ブログ

農業経営科の日誌

農業機械の事故 VR体験を通して学ぶ

    農作業事故体験VR(JA共済提供)コンテンツを使い、白楊祭の生徒公開で、生徒に重大事故につながりやすい農業機械の事故をVR映像で体験してもらいました。体験した生徒たちは実習などをする前の事前学習として、とても役に立つなど感想を述べていました。

 

      

 

「農業経営科」 第34回全国産業教育フェアで農産物販売

    農業経営科の生徒が実習で栽培したなしやネギ・ハクサイなどの野菜、精白米やパックごはんなどを26日(土)、27日(日)の2日間に渡り、販売しました。 

 なしやネギ、米などは、今年度もJGAP認証審査に取組んで、認証マークを付け、安全・安心な農産物を消費者に届けることができました。

          

   

   

 

 

 

果樹VR体験とにっこりの販売(さんフェア2024)

10月26日()と27日()の2日間にかけて「第34回 全国産業教育フェア栃木大会 さんフェアとちぎ2024」が開催されました。大会は、ライトキューブ宇都宮・日環アリーナ栃木、マロニエプラザ・パルティ・宇都宮白楊高校のさまざまな会場で、イベントや競技が行われました。農業経営科3年果樹分会は、マロニエプラザで「果樹VR体験」と「にっこりの販売」を行いました。

【会場準備】

長机やイスなどが配置され、電源を設置しました。果樹VRは、林業大学校と共有のブースです。

【果樹VR体験】

初日の開会式後に、阿部俊子文部科学大臣がマロニエプラザを視察されました。各高校のブースをご覧になられて、この体験ブースにも足を運んでいただき、果樹VRについて果樹専攻生が説明いたしました。そして、保護者や学生、一般企業の方々など多くの皆さんに体験・見学をしていただきました。

 

【農業経営科の販売ブース】

作物分会や野菜分会、果樹分会の農産物や加工品を販売しました。

 【まとめ】

果樹VRを体験された皆さんは、楽しんでいただけた様子でした。臨場感があることによって樹の管理方法を、より知っていただくことができたと思います。また、他県の農業教員からは「栃木県は、このように力を入れていてうらやましい」と話がありました。本大会の運営・開催にあたり携わった生徒や先生、関係者の皆様おつかれさまでした。

梨園のネット開け

今月15日に「にっこり」をすべて収穫し、販売する果実がなくなりました。梨園をネットで覆う必要がなくなったため、今週23日(水)の「総合実習」にてネットを開けて、まとめる作業をしました。

【作業のようす】

棚に結わえていたロープを外し、これを引っ張ってネットを上部にまとめていきます。約5か月ぶりにネットがない空を見ることができました。体育着の生徒は、実習服を洗濯したところ乾かなかったとのことです戸惑う・えっ

【さんフェアの販売準備】

雨がぱらつく中、早めにネットをまとめることができました。残りの授業時間で、さんフェアに向けてポップ作成や包装用の袋の準備をしました。

 

高妻の収穫

ブドウは、様々な品種がありますが、果皮色によって「黒系・赤系緑(青)系」の3つに分けられます

本校では、これまで緑系の「シャインマスカット」や「ハニービーナス」を収穫していました。

今週21日(月)は、黒系の「高妻」を収穫・選果しました。そして、翌日に房の再確認・包装・校内販売をしました。

【21日(月)他学科選択3年】

【22日(火)課題研究 果樹分会】

昨日、他学科選択の3年生が収穫・調製(摘粒)した房を、果樹分会の3年生が、もう一度確認(黒系は病気が出やすく、病気の粒を見逃さないようにするため)してから包装しました。そして、これらを校内販売しました。

 

 【その他】

前回のハニービーナスや今回の高妻は、まだ房がなっているため白楊祭で販売できるかもしれません。その前に収穫が終わってしまったら…あしからず。