日誌

PTA

【PTA】2024年11月30日(土)に令和6年度高校第2学年保護者進路説明会が開催されました。

東雲ホールにて開催された進路説明会・講演会は、PTA代表と熊木教頭先生からのご挨拶から始まりました。

「この年頃の子供たちは、目を離しても心は離すな」というお話が印象的でした。

 

第2学年の状況を倉持先生、学習・進路について星野先生からお話がありました。

今後の模試の予定、子供たちの成績や学習時間の推移などについてお話しいただきました。

進路希望調査では、国公立大学志望者が65%に増加したそうで、これは公立大学や全国に視野を広げた生徒が増えている結果とのことでした。

  

                                                                          

続いて進路部長の山木先生より、お話をいただきました。

今秋の3年生の指導を通じ、「受験」という営みを主体的に行う能力が低下しているのを実感されているそうで、来年度はこの傾向がさらに強まるという予想とのこと。親としても危機感を覚えました。

また、共通テスト出願手続きの電子化の流れについてもご説明いただき、本人が直接出願するとのことで、非常に不安に思われた保護者の方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 

進路講演会は、日本学生支援機構のスカラシップ・アドバイザーによる講演でした。

奨学金等進学資金ガイダンスということで、進学にかかる費用から奨学金の制度、種類による返還の有無、返還する場合のライフプランなどについて、教えていただきました。

早いもので、1年後の今頃には進路の決定、受験や宿泊の手配、さらには入学準備等なにかと気忙しい時期を迎えていることでしょう。その中で奨学金についてゼロから調べるのは相当な負担です。こうして1年前に概要を知っておくことで、どの奨学金を利用するか、という検討も事前にできるので、大変ありがたく、勉強になる時間でした。

 

先生方をはじめ、保護者の皆様、ボランティアにご協力いただいた皆様、大変お疲れさまでした。ご協力いただきありがとうございました。