お知らせ

2022年11月の記事一覧

サッカー部活動報告

 サッカー部の今年度の活動報告をします。

 

 今年度の宇女高サッカー部は、3年生8名、2年生15名、1年生11名(うちマネージャー各学年2名)で活動しています。※現在3年生は引退

 部員のほとんどが高校からサッカーを始めた未経験者で、毎日の練習ではボールを蹴る基本の練習から、ゲーム形式の実戦練習まで、経験者・学年関係なく皆で向上心を持って活動しています。サッカー部の特徴は、学年の垣根を超えた仲の良さで、日々活気があり、楽しく、真剣にサッカーと向き合っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、令和4年度のここまでの大会結果を紹介します。

 〇県高校総体 [4月29日~5月15日] @SAKURAグリーンフィールド他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 回 戦: 宇女高 1-0 大田原女子高

準 決 勝: 宇女高 0-5 宇都宮文星女子高

3位決定戦: 宇女高 1-1(延長1-0) 白鷗大学足利高

 3位決定戦では、相手に走り負けず、延長戦の激闘の末に3位入賞を果たしました。3年生の生徒のほとんどが、この大会を最後に引退となります。全員が一致団結して結果を残すことができ、3年生の最後の大会としてとても成果の出た大会となりました。

 

〇栃木県高校女子サッカー選手権大会[9月3日~9月23日] @壬生町総合運動公園 他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★予選リーグ

第 1 節: 宇女高 13-0 栃木翔南高

第 2 節: 宇女高  8-0 合同(益子芳星・佐野東・鹿沼)

 

★決勝トーナメント

1 回 戦: 宇女高 1-0 小山城南高

準 決 勝: 宇女高 0-4 宇都宮短期大学附属高

3位決定戦: 宇女高 1-6 白鷗大学足利高

 選手権大会は3年生も出場できる大会ですが、本校は1・2年生主体のチームで出場しました。新チームとなって3か月間トレーニングをしてきた成果を発揮し、3年生主体の他校に引くことなく、全員サッカーで第4位という結果を残すことができました。この結果により、高校女子サッカー選手権大会関東予選への出場権こそ逃しましたが、関東高校女子サッカー秋季大会への出場権を手にしました。

 

〇第18回関東高校女子サッカー秋季大会[10月22日] @鹿島ハイツスポーツプラザ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 回 戦: 宇女高  0-1 甲府市立甲府商業高

  栃木県第2代表として出場してきました。昨年0-8で敗れた同じ対戦相手との初戦であったこともあり、リベンジのつもりで準備をしてきました。相手ペースの時間帯が長かったものの、しっかり体を張って守り、カウンターで攻めるなど内容は五分五分の展開に。0-0で迎えた残り5分で一瞬の隙を突かれて失点。勝てる可能性を感じたからこその、悔しさの残る初戦敗退となりました。この悔しさ、経験を生かして、次の新人戦につなげていきたいと思います。

 

U-18リーグ @各高校グランド

 今年度より高校女子(U-18)のリーグ戦がスタートしました。1部リーグと2部リーグがあり、本校は1部リーグに所属しています。

【結果】

第 1 節: 宇女高  0-7 宇都宮短期大学附属高

第 2 節: 宇女高  2-1 ヴェルフェ矢板

第 3 節: 宇女高  0-3 白鷗大学足利高

第 4 節: 宇女高  2-3 宇都宮文星女子高

 今年のリーグ戦(1部)では1勝3敗の勝ち点3で5チーム中4位の結果となりました。

 規定では最下位は2部リーグ降格、第4位は2部リーグ2位のチームとの入れ替え戦となっているため、1部リーグ残留をかけて入れ替え戦に臨むこととなりました。リーグ戦が始まり、これまでより多くの公式戦を経験することができています。

 

 続いて今年度内のこれからの予定です。

 12月 … 1年生大会

  1月 … 新人大会

  未定 … 1部2部リーグ入れ替え戦

 どの大会も次年度の高校総体に繋げていけるよう、これまで通り日々の練習と試合ごとの反省を繰り返していきます。今後とも宇女高サッカー部の応援をよろしくお願いします!

2022修学旅行第4日目

2022(令和4)年11月11日(金)、修学旅行第4日・最終日の主な行程と様子をお伝えします。

 

●クラス別見学

本日の午前は京都市内をクラス別で見学しました。

クラスによって天龍寺・嵐山散策やトロッコに乗車したり、

清水寺見学と和菓子作り体験をしたり、

龍安寺や金閣寺を見学したりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天龍寺の回遊式庭園は紅葉が始まっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロッコからの景色は素晴らしく、眼下の保津川をくだる舟に手を振って楽しんだりもしました。

 

●修学旅行からの帰着

午後は京都から栃木へとバスや新幹線で帰りました。

車内では、さすがに疲れの表情を見せる生徒たちの姿が多かったです。

 

順調に小山、そして17時頃に宇都宮に帰着しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒全員、無事に栃木に戻ってくることができました。

 

自立心と団体行動を意識しての修学旅行。

苦労することや疲れることもあったでしょうが、

それ以上の学びと発見、そして楽しい思い出が増えた旅だったと思います。

 

生徒の皆さんは今夜はゆっくり休んで、

週末は修学旅行の思い出を家族と共有してくださいね。

 

そして来週以降は、気を引き締め直して学校生活に臨みましょう。

2022修学旅行第3日目

2022(令和4)年11月10日(木)、修学旅行第3日の主な行程と様子をお伝えします。

 

●班別行動

今日は終日班別行動でした。

事前に立てた計画に則り、各班は見学場所に出発しました。

 

京都の寺社巡りをする班、

お洒落なカフェやお土産屋さんに立ち寄る班、

奈良まで足を運んで古都奈良の空気を堪能する班…。

目的地は班によって多岐にわたりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルに帰ってきた生徒たちは満足そうな表情を見せながら、たくさんのお土産を抱えていました。

荷物の発送は間に合うのでしょうか…?

 

明日はいよいよ最終日。

クラス別見学で京都市内を最後まで満喫します。

2022修学旅行第2日目

2022(令和4)年11月9日(水)、修学旅行第2日目の主な行程と様子をお伝えします。

 

●広島平和記念公園・資料館

ガイドの方からお話を聴きながら、原爆ドームや各慰霊碑を見学しました。熱心に話を聴く生徒の姿が見られました。

資料館では当時の悲惨さを物語る資料展示を必死に目に焼きつけようとする生徒が印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表者が献花台に花を供えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドの方のお話や資料館見学で、平和への想いを深めました。

 

●能・狂言体験

午後は広島から京都に新幹線やバスで移動し、金剛能楽堂で狂言や能を鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狂言は演目「附子(ぶす)」を鑑賞しました。

狂言特有の表現や振る舞いに笑いが起きていました。

 

能では生徒が体験できる時間が設けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

摺り足や舞の動きなど、難しい動きに苦戦していましたが、能の世界に魅了された生徒もいたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後には演目「船弁慶(ふなべんけい)」の一部を鑑賞しました。張り詰めた空気のなか、力強い舞に迫力を感じました。

 

●卒業生情報交換会

ホテルに到着し、夕食を一通り済ませた後は、

西日本の大学に進学した卒業生たちが駆けつけてくださり、

志望理由や大学・住んでいる地域の魅力等についてお話をくださりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体会の後は、卒業生の先輩方に個別に相談に乗ってもらう時間が設けられました。

多くの生徒が先輩方に質問をしていました。

 

●夕食後の班長会議

毎夜、班長会議を開いて、次の日の動きを確認しています。

明日は班別行動の1日です。

生徒の皆さんは明日を楽しむために、予定をしっかり確認していました。

2022修学旅行第1日目

2022(令和4)年11月8日(火)から11日(金)の3泊4日の日程で、修学旅行が始まりました。

1日目の主な行程と様子をお伝えします。

 

●栃木から広島・宮島へ

早朝からJRの那須塩原、宇都宮、小山の各駅より生徒が乗車し、広島を目指しました。

東京駅で乗り継ぎ、広島までは長距離・長時間の移動となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京駅での広島行新幹線を待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

専用臨時列車で広島へ、そして在来線を乗り継ぎ宮島口へ向かいました。

 

●宮島・厳島神社の見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮島へはフェリーで向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船上から鳥居が見えてくると、生徒たちからは歓声があがっていました。

 

宮島の滞在はおよそ2時間。

現地のガイドの方のお話を聴き、宮島や厳島神社の風景や歴史を堪能しました。

 

●1日目宿泊のホテルに到着

宮島からフェリーに乗り、宿泊するホテルに18時頃に到着しました。

初日は天候にも恵まれ、安芸の宮島の魅力を感じることができた一日でした。

夕食もしっかり摂り、明日の平和学習に備えます。

サイエンス カルチャーダイアログ

11月7日(月)、大学の先生方を講師に迎え、文系4分野、理系2分野の講義をしていただきました。
講師の先生方の在籍される大学の話や専門の研究内容など、参加した1年次生にとっては、2年次に向けた文理選択、大学進学後の学びなど、将来の職業につながるイメージを持てたのではないでしょうか。

◆文系講演◆

【古典文学を読み直す】 【少年法は甘いのか】

【国境を超える人々と
現代社会の形】

【行動神経科学(実験心理学)への招待
脳と心の関係を学ぼう】

筑波大学
比較文化学類人文社会系 教授

早稲田大学
法学部 教授

筑波大学
社会学類人文社会系 教授
筑波大学
心理学類人間系 教授
石塚 修氏 小西 暁和氏 明石 純一氏 山田 一夫氏

 ◆理系講演◆

【ユビキチン化によるアクアポリン2の輸送制
御機構の研究】
【イネの根の栄養屈性の分子機構の解明】
東京医科歯科大学 高等研究院

東京大学/大学院農学生命科学研究科

Dr. Andrej PALUDA (Mr.) Dr. Md. Nashir UDDIN(Mr.)

数学講演会(UJOKOZA)

11月5日(土)、サイエンスナビゲーター桜井進氏による数学講演会があり、1年次生と2学年希望者(約330名)が参加しました。
今回のテーマは「微分とは勢い 中学生からはじめる微分方程式入門 人を数学する」です。

富士山の稜線、ラジオの仕組み、恋愛に至るまで、数式で表現できることを美しい映像とともに丁寧に解説していただきました。この理論は全て、世界中の科学者によって提唱されているものだそうです。普段目にしている風景や人の心の動きまで数式で表せることに大変驚き、感動しました。

生徒から「現実はもっと複雑で難しいのに、こういった事象について、どうして数学者は数式をたてるのでしょうか」と質問がありました。
桜井氏から「難しいいからこそ、一歩でもその仕組みに近づきたいという思いがそうさせる」との回答があり、これこそが探究心の根源であると感じました。

「世界は数学でできている」
桜井氏のこの言葉の本質を体験できた貴重な講演会でした。

 

創立記念式典 アーデル基金講演会

10月21日(金)、PTA会長、操会会長、PTA役員、操会役員の皆様のご臨席を賜り、創立記念式典、及びアーデル基金講演会が行われました。

校長先生から、宇都宮女子高等学校創立147年の歩みについて講話がありました。
宇女高の歴史は、女子教育の歴史そのものであると感じました。

アーデル基金講演会では、ロバート キャンベル氏に「感染症から読み直す日本の古典」というテーマで講演をしていただきました。
当時の書籍には、文字だけでなく挿絵が描かれているものも多くあり、植物学や医学などについて直感的に情報を得ることができるよう工夫がなされていたそうです。
また、日本には古来から感染症が蔓延した時期が多くありました。書物にも当時の様子が描かれており、人々の感染症に対する考えや対処方などを知ることができました。

キャンベル氏は現在、国文学研究資料館(東京都立川市)の館長をされています。膨大な古い文献がデジタル化され、オンラインでその情報にアクセスできるそうです。これらの書物には新型コロナウイルス感染症によって、今私たちが直面している危機を乗り越えるためのヒントが隠されているのかもしれません。

本日は貴重なお話を頂きありがとうございました。

生徒たちは、今後も様々な危機を乗り越え、宇女高の伝統を引継ぎ、充実した高校生活を送っていこうと心新たにしていました。

陸上部大会結果報告(関東新人戦結果)

令和4年度 第26回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会結果

   100m  予選 第6位  2年 大図 

  200m  予選 第3位  2年 大図

  400m  予選 第8位  2年 池田

  走高跳   決勝 記録なし 1年 熊木

  三段跳   決勝 第13位  2年 大森

  4×400mR  予選 第7位  山川・清水・石崎・菅井 

 関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会が、10月22日(土)・23日(日)に神奈川県の相模原ギオンスタジアムで行われました。

 第77回とちぎ国体の補助員協力等で練習ができない中、参加者全員は健闘し来年に繋がる大会となりました。