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2018年7月の記事一覧

ALT離任式・1学期終業式

1学期が終わります。連日の暑さでで熱中症事故防止のため、終業日の講堂行事は、例年より短縮しておこないました。表彰伝達の後、本校で3年間英語の指導をしていただいたALTの離任式がありました。

英語の挨拶に続いて日本語でも挨拶をしていただきました。赴任前は知らない土地の田舎の男子校をこんなに好きになるとは思ってもいなかったと笑いを誘ってくれました。遠く離れた母国から一人で来日し、様々な苦労の中で、いつも本校生に明るく接してくれた先生、母国へ帰られてもさらにご活躍ください。
続いて終業式校長講話がありました。「覚悟を決めて」物事に取り組んでほしい、夏休みを安全に過ごしてほしいという2つの話しがありました。今年は暑い夏休みになりそうですが、体調管理をしっかりして、学校での課外や部活,そして各自の進路を目指し、逞しく成長しましょう。


今年の行事を振り返ってみませんか。例年より早く桜が開花して、1学期の始業式では既にもう葉桜になっていました。創立記念式典体育大会、そして日々の充実した授業で1学期もあっという間でした。

性に関する講演会(全日制)「生と性」

先日の定時制「性に関する講演会」に続いて、全日制でも芳賀赤十字病院から助産師の山本仁美先生をお招きして講演を実施しました。「生と性」と題し、60分ほどのお話をいただきました。

生きていく上で重要なテーマだということ、誰でも性に対する悩みはあるという内容でした。悩みがある場合は、同年代だけでなく大人の人にも経験者として相談しましょう。そして、子どもを育てるということは「経済自立」、「精神的自立」、「社会的自立」、「生活上の自立」が必要だということもお話しいただきました。暑い中でしたが、山本先生から貴重なお話から、生徒たちに普段あまり考えることの少ない「生と性」というテーマを考える機会を作っていただくことができました。
 今週からはじまるNHKドラマ10「透明なゆりかご」のダイジェストをみました。産婦人科で起きる命の物語をテーマとしたドラマです。今回の講話と重なるような部分がありました。ドラマの公式HPには「この夏、性について、真面目に考えてみよう!」というテーマが掲げられています。本校生は今回の講演がその機会になりました。ドラマもぜひ見てみましょう。

海外研修報告(最終回)

 研修7日目は班別自由行動です。2つの班に分かれ、計画に従ってボストン市内を全力で楽しむ日となりました。生徒たちは、ニューイングランド水族館、ファニエルホール、プルデンシャルセンター、ハーバード大学自然史博物館などを訪れ、集合時間にはたくさんのお土産を手に戻ってきました。
 夕食後は、野外アクティビティを楽しみました。他国の留学生と全員が一緒になって交流を楽しむ姿に、生徒の成長を見ることができたように感じました。
 アクティビティーの後の集まりで、今回の研修の総括をしました。今回学んだこと、そして、この研修の成果を今後どう活かしていくのかについて話し合いました。
 7月9日には帰国となります。Thank You, Boston!  Goodbye、Boston!!

      
    班別研修の一コマ      イブニングアクティビティー

海外研修報告⑥

 研修6日目、英語の授業は今日が最後、自分の考えを述べることを常に求められる授業を通して、語学だけでなく、他国の文化や考え方の違いなど、日本にいては学べないことをたくさん吸収できたのではないかと思います。授業の最後に修了式が行われ、一人一人修了証を受け取りました。
 午後はアメリカで起業された日本人起業家の講義を聴きました。他人の意見を気にしすぎず、自分の意見に自信をもって生きていく自分軸の考え方を持つことの重要性について話していただきました。
 夕食後のアクティビティはサッカー、映画鑑賞、そして、無地のTシャツに様々な色の絵の具を塗り、カラフルなオリジナルTシャツを作るという、アメリカの伝統的な遊びのTie-day Paintingでした。
 明日は班別自由行動研修、ボストンの町並みを楽しんでほしいと思います。

            
        修了式         日本人起業家の講義

         
              Tie-day Painting

海外研修報告⑤

 研修が始まって5日目、幸いにもボストンはずっと快晴続き。午前の授業では、昨夜の花火大会で交流を深めた留学生ともうまくコミュニケーションを取ることができたとのことでした。
 午後は世界的に有名な2つの大学を訪れました。最初に向かったのがマサチューセッツ工科大学(MIT)、次に訪れたのがハーバード大学でした。どちらの大学でも、現地で学ぶ日本人留学生が大学を案内、説明をしてくれました。その後生徒たちの様々な質問にも丁寧に答えてくれました。ハーバード駅周辺では買い物を楽しむ時間もありました。
 夕食後のミーティングでは、今までの研修を改めて振り返り、実質残り2日となった研修の目標をみんなで確認しました。

   
   マサチューセッツ工科大学      ハーバード大学にて

海外研修報告④

 研修も4日目となり、疲れが見え始めた生徒もいるようですが、食事の時には以前にも増して、他国からの留学生と積極的にコミュニケーションをとる姿が見えました。午前は英語の授業を受け、本日の午後は地下鉄のチケットを購入し、フリ-ダムトレイルに向かいました。ボストンの歴史的な建造物をたどるこのツアーは、生徒にとって貴重な体験になったことでしょう。
 さらにみんなの記憶に残ったと思われるのは、独立記念日を祝う花火を見ながら、アメリカにとって特別なこの日を直に体験できたことです。心地よく疲れた夜だったかもしれません。

    
          フリーダムトレイル        留学生と(朝食)

海外研修報告③

 研修3日目。生徒は各自、自由な時間にカフェテリアで朝食を取り、昨日のプレイスメント試験の結果により決定したクラスに向かい、授業を受けました。自分の意見を他の人に発信することをメインとする授業に、生徒たちは少し圧倒されたようです。
 午後は日本で働いた経験のある先生から、日本語と英語でのコミュニケーションの違いを中心とした講義を受けました。
 夕食後のイヴニングアクティビティーはジムで他国の留学生といっしょに汗を流したり、カジノゲーム体験を行いました。
 明日は、現地は独立記念日、普段とは違うアメリカが見られるのではと期待しつつ、3日目が終わりました。 

      
    午後の講義の様子         昼食時の一コマ

海外研修報告②

 本日から本格的に研修がスタート。朝食後に現地スタッフによるオリエンテーションがあり、その後、面接試験を含むプレイスメントテストが行われました。このテストで決められたクラスに明日からは出席することになります。午前中の授業終了後には今回滞在しているタフツ大学のキャンパスツアーがありました。
 午後はスタッフと供に50万点を超える展示物があるボストン美術館を訪れました。夕食後は、他国の留学生と大学の広大なフィールドを使って野外イブニングアクティビティーが行われました。   
 初日から体力面、精神面供にハードな一日だったようですが、それが生徒の成長につながっていくことを期待したいと思います。

               
              オリエンテーションの様子

                     
          ボストン美術館にて