足工ニュース

2021年12月の記事一覧

2学期終業式を実施しました

本日は2学期の終業式を実施しました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、2つの体育館に分かれてリモートで実施しました。
        
 まず、式に先立ち賞状伝達が行われました。地域連携活動に関する感謝状や部活動の表彰状、校内行事の表彰状等の伝達がありました、生徒の皆さんよく頑張りましたね!
 終業式では校長先生の訓話がありました。
今日渡される通知表の成績をよく見て、その数字に込められた先生方の思いを感じ、今学期を振り返ることが大切であること。そして、困難に対して逃げずに立ち向かい、将来の自分を意識して力を付けて欲しい。そうすれば自信をもって生きていける、などのお話がありました。
 終業式の後、関東大会に出場する卓球部の壮行会が実施されました。27・28日の大会では日頃の練習の成果を発揮して頑張ってください。
 来年も素晴らしい年にしましょう!

足利中央特別支援学校 ボランティア講座への参加4

 12月4日(土)足利中央特別支援学校で行われたボランティア講座『ふれ愛ランド』に参加しました。今回はこれまでの講座を振り返って、感じたことや考えたことを書き出し、他の参加者と意見交換を行いました。感想の中には「高校生のような若い方がボランティア活動に興味を持ってくれて嬉しい」という声もありました。

このボランティア講座は、今年の7月より4回にわたって開催され、今回で無事に修了することができました。講座を通しての体験や新しい方々との出会いから学んだことを今後のボランティア活動で生かしてほしいと思います。
  

消防訓練を実施しました

職員対象に消火訓練を行いました。
火災発生時における緊急対応マニュアルを確認するとともに、初期消火を適切に行えるよう、実際に消化器を操作しながら、その
取扱方法や消火時の安全確保を体験とともに身につけました。
昨年度は、近隣の山で山火事が発生しました。火災は他人事ではなく、常に臨場感をもって万が一に備えていきたいと思います。

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晴れ 「人権に関するイラスト」入賞作品について

 県教育委員会主催で「人権に関するイラスト」の募集が行われ、足工生6名が入賞しました。入賞作品は12月8日(水)まで、県庁本館15階に展示されています。以下の写真は県庁での展示の様子ですが、光が反射してしまい上手く撮れませんでした。また、HP用に縮小等しており、文字がつぶれていますがご了承下さい。イラストとともに制作意図もご紹介します。
     
①最優秀賞 「普通ってなんだろう。」産業デザイン科2年 川島 亜純
【制作意図】女の子らしく、男の子らしくってなんだろう。そんな疑問から生まれる悩みを抱えている
     男女を描きました。顔面部分に貼られているマークはLGBTQを表すロゴです。
②優秀賞 「家族」産業デザイン科2年 木戸 つぶら
【制作意図】同性同士の結婚が認められて、性別にかかわらず自分が本当に好きな人と結婚したり、
     家族をつくったりすることなどができるようになればいいなと思い、この作品を制作しまし
     た。
③優秀賞 「ひとつに」産業デザイン科2年 佐藤 レイ
【制作意図】髪の毛、目の色、肌の色、それぞれ違うけど、みんな「ひとつ」だということを表現
     しました。
④優秀賞 「優しい家族」産業デザイン科2年 飛田 彩寧
【制作意図】夫婦円満で児童虐待のない家庭が増えることを願い制作しました。近年DVや児童虐待が
     増えているので、優しい気持ちをもって家族と接してほしいです。
⑤優秀賞 「主演舞台」産業デザイン科2年 船田 妃杏
【制作意図】女性はスカートをはくとか、男性はズボンをはくとか、そのような固定観念が誰かを苦し
     めています。男女関係なく、それぞれ自分の好きなものを尊重できる世界になればいいなと
     思いながら制作しました。
⑥優秀賞 「国境を越えても」 産業デザイン科2年 堀越 桃夏
【制作意図】外国人への差別問題がいまだに所々で残っているため、国境を越えても差別のない未来に
     なるように願って描きました。

 なお、これらのイラストは「人権に関する文集 あすへのびる」など、県教育委員会発行の資料等に掲載され、人権教育推進及び人権啓発のために活用される予定です。