スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)事業

金融教育を通した「金融リテラシー能力」の育成

 10月9日(水)に(株)栃木銀行 金融サービス部 副調査役 大栗敬史様をお迎えし、
ファイナンシャルプランナーの必要性と人生のライフプランについて講演をしていただきました。

   
  
 参加生徒は、ファイナンシャルプランナーの学習が、日本を取り巻く社会構造や
金融情勢の変化の理解につながる事を知る機会になりました。
 また、本校の卒業生でもある副部長の長岡伸彦様の挨拶により、職業に対する
意識を高める事ができました。
 お忙しいところ、ありがとうございました。

鉛筆 会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月27日(金)、東京CPA会計学院の山内樹先生をお迎えして、
会計思考について講義をしていただきました。


損益計算書(費用・収益)と貸借対照表(資産・負債・資本)とキャッシュ・フロー計算書は全て繋がっていて、
会計処理は、期間損益計算の適正化のために行われていることについて、
具体的取引を事例として分かり易く説明してくださいました。
そして、将来、生徒たちが仕事に就いた時、
『数字』をしっかり理解しておくことの重要性についても、実体験に基づきお話してくださいました。

1日をかけて、複式簿記の奥深さと、
今学んでいる簿記会計の大切さについて、改めて考えることができました。
山内先生、お忙しいところ、本当にありがとうございました。

自分の意志を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 現在2年生では、リサーチプロジェクトとして、他学年の同一クラス(2年5組は1年5組と3年5組)にアンケートを行い、パワーポイントを用いて発表をするために、各グループ(10グループ)での予測と検証を行っています。今回はそのデータ整理作業を掲載します。掲載クラスは、商業科2年4組となっています。

    
    板書による指示       各学年からのアンケートをグループごとに検証
    
       JTE と ALTからのアドバイスをもらいながらデータを整理していきます。

  4組によるリサーチプロジェクトでは、以下のようなテーマで検証を行っています。
 【 Example 】
  ○ Do you think people should play video games?        
        ⇒ ( No )  What kind of bad effects do you get if you play video games?
  ○   Do you  think Japanese kindergarten children should start learning English?
       ⇒ ( Yes )  What kind of activity should they do first?
  ○   Do you think school uniforms are necessary?
      ⇒ ( No )  What kind of rules do you need if you have no school uniforms?    etc.

鉛筆 会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月19日(木)、大原簿記学校東京・水道橋校の上間顕一郎先生をお迎えし、
講演をしていただきました。


スマートフォンを使って、リアルタイムに質問の回答が画面に表示され、
周囲の意見を共有できたり、
固定概念を取り払って、新しい発想を言葉に出して共有する大切さなどを、
ディスカッションしながら学ぶことができました。

情報処理力から情報編集能力へ、
簿記会計を学んでいるということは、自然に編集能力を身に付けているということで、
将来必ず活きる力をつけているという意識を持つ大切さをお話していただきました。

上間先生、お忙しい中を本当にありがとうございました。
成果(収益)ー努力(費用)=成長(利益)を心に留め、
成長を楽しみながら過ごしていきます。

鉛筆 会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月18日(水)、公認会計士の小島一富士先生を講師にお迎えして、
簿記会計の素晴らしさについてお話していただきました。

簿記会計は世界共通のビジネス言語であること、
簿記会計は企業を救い、人を救うことができること。
そして、その素晴らしい学問を、
15歳から学べる環境にいることがどんなに素晴らしいことなのかということ。
『そこそこやる』のではなくて、突き抜けてやってみること。

何となくではなくて、伝える側も学ぶ側も、
簿記会計を通して本当に素晴らしい社会貢献ができるということを意識して、
授業に課外に取り組んでいきたいです。

小島先生、昨年に引き続き、お忙しい中を本当にありがとうございました。