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校長室より(New!)
「正剛寛」について ~門井慶喜氏講演会「歴史に学ぶ」より ~
5月10日の創立記念式典講演会では、本校25期生の直木賞作家、門井慶喜さんから「歴史に学ぶ」と題する記念講演をいただきました。その講演の様子は、NHK「とちぎ640」などの報道番組や下野新聞でも取り上げられました。
門井さんはご講演の中で、校訓の「正・剛・寛」について触れられ、「この中で『寛』ということは難しくて、『寛容』とは、正しくないもの、剛くないものまで許すということです。どこまで寛容に見るかということが、ものを見るときのヒントになると思います。」と、生徒たちに語りかけてくださいました。
価値の多様化が進行し、情報は膨大なものとなり、人工知能が様々な判断に関与してくるであろうこれからの未来社会に生きる生徒の皆さんにこそ、門井さんの語る「正・剛・寛」のとらえ方は重要になってくると思います。
門井さんはご講演の中で、校訓の「正・剛・寛」について触れられ、「この中で『寛』ということは難しくて、『寛容』とは、正しくないもの、剛くないものまで許すということです。どこまで寛容に見るかということが、ものを見るときのヒントになると思います。」と、生徒たちに語りかけてくださいました。
価値の多様化が進行し、情報は膨大なものとなり、人工知能が様々な判断に関与してくるであろうこれからの未来社会に生きる生徒の皆さんにこそ、門井さんの語る「正・剛・寛」のとらえ方は重要になってくると思います。
高校テニス県総体観戦記
5月3日、テニス部の県高校総体兼関東大会予選会(男子個人)の応援に、総合運動公園に行って参りました。
本校の男子テニス部は、昨年度も団体で県のベスト4にたびたび顔を出すなど、公立の強豪の一つです。
私の観戦した個人戦でも、薫風吹き渡る中、各々がのびのびと個性を発揮し、あるいは息の合ったプレーを展開し、次々と上位進出を決めていました。
団体では、惜しくも関東大会出場代表決定戦で敗れましたが、2年連続での3位を獲得するなど、健闘しました。





本校の男子テニス部は、昨年度も団体で県のベスト4にたびたび顔を出すなど、公立の強豪の一つです。
私の観戦した個人戦でも、薫風吹き渡る中、各々がのびのびと個性を発揮し、あるいは息の合ったプレーを展開し、次々と上位進出を決めていました。
団体では、惜しくも関東大会出場代表決定戦で敗れましたが、2年連続での3位を獲得するなど、健闘しました。
高校サッカー県総体兼関東大会予選 3回戦観戦記
1回戦を4-0、2回戦を3-0と、見事な試合で勝ち上がった宇東高サッカー部は、5月2日(日)、アシスタ(足利市西部多目的運動場)の人工芝の上で、第1シード校(結果的にも準優勝校)である県内最強豪校の一つ、佐野日本大学高校と激突しました。
予想通りの早い展開に翻弄される場面も数多くあり、結果的には0-5で敗退しましたが、一方、得点機も何度か作ることができました。特に、ハーフタイムを挟む20分間は、緊迫した試合展開ができたと感じました。
選手たちは、全国レベルの力とはどのようなものなのか、自分たちに足りないものは何なのか、はっきりと捉えることができたはずです。それは、次につながるとても貴重な経験です。







予想通りの早い展開に翻弄される場面も数多くあり、結果的には0-5で敗退しましたが、一方、得点機も何度か作ることができました。特に、ハーフタイムを挟む20分間は、緊迫した試合展開ができたと感じました。
選手たちは、全国レベルの力とはどのようなものなのか、自分たちに足りないものは何なのか、はっきりと捉えることができたはずです。それは、次につながるとても貴重な経験です。
交流する力でミッションを ~中1宿泊学習~
4月19日~21日、附属中学の1年生が2泊3日の宿泊学習を行い、私も(日帰りでしたが)19日と20日の二日間参加しました。
初日は、帝京大学の宇都宮キャンパスにて、情報電子工学科長の荒井正之教授からコンピュータビジョンについての講義を受けました。先端技術のお話に、生徒たちの知的好奇心や探究への興味は大いに喚起されたと思います。講義後の質問では、「AIが感情を持たせることはできますか?」といった質問が相次ぎました。生徒たちが主体的に話を聞いていたということが、その質問から感じられました。
その後は、格納庫で航空宇宙工学科の先生方から航空機の解説を聞きました。コックピットに試乗するという貴重な体験をする機会もありました。
二日目以降の活動場所は冒険活動センターとなります。午前中の野外炊飯では、生徒たちはカレー作りに挑戦しました。分業と協力により、段取りよく調理を進めることができました。中には、なかなか火を大きくすることができなかった班もありましたが、「会話」と「対話」の力で工夫を重ね、太い薪にも燃え移らせることができました。
新緑の中で味わう自分たちで作ったカレーライスは、最高のご馳走でした。
午後は、イニシアティブゲーム、ニュースポーツ、ウォークラリーに分かれて活動しました。例えば、イニシアティブゲームでは、各人の体験や、体力、体格的特徴などをもとに作戦を話し合い、次々とミッションをクリアしていきました。
共同で何かを作り出すためには、まず交流することが大切であることを実感した体験だったと思います。
自らの安全を自ら ~交通安全指導~
本年度も年6回の交通指導が実施されます。4月17日、18日にも、登校時の生徒たちに、PTA安全育成部の皆様、高校の生徒会役員、高校・附属中学の風紀委員、交通係職員が、安全運転を呼びかけました。
特に、中学1年生にとっては初めての自転車通学となります。高校生徒会長の挨拶にもあったように「自らの安全を自らが守る意識」を持つことが大切なのだと思います。

特に、中学1年生にとっては初めての自転車通学となります。高校生徒会長の挨拶にもあったように「自らの安全を自らが守る意識」を持つことが大切なのだと思います。