ひばり分教室 学習の様子

ひばり分教室「県民の日集会」

 6月15日(木)県民の日集会を行いました。児童生徒は、栃木県に関する様々な質問に積極的に答えたり、タブレットで出題されたクイズに解答したりする姿が見られました。今年は栃木県と宇都宮県が合併し150年の記念の年ということで、自分たちの住む栃木県について改めて考える時間になりました。

  

ひばり分教室「オンライン工場見学」(6月1日)

 カルビー清原工場と教室をzoomでつないで工場見学を行いました。
 一度は見たり食べたりしたことのある「フルグラ」や「かっぱえびせん」が栃木県で生産されていることを知り、児童生徒達は興味をもって見学することができました。普段は見ることのできない製造ラインの様子をリアルタイムで見せていただきました。機械が大きな音を立て、いくつかの工程を経て製品ができあがるまでの様子は児童生徒たちにとって驚きだったようで、画面に見入ったり、積極的に質問をしたりしていました。
 今回の工場見学を通して、普段、身近にあるものは多くの人たちによって作られているということを学ぶことができました。
 このような機会を提供してくださったカルビー株式会社清原工場の皆様に心より感謝申し上げます。

   

ひばり分教室「ALTとの学習」

 3月6日(月)に栃木女子高校とリモートでつなぎ、ALTのサンディ先生との学習を行いました。生徒は事前学習で考えた質問をしたり、一緒にゲームを行ったりしました。スポーツについての質問では、バルバドスで人気のロードテニスについて紹介してくれました。生徒たちは日本では馴染みのないスポーツに興味をもった様子でした。また、生活習慣や文化の違いを知って驚く様子が見られました。多くの英語に触れることができ、児童生徒はとても有意義な時間を過ごすことができました。

  

サンディ先生と行ったゲームの様子

ひばり分教室「クラブ活動(理科の実験)」

 9月のクラブ活動で児童生徒が理科実験を行いました。生徒は二種類の二酸化炭素を発生させることに成功しました。特に風船が膨らむと驚く様子が見られました。また、教室と病室をZoomでつなぎ、その実験の様子を見たり、届けられた風船を持つことで重さを感じたりすることができました。 

                      

クエン酸と重曹を混ぜて                        空気より二酸化炭素が
二酸化炭素が発生している様子             重いことを確認している様子

ひばり分教室「ALTとの学習」

 6月27日(月)にALTのサンディ先生との学習を行いました。栃木女子高校とリモートでつなぎ、自己紹介をしたり、サンディ先生の出身国バルバドスについての話を聞いたりしました。美しいビーチやおいしそうな食べ物に児童生徒はとても驚いていました。その後サンディ先生と一緒に行った、ゲーム「5」ではZoomの共有機能を使用して、テーマに対してまずは絵を描きました。そして描いた絵をサンディ先生と英語で発音しながら答え合わせをしました。多くの英語に触れることができ、児童生徒はとても有意義な時間を過ごすことができました。

教室の様子
   

学習の様子(ゲーム「5」)
  
          テーマ「赤い物」         テーマ「黄色い物」

ひばり分教室「カルビーオンライン工場見学」

 5月25日(水)総合的な学習の時間に、カルビー清原工場と教室をzoomでつないで工場見学を行いました。
 一度は見たり食べたりしたことのある「フルグラ」や「かっぱえびせん」を生産している工場なので、興味をもって見学をすることができました。製造工程や厳しい衛生管理など、普段見られないようなところを見学しました。生産ラインの様子をリアルタイムで見せていただき、機械が大きな音を立て、いくつかの工程を経て製品ができあがるまでの様子は児童生徒たちにとって驚きだったようで、興味津々の表情で見入っていました。
 また体験活動では、「フルグラ」の中に入っているドライフルーツを探しました。普段見ているフルーツと違う形のイチゴやリンゴなどを一生懸命探していました。
 最後の質問コーナーでは、「フルグラ」の原料についての質問などに、わかりやすく丁寧に答えていただきました。
 今回の工場見学を通して、普段、身近にあるものを多くの人たちによって作っていることを学ぶことができました。
 このような機会を提供してくださったカルビー株式会社清原工場の皆様に心より感謝申し上げます。
  

小学部 総合的な学習の時間「パンダについて調べよう」

 児童たちの大好きな「パンダ」をテーマに定めて、調べ学習を行いました。

 パンダは熊の仲間なのか、母パンダは子パンダの何倍の重さなのか、中国はどこに位置するのかなどを調べました。

 217日にパンダのオンラインツアーに参加し、飼育員さんへ「パンダは笹以外に何か食べるのか」と質問し、リンゴやニンジン、動物用のビスケットなどいろいろな物を食べることが分かり、理解を深めることができました。

 調べ学習を通して、考えたこと、感じたことを形にして、解決することができました。

入院中の余暇の過ごし方を考えよう

 入院中にできる余暇活動について考え、編み物に挑戦しました。生徒たちにとって編み物は初めての経験でしたが、器具を使うことで簡単に編むことができました。

この日、初めて編み針を握った生徒ですが、すぐにその扱いに慣れて、「無心になれて楽しいです。」と話していました。

楽しい制作活動

 ひばり分教室では、教科の学習のほかに、児童生徒がそれぞれの興味や関心に応じて制作活動に取り組んでいます。編み物、折り紙、ブロック玩具、紙工作、粘土などが人気で、児童生徒が夢中になって黙々と取り組む姿が見られます。様々な制限がある入院生活の中で、大切な楽しみの一つになっています。



 写真は、小学3年生のお米粘土の作品です。「ハンバーグにチーズをのせたい。」「デザートのプリンにはさくらんぼをのせたい。」など、自分の食べたいお弁当の品を想像しながら、一つずつ丁寧に作りました。
 


授業参観ウィーク

 11月17日から11月30日まで授業参観ウィークを実施しました。

 日頃の学習の成果を保護者に見てもらうことで、児童生徒の学習に対する意欲を育むとともに、保護者に分教室の教育活動について理解を深めていただきました。新型コロナウイルス感染対策として、参観は、Web会議システムによる中継かビデオ視聴のどちらかを保護者が選び、行いました。


 写真は、授業の様子を撮った動画を保護者が視聴しているところです。「子どもが緊張しながらも真剣に取り組む表情や笑顔がこぼれる様子を見ることができました。治療に取り組む一方で、楽しい学校生活が送れていることに安心しました。」との感想をいただきました。