ・記事: 
国際理解英語弁論大会
       ・動画: 
土屋君スピーチ

 5位大気圧の実験(缶がつぶれる) →117再生
  ・動画: 
大気圧の実験

(注)これ以外にも、5月に実施した「吹奏楽部の定期演奏会」の動画は、計3000再生という桁違いの再生数がありました。

「校長室便り」のつくり方
→まずは、取材(授業を見たり、生徒から話を聞いたりします)が1時間程度かかります。それをもとに頭の中で、構成やストーリーなどの見せ方を考えます。そして、そのために必要な写真をセレクトし、見やすいように加工します。トリミングをしたり、明度やコントラストをHPで見やすいように調整します。この作業をやりながら、構成やストーリーを固めていきます。写真が決まればほぼ全体像が見えてきます。これが30分から1時間程度かかります。そして、実際に文章を書き込んだり、写真を貼り付けます。この作業は、単純な紹介だと30分程度ですが、ちょっと凝ったりすると1時間から2時間はかかります。そうすると、取材からHPのアップまで、1件2~3時間かかることになります。この作業は、ほとんど家でやっていますので、ほぼ毎日、日課として2時間くらいはパソコンで作業をしています。

⑥HPのアクセス数
→本校のHPのアクセス数は、少なくとも県立高の中では群を抜いています。この1年間で、一日平均すると1290アクセスあり、累積だと47万アクセスを超えました。これは、かなり凄いことだと思います。ちなみに、毎朝7時の時点のアクセス数をHPのカウンターで読み取り、エクセルで記録しています。そのグラフがこれです。↓ 細かすぎますが、だいたいの雰囲気はわかるのではないかと思います。



*以上、「校長室便り」について、ふり返ってみました。来年もまた、更新していきたいと思いますが、できれば、皆さんの方から、売り込んできてくれると助かります。今のところ、校長から見た生徒の「良いところ」なので、気が付かないことや視点がたくさんあるんじゃないかと思っています。校長室に来てくれれば、お話を聞いて、良いところを紹介したいと思います。

*それでは、今年はここまでにしたいと思います。
皆さん、よいお年を!

【高1】iPU修了式 in 宇都宮大学

12月25日(土)、「宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス(iPU)」令和3年度成果発表会・修了式が、宇都宮大学で行われました。午前中は「成果発表会」(口頭発表8件)、午後は、「1分間発表会」および「修了式」が行われました。本校からは、高校1年1組の「山田ふうこ」さんが参加しており、修了証を宇都宮大学学長から授与されました。

「1分間発表会」でiPUで学んだことについて発表する山田さん

1分間発表会や修了式の会場は、宇都宮大学内にある講堂です。旧宇都宮高等農林学校講堂として、大正13年に建築された建物です。今は、数々の映画やテレビドラマなどのロケ地としても使われています。




この由緒ある建物で、半年間の「宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス」参加者の「1分間発表会」と「修了式」が行われました。




「1分間発表会」に続いて、修了式が行われました。

学長による「式辞」です。学位授与式などと同じ正式な服装です。さすがは大学です。

山田さんも満面の笑みで、修了証を授与されました。
 

【高校】災害復興ボランティアネットワークについて

12月24日(金)、下野新聞の19面に「佐野市内高校生災害復興ボランティアネットワーク(SVN)」の発足を伝える記事が掲載されました。このネットワークは、地域社会と高校生をつなぐ画期的なアイディアとして、大きく注目されています。詳しくは、記事をご覧ください。

(下野新聞社より、HP掲載許諾済)

下野R3.12.24 SVN.pdf

【中高】来年度からの制服の運用について

12月24日(金)下野新聞の6面に、「来年度からの制服の運用」について紹介する記事が掲載されました。当日は、10時から終業式がありましたが、校長式辞の中で、来年度からの制服について、説明しました。また、ホームルーム終了後には、職員玄関前に、第3の制服の見本を展示しました。下野新聞社の記者さんは、朝から来校し、半日かけて、丁寧に取材してくださいました。

(下野新聞社より、HP掲載許諾済)
下野R3.12.24 制服.pdf

 ↓ 制服購入に関する資料


制服購入について.pdf

在校生で「第3の制服」の購入を希望される場合は、制服業者が注文数を把握する都合上、短い期間で恐縮ですが、12月28日(火)までに登録していただく必要があります。なお、生徒や保護者で、「第3の制服」の実物を見たい方は、職員玄関前に展示していますので、ご確認ください。その際は、事務室にお声がけください。


「第3の制服」導入に関する詳しい説明→ R3第2学期終業式式辞(画像付き).pdf

【中学】女子バレー部恒例の「大掃除」

12月24日(金)8:30頃、今日から冬休みですが、練習に来ていた中学女子バレー部の生徒たちが、職員室や廊下、玄関等の大掃除をしてくれました。中学女子バレー部は、年間の節目節目に、独自に大掃除をしてくれています。冬休み中は清掃がありませんので、こうした活動はとても助かりました。ありがとうございます。

【高2】高校美術展「優秀賞」受賞

12月19日・20日に行われた第64回栃木県高校美術展において、高校2年1組の塩原明莉さんが、優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

タイトルは「おやすみ」だそうです。
「授業中に眠くなった時に、頭の中で見ていた風景です。教室の中で浮かび上がった文房具を、手でつかみ取ろうとしています。周りには熱帯魚が泳いでいます。」

夢の中で見た幻想のようですが、独特の構図と何かをつかもうとしている強い意志によって、確かにこんな世界が存在するかもしれない、というリアリティを感じました。

塩原さんは、今年度の旭城祭のポスターの原画を描いています。パソコンを使った絵を得意としていますが、油絵は去年の高校美術展以来の2作目だそうです。去年はホルンを吹く自画像で、ホルンの質感と素直な表現が魅力的でしたが、今年は、さらに自分の内面に切り込んだインパクトのある作品になっており、成長を感じました。あと一歩で、全国大会というところだったので、「悔しい」という気持ちが強い、と話してくれましたが、今の自分にしか描けない作品を完成させたことは、それだけでも価値があると思います。

【高3】国体の県別「のぼり旗」完成!

12月23日(木)、美術部で3年3組の飯塚沙奈さんと加藤真結花さんが作成した「のぼり旗」を校長室で披露してくれました。

この「のぼり旗」は、来年の栃木国体に向けて、全国各都道府県の選手を歓迎するため、県内の高校の美術部などで分担して作成しています。本校は、富山県と愛媛県が担当になり、2人で考えて作成してくれました。どのようなコンセプトで作成したか、聞いてみました。

富山県:「富山県特産の食べ物を前面に出しました。「おしゃれ」と「シンプル」を心がけて、デザインや字体、配置などを考えました。」

愛媛県:「愛媛といえば、「みかん」なので、インパクトを重視しました。「スタイリッシュ」と「かわいさ」を心がけて考えました。字体も、一番ピッタリくるものを選びました。」

2つとも、完成度が高く、プロの作品でした。これを見た富山県と愛媛県の選手の皆さんは、きっと喜んでくれると思います。いい仕事しましたね。お疲れさまでした。

【中高】今日は大掃除がありました!

12月23日(木)、今日は終業式、2学期最後の日なので、「大掃除」がありました。大掃除は、普段は掃除しないようなところを重点的に行います。特に、窓ふきなどは念入りに掃除していました。おかげで、見違えるように綺麗になりました。

【中学】明日22日は「冬至」です。

12月21日(火)、中学3年3組は、「理科」の授業の一環で、「太陽の一日の動き」を観察しました。校舎の屋上に「透明半球」を固定し、休み時間ごとに、その時の「太陽の位置」を記録しました。今日は快晴で風もなく、最高の観察日和でした。




太陽の動きが、このように点で示されます。この点をつないでみると、
太陽の一日の動きを見ることができます。



この動きは、季節によって違っています。夏は太陽高度が高く、冬は低いです。
そして、明日の冬至は、一年で最も太陽高度が低い日です。
↓こんな感じです。



今日はとてもいいデータが取れました。次の理科の時間に、太陽高度を測定することができるでしょう。今日のような観察に適した条件が揃うことは、経験上、滅多にありません。皆さん、かなり、持ってますね。達成感もあったようです。

【高校】「献血」御協力ありがとうございます。

12月21日(火)、今日は「関東甲信越ブロック血液センター」の献血車による「献血」がありました。高校生と教職員、合わせて97名が協力しました。

高校1年生から献血が可能になりますが、非常に多くの生徒が協力してくれました。県内では毎日300名分の血液を必要としているそうなので、1校で97名は大きいと思います。


初めて「献血」するという生徒がたくさんいましたが、「自分の血液が誰かの役に立つと思うと嬉しい」という感想を聞きました。これも自分たちができる社会貢献だと思います。多くの先生方も協力していました。

【中学】「ビブリオバトル」3回戦

12月21日(火)8:15~8:35、今日は「ビブリオバトル」の3回戦が行われました。1回戦は各クラス9班の中で行われ、2回戦は、クラスを3グループに分けて各班の代表が発表しました。今日の3回戦は、3グループの代表3名による発表で、クラス代表を決定します。クラス全体を惹きつけるような発表ができるかが鍵になってきます。

それでは、各学年の発表の様子を見てみましょう。

<1年生> 






<2年生> 






<3年生>








*各クラスの代表1名を今日決定しました。
次回は来年になりますが、学年の代表を決めるバトルが行われます。

【高校】関東地区高校将棋大会「準優勝」!

12月19日(日)埼玉県さいたま市「浦和コミュ二ティセンター」を会場として、「第32回関東地区高等学校文化連盟将棋大会」が開催されました。本校からは、高校2年4組の竹熊柊君、2年2組の荒川成瑠君、1年1組の渡辺将有君の3名が参加しました。山梨県を含む1都7県から、各県4名ずつ、計32名が集まり、トーナメント戦の結果、5回戦まで勝ち上がった竹熊君が、見事、準優勝を果たしました。おめでとうございます。また、荒川君と渡辺君も2回戦までコマを進めました。

12月20日(月)昼休み、竹熊君と渡辺君が報告に来てくれました。

竹熊君は、1回戦(東京4位の選手)、2回戦(山梨2位の選手)、3回戦(埼玉1位の選手)、4回戦(神奈川2位の選手)と対戦し、勝利しました。東京、神奈川、埼玉といった強豪の多い山に当たってしまい、激戦の連続を制してきました。決勝戦も神奈川の選手と戦い、僅差で敗れはしましたが、準優勝という金星を獲得しました。


竹熊君は、優勝候補と目される選手を次々に撃破し、あれよあれよという間に、決勝戦までたどり着きました。会場からは、「竹熊? Who?」といったざわめきが起こっていたそうです。準優勝という成績に、竹熊君としては「してやったり これで名を残せた!」という感じだったそうです。

大会当日は、竹熊君の誕生日でもあり、壮行会(10月13日開催)では、優勝して、自分への誕生日プレゼントにしたいと話してくれましたが、ほぼ予定通りの結果となりました。

また、荒川君と渡辺君も、ともに2回戦まで進出しました。強豪と対戦して敗れましたが、健闘しました。

3人とも、よく頑張りました。

【中高】愉快なクリスマスコンサート

12月19日(日)佐野市こどもの国で、恒例の「愉快なクリスマスコンサート」が開催されました。昨年度は、コロナの影響で中止となりましたので、2年ぶりの開催となりました。佐野高校・同附属中学校の出番は、11時からの30分間です。アンコールを含めて、4曲演奏しました。

まず、当日のプログラムに載っていた「出演校プロフィール」から紹介します。
◇担当教諭:小林良和(高校顧問)、中村公美(附属中顧問)、生徒65名
「皆さん、こんにちは!佐野高校・附属中学校吹奏楽部です!私たちは、元気な中学生37名と個性豊かな高校生27名で楽しく活動しています。中高共に奏でる、佐高・佐附中サウンドで皆さんに素敵な時間を過ごしていただけるよう、一生懸命演奏します。私たちと一足早く、楽しいクリスマスにしましょう♪」

<曲目>
①Disco  Kid X
②クリスマスソング
③アンパンマンたいそう
④SEKAI NO OWARIメドレー



それでは、演奏を聞いてみましょう。
(顧問および部長に許可をいただきましたので、ユーチューブで限定配信します。)

①Disco  Kid  X


動画→ Disco Kid X

②クリスマスソング


動画→ クリスマスソング

③アンパンマンたいそう


動画→ アンパンマンたいそう

④SEKAI NO OWARIメドレー


動画→ 
SEKAI NO OWARIメドレー

*あっという間の30分でした。4曲とも音が揃っていて、安定感抜群でした。
とても楽しめました。演奏前に入念なチューニングをしたお陰かなと思いました。
今日の演奏会に先立ち、室内では全く音を出す機会がなかったので、演奏前とはいえ、しっかりとチューニングする姿は、感動的でした。自分たちの出す音には妥協を許さず責任を持って演奏したい、という職人魂を感じました。もう、そのチューニングの音を聞いているだけで、今日の演奏の質の高さは保証されていると思いました。そういうところは、これからも大事にしてほしいと思います。
演奏、ナレーション、ダンスの紹介とダンス、そして演奏、すべてとても素晴らしかったです。小林先生の軽快で流れるような指揮ぶりも、いつものことですが良かったです。

【高校】「ふゆまつり」参加しました!

12月19日(日)12時~15時、佐野市役所1F市民活動スペースで、「佐野市の子どもを応援する学生の会」の主催で、「ふゆまつり」を開催しました。佐野市の子どもたち24名が参加し、とても楽しいひと時を過ごしていました。学生の会は、高校3年1組の山本朋果さんが代表を務めており、佐高からは8名が参加しました。

今回のイベントは、「学生の会」代表の山本朋果さんが、栃木県庁にある栃木県県民生活部の「人権・青少年男女参画課」主催の「令和3(2021)年度とちぎユースチャレンジ応援事業」に応募し、補助対象団体となったことから、その支援を受けて実現しました。

山本さんは、自ら企画書を書いて、県庁で審査のためのプレゼンを行い、イベント運営に必要な経費を確保しました。本来は「なつまつり(8月22日実施予定)」でしたが、コロナの影響で延期となり、NPO法人「子どものとなり佐野」と連携し、「ふゆまつり」として、本日、実施にこぎつけました。

これまでの過程を見てきましたので、よくここまでたどり着いたなと、正直思いました。高校生が大人たちと協力し、よく頑張ったと、山本さんをはじめ、学生の会のメンバーを改めて褒めたいと思います。チャレンジするだけも大変なのに、完成度の高いイベントに仕上げたことは、とても凄いことだと思います。そして、周りでサポートしてくださった「子どものとなり佐野」の大人の方々にも感謝いたします。ありがとうございました。

「ふゆまつり」は、以下の4つのメニューを用意していました。
(なお、写真は、子どもの顔が正面から映らないようにし、保護者には、本校のHPで紹介することを了解していただきました。)


①はらはらドキドキのビンゴたいかい





ビンゴは子供たちのビンゴカードが揃うまでやるので、最後は必ず、好きな商品を選んで持って帰ることが出来ます。


②せかいにひとつだけのクリスマスリースをつくろう
→クリスマスリースの材料は、自分たちで用意しました。リースのツルの部分は、サツマイモのツルを乾燥させたものだそうです。松ぼっくりとドングリは、虫よけのため、煮沸したものを使っています。







作ったクリスマスリースは、このようにきれいにラッピングしてくれます。私も作りましたので、校長室のドアに飾ります。

③ペットボトルこものいれをつくろう








④クリスマスだ♬ ケーキをたべよう
 
→クリスマスケーキは、3年3組の水戸部蓮君が、「子どものとなり佐野」で一人で生地を焼き、デコレーションをして完成させました。1個1個手作りで、朝9時頃から作業を始め、全部が終わったのは14時近くになりました。どうやったら、形を崩さないで持っていけるかを数日前から試行錯誤し、下の写真のような紙の皿を折って保護できるようなものを開発しました。ご苦労様でした。子どもたちが各家庭で、どんな表情で食べてくれたのか、知りたいところですね。





キャラメルポップコーンも作ってきてくれました。なんとキャラメル自体も手作りしてポップコーンにからめたそうです。

子ともたちは、生徒たちと楽しく交流をしていました。
きっと、子どもたちの心に、「今日の楽しい思い出」が残ったことと思います。とても有意義な「ふゆまつり」でした。


*今回参加した佐高生は以下の通りです。
・山本朋果さん(3-1)
・秋草菜々実さん(3-2)
・水戸部蓮君(3-3)
・笹村色織さん(2-2)
・中村そのかさん(2-1)
・長島智珠佳さん(2-3)
・小川優茉さん(2-1)
・山﨑彩加さん(2-2)

お疲れさまでした

【高1】英語プレゼンコンテスト

12月17日(金)7限目、武道場で、「高1英語プレゼンテーションコンテスト」を開催しました。英語の各クラスで選抜された7名のプレゼンターによる英語のプレゼンは、聴衆の心を鷲づかみにするpassionを感じました。素晴らしかったです。

司会は、亀田侍ヱ郁君(1-1)と竹松詩乃さん(1-2)の二人です。




発表順に紹介します。

<No.1 野口洸希君(1-4)>
タイトル:Countries  I  want  to  visit









<No.2 青木藍花さん(1-2)>
タイトル:Think of the only one club in Japan









<No.3 若林仁瑛君(1-1)>
タイトル:Presentation








<No.4 寺内音和さん(1-3)>
タイトル:Rugby Empowerment Project - Spread My Dream -









<No.5 山口大斗君(1-1)>
タイトル:How to earn 1,000,000yen with all the students in our class









<No.6 清水健成君(1-2)>
タイトル:How to get a high score in karaoke









<No.7 山﨑 航君(1-3)>
タイトル:The charm of Japanese Idol Group 








以上で、7名のプレゼンターによる発表は終わりです。
審査員のクロイ先生から講評がありました。


当日会場で話された内容の概要をクロイ先生が文章で書いてくれましたので、以下に紹介します。
「Each student did a wonderful job presenting their interesting topics!  All of then spoke English clealy and successfully expressed their passon for their chosen subject.  It made me very happy to see then enjoy speaking English ! 」

司会の二人もとても素晴らしかったです。
  
今日の7人のプレゼンターに会場から大きな拍手が送られました。


そして、審査の結果、以下のようになりました。

1位:若林君
2位:寺内さんと山口君(同点のため、2名が2位)
3位:青木さん

このような順位が付きましたが、ここでの発表者に選ばれたこと自体が努力の結果ですので、上記以外の3名も表彰しました。なお、3位までの入賞者には、学校から「図書カード」が賞品として贈られました。

今日の7名のプレゼンターです。笑顔が素敵です。
「少し、緊張しましたが、練習した成果を出すことが出来ました。やりきりました。」といった感想を聞かせてもらいました。

【中高】「よみうりタイムス」掲載記事の紹介!(その1)

12月17日(金)、「よみうりタイムス」12月17日号(毎週金曜日発行)の第1面で、「科学の甲子園ジュニア全国大会出場」と「高校生国際理解弁論大会出場」の紹介記事が掲載されました。かなり詳しく紹介してくださいました。ありがとうございます。

(HP掲載許諾済)

科学の甲子園、国際理解.pdf

【高校】「ふゆまつり」の開催!

12月16日(木)昼休み、高校3年1組の山本朋果さんが、「ふゆまつり」の案内を持って、校長室に来てくれました。

山本さんたちは、自分たちで「佐野市の子どもを応援する学生の会」を立ち上げ、様々なボランティア活動に取り組んでいます。

当初は、「佐野市の子どもを応援する学生の会」で、夏休み中に子供たちを対象とした「なつまつり」を計画していましたが、コロナの影響で中止を余儀なくされました。そこで、今回「ふゆまつり」として、子どもたちに楽しんでもらえるような楽しい企画を考えてくれました。今回は、佐高生7名が「ふゆまつり」を運営するそうです。

日時は、12月19日(日)12:00~15:30

会場は、佐野市役所1Fの「市民活動スペース」です。



*今回は子供向けですので、生徒の皆さんを対象にしているわけではありませんが、こういったことを一緒にボランティアでやってみたい、と思う人がいましたら、3年1組の山本さんに相談してみてください。

【高校】美術部「県高校美術展」

12月16日(木)18時、美術室では、高校美術部員が「県高校美術展」の出展に向けて、最後の追い込みをしていました。

それぞれが独自の世界を表現していました。とても興味深い作品でした。









【中高】下野新聞コラム「雷鳴抄」掲載!

12月16日(木)、本日付けの下野新聞1面のコラム「雷鳴抄」に、本校の「第3の制服」の取組が取り上げられました。下野新聞のHP版では「民主主義を学ぶ」という大層な副題が付けられていましたが、本校の良さを改めて実感しました。

(12月16日付け下野新聞のコラム「雷鳴抄」より、HP掲載許諾済)

【高校】野球部の朝学習

12月16日(木)朝7時40分、選択4教室では、野球部員が「朝学習」をしていました。野球部は、ちょうど1年前くらいから3年生の先輩の発案で、朝7時30分から8時15分まで、毎日、「朝学習」をしているそうです。

全員が集中して、それぞれの学習に取り組んでいました。一人ではくじけてしまうこともあるかもしれませんが、皆でやっていると、やらないわけにはいかないそうです。
こういうところからも、チームワークが育まれているのかもしれませんね。また、勉強の習慣がついた、という生徒もいました。
野球と同様に、勉強も
頑張ってください! 応援しています。

【中学】「ビブリオバトル」2回戦!

12月16日(木)8:15~8:30 中学生の各教室では、「ビブリオバトル2回戦」が行われました。1回戦は、全員が3人から4人の班の中で本の紹介をしましたが、今日は、前回選ばれた各クラス9名程度の班代表のプレゼンにより、クラス代表3名が決定しました。

中学2年1組の様子です。

各クラスでは、3つのグループに分かれ、その中で班代表3名のプレゼンを聞き、グループ代表を決定しました。1回戦で選ばれた班代表のプレゼンなので、皆、説得力のある本の紹介をしていました。

このあと、学年ごとの代表を決める3回戦が、12月21日(火)に実施する予定です。だんだんと勝ち上がっていくところは、まさにバトルですね。

【中学】環境委員会からの呼びかけ

12月15日(水)清掃の時間に、中学の環境委員会の石川葵彩さんによる校内放送がありました。「清掃の質の向上」を呼びかけました。

今日は、環境委員会の3名がチームになって、放送で呼びかけました。
環境委員会の副委員長である石川葵彩さん(3-3)中村應我君(2-3)と深谷拓真君(1-3)です。こうした地道な呼びかけに、しっかり応えてくれるのが本校生の素晴らしいところだと思います。


【中学】現生徒会役員

12月15日(水)昼休み、正面玄関付近で、現中学生徒会役員の写真撮影を行っていました。

【中高】囲碁将棋部の活動

12月14日(火)放課後、選択②教室では、中高の囲碁将棋部が活動をしていました。

高校の囲碁将棋部の3名。今週末の日曜日(19日)が試合だそうです。高校生は18時まで活動しています。

中学生は、1年生と2年生で約20名が活動しています。囲碁将棋部といっても、皆、将棋をしていました。活動日は、月、火、木、金の週4日で、17時までです。顧問の小林先生も来てくれています。

中学2年生の女子は2名。いつも2人で将棋をしています。
ひたすら将棋を指していることが、とても楽しい時間だそうです。






今日も盛況でした。

【中2】総合的な学習の時間

12月14日(火)6,7限目、中学2年生の「総合的な学習の時間」の授業見学を行いました。1組は「林間学校に関する話し合い」、2組は「華道教室」、3組は「伝統文化に関する英語でのプレゼンの準備」が行われていました。2時間連続で実施しており、見学した時間帯では、クラスによってやっている内容が異なります。

2組の華道教室の様子

<1組:林間学校に関する話し合い活動>
ちょうど教室にお邪魔したときは、林間学校の班決め、バスの座席決め、など、楽しそうに活動していました。






<2組:華道教室>
先週は2年1組でしたので、今週は2組です。








<3組:伝統文化に関する英語のプレゼンの練習>
班ごとに、茶道、箏、藍染めなどのテーマで、それぞれ自分が説明する部分のスライドを準備していました。3学期には、班全体で一つにまとめたもので、プレゼンを行います。どんな発表になるか楽しみです。






【中高】「教育奨励賞」努力賞(よみうりタイムス掲載)

12月10日(金)、本日発行の「よみうりタイムス」(佐野、栃木、小山、真岡・下野エリア)で、本校が、時事通信社主催「教育奨励賞」努力賞を受賞したことが紹介されました。教育奨励賞は、全国すべての都道府県、政令指定都市から、幼小中高特別支援の代表1校が選出されます。その合計63校の中で審査が行われ、今回の受賞となりました。栃木県の受賞は5,6年ぶりだそうです。「教育の甲子園」とも称されることもある賞です。

「よみうりタイムス」(R3.12.10付け)より転載許諾済み

【高1】課題研究中間発表会

12月9日(木)6,7限目、高校1年生の「課題研究中間発表会」が行われました。これまで、「総合的な探究の時間」等を活用し、課題研究を進めてきましたが、今日はその成果を発表しました。6会場に分かれ、全37班が発表しました。

中間発表会の目的は、「研究成果を伝えるプレゼン能力を高め、他班との質疑を通して考察力を深める。教員や他班からの講評・助言を得て、今後の研究か以前に活かす。」ことです。

発表(3~6分以内)、質疑(3分以内)、教員講評・助言(3分以内)、評価入力(1分)。各班の発表場所、順番はランダムに振り分けられています。生徒は、各班の発表の後、タブレットで評価等を入力しました。











各班とも、これまでの成果を堂々と発表していました。
2月の「本発表」目指して、さらにブラッシュアップさせてください。

【中学】ビブリオバトル1回戦

12月9日(木)8:15~8:30、今日は「ビブリオバトルの1回戦」(3から4名の班の代表決定)が行われました。1,2年生は生徒会役員、3年生は図書委員が実施方法を説明した後、班の中で一人2分間ずつ、本の紹介をし、最後に、班の代表を決めました。1週間後の来週木曜日(16日)に、2回戦を行い、班代表の発表により、クラスの代表を決定します。

<1年生>






<2年生>






<3年生>






来週は2回戦(クラス代表決定)です。今日は、どんな本が選ばれたでしょうか?

【中学】人権集会「我がクラスの人権宣言」の発表

12月8日(水)、中学校の生徒朝会として、「人権集会」を開催しました。
12月10日が「世界人権デー」であることから、今週を「人権週間」としています。この間、中学生はクラスごとに「我がクラスの人権宣言」を作成したり、全生徒が「人権標語」を作成したりしています。今日の生徒朝会では、作成した「我がクラスの人権宣言」をZoomを使って発表しました。

人権集会は、まず、生徒会長の恩田さんから、今日の「人権集会」の目的などの話がありました。


その後、1年1組から順番に、「我がクラスの人権宣言」の発表を行いました。それぞれ、人権宣言に込められた思いなども伝えてくれました。




















最後に、校長から話をしました。→ R3中学人権集会.pdf

下野(R3.12.3) 第3の制服.pdf

【中2】華道教室

12月7日(火)7限目、中学2年1組の「華道教室」がありました。今回は、カーネーション、スターチス、シロヌリヤナギ、フェニックスの4種による生け花を行いました。


型はある程度、決まっているのかも知れませんが、それぞれが、いろいろ考えながら活けているので、同じものはありません。


完成したら、先生に添削指導をしていただきます。今回は、先生から見て100点満点が2人いたそうです。

【中1】茶道教室

12月7日(火)7限目、中学1年3組の「茶道教室」がありました。今日は二十四節気の「大雪」です。「雪が激しく降り始めるころ」という季節を表しています。それに因んで、今日のお茶菓子は、雪をあしらった薯蕷饅頭(じょうよ まんじゅう)でした。

抹茶もおいしいですが、お茶菓子を楽しみにしている生徒もたくさんいます。
今日のお菓子も格別でした。








今日も結構なお点前でした。

【中2】スキーウエア・靴の採寸

12月7日(火)6限目、格技場で、中学2年生の「林間学校」時のスキーウエアと靴の採寸を行いました。生徒は、もうそれだけでも楽しくなっています。

【中高】下野新聞のコラム「雷鳴抄」掲載へ

12月7日(火)16時~17時、下野新聞社「論説委員」の河又さんが来校し、生徒への取材がありました。12月3日(金)の下野新聞1面の「ジェンダーレス 第3の制服発表」(下野(R3.12.3) 第3の制服.pdf)という記事の反響があまりにも大きかったため、本校生の取組の意義を改めて下野新聞1面のコラム「雷鳴抄」で紹介していただけることになりました。

「ジェンダーレス 第3の制服発表」という記事は、ネット上で200万PV(200万回プレビュー:記事を閲覧)を超えました。下野新聞として今年度最大、過去3番目のPVとなったことから、本校生に改めて取材がありました。「自分にとって制服とは何なのか」、そして、今回の取組やそれに対する反響の大きさなどから、「何を学んだか」などについて、それぞれの考えを聞かれました。

取材を受けた4名(生徒会長の土屋吏輝君、副会長の篠原彩絢さん、同じく亀田侍ヱ郁君、有志代表の永島春佳さん)は、質問に対して、真摯に、そして堂々と答えていました。

今回の取材が記事として掲載される日は、まだ決まっていませんが、12月中には掲載されるそうです。楽しみに待ちましょう。

【中学】エコキャップ運動

12月6日(月)放課後、中学福祉委員会の「エコキャップ班」の生徒たちによって、今年度の4月から集めていたエコキャップ(ペットボトルのキャップ)を佐野市社会福祉協議会の担当者に引き渡しました。

集まったエコキャップは、リサイクル業者に引き渡し、リサイクルされます。その益金がワクチン購入費として「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ寄付されます。

佐野市の場合、約570個のキャップで、小児麻痺用のポリオワクチン1人分の寄付金になるそうです。

エコキャップ班の中澤友梨さんと角田優衣さん(中学3年生)が中心になり、集めたエコキャップの重さを量り、ワクチン何人分に相当するか、計算してくれました。

その結果、「エコキャップの回収量」は71Kg、「ポリオワクチン」約44人分に相当することがわかりました。膨大な量になりましたね。少なくとも、ゴミとして捨てられているペットボトルのキャップが、ワクチンとなり、これだけの子どもを小児麻痺から救うことにつながります。皆さんが行動しなかったら、生まれなかったワクチンです。

これも一人一人が行動することでできた「貢献」です。
皆さんの行動に、心から感謝します。

【中3】快挙!数学検定「準1級」合格

12月6日(月)昼休み、中学3年2組腰高真拓(こしだか まひろ)君が、数学検定 準1級の合格報告に来てくれました。数学検定は、公益財団法人 日本数学検定協会が実施しており、「準1級」は、高校3年程度の内容です。11月13日に受検した検定で、見事合格しました。おめでとうございます。ただただ、凄いとしか言えません。

Q1:数学にはいつ頃から興味を持ったのですか?
→「親から聞いた話ですが、幼稚園の頃から数学に興味を持っていたそうです。親が数学を教えてくれ、小学校に入学した時には、小学3,4年の算数をやってました。」

Q2:数学検定はいつ頃から受検しているんですか?
→「小学校の頃から始めています。小学校6年生の時に、数学検定「準2級」(高校1年レベル)に合格しました。」

Q3:準1級が高校3年レベルだとすると、大学入試問題は解けますか?
→「超難関大学でなければ、大学入試レベルの数学の問題は解けます。塾で大学入試の模試を受検しましたが、筑波大学の理工学群の数学類(数学科に相当)だと、A判定でした。」

Q4:次なる目標は何ですか?
→「やはり、数学検定1級合格です。1級は、大学の学部レベルの問題ですが、来年の4月に受検します。是非合格したいです。」

Q5:将来は何を目指してますか?
→「数学が好きなので、理学部の数学科に入学し、将来は数学者になりたいです。」

*腰高君と話をしていると、数学への愛が伝わってきました。「好きこそものの上手なれ」という言葉通り、数学を極めていって欲しいと思います。腰高君にとって、中高一貫はまさに打って付けの環境です。ぜひ、数検1級合格を目指してください。応援しています。

【中3】高1から中3への学習アドバイス

12月6日(月)8:15~8:30、高校1年生から中学3年生に対して、今からどんな学習をしたらよいか等について、「学習アドバイス」を行いました。

高校1年生からは、高校に入ると、学校や家庭での学習がどのように変わっていくのか、そのために、今から始めておいた方が良いこと、気持ちの持ち方などについて、自分たちの体験などを伝えてくれました。


今回、話をしてくれた高校1年生は全部で6名で、高校生徒会副会長の亀田君(1年生)が編成してくれたチームです。


中学生からもいくつか質問がありました。
各教科の勉強の仕方や英単語はどのくらい覚えておくといいのかなど、具体的な質問にも丁寧に答えてくれていました。




最後に、中学生からお礼の言葉がありました。


*本校は中高一貫なので、高校入試はありません。その分、自分自身をプロデュースし、モチベーションを高めていく必要があります。本校の中3生の約4割は、高校の部活動に早期入部するなど、中高一貫のメリットを活かして学校生活を送っています。学習面でも、今日のアドバイスを参考にして、最後の中学校生活を充実させてください。
高校では、皆さんの入学を楽しみに待っています。

【中高】県南地区アンサンブルコンテスト(当日)

12月5日(日)、芳賀町民会館で「第14回県南地区アンサンブルコンテスト」が開催されました。本校からは、附属中の「木管七重奏」と高校から「金管五重奏」と「木管八重奏」の3チームが参加しました。

附属中の「木管七重奏」 演奏終了後の記念撮影
(演奏開始は、10時28分でした。)

*附属中「木管七重奏」→八木澤教司作曲「イントラーダⅡ」

リハーサル風景

<演奏後の感想>
→「ホールでの演奏は、やはり響きが違うので気持ちよく吹けました。演奏については、まだまだだなと思いますが、今の自分たちにできることはやれました。やりきったという感じがしています。」

午後は高校生の演奏です。

高校「金管五重奏」→ M,アーノルド作曲「クインテット」

リハーサルの時間を待っている5名


リハーサル風景

演奏開始は、16時21分でした。

演奏終了後の記念撮影

<演奏後の感想>
→「久しぶりの演奏の機会を楽しむことができました。難しい曲を選んでしまったので、仕上げるのに苦労しました。しかし、今は「やり切った」という達成感でいっぱいです。」


「金管五重奏」の演奏終了と同時に、1時間後に演奏する「木管八重奏」チームが到着しました。今回は、会場で聞くことが出来るのは保護者のみで、生徒は聞くことが出来ません。


高校「木管八重奏」 
→ 内藤友樹作曲「水墨画三景にみる白と黒の陰影~木管八重奏のためのXXⅡ」

リハーサルの時間を待っている8名


リハーサル風景

演奏開始は、17時25分でした。

演奏終了後の記念撮影

<演奏後の感想>
→「練習できる時間が少ない中、時間を見つけながら集中して曲を仕上げることが出来ました。今日はリラックスすることを心がけたせいか、ミスなく演奏できました。力を出し切れたと思います。」

*今回は、中高の演奏時間がばらばらだったので、高校の2チームの演奏のみ立ち会うことができました。2チームともリハーサルを有効に活用し、自信をもって本番に臨み、練習の成果を発揮できていました。演奏終了後の笑顔が、すべてを物語っています。今日はお疲れさまでした。

【高校】哲学対話(第2回)

12月4日(土)14時~15時40分、選択3教室で、阿見拓男先生(現、足女高講師)をファシリテーターとする今年度2回目の「哲学対話」が行われました。今回の「哲学対話」は、高校2年1組の藤原遼大君が、自身の課題研究「哲学対話で育てる生徒の思考力」の一環として、藤原君が阿見先生にお願いして実現しました。

哲学対話」は、物事を自分の言葉で深いところまで考えてみることを行います。自分の言葉とは、自分の体験に基づくものです。ディベートとは異なり、相手を論破したり、発言したことが否定されることはありません。本質は何かを探ることが目的です。

藤原君の呼びかけで、10名の生徒とその保護者1名、久保田先生、校長の13名が参加しました。

今日の「哲学対話」のテーマは、「学び」でした。
2つのグループに分かれ、まず、それぞれがどんな時に「学び」を感じたかを一人一人話しました。「哲学対話」では、他者の声を聞くことが大切で、そこから新しい視点が生まれます。




次に、そうした体験から、「学び」はどんな時に成立するのかを考えました。

答えが一つに決まっているわけでなく、発言が尊重されているので、自分の考えを安心して話すことが出来るのが、「哲学対話」のいいところです。
みんなの話を聞いているうちに、新しい視点が見えてきたり、考えが整理されてきたりします。対話を重ねるうちに、だんだんと「本質」に近づいてきているなと感じられるようになってきました。

ファシリテーターの阿見先生は、2つのグループでの「哲学対話」を同時に聞きながら、「学び」に対するそれぞれのアプローチの違いなどを踏まえながら、本質に近づくためのヒントや切り口を示してくれたりしました。時間はあっという間に過ぎていき、15時40分を回ったところで終わりにしました。

参加した生徒や保護者に感想を聞いてみました。

小山慧人君(2年1組)「普段の授業では学べないことでした。常に頭がフル回転していた気がします。とても新鮮でした。」

鳴瀬穂乃花さん(2年4組)「初めて本質に迫る対話が出来て良かったです。」

秋野仁美さん(2年2組)のお母さん「娘から哲学対話があることを聞き、どうしても参加したいと思い来てしまいました。このようなことができる学校って素晴らしいですね。」

藤原遼大君(2年1組)「学びの本質について深く考えることが出来ました。将来は学校の先生になり、そこで「哲学対話」を取り入れたいと思っています。次回は、自分がファシリテーターをやってみます。そして、佐高の図書館で「哲学カフェ」(その日にテーマを決めて話し合う)を開催したいです。」


*「哲学対話」は、勝ち負けはないし、論理的・批判的な思考とは少し違うような気がします。相手の話を聞くことに集中したり、自分の体験からくる「心の声」にも耳を傾けたりすることは、ありのままの自分を受け止め、自己肯定感を高めることにもつながるのではないかと思いました。藤原君、次の「哲学対話」でのファシリテーター頑張ってください。「哲学カフェ」も是非実現させてください。

【中高】県南地区アンサンブルコンテスト(前日)

12月4日(土)明日5日は、「第14回県南地区アンサンブルコンテスト」が、芳賀町民会館で開催されます。本校からは、附属中の「木管七重奏」と高校から「金管五重奏」と「木管八重奏」の3チームが参加します。今日は、コンテスト前日の入念な練習が行われました。

附属中の「木管七重奏」の練習風景


高校の「木管八重奏」の最終練習


部長の挨拶で練習が終わりました。
明日のコンテストでは、音楽の美しさや演奏する楽しさが伝わってくれるといいと思いました。

【中学】第9回科学の甲子園ジュニア全国大会

12月3日(金)14:35~16:55佐野駅前の「パルポート」を会場として、「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」が開催されました。本来は、兵庫県姫路市で行われる予定でしたが、感染防止の観点から、全国各地でのオンライン開催となりました。


オンラインでの開会式です。


栃木県代表チームの紹介がありました。


チームのモチベーションはMAXです。


佐野高校附属中のフラッグです。イチゴのイラストは、美術の梅澤先生が書いてくれました。


いよいよ競技が始まります。選手以外はこの部屋に入ることはできません。
健闘を祈ります。なお、今回の競技の結果は1月にオンラインの表彰式があり、そこで発表されるそうです。

【中3】理科の授業訪問(中村先生)

12月3日(金)4限目、中学3年1組の「理科」の授業(中村先生)を見学しました。ループコースターを使った実験です。生徒は、位置エネルギーや運動エネルギーのことを考えながら、2つのループコースターを連結させて球を走らせるにはどうすればよいかにチャレンジしていました。

動画 → ループコースターの連結

【中1】英語の授業見学(高木先生、クロイ先生)

12月3日(金)4限目、中学1年2組の「英語」の授業(高木先生、クロイ先生)を最後の15分間だけ見学しました。世界の時刻をテーマに学習していました。

世界の時刻

ところで、「時差」は英語で何て言うんでしょうか? → 「Jet  lag」というそうです。それでは、時差があることで、どんなことが起こってくるか、近くの人たちで意見を出し合っています。




次に「世界で一番早い初日の出が見られるところはどこか?」という問題が出されました。生徒は、地図帳を取り出して調べ始めました。

ノリノリで探しています。

答えは、日付変更線の東の先端にある「ライン諸島」でした。


授業の最後に、デジタル教科書を使って、今日習った単語の発音練習です。
クロイ先生の発音は、とても聞き取りやすいです。

「英語を楽しく学ぶ」という高木先生の思いが溢れた授業で、生徒も楽しく授業に参加していました。

【中高】第3の制服の導入!

12月2日(木)放課後、選択3教室で、ルールメイキング(制服)プロジェクトとして、中高の有志生徒36名による「第3の制服導入」に関する会議が開かれました。
9月から3か月にわたって検討してきましたが、来年度から、多様な個性のための新たな選択肢として、これまでの学生服セーラージャケットに加えて、第3の制服(スーツタイプ)が導入されることになりました。

左から3人目までは、従来の学生服とセーラージャケット(スカートとスラックス)、右の2人がスーツタイプの第3の制服案です。


「第3の制服の導入」は、生徒会長の土屋君が、選挙公約の一つとして主張したことからスタートしました。今の世の中、学生服やセーラー服など、男性や女性を意識する服装を着ることに苦痛を感じたりする生徒が一定数存在することから、多様な個性に対応できる制服を選択できるよう、検討が始まりました。



このことについて、一緒に考える有志を9月に募集したところ、中高で36名の生徒が集まりました。このメンバーに、先生方の「プロジェクトチーム」が加わり、制服業者を交えて、何度も、アンケートや、その結果に基づく検討を重ねてきました。
そして、ようやく、デザインが決まりましたので、有志のメンバーへの「お披露目」となりました。

今後は、こうした第3の制服の運用規定などについて、検討を行うことを通して、来年度から、制服の選択肢として加わることになります。まだ、越えなければならないハードルはありますが、大きく動き出したことは間違いありません。生徒主導の第3の制服導入は、本県始まって以来の画期的なことであり、本県および本校の歴史の新たな1ページが加わりました。


このプロジェクト会議の様子は、下野新聞社が取材してくれました。

【中2】家庭科の授業見学(保科先生)

12月2日(木)6限目、中学2年2組の家庭科の授業(保科先生)を見学しました。ティッシュボックスのカバーを作っていました。

ティッシュボックスのカバーは、完成するとこんな風になります。


皆、一生懸命に布の周りを縫っていました。6種類の布から好きなものを選ぶことが出来ます。

完成したら、自分の部屋に置いたり、リビングに置いたりするそうです。中には、おばあちゃんにプレゼントする、という生徒もいました。





縫っていたら、針がぱちんと音を立てて折れました。

目の前で針が折れるのを見たのは初めてでしたが、全然動じないところが凄いです。
皆さん、堂々たる作業ぶりでした。