文字
背景
行間
日誌
2020年10月の記事一覧
令和2年度高校生未来の職業人育成事業1日目
今年度、本校で初めて高校生未来の職業人育成事業に応募し、昨年度から養殖に取り組んでいるオニテナガエビについて「オニテナガエビの養殖改善と普及」を目標に掲げ、活動を始めました。
10月27日(火)
初回となるこの日は、地元川魚店である林屋さんとなかがわ水遊園さんをお迎えして、本校の取り組みと課題について意見交換会を行いました。いただいたアドバイスをもとにまずはふ化幼生の生存率向上に向けて養殖方法を改善していきたいと思います。
今後予定されている2回目には成長した稚エビを見せられるよう頑張っていきたいです。

10月27日(火)
初回となるこの日は、地元川魚店である林屋さんとなかがわ水遊園さんをお迎えして、本校の取り組みと課題について意見交換会を行いました。いただいたアドバイスをもとにまずはふ化幼生の生存率向上に向けて養殖方法を改善していきたいと思います。
今後予定されている2回目には成長した稚エビを見せられるよう頑張っていきたいです。
課題研究発表会が行われました
10月15日【木】
本校で課題研究発表会が行われました。
今年はコロナウイルスの影響もあり、満足のいく研究が出来なかった背景もありますが、水産科の2・3年生および水産科学研究部のメンバーが発表をしました。
結果は以下のようになりました。
1位 「那須・大田原のイシガイ類の保全に向けて」
生息数が減少しているイシガイ類を市役所や漁協と連携し、保全を行っていこうという内容で、2年間の集大成となる発表でした。
研究者である永田くんは、関東・東海地区への出場権を獲得したました!今年度はビデオ審査となりますが、より発表態度を磨き上げてほしいと思います。
2位「オニテナガエビで町おこし」
こちらも3年生による継続研究です。昨年度ふ化に失敗した経験から、飼育方法を改善し、見事ふ化、稚エビ、親エビへと成長させることができました。那珂川町の名産品になる日は近いかも!?
3位「内水面漁業の振興~鮎釣りをもっと身近に~」
2年生による新規の研究です。高額で費用のかかる鮎釣りの道具を、安価な値段で購入出来る道具を代用して、気軽に鮎釣りを楽しもうという研究。見事手作り竿でアユを釣ることができました。来年に期待です。
水槽展示はじめました
水産科1年生が実習の中で、それぞれのコンセプトにもとづいた水槽を作りました!
まずはガサガサをして展示する生き物を採集します。
実習場横のビオトープにでかけ、思い思いに網を投入。
ガサガサのベテランである、佐々木先生や齋藤先生の動きや採集量に圧倒されながらもなんとか生き物を採集。
実習場に持ち帰り、展示する生き物を選んでいきます。
午後は川原に出かけ、展示に使う石や流木を集めました。
いざ水槽作り。
出来た作品がこちらです。
それぞれコンセプトと一押しポイントです。
本人たちは楽しかったようで、ぜひ作品をご覧ください。
●タイトル:「河川敷アニキ」
●ポイント:「どこにでもある日常的な風景にありがたみを感じる」ということをイメージして作りました。名前の理由は、河川敷のどこにでもいるアニキが普段見ている風景を再現したのでこの名前にしました。
●メンバー:丸山、大森、大澤、神田、齋藤
●タイトル:「池の中」
●ポイント:生徒が採集してきたコイ、カニを見て下さい。
●メンバー:小川、佐藤、古澤、溝江、坂入
●タイトル:「Fish Forest」
●ポイント:水草が森の葉のように見え、流木を入れることで自然豊かな地形を作り出しました。
●メンバー:相田、樽見、鈴木、小杉、矢内、笹﨑
和船とカヌー実習
10月9日(金)にカヌーと和船の操縦法を体験的に学びました。
カヌーでは、思った方向にいかなかったり、川の流れに逆らうときには前に進まなかったりと苦戦する様子が覗えましたが、最後はなんとかカヌーの操縦を体験的に理解することができました。
また、和船では、佐藤様を講師に迎えて実習を行いました。
和船実習の前には講師の佐藤様より天然の鮎の塩焼きをいただき、頭から内臓、尻尾まで美味しくいただきました。
この美味しい鮎も那珂川がきれいに保たれているからだそうです。逆を言えば、人間が川を汚することは、鮎が食べられなくなるといった食という形でも人間に返ってくる話を聞き、とても考え深い学習ができました。
和船の実習では、初めての体験をして操縦の難しさを学ぶことができました。
思った方向に行かず、講師の先生に手伝ってもらうことも多々ありましたが、貴重な経験ができ、生徒たちは充実した1日を過ごすことができました。
大田原市自然観察館への展示
10月6日(火)より大田原市ふれあいの丘内、大田原市自然観察館にて水産科3年永田旭君の活動記録の展示を行っています。
9月に永田君が大田原市理科クラブおよび大田原市自然観察館共催の古墳に関するイベントにおいて活動を発表したことから、自然観察館にて展示も行ってみては、というお誘いをいただき、実現しました。
永田君の活動は、那須地区や大田原市などに生息する淡水二枚貝を保護しようという活動です。展示内容はポスターで活動内容を示し、代表する二枚貝数種の貝殻を展示するというものです。
皆さん、お時間がありましたら、ぜひ大田原市自然観察館まで足をお運びください。展示は現在のところ期限が定められておりません。
フォトアルバム
HP閲覧者数
0
2
1
7
8
4
0
3