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2023年9月の記事一覧
前期終業式が行われました
本校は前期・後期の2学期制をとっており,本日が前期の最終日,終業式となります。
朝のSHR後,大掃除(+教室のワックスがけ)を行い,体育館に集合。
終業式に先立って,表彰状伝達式がありました。
今回表彰を受けたのは各大会で上位入賞を果たした
テニス(硬式)部,ソフトテニス部,サッカー部,弓道部,陸上競技部,水泳部
小倉百人一首かるた部,合唱部 の各部活動と,
日本生物学オリンピック,物理チャレンジ に出場し,好成績をおさめた方々です。
おめでとうございました!
続いて,上位大会に出場が決まった弓道部,陸上競技部,サッカー部,小倉百人一首かるた部
の方々に対する壮行会が行われました。選手の皆さん,頑張ってきてください!
ここから終業式。毎回楽しいお話をしてくださる校長先生ですが,今回もフレンドリーな感じ。
この夏の暑さを振り返るとともに,吉田兼好や清少納言も暑いと書いていた,というお話や,
平安時代に行われていた暑さ対策クイズなど,楽しくもためになるお話でした。さすが国語の先生!
後半は,「本物の『仲間』とは」について,ポケモンGOなどを例にお話しくださるなど,
内容は多岐にわたりましたがどれもスッと頭に入るお話でした。
その後,校歌を合唱し,学習部長から「時間」についてのお話をいただき,無事に終業式が終わりました。
教室に戻った後は,ドキドキの通知表とご対面。昼食をはさんで文化会館へ移動し,
楽しみにしていた演劇鑑賞会となります。
UJOKOZA 小倉 崇以 氏 による講演会
9月23日(土)のUJOKOZAにて、済生会宇都宮病院 栃木県救命救急センター長 小倉崇以(おぐらたかゆき)先生をお招きし、「 『一流の精神』~ 救命救急医が贈る、若者へのメッセージ ~」と題して御講演をいただきました。御講演の中で、「一流」の本質は何か、「一流」の人間に求められる振る舞い、「一流」となるために必要なことなどを、先生の今日までの様々な御経験を基にお話くださいました。
その道で「一流」となる過程では、大きな「勝負所」に3回は直面し全力で挑む必要があるとのことでした。「大量輸血療法プロコトール」を開発しアメリカの学会まで出向いて発表して評価を受けたこと、イギリスのケンブリッジ大学に飛び込んでいって一早くECMOの技術を習得し日本の救命救急の可能性を広げたことも小倉先生にとっての「勝負所」だったと振り返っておられました。また、日本における重症呼吸不全に対するECMOの治療成績を他の先進国と比べたときにH1N1インフルエンザが流行した2009年に低迷していたものが、新型コロナウイルス感染症が流行した昨今はトップレベルになれたことや、栃木県の救命救急体制の今後の在るべき姿と具現化に向けた課題等について、熱く語ってくださいました。
講演後の小倉先生のスケジュールも過密でしたが、先生は許される時間ギリギリまで生徒の質問に丁寧にお答えくださいました。医師をはじめ医療の分野に進もうと考えている生徒には勿論のこと、その他の分野で社会貢献を目指している生徒にとっても、「一流の精神」を備えるために今後の人生でとるべき行動の指針や、高校生としての自分自身が今何を為すべきかを追究する機会を与えてくださいました。
バスケットボール部 R5年度 栃木県U18バスケットボールリーグ戦大会結果
栃木県U18バスケットボールリーグ戦大会結果
9/17 日
宇女高79ー59宇都宮南高
宇女高77ー55鹿沼商工高
宇女高の持っている良いところが多く発揮された試合でした。トラップディフェンスから速攻を良く出すことが出来ました。宇都宮南高校、鹿沼商工高校の皆さま、ありがとうございました。
9/18 月
宇女高62ー65小山城南高(県ベスト8)
宇女高33ー135白鷗足利高校(県ベスト4)
両チームともに非常に素晴らしいバスケットボールをするチームでした。接戦や圧倒的な強さから様々なことを学ぶことが出来ました。小山城南高校、白鷗足利高校の皆さま、ありがとうございました。
引き続き宇女高バスケットボール部の応援をよろしくお願いします。
物理チャレンジ全国大会・日本生物学オリンピック全国大会 出場生徒による報告会
9月12日(火)昼休み、この夏に行われた物理チャレンジ全国大会(岡山県)、日本生物学オリンピック全国大会(静岡県)に参加した3年生による報告会を行いました。参加者は、1~3年生約120名。それぞれ全国大会に出場するまでの経緯や対策、全国大会の内容、他校の参加者との交流の様子などを報告してくれました。最後に物理学・生物学について、それぞれの魅力を話してもらいました。これをきっかけに自分の好きな分野で科学技術系コンテストどんどんチャレンジしてほしいです。
UJOKOZA「古文書講座」
9月9日(土)、UJOKOZAにて「古文書講座」と題した講座を実施しました。
栃木県立文書館の職員の方を講師としてお招きし、明治政府の「五榜の掲示」に関する史料を活用しつつ、
明治政府の初期の政策についてお話をいただきました。
講座の中では実物の史料を見たり、解読に挑戦したりしました。
今回の講座は、昨年度実施の講座よりも解読する時間を多めにとって、全文の解読に挑戦しました。
はじめのうちは、生徒の多くが1文字解読するのにも苦労している様子でしたが、
読み慣れて感覚をつかんでいくと、パズルのピースを当てはめていくように解読が進んでいきました。
講座の終盤では皆で解読した文を音読して読み通しました。
文書館の職員の方が解説してくださり、明治政府の民衆政策の特徴についても理解が深まりました。
教科書でも触れられている事項を史料から読み取れたことに対して、生徒は達成感を覚えていました。
講座が終わった後も文書館の職員の方に質問するなど、興味の尽きない生徒もいたようです。